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――あっ、尻尾!
[振り向いた時に位置を変えた尻尾。今はマリエッタの身体の影になっている。>>108
我ながら唐突な物言いをしてしまったと思う、がそれはさておき]
え、えーと。
とりあえず、……無事で何より、かな?
尻尾・・・?
[正面からじゃ見えないから確かめていなかったけど、
化けているんだしちゃんと隠れて・・・
そんな事を思いながら腰に手をやると、
確かに尻尾が出ているようで・・・]
・ ・ ・
えーと。見なかった事に・・・
[割と無茶な事を言っているとは思うが、
むしろどういえばいいのやら。]
― 天上宮・庭園 ―
[何やら思われていたらしい事はしらぬまま。
治療院で傷の手当てを受け、装いも改める。
ここに寄らずにはすまないのか、という突っ込み苦笑しながら、ではあったが。
ともあれ、落ち着いた所でカサンドラよりもやや遅れて庭園へと向かう。
主が既にそこにいないのは、わかってはいたけれど]
……鎮めの滞りなき事と、無事のお戻り、何よりです。
[その場に残っていた面々にそう告げて、それから。
朱雀のいとし子が捜すのは、主の対極の姿]
……玄武殿。
先ほどは、ありがとうございました。
[まずは礼を持ってそう告げて。
それから、ほんの少し、表情を緩めて]
それで、ですね。
今すぐ……は、さすがに無理なのですが。
近く……父母の許に、参ろうかと。
[それが何を意味するかは、語らずとも伝わるか。
地上の一画、冬知らずの地。
天地超えて、想い結びし者の眠る場所に赴くのだと]
もし……何か、ありましたら。
お預かりして、届ける事もできますので。
……ま、行くとしても、諸々が落ち着いてからではありますけれど。
[諸々、が主の状態を示すのもまた、言うまでもない事。
主の陽気の均衡が回復するまでは、近くを離れる訳には行かない。
代行者としての任は解かれても、護り手として、それに近い立ち位置にある事には変わりないから]
誓い、果たしたならまた来る、と。
そう、約束してきましたから、ね。
[それも果たせねばならない大事な事だから、と。
告げる表情は、幼い頃から変わらぬ笑み。*]
― 天上宮・庭園 ―
[カサンドラの姿>>105を見つけたのは、マリエッタとの会話が一段落したところ。
労いを口にしようとしたが、彼女の意識は別へと囚われているようで。
その後の二人のやり取りは微笑ましげに眺めた]
随分と頑張ってくれたからね。
一部変化が解けてしまったのだろう。
[疲労から現れているだろう尾を示して言う。
それは紛れも無く人ではないと宣するもの。
現状を見れば、隠しようもないことなのだが]
妖獣にも様々あると言うことさ。
[一つはカサンドラ>>109に向けて]
今ここに居る者ならば、隠す必要もないよ。
君が妖獣だからと言って避ける者達ではない。
[一つはマリエッタ>>110に向けて]
そうだろう?
[カサンドラに同意を向けながら、蒼龍は微笑んだ*]
― 天上宮・庭園 ―
それは……。
[そしてこちらもどう答えたらいいのやら。>>110
カサンドラひとりが見なかったことにしたところで、
どうにかなるものではなさそうなわけで。
人間に化けてまでこの討伐隊に加わった、マリエッタ。>>114
妖獣であることを知っても、彼女に向ける眼差しは、変わらない]
そう、ジークムント様の言う通りよ。
むしろ、何故隠すの? ……可愛いのに
[同意を求められこくこくと頷く。>>115
目線は微妙に尻尾のある方に偏っていた*]
ああ、届けたいものはある。後日そちらに預けよう。
[申し出にも笑み浮かべて応じたが、落ち着いてから、という言葉に含まれた意を察すると、一転眉を顰めた]
…やはりアレには、もう少し落ち着きを持てと言わねばならんな。
[どこか憮然として呟くのは、恐らく、対極が回復すれば、寸暇をおかずにまた動きだすだろうとの予感があるからだ。この調子では、いつまでたってもカスパルの墓参は叶わぬのではないかと、割合に本気で案じてもいた。
そんな様子を、朱雀のいとし子がどう思ったかは解らなかったが]
─ 天上宮・庭園 ─
[男が庭園に赴いた時、朱雀神は丁度庭園から離れられる所だった>>62。
また後程にも同行の礼を言う機会があれば良いがと思いながらその背を見送った後、戻られた方々に礼を向けて。
クリフからも礼を返された後、戻された手環>>68に微か瞳を瞬かせた。
見れば己の込めた力は残滓を残すのみで、クリフの力の一片になれたと解って男は柔らかな笑みを浮かべ]
御心配をおかけして申し訳ありませんでした。
こちらこそ。
クリフ殿の支え、御力添えのお陰で助けて頂きましたこと有難う御座いました。
同士として肩を並べてゆけるよう、私も精進して参ります。
[共に戦えたこと、この先もまた共に戦うことが出来るように、と。
感謝と誓いを言葉に乗せた後、クリフから手環を受け取り彼がお目付け役の元に向かうを見送った**]
ええ、傷の方は。
治療院の方に、世話になってきましたので、大事ありません。
[傷の事を問われれば、素直にこう返す。>>117
己が気質を案じられている、というのは感じているから。
助力もまた、素直に受け入れる事ができていた。
視線和らげ、告げられる言葉。
確信帯びた言葉に感じるものは上手く表せないものの──嬉しさ、と言ってもいいような気がした]
……はい、では、お待ちしております。
[申し出に返された諾に一つ、頷いて。
その後、一転した表情に、え、と短く声を上げて瞬いた]
……そう言われて、でも、聞かれた例はない……と、聞いていますが。
[よもや、墓参りが先延ばしになるのでは、と案じられている>>118とは思わず。
ひとつ、息吐いてから口にするのはこんな言葉]
でも、それが朱雀様、ですからね。
……容易く留まられると、逆に調子が狂います。
[目覚めて以降、振り回され続きではあるけれど。
同時、こんな風に思えるようにもなっていたから、どこか冗談めかした口調でそう告げて]
……ええ。
色々と、伝える事もたまっていますしね。
[再び笑み>>119が向けられれば、天地結ぶ焔の子も笑みを持って返す。
その時を本当に待ちわびている──とわかる、邪気ない表情で。*]
だがそこがいい。
……という人は多いのよ?
[目を輝かせて断言した後に慌て取り繕うように言葉を付けたしたが、
果たして締まって見えていたかどうか。>>124
化けてる意味――とかその辺りの真面目な話はジークムントに丸投げしそうな勢いで、
尻尾もふり倒しを束の間、夢想する]
お疲れさまでした……ジークムント様。
[一段落ついたところでジークムントにお辞儀をする]
残念ながら最後までお供することはできませんでしたが、
天上宮《こっち》でも頑張っていたのですよ?
やはり蛇の特徴を持つ妖が現れまして、
私は露払いというか気を送ったくらいでしたがカスパル様と共に相手を致しまして―――、
[そして喋る。あったことを喋る。
後で――あるいは既に、か。朱雀神の姿はないし――天帝に此度の討伐の報告はいくだろうが、
それとは別に書物という形で記録を残しておかねばなるまい。討伐隊の活躍具合から妖なるものの生態まで。
だけどまあ、マリエッタの尻尾をもふり倒したそうに見ていた時もそうだったけれど、
役目と私情の優先順位は時折ひっくりかえってしまっても仕方ない]
[胸の内にそんな言い訳を潜めつつ、
勢いでカスパルの無茶具合まで告げたところで、唐突に言葉は途切れて]
私は―――……、何かお役に立てたでしょうか。
[そんなことを訊くのだった]
― 天上宮・楼閣 ―
[天帝の間を辞した後、朱雀が向かったのは物見の楼閣。
先に繰り広げられていた戦いの跡は既になく。
見上げる
…………。
[そのいろを見つめる口元に浮かぶのは、微かな笑み。
そこにあるのは、強い安堵]
……無事、護りぬけた、か。
[ぽつり、零れた呟きは緩く吹く風に散る。
何を、との明言がないのは、そこに含まれるものが多すぎるから。
常は苛烈さに飲まれ、他者に晒される事なきもの。
陽射しの持つ異なる側面──多くを育む慈愛のこめられた声音は、普段とはかけ離れた穏やかなもの]
[かつて、朱雀の翼を黒く染め、その力を奪いし呪は『絶望』を持って編み上げられた。
それを浄め、縛から解き放ったのは、数多の『希望』。
だからこそ、それを生じさせた人々を。
そして、それを伝えてくれたいとし子を、朱雀は特に強く慈しむ。
そして、彼らに再び『絶望』を与えぬように──陽の光に翳りなし、と示すために、常に先陣を切って翔け続ける。
もっとも、それが叶うのも多くの支えがあっての事と知るから── 一つの誓いは、常に内に刻まれて]
……天帝の決が下るまでは、ゆるりとするか。
いとし子も、舞姫の許へ行きたかろうし。
[その時間が得られるのか、案じられているとはさすがに思わぬまま、のんびりとそんな事を呟いた後]
……もう、二度と。
墜ちる訳にはゆかぬのだから、な……。
[改めて口にするのは、人知れず固められし誓いの言の葉。
それに重なるように、天から射した陽の光が、揺らめく火気を煌かせた。**]
[変化について複雑な想いを抱いている様子のマリエッタ>>124。
そんな風に言う理由も分かるから、小さく笑みを浮かべた]
まぁ、普通ならば驚いたり騒がれたりするだろうからねぇ。
今回は君の人となりを少なからず知る者達ばかりだから、そんな風にはならないけれど。
そうじゃないことも儘ある。
普段は気をつけなければならないけれど…今この時くらいは深く考えず、自然体で居ても良いと思うよ?
[考え方は否定せず、それを受け入れた上での提案。
感じ方、考え方は様々だから、それ以上案を押し付けるようなことは言わないけれど。
思うことをそのままマリエッタへと告げた*]
ほう……。
気にしないわ、貴女と私の仲じゃない。
[もふり倒せそうな場所が増えたことによる吐息は感嘆に大きく寄る。>>128
これを みっともないとみなすなんて とんでもない!]
……あぁでも、さすがに城下町を歩く時はこのままだと駄目、か。
[小さくため息ひとつ。
全部終わったら城下町を案内してあげたいと考えていたのだった、そういえば。
あぁでも今はとりあえずもふの方を堪能しようか。
拒まれなければそっと、頭を撫でてみるのだった]
カサンドラもお疲れ様。
[向けられる声>>126に同じよに返して。
送り返された後にあった出来事を事細かにカサンドラから聞く]
そう、やはり同系の妖魔が現れていたのだね。
余りに強い陰気だったから、もしかしてとは思っていたけれど。
[実際のところ、妖魔が押し寄せていたこと等は朱雀同様感じ取っていて。
言われずとも状況は朧気ながら把握していたのだが、それは表に出さないよにして言葉を聞いていった]
君が居てくれたから、カスパルはいつも以上に動けたようだね。
[カスパルについても聞かされると、楽しげな笑みが零れ落ちる。
似た主従だ、とは心の中だけでの呟き。
そんな話の折に言葉は途切れ>>127、間を開けながら問いが投げかけられる]
役に立たぬ者を連れて行くほど、私はお人よしでは無いよ。
遠征先では五行の相性もあって戻さざるを得なくなってしまったけれど…。
蜃を鎮めたのは他でもない君自身。
それに、こちらに戻ってからも活躍していたのは玄武からも聞いている。
随分と感心していたよ。
そんな君が役に立っていないなど、在り得ない。
[遠征先でのことが全てでは無いと、そう言葉に込める*]
・・・それなら良かった。
[安心したようにくすりと笑い、開放感に伸びをする。
思えば、結構化け通し。意外と疲れていたらしい。]
・・・まぁ、街中じゃしっかり化けとくね。
此処じゃたぶん割りと変化といてると思うけど。
[撫でられる事を拒む事はせず、むしろ自分から身を寄せて。
監視役として住むことがあっても、定期的に報告に来ようと決めたのだった。]
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