人狼物語−薔薇の下国


57 少人数で人狼BBSRP村 ―ミッドサマーの夜―

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パン屋 オットー

[パメラの笑顔に導かれるように、
ナイフは真っ直ぐ、彼女の胸へ吸い込まれ――


                 ――る、はずだった。]


 ……アル?

 なん、で……


[どうしてだろう。
気付けば僕の目の前には親友の姿があって>>17

――握ったナイフは、彼の胸に深々と突き立てられていた。]

(38) 2013/09/23(Mon) 20:26:36 (Luciola)

神父 ジムゾン、こそこそとログ読みを始めた

2013/09/23(Mon) 20:40:06

パン屋 オットー

[茫然と、ナイフから手を離す。
何か呟こうとしたのだろうか、アルビンの口元から溢れる紅。>>18

崩折れる親友の姿を見て、ようやく我に返り、]

 …アル。……アルっ!!

 なんで…どうして…!
 ……あぁ…どうして…だって…


[アルビン、どうしてこんなことを…?
君は、人狼じゃない。君が死ぬ必要はないんだ!

――いや、彼の声は聞こえていた。>>16
アルビンがパメラを庇っていることもわかっていた。
それにもかかわらず、僕は。

どうして、気付かなかった?
彼が、パメラを護ろうとする可能性があるということに。]

(39) 2013/09/23(Mon) 20:45:08 (Luciola)

パン屋 オットー

[ふらふらと、後退りする。

――違う。僕は、僕は、こんなこと。
違う。違うんだ、そうじゃない…


受け入れたくない。
現実を拒絶するように、『何故』を繰り返す。]

(40) 2013/09/23(Mon) 20:59:33 (Luciola)

パン屋 オットー

[アルビンが倒れる刹那。
驚きに見開かれた瞳が出会ったのは、
同じく色を失くしたパメラのそれだった。

何が起きたのか把握したのはほぼ同時だっただろうか。
アルビンの死に拒絶を示すパメラ>>23に、僕は、]


 違う…パメラ、違うんだ…
 …アル、君じゃない…どうして…

 僕は…僕は…!

[親友の呆気ない死に。
愛した人の絶望する姿に>>25

僕は、否定の言葉以外持たなくて、]

(41) 2013/09/23(Mon) 21:00:57 (Luciola)

パン屋 オットー

[溢れる涙で視界が滲む。
悲しいという感情を自覚するよりも早く、次から次へと、]


[君と初めて会った時は戸惑ってた。
僕の手を取って、友達だろう?と言ってくれた時は嬉しかった。

森へと連れ出してくれた時は驚きでいっぱいで、
キラキラとした瞳で憧れを語る君の姿はとても羨ましくて、
毎日たくさん泥だらけになって遊んで、楽しかった幼少期。

なかなか人に感情を向けられない僕の良き理解者で、
いつだって兄のように優しく話を聞いてくれて、
でも遠慮なく軽口叩いて、時には酒飲んで馬鹿騒ぎもして、


…ねぇ。
僕のこれまでの人生がこんなに色鮮やかだったのは、
全部全部、君がいたからだったんだ…]

(42) 2013/09/23(Mon) 21:13:58 (Luciola)

パン屋 オットー

[――もう。
もうあんな日々が戻ることはない。

自らの手で、そんな結末を招いてしまったという事実に、
ただ茫然と膝をつくことしかできず。]



[あぁ。遠くから、パメラの声が聞こえる。>>27

この状況を拒絶する気持ちを、まだ浸りたいと願う夢を、
それらを否定して、指し示すのは『僕の選んだ道』だ。

しかし何故だろう。
それはどこか、優しき祈りの言葉にも似て。


――還ろう。大地へ。
   帰ろう、現の世界へ。]

(43) 2013/09/23(Mon) 21:25:23 (Luciola)

パン屋 オットー

[優しくアルビンの元へと身を屈めるパメラ。

――その口付けは、魂の救済。>>28>>29


パメラの内を満たす紅を、ただ見つめることしかできなくて、
…でも、それでいいと思ったんだ。]

(44) 2013/09/23(Mon) 21:37:07 (Luciola)

パン屋 オットー

[パメラの言葉で、漠然と悟る。

大好きだった兄さん。
アルビン、僕は君のことを何でも知ってる気になっていたけれど、そんなことは、なかったんだね。

君の隠された想いに、苦悩に、最後まで気付けなかった。
ごめん。ごめんアルビン。


でも君と過ごした時間は、たしかに偽りのないもので、
僕にとっては、かけがえのないものだったよ。

ありがとう。
アルビン、君は僕にとって唯一無二の親友だ。


――狼の魂。
あぁ、せめてそれだけでも、君の望むままに…。

                   パメラと、共に。]

(45) 2013/09/23(Mon) 21:38:30 (Luciola)

パン屋 オットー

[――刹那。

何が起きたのか。
気が付けばそこには、一つの気高き存在。>>31

大きく意味響き渡る咆哮に瞠目して。
あぁ、これはいつか、アルビンと見た森の王だ。

…目が、離せない。]


[その漆黒は、突如一陣の風となって脇を吹き抜ける。
その先の獲物を屠らんとする姿は、誰にも止めることはできなかっただろう。

風の行く先を追えば、鮮やかに舞う赤に。
全ての終わりを告げられて、]

(46) 2013/09/23(Mon) 21:47:20 (Luciola)

神父 ジムゾン

― epi:赤は鮮やかで、想い出ごと塗り潰して ―

[崩れた均衡、託された刃の煌き。
陽光の元、人間も化物も隔てなくその命を絶つ、人の力。

託された刃の先を、オットーが向けたのは。
地面へ投げ出された"人狼">>5

ほ、と溜飲を下げると同時、それでいい。と頷いた。
それでいい、彼は絆のまやかしに惑わされる事なく、正しい道を選び取る事ができた。
これで、死に行く者は救われる。

彼女達に裏切られた者も、その命を犠牲にした彼女も……]

(47) 2013/09/23(Mon) 21:49:58 (十六夜)

神父 ジムゾン

[瞳は揺れ、刃先は戸惑いに揺れている。
"人狼"を殺すと決めたオットー自身の背中は、未だ頼りなく揺れている様感じる>>6

然しその痛みもやがては受け入れられる。
何時かは、乗り越えられよう。
あの時これが正しかったと、知ろう。

覚悟の定められた様、収まる震え>>8
正しい決意に意思を固めたその姿に、心で小さく十字を切る賞賛]

(48) 2013/09/23(Mon) 21:50:11 (十六夜)

神父 ジムゾン

[これで、何とか終わる……。

多少ひやひやする事も、洒落にもならん事もあった。
嵐に奪われた美しい花盛。
再びの廻り合いの直後に今度こそ亡くした奴。

…暫くは、審問の仕事なぞごめんだ。
これだけヤバく糞味な橋を渡されても。
教会の特別な代価は「神もお喜びになられているぞ」なんて一晩のメシにも成らない言葉だ。

それに……。
俺も少し休みたい。有給取る位は赦されるだろう?]

(49) 2013/09/23(Mon) 21:50:21 (十六夜)

神父 ジムゾン

[出来れば静かな村に落ち着きたい。
だが馴染みも無い村に、不詳の神父なぞ来ても村人に持て余されるだけ。

それなら、いっそこの村は悪くないかも知れない。
折角、神父も不在の村だ。
続くかどうかは解らんが、夏至祭もある、花の飾り付けもやり直さないと。

それに……。
あいつが最期に過ごしていた村が、どんな場所なのか。
俺自身が、その手と瞳で感じるのも、悪くない。そう何故か思う]

(50) 2013/09/23(Mon) 21:50:31 (十六夜)

神父 ジムゾン

[後、この方が後始末も手早くて便利ではある、と云う位か。

アルビンは、人狼へ手を貸した裏切りの狂人として、断罪は免れない。
教会に連行されたら極刑は確実、無罪放免は確実に無いだろう。
まぁ尤も、その前に逃げるなら、俺も熱心に探す義理はない。
探さないでくれ、と懇願する奴がいたらの限定話だろうが。

最期に残るオットーは、この先どうするつもりだか。
確実に過疎化は進む村で、思い出と共にパン屋へ留まり続けるのか。
これを気に、過去を残して新しい場所でやり直すつもりなのか。

都会へ渡る気はあるのだろうか。
なら非常に面倒くさいが、多少の伝手を洩らす位はしてやっても構わない。

何にせよ、村に平和は戻り、後味の悪い最期の中、それでも日々は続いていく事になるだろう]

(51) 2013/09/23(Mon) 21:50:41 (十六夜)

神父 ジムゾン

[先はどうあれ、今はこの事実だけを実感しよう。
「ようやく終わった」……。

珍しいと自覚しつつも、浸る想いを抱く様、瞳を閉じていた。
だから、ひとつだけ、回り違えた終わりの歯車が飛び出した事に気づかない>>17]

(52) 2013/09/23(Mon) 21:50:52 (十六夜)

神父 ジムゾン

[心臓から溢れ出す赤、唇から熱く零れる雫>>18
想像し、期待してた正しい相手の物ではない事に、今殺されたばかりであるはずの、人狼の声がもれ聴こえて知る>>22]

 ……なっ。
 アルビン、こいつ……あそこで人狼を庇って。

 くそ。なら今度こそ確実に。

[殺されゆく人狼を庇い、その胸に刃を埋めた男が、事切れる。
己の命を投げ出し、彼女を物理的に守る、突然の行動に瞳を見開いた。
見開かされて、既にもう男は死んでいたのだが]

(53) 2013/09/23(Mon) 21:51:02 (十六夜)

神父 ジムゾン

[絶望に、後悔に、慟哭をあげる人狼の声に視線を細める。
然し、異物を審問する者が細めた視線の意味は、哀れみでなく侮蔑。

元々、貴様が撒いた種だろうに。
初めから、この様な事をしなければ、その様な嘆きを抱く事もない。
それこそ、神が降した報いそのもの。

然し、化物ではない、狂気こそあれ、正しく人である友の死に奮えているオットーに、再びを強要する事は不可能だと悟る>>41
だからこそ、駆け寄ろうとしたのだ。
事切れ、倒れるアルビンの、その胸に突き刺されたナイフを]

(54) 2013/09/23(Mon) 21:51:20 (十六夜)

神父 ジムゾン

[ナイフを引き抜く為に伸ばした指。
柄に指がもう少しで届きそうな時]


 ……………… あ ……
       ……………………  ……


[大地を揺るがす、鼓膜を打ち破る咆哮と共に。
喉元が、視界が、赤く染まり返った様な気がして。
その直後に、意識もまた、赤く染まりかえる>>31

そう、何が起きたのか、それを理解する意識すら赤く染めて]

(55) 2013/09/23(Mon) 21:51:43 (十六夜)

神父 ジムゾン



  『アンタの仕事として、託してもいいでしょ?』


[ふいに、最期の甦る言葉は、神の言葉でも無い]

(56) 2013/09/23(Mon) 21:52:05 (十六夜)

神父 ジムゾン



   (………… ふり で ……)


[唯ひとり、姿、言葉が、何故か頭の中を通り過ぎて]

(57) 2013/09/23(Mon) 21:52:27 (十六夜)

神父 ジムゾン



    ――――――   ………………


[己が命と共に、永久に掻き消えた――**]

(58) 2013/09/23(Mon) 21:52:43 (十六夜)

パン屋 オットー

[聞こえてきたのは、なんだっただろう。>>*3>>*4

――幻聴?風の囁き?
僕が見たのは白昼夢だろうか。

目に映るのは、一匹の狼が遠く哭く姿。

…でも。僕にはたしかに聞こえたんだ。
夢への誘い――それはきっと、パメラの最後の優しさだ。]


[やがて気高き森の王はこちらを一瞥すると、
堂々とした足取りで、森へと去って行った。

もう、彼女がこちらを振り返ることはない。
アルビンの魂を抱いて、森の闇へと還っていくのを、

――あぁ。僕はただ、涙を流して見送ったんだ。]*

(59) 2013/09/23(Mon) 21:56:45 (Luciola)

パン屋 オットー、あ、気づかなかった二人とも!w鳩なう!w

2013/09/23(Mon) 22:05:14

パン屋 オットー、挟み込み全然問題ないです、遅筆ですし!むしろ待たせてごめんなさい本当に…!

2013/09/23(Mon) 22:06:08

シスター フリーデル、遅筆対抗したい気持ち(*`ω´)

2013/09/23(Mon) 22:08:31

パン屋 オットー、寝不足でなんか取り違えてたらどうしよう感満載。思考がぶっとんでる…w

2013/09/23(Mon) 22:08:54

シスター フリーデル、村娘 パメラ犯人は、キミダ! ヽ(´∀`)9 ビシ!!

2013/09/23(Mon) 22:14:44

シスター フリーデル、あ、また間違ってF5押して発言クリアした…

2013/09/23(Mon) 22:27:04

神父 ジムゾン、村娘 パメラキミが犯人だったにだ!!(・ω・)m9

2013/09/23(Mon) 22:28:45

村娘 パメラ、神父 ジムゾンとフリーデル「なんだってーー?ΩΩΩ(キ○ヤシ風」

2013/09/23(Mon) 22:34:52

パン屋 オットー

―数年後・???―

[あぁ、真夏の空、一面に広がる蒼はどこまでも高く
流れゆく浮雲は静かにたゆたう。

あれから季節は何度廻っただろう。
花盛の村を彩る花々は、今年も移ろい行く夏を刻んでいるに違いない。]

[宿の窓辺から見上げる夏空は、からりと晴れている。
胸元に下げた十字架―服の中に隠れて外からは見えないけれど―をそっと握り締めて。

――こんな天気の良い日は、あの日のことを思い出してしまうね。]

(60) 2013/09/23(Mon) 23:27:15 (Luciola)

パン屋 オットー

[――あの凄惨な出来ごとの後。

僕は、一つの決断をした。
       村を、出ることにしたんだ。

…ふふふ、驚いたかい?
だって僕は、アルビン、君が何度言っても頑なに村から出ようとしなかったからね。

でも。
僕がやろうと決意したことは、きっと村の外に出ないと叶わないことだったろうから。]

(61) 2013/09/23(Mon) 23:27:31 (Luciola)

パン屋 オットー

[あの時の僕は、突然の出来事にただ惑うばかりで、
大切な人を誰一人護れず、ただ独り、生き伸びてしまった。

人狼をよく知り、その牙から僕らを護ろうとしてくれた人も―この十字架の元の持ち主だけれども―、戦意を失くした僕の代わりに、傷付きながらも狼に立ち向かおうとして、命を落とした。

縁もゆかりもない人のために命を賭けることのできる…とても勇気のある人だったんだ。]

(62) 2013/09/23(Mon) 23:27:50 (Luciola)

パン屋 オットー

[僕も。そうやって、護りたかった。

食べられてしまったゲルト。カタリナ。
信じてあげることのできなかったフリーデル。
最後まで諦めず狼を追い詰めたジムゾン。
人狼の悲しき定めを負ったパメラ。アルビン。

…あの時。僕に力があれば。君たちを救えたかもしれなかったと。]

(63) 2013/09/23(Mon) 23:28:14 (Luciola)

パン屋 オットー

[だからね。
僕は、『守護者』を目指すことにしたんだ。

悲しい想いをする人が、少しでも減るように。
罪無き人々が食べられてしまわないように、
人狼が必要以上に人を襲わなくて済むように。]

[君たちを追い詰める者ではなく、
君たちと上手く生きていけたら。そう思ったんだ。

…甘いかもしれないけれどね。]

(64) 2013/09/23(Mon) 23:28:35 (Luciola)

行商人 アルビン

[裂かれた心臓から血が流れて行く。
魂を震わす様なパメラの声。彼女を悲しませてしまったのだと分かった。
自分が彼女を命に代えても護りたいと願った様に彼女もまたそう願ったのだから。

ふたりで星を掴む約束は叶えられる事は無かったけれど、
アルビンの目には望み続けた気高い人狼の姿がある。
彼女の唇が自身の唇に触れた。一匹の狼の姿を焼き付けて、アルビンは目を閉じた。
さあ、森へ還ろう。森の王と共に。]

(65) 2013/09/23(Mon) 23:28:49 (lovesimson)

行商人 アルビン

[み空に引き絞られた銀の弓さながら、新月がふたつの魂を見守る。
小川の一端に咲いたさんざしの茂みを知っているか?
鷽に燕に揚雲雀、小鳥達のさえずり。むせかえるような花の香。
お前は覚えているか、皆が仲の良かった子供時代、罪の無いこどもの頃を。
俺は忘れはしまい、パメラ、俺達は二人で同じ歌を同じ調子で歌っていたね。
手足も体も、声も心も、まるで一つにとけ込んで溶けてしまったみたいに。
ふたりで夢を見たね。]

(66) 2013/09/23(Mon) 23:29:07 (lovesimson)

パン屋 オットー

[今は、表向きはパン屋として旅をしながら
人狼の噂のある村や街を、転々と旅している。

――あぁ。いつか、また君にも会いに行くよ。パメラ。

あの後。三色菫で栞を作ったんだ。
守護者として、毎日日記を付けている。
…そこに、ちゃんと挟んで持ち歩いているよ。


夏の夜の夢への、片道切符だ。
いつか僕が役目を終えたら、その時は、

また、あの優しい時間へ。…なんてね。]

(67) 2013/09/23(Mon) 23:29:11 (Luciola)

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