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吾輩は、まだまだ好きな事をしていたい。思うように動きたい。ゲンジツの夢の中にいたい。
魔法に何を期待している?あの者の言う通りであろう。
だが、吾輩達がこうして動いている事が1つのゲンジツだ。
このまま、靴を作れずに終わって良いのか?
[目を光らせて靴男を挑発する]
―マロウの落ちた場所―
ここなのか?
[梟に案内され、着いたのは2(5x1)(A/B/D/E/廊下)だった。]
ここで穴が開いたのか?
[そう梟に尋ねていると上から声が振ってきた。]
「そうだよ。穴が開いて落ちちゃった」
「ピンクの髪のネーチャン、下に落ちちゃった」
……マロウのことだな
[空からフワフワと降りてきた妖怪&モンスターたちに更に質問をする。]
この下は何処に繋がっているのだ?
「「「……さぁ?」」」
「地面の下?」
「えー、おいらは地獄に繋がってるって聞いたぞぉ?」
「閻魔様の釜に繋がってるとか」
「疲れた僕たちが眠る場所に繋がってるって聞いたなぁ」
「何もないって聞いたです?」
「底無しとも」
「落ちれば二度と光、まみえること叶わぬと」
[色んな噂が飛び交っていた。
館に詳しくない女にとって、どれが本当なのかわからない。]
[穴の下を巡って色々な噂を飛び交わす妖怪&モンスターたち。
それを聞きながら呆れた顔でため息を付いた。]
噂では真実は見えぬ……
[女は何か案を思い付/かない1(2x1)]
……そういえば
[先程行ったフロア。
彼処にはこの館に詳しい、ヤコブ、という奴がいたことを思い出した。]
……もう一度行けば、会えるやもしれぬ
[女は小さな希望を持ってEフロアへ。
もし会えなくても詳しい者がいる部屋だ。
この館の地図が見付かるかもしれない。]
―Eフロア:スタッフルーム―
[今日何度目になるのかわからない箱だらけの部屋。
中を覗くと誰もいなかった。]
まだおらぬ、か……
[期待していた女は肩を落とした。
しかし、そんなことをしている場合ではない。
中に入った女は床に置いてある2(3x1)(机/ロッカー/本棚)に近付いた。]
何だこの箱は?
[女は箱(ロッカー)に近付くとマジマジと観察した。
叩いてみると、ゴンゴン、という金属を叩くような音が。]
随分硬いな
[そんな感想を持っていると、丁度手の位置に手が引っ掛かりそうな所(取手)を見付けた。]
…………よっ!! ?うわぁ?!!
[その場所に両手を掛け、勢いよく引っ張る。
すると板だと思った物は扉だったらしい。勢いよく開き、女はそのまま後ろに倒れた。]
イタタタ…………?
[思いきりぶつけた頭を擦りながら起き上がると、中にはマロウと一緒にいた男が着ていた服と同じ物が入っていた。]
……この服は?
[女は立ち上がると、その服を遠慮なく探し始めた1(4x1)
(警棒/トランシーバー/マスターキー/何もない)]
[服を探していると杖(警棒)を見付けた。]
……随分と不粋な杖だな
[杖を弄りながら呟く。
適当に弄んでいると、いきなり先端が伸びた。]
Σ?! 伸びるのかこれ?!
[警棒を持って行/かない1(2x1)]
面白い 持っていこう
[伸びるのが気に入ったらしい。
これ以上探しても意味がないと思った女は、警棒を懐に入れると1(2x1)(机/本棚)へ。]
[近くにあった机に近付く。
よく見れば引き出しもあるし、探してみれば地図があるかも。
そう思った女は引き出しに手を掛け、中身を漁りだした。
そして19(20x1)分後……――。]
これか!
[それらしい物を見付けた。
広げてみると、確かに地図のようで。
Fフロアについての記載はある/ない1(2x1)]
そうか、残念だよ。
[半ば予想していたように、うって変わった態度で早々に引く]
吾輩と同じライオン達も、皆そう言うのだ。
なあ靴男よ。朝が訪れれば、お主は何を思い、これからを過ごすのだ?
だが高くを望むのはライオンの性、百獣の王の定め。
志を共にする者は、まだ残っているように思えて仕方がないのだ
残念ながら、おぬしではなかったようだな。
[感情のこもらない笑顔を見せる]
吾輩は……
壊れないものはない、むしろそれこそが美徳だと申すか。
(劣化によって壊れ、ずっと地下に置かれた仲間たち。哀れに思うのは、吾輩の勝手なのかも知れぬな)
[尻尾を小さく揺らす]
思う相手のために、何かを目標とする。その点におけば同じ穴の狢。それで結構、靴が完成する事を祈っているぞ。
―一方その頃……―
うーん……
[地図とにらめっこをしている女は悩んでいた。]
……何故見付からぬ
[何故か下への道が見付からない。]
というか、ここは何なのだ?
[そう言いながら、女は地図の一ヶ所を指差す。
何故かここだけぽっかりと穴が空いているのだ。
しかもFフロアの扉と思われる前、同じ位置だと思われる所にも同じ空間があるのだ。]
え、え……エレヴァトル?
……いやエレベーターか?
[読み方に苦戦中。]
[靴男を見送る。どこか遠くから、オオカミ達の声が聞こえる。まだ中庭にいるのだろうか?]
……行くか。まだ見ぬ人狼の石を探して。
[3(3x1)今度こそ人狼の石発見/狂神官を発見/Fフロアの入り口を発見]
うーん……『上昇する物』……
[字面的にはそういう意味。
だが、何故その上昇する何かがそんな所にあるのだろうか。]
……遊ぶ為、か……?
[何処か、確かAフロアに『古代の服を体験してみよう!』みたいなコーナーがあった気がする。
それと同じような物なのだろうか。]
……行ってみるか
[百聞は一見にしかず、という言葉がある。
あれこれ考えるより、行ってみた方が良さそうだ。]
―エレベーター前―
何もないではないか
[地図を見ながら前をうろうろしている。
自分の見方が確かならこの辺にえれべーたーとやらがあるはずなのだが。]
……いや、違うな
[そう言いながら固く閉ざしている扉を見る。
あの扉の奥、丁度あそこがえれべーたーのある位置だ。
女は近付き、扉を叩いてみる。
音から硬質な物でできているのがわかった。]
ふん、随分と頑丈に守られているな
それほど珍しい物なのか
[いいえ、ありふれた物です。
……とツッコミを入れてくれる人はおらず。]
― フロアC ―
[それはすぐにわかった
わかったというだけであって、伸長のせいで見ることは叶わないが
それは確かに不思議な雰囲気だった]
見えないのが少し惜しいわ…
おや?この機械は確か……
[レオンには見覚えがあった。かつて、自分が運ばれる時に使われていた機械だ]
…………。
[地下へ落とした者達が上がってくる事は分かっていた。だが、あちらこちらに開いた穴のために殆どの者はもうこのフロアにはいない。それだと、人狼の石が手に入っても意味が無いのだ]
ここがFフロアへの、入り口だ。
[迷った挙句、魔女にそう告げる]
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