人狼物語−薔薇の下国


144 クルースニク、襲来!

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変わり者 アレクシス

[豪奢な扉、絡まる蔦に紛れて、血まみれの男が眠るように座っている。
呼吸を止めたそれは既に吸血鬼ではなく、糧を身に蓄えた人形だ。]

[その前の床に、一人の男が横たわっている。
血で描かれたまじないは、爆発する力と共にその身へ染み込んだ。
目覚めれば、これまでとは比にならない中毒症状に襲われるだろう。
欠けた力を補うために必要な最後の行程へ導くために、狂おしい程の衝動が誘う。]

[甘い血の香りを纏った人形は、器としての役目を終えると同時、灰となり消えて行く。
首元に下げられていた赤い玉だけが残って、他は皆、跡形もなく。
その瞬間、血の呪縛は掻き消える。
それが男の望んだ、自分勝手な恩返しだ。]

(284) 2014/02/22(Sat) 22:46:34

変わり者 アレクシス

[豪奢な扉、絡まる蔦に紛れて、血まみれの男が眠るように座っている。
完璧な死を待ちわびるように、唇へ微笑みを湛えて――。*]

(285) 2014/02/22(Sat) 22:47:01

聖光の ユーリエ

[ また軽口を言う。>>278
 質実剛健なバルタザールとは違って、
 このソマリの言葉はどこまで本気か分からなくて。 ]

 ……ソマリ。

[ 鎧の音を鳴らして、突進の勢いで近づく姿。>>280
 バルタザールには勝てない>>0:104
 と嘯いた、いつかのソマリを思い出した。

 数歩を下がり、聖光ロザリオを両手で握った。
 ……ふいに、この2人が戦うのは嫌だと思った。
 どこで、間違えてしまったのだろう。 ]

(286) 2014/02/22(Sat) 22:47:43

修道騎士 バルタザール

[つきり、と頭の芯が痛む。
だが、彼我の立ち位置、その背負うもの全て、一切合切を捨てて、


――笑った。]

(287) 2014/02/22(Sat) 22:49:17

神子 アデル

[下へ落ちていく中、ユーリエの光りがソマリの光りに近づいていくのを読み取って、傷1つ負わず床に着地する。

>>268頭上から轟音が響き、細かい欠片が降り注ぐ。
顔を上げれば、聖女を追いかけ疾風の如く走り去る血濡れた騎士の背がわずかに見えただろうか。]

(288) 2014/02/22(Sat) 22:49:59

使徒 リエヴル

 がっはっっ…!?

[体に走った痛み>>282。鮮血が幼馴染の体を赤く染める。
心臓から下腹部までの豪撃だ。
本来ならば即死の傷を受けてそれでもまだ意識は存在していた。よく見れば再生しようと体が蠢いているのが見えるだろう。最もそれは遅々と再生であり、それまでに命の保証などないようなものであった。

伸ばした手は、落ちてきた便箋をかろうじて指と指の間に挟み取る。
僅かに血で赤く染まった便箋は、彼が吸血鬼になる前、よく見慣れたものだっただろう。彼の妹からの手紙]

(289) 2014/02/22(Sat) 22:50:55

神子 アデル、修道騎士 バルタザールに話の続きを促した。

2014/02/22(Sat) 22:51:06

奴隷騎士 クレステッド

こんな所でやられてたまるかぁぁぁ!!

[首をつかまれ持ち上げられようとしたところで、
頭の中で何かが弾け飛んだ気がした、
所謂ひとつのリミット的なものが開放されたのだ。
意図せず、体を中心として微弱な聖なる力が漏れ出す。]

くっ、我ながら微弱で反吐が出る。
だけど、つ、かわない手はない、な…。

[息も絶え絶えながら漏れ出した力を剣に集める。
そして魔物に当てるべく振り下ろした。]

(290) 2014/02/22(Sat) 22:51:10

騎士 ジークムント

[静かに歩み、落ちたままの白に手を伸ばす。
ユーリエの肩に一度は掛けられたマント。]


 ――…一時でも聖女に必要とされた。
 それで十分ではないか。


[己を宥めるように呟いて拾い上げると
ばさりとそれをはためかせ再び纏う。
服だけでは隠しきれぬ線の細さもそれで繕えよう。]

(291) 2014/02/22(Sat) 22:51:32

使徒 リエヴル

[そっと、左手でつかんだ便箋を幼馴染の目の前に差し出して、口を動かしてみせるも、空気が漏れ出るような音しかでないのは力が再生に勝手にまわされているからだ。口惜しい。

言ってやりたい言葉とか色々あった気がする。のだ。
聖将にも、副将にも、神の子にも、聖女候補にも、クレスにもオズにも。
前庭であった吸血鬼や、アプサラスという名の吸血鬼にもだ。

それも命とともに徐々に落ちて消えていく。

一度だけ首を緩く曲げ、女吸血鬼>>277を見遣るもやはり声はでず、だが目の色には増悪や敵愾心ではない怒りと感謝を綯交ぜにした色を宿して幼馴染のほうに顔を戻した]

(292) 2014/02/22(Sat) 22:52:11

変わり者 アレクシス、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 22:53:17

聖将軍 ソマリ

[訪れたバルタザールを見れば分かる。

彼の中の神が砕けていることも、
これほど傍に居ても、使徒の気配を感じぬことも。

灰煙から影を揺らして、対峙する彼に双眸を細めた。>>280]

 久しぶりだな、再会を祝うにはお互い難儀そうだが。

 ……君に俺の記憶があるなら、
 剣を退けなんてつれないことは云わないさ。
 ―――…俺も君も、随分と不器用だ。

[そんな事は百も千も承知だ。
彼のことなら、万も知る。>>283]

(293) 2014/02/22(Sat) 22:55:07

使徒 リエヴル

[だが途中から、体のほうが理解したのか。再生をとるのをやめた。
それでもまだ体内では動いている。最後の役目を果たそうとして]

(294) 2014/02/22(Sat) 22:56:57

使徒 リエヴル、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 22:57:58

公弟 ヴィンセント

[握りつぶさんとした喉から雄叫びがあがる。

同時に右腕に食い込んでいた剣が聖なる力で肉を焼いた。
小さな、だが、針で刺されるような激烈な痛みに筋力が緩めば、剣は自由になって、高い位置から振り下ろされる。

その切っ先は、瘴気の襞を切り裂いて、魔獣の肩口を斜めに切り裂いた。
奇しくも、クレステッドの主人たるソマリが斬った位置と同じ。

苦悶に撃ち震えて、魔獣は左手で掴んでいたクレステッドを壁に向けて投げつけた。]

(295) 2014/02/22(Sat) 23:00:06

修道騎士 バルタザール

 当然だ。

 私は剣、
 何を斬るに躊躇いなどない。

[僅か数刻前に城主ギィへ宣りしたと同じ言葉を、今度はともに向かって言い放つ。]

(296) 2014/02/22(Sat) 23:05:30

吸血鬼 シメオン

うあああああああ!

[>>289幼馴染の血を被り、叫ぶ。
苦しまぬように即死を狙ったつもりだった。
けれど改造を受けていた幼馴染の命は斬撃で散らす事は出来ず。
何とか回復しようとしている幼馴染の身体を目にして顔を歪めた。

先程の紙が幼馴染の伸ばした手に捉えられる。
それは見慣れた便箋――妹からの手紙に使われていたものと同じ、]

…リエ、

(297) 2014/02/22(Sat) 23:05:44

聖将軍 ソマリ

[聖女を護る騎士然と、嘗ての友と対峙する男。
耳で拾った囁きに、少しだけ笑みを噛むと、言葉には答えなかった。
女の子相手に嘘を吐くなんて、沽券に関わる。

彼女の祈り>>286を背負い、
笑んだバルタザールに瞳を揺らす。>>287

近づいてくるもう一つの光も感じながら、>>288
右腕を重力に任せたまま、床を蹴った。
バルタザールとの距離を一気に消化し、眼前まで。]

(298) 2014/02/22(Sat) 23:06:44

吸血鬼 シメオン

…何 だ、 何が言いたい。

[>>292幼馴染がそれを差し出し、口を動かす。けれどそれは声にはならず。
男の褐色の瞳が涙に滲み、滴となって零れた。
それは組み敷いたままの幼馴染の上に落ちただろう。

彼が血親に向けた視線の意味は分からず、自分に戻ってきた視線を受け止めた。]

(299) 2014/02/22(Sat) 23:07:05

吸血鬼 シメオン、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23:09:35

奴隷騎士 クレステッド

[聖なる力の利用で抜け出したのはよかった。
だが壁へと叩きつけられた事によって状況は好転することはない。]

ちょっと、よろし、くないな。

[発した自身がらしくない弱気な声だと感じた。
連戦によるダメージ蓄積が精神まで蝕みつつあったのかもしれない。]

(300) 2014/02/22(Sat) 23:12:50

使徒 リエヴル

[彼は手紙を読んだだろうか?まだ死に掛けで死ねない体は雫が己の頬を濡らす感覚だけを覚えながら、時間の流れは曖昧で――突如変化が起きる。
ゴキリと音をたて、いくつかの箇所で骨が飛び出て外套や服を貫き外へと露出され砕け散る。
砕け散り舞う粉は、先の革袋>>4:43から出てきた聖灰と火薬を混ぜたもの――よりも更に濃く量も多いもの]

(301) 2014/02/22(Sat) 23:15:48

使徒 リエヴル

[火種は己の体。勝手に体内の機関が作り上げてしまう。
>>4:51は敬虔なる信徒に施した呪など生温いとばかり魔の手にかかったときに発動する
一人でも多くを道連れにしろという狂信めいた仕掛け。]

(302) 2014/02/22(Sat) 23:16:12

純血種 アプサラス、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23:16:47

修道騎士 バルタザール

[いっそ晴れやかな笑いを浮かべて、抜き身の剣を掲げる。
上段から真っ向から打ち割る、剛剣を。]


 さあ、私を倒してみせろ!ソマリ!!


[そのうちで、痛みの蔓が頭蓋の内を這い伸びていく、]

(303) 2014/02/22(Sat) 23:17:17

使徒 リエヴル

[これから起こることを理解ができたときは、もう何もできないという無力。幼馴染を突き飛ばそうと伸ばした手は触れる以上のことはできず――ここに居た部屋の吸血鬼たちは、反応できた確かめる術もない。

―――轟音とともに、全てを焼き尽くさんとばかりに浄化の炎が茨の城を焼く

城に棲む影の手を煩わせることさえない。跡形もなく使徒は炎に消えた*]

(304) 2014/02/22(Sat) 23:18:18

聖光の ユーリエ

[ ロザリオを両手に、祈る。

 神は、乗り越えられる試練しか課さないはず。
 でも、この試練は非情に過ぎる。
 どうして、神の忠実な神聖騎士だったバルタザールが魔物にならなければならないの?
 どうして、仲間同士で戦わなければならないの?
 こんなの、誰も救われない。
 
 ああ、
 外の世界がここまで恐ろしい場所だったなんて、
 知らなかった。 ]

(305) 2014/02/22(Sat) 23:18:25

変わり者 アレクシス、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23:18:42

使徒 リエヴル、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23:21:22

公弟 ヴィンセント

[傷を負ったものの、魔獣はクレステッドに休息を与えず、攻撃を続ける。
廊下に設置されていたソファを抱え上げて突撃したのだ。

素手攻撃をやめたのは、剣の力を警戒したゆえで、狙いは、その剣を使えなくすることだった。]

(306) 2014/02/22(Sat) 23:22:47

奴隷騎士 クレステッド

さて、どうする!?

[任された以上、撤退という選択肢はない。
そもそも戦いから逃げるという選択肢自体が存在しない。
速さを剣に乗せても斬れなかった。
次の手を模索する。]

(307) 2014/02/22(Sat) 23:23:13

奴隷騎士 クレステッド

[結論は全てを篭めるという原始的な手段。
主の強化で増した敏捷性とリミットが外れて、
一時的に多少増えている聖気。
その二つをあわせて一撃として放つ事だった。]

行くぞ、我が力をとくとしれ!!

[壁を蹴り加速をつけて力を剣に集め、
大上段から振り下ろして聖なる斬撃を放つ。]

(308) 2014/02/22(Sat) 23:26:21

神子 アデル

ユーリエ…!隊長…――!

[聖将軍と聖女、元修道騎士と対峙する2人の元へ。
かつて神子と呼ばれた、ただの青年が駆けつける。]

(309) 2014/02/22(Sat) 23:26:29

聖将軍 ソマリ


 この世界で唯一人、君を屠るのは俺だ。
 俺は、俺の剣を揮うぞ!バルタザールッ!

[応と答えるが如くの声。
誰かの為に下ろされる剣とは本質から違う。

お互いに足りないものを補い、お互いに欠けるものを持つ雌雄。

上から降り注ぐ一太刀を迎える曲刀。>>303
彼の眼前で踏んだ急停止に背が撓り、
左足を引いて、重い剣筋を受け止めようか。

軋んだ金音を聞くと同時に、
身を反らす反動を利用して、右足を持ち上げる。
彼の体勢崩し剛力を削ぐべく、腹部へと靴裏から一蹴を放った。]

(310) 2014/02/22(Sat) 23:26:33

吸血鬼 シメオン

[>>301幼馴染の上から離れた男は、震える手で便箋を手に取り、手紙の内容を読んでいた。
それは息子が無事に生まれたと言うもの。添えられた日付からは自分が失踪した後のものだと分かる。

ゴキリ。
不意に嫌な音が立ってそちらに視線を向けた男はすぐさま危険を察知する。]

アプサラス、逃げろ…!

(311) 2014/02/22(Sat) 23:27:26

使徒 リエヴル、メモを貼った。

2014/02/22(Sat) 23:28:08

吸血鬼 シメオン

[深手を負った身体では瞬時には逃げられまい。
そう判断した男は血親の身体を押してリエヴルから離れさせる。

そしてリエヴルの身体と血親の前に立って、武器を構え彼女に掛かる被害を最小限に食い止めようと。]

(312) 2014/02/22(Sat) 23:28:26

吸血鬼 シメオン

[――文字通り、その身を盾に。
爆発を近距離で受けた男の身体はあちこちが焼け焦げていただろう。

意識を失ったまま、目覚める気配はない。*]

(313) 2014/02/22(Sat) 23:29:31

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