人狼物語−薔薇の下国


494 年末年始の飛んでる村【誰歓雑談再演可】

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視点: 人

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公弟  ヴィンセント

[やがて、充分に焦らした自覚のあるだろう麗しの眼差しが振り向けられた。]


 迎えに? 
 城主自ら とは。
 

[返す声は、いつもながら想いと裏腹に冷静だ。]


 お手煩わせて申し訳ありません。


[謝罪の言葉が、指先の接触にわずかに詰まる。]

(60) 2018/01/04(Thu) 18:39:26 (enju02)

公弟  ヴィンセント

 
 あなたの望むままに ──


[帰還を誘われ、あるいはその先に待つものに同意を与え、目を伏せる。

撫でられる先から氷の翼がとろりと融けた。
それは水ならぬ粘質の糸をひいて、ユベールの借り物の指に絡む。

そのまま身体も、失せてしまおう。**]

(61) 2018/01/04(Thu) 18:40:28 (enju02)

赤い人 ギィ


 これは失礼を。
 名乗りもせずに貴女の手を賜るなど。
 あなたの美しさに心乱されたようだ。


[誰、と問われて優雅に一礼する。>>54]


 私はエグランティエ野茨公ユベール・ファビオ・ギィ。
 こちらは、私の弟のヴィンセントだ。
 

(62) 2018/01/04(Thu) 20:40:51 (catroad)

赤い人 ギィ


 麗しく強き御方。
 貴女といつか茶会の席を共にできることを楽しみにしている。

 御名をいただいても?


[問いかけるころには、紅の翼はいくらか色が薄れている。] 

(63) 2018/01/04(Thu) 20:40:58 (catroad)

赤い人 ギィ

[指先に絡む濡れた冷たさに、蕩けるような吐息零す。>>61
甘い薔薇の香がふわりと広がった。
弟が溶けて流れた雫を、絡まり伸びた茨の蔓が受け止める。]


 では、そろそろ私も失礼するよ。
 貴女の佳き人と、この"彼"によろしく。


[指先で差し招けば、蜜を湛えた蕾を次々と膨らませながら、伸びた蔓がアーチを作る。
一歩踏み出した、と思えば姿が二重にぶれて、よく似た顔の男が歩み出ていった。

半ば透き通ったその姿も、野茨のアーチを潜れば、もろともに滲むように消え失せ、後には"間借りされた"男が、いささか疲れた顔で浮かぶのみ。
翼の色は、金に戻っていた。*]

(64) 2018/01/04(Thu) 20:41:30 (catroad)

放浪者 セルウィン

あれは、戦場でこそ最も強く美しく輝く剣だ。
そうだな、ここに共に呼ばれなかったのは、あるいはそのせいかもしれん。

[ 翼駆る戦いは、胸踊る経験ではあったが、あの戦の申し子の本気の戦舞を引き出すには、まだ足りない。
この男達にみせるなら、本物の戦場で、それがいい ]

きっと本当の...いや、戦場にしか居ないお前達に逢う方が、アレも喜ぶだろう。

(65) 2018/01/04(Thu) 22:12:22 (fuka)

放浪者 セルウィン

[ 道が繋がった、と、そう感じた。
それは、オズワルドと再会を約したことがきっかけなのか、それとも、帰還を待つ相手へと、心が先に向かったせいか ]

この薬は良く効くぞ?

[ 色々な意味で、と、笑って、ばさりと羽ばたき身を翻す。高く、高く、空を超えるほどに高く。高度を上げれば氷の翼は解けて蒼い炎と代わり、男の身を包み込む ]

次に会う時は、土産にしてやる...!

[ 相手が迷惑と思うことは百も承知で、最後にそう声を投げつけて、人の姿をした狼は、炎そのものとなって蒼穹の中に消えていく ]

(66) 2018/01/04(Thu) 22:14:16 (fuka)

放浪者 セルウィン




[ ひらり、と、ひとひらの、蒼い氷の羽根だけが、名残のように舞い降りた** ]

(67) 2018/01/04(Thu) 22:18:06 (fuka)

霞草 ジル

[相手の名前>>62を唇でなぞる]


エグランティエ公ユベール…


ああ、そちらは弟君。だったんだ。

[兄弟というには、なんというか…濃厚な雰囲気だったので、
ちょっと目をぱちくりしつつ。
世界が異なれば、兄弟文化もいろいろと違うのかもしれない]

(68) 2018/01/04(Thu) 22:52:40 (lunaway)

霞草 ジル


私は、ジル・フィオレンティーナ=アーヘンバッハ。
――あるいは霞草と。


[野茨に応ずるようにか、
かつて冠された花の名を共に名乗り…

紅が薄れてゆく様を見守った]


…、ん。さようなら、野茨公。
縁が巡れば――またいつか、どこかで。


[蔓で作られたアーチを潜る…もうひとりのギィに
ばいばい。と小さく手を振る。
名残のような甘い薔薇の香は、次第に中空に溶けていった]

(69) 2018/01/04(Thu) 22:56:11 (lunaway)

霞草 ジル



――――えっと、

あの、おつかれさま。


[そうして。
後に残された、疲れた顔のひと>>64の肩を、
労うように、ぽむぽむと軽く叩いた*]

(70) 2018/01/04(Thu) 22:57:20 (lunaway)

橋守り ダーフィト

御婦人を守るのは騎士の役目ですから。

[ 若干険しさが成りを潜めたギィの謝意を示す言葉に>>28そう応じて、微笑む。
正確には、自分の身分は騎士ではないけれど、騎士道精神を持てと散々に教えられてきた身だ、少しばかりの見栄は許してもらおう ]

それじゃ...

[ ジルにも笑顔を向けて、離れようとした時、ふいに、ギィの様子がおかしくなる ]

え...おい?

[ まさに別人になったかのような豹変ぶりに、対応しきれず目を丸くしていたが、手は腰の剣の柄に自然にかかっていた。

剣が具現化していることには、今、気づいたのだが ]

.........

[ 正体不明の存在にもジルは臆せず対峙し、堂々と応答している。これなら自分の出番は無いか、と暫し黙って成り行きを見守った ]

(71) 2018/01/04(Thu) 23:06:47 (fukafuka)

橋守り ダーフィト

どうやら、貴女も、これで帰れそうだな。よかった。

[ そうして、道しるべと言われた花を手にしたジルに、安堵の笑みを向ける ]

ジル、貴女に会えて、嬉しかった。
俺は、もしかすると...誰かに名を呼んでもらうために、ここに来たのかもしれない。

[ 死して後も、現世で名を呼んでくれる人たちは居た。けれど、誰にも、答えることは出来ず、手を差し伸べることも叶わず、長い時の間に、男の魂の奥底は、知らず知らずのうち軋んで痛みを覚えていたから ]

(72) 2018/01/04(Thu) 23:07:39 (fukafuka)

橋守り ダーフィト

おかげで、きっと、まだ、守ってやれる。

[ 死せる魂の持つ、ほんの僅かの力、けれど、約束したから、最後まで見届け、守り続けると...それを果たす力を、花の乙女がくれたのだ、と、幽霊は笑う ]

どうか、貴女のみらいが、幸福のまま咲いてあるように...祈っている。

[ 琥珀の羽根がゆっくりと男の身を繭のように包む、それはだんだんと小さくなって、小指の先程の琥珀そのものとなって、最後にジルの手のひらに転がった。

そこから人の気配はもうしない。ただ琥珀に封じ込められた小さな種からは、微かに遠い草原の香りが感じられたかもしれない** ]

(73) 2018/01/04(Thu) 23:08:59 (fukafuka)

赤虎 オズワルド

[セルウィンの"剣"も、相当の戦好きらしい。
語られる温度に共感して、腕が疼く。>>65]


 そいつはぜひとも会ってみたいもんだ。


[世界にはまだまだ面白いやつがいる。
最高じゃないか。]

(74) 2018/01/04(Thu) 23:14:28 (nekomichi)

赤虎 オズワルド

[不意にセルウィンが翼羽ばたかせた。>>66
帰るべき場所を知る目で、はるかな高みへと昇っていく。]


 あの薬かよ。
 いらねえよ。とっとと帰れ!
 迷子になるなよ!


[落ちてきた声に拳突き上げて応えるうち、蒼の男は同じ色の炎と共に消えた。]

(75) 2018/01/04(Thu) 23:14:45 (nekomichi)

赤虎 オズワルド


 やれやれ。
 帰る時もまさに炎ってやつだったな。


[あっという間に消えていったあたりを眺めていれば、なにかが光を反射しながら舞い落ちてくる。
手を伸ばしてつかみ取れば、それは淡い蒼に透ける氷の羽根だった。
触れていても溶ける様子のないそれを、陽の光に透かしてみる。]


 珍しいものを置いて行ったな。
 あいつに見せれば喜ぶか。


[何人かの顔を思い浮かべながら、羽根をハルバードの房飾りに括りつける。
風に揺れるその煌きを見る度、きっとあの蒼い髪を思い出すだろう。]*

(76) 2018/01/04(Thu) 23:15:06 (nekomichi)

赤い人 ギィ

[懐から取り出したハンカチで、指先をきゅっと拭う。
まったく、散々な目に遭った、と溜息ついたところで肩を叩かれた。>>70]


 迷惑な連中です。
 人のことを、勝手に。

 あなたに何事もなくてよかった。


[何かあったら、自分を赦せないところだった。
とはいえ、彼らにジルを害するつもりがなかったのは分かる。
身体を借りられている間、心も一部共鳴していたのだ。]

(77) 2018/01/04(Thu) 23:44:49 (catroad)

赤い人 ギィ

[ジルと共にやってきた男が、琥珀に変じたのには軽く目を瞠る。
だが、そんなこともあるだろうと納得した。
己の身体を通して人外の業を行使された今なら、大概のことは呑み込める。]


 帰り道のエスコートは、私が。


[ジルに手を差し出し、身体を寄せる。]


 それと、
 私があれに乗っ取られていたというのは、
 ジークにもゾフィにも秘密にしておいて欲しい。

 頼むよ、ジル。


[親しみ込めてそう呼びかけ、ウインクひとつしてみせた。*]

(78) 2018/01/04(Thu) 23:45:03 (catroad)

風の囁き(村建て人)

@30分なので、改めまして、ご挨拶

年末年始の忙しい時期に、各方面からご参加くださり、ありがとうございます。
例年以上にご自由にどうぞな設定で、ミニゲーム等のおもてなしもできずに失礼しました。

薔薇の下国の潤沢な表情差分を活用しての、熱血村やペア村を今年も企画してゆきたいと思っています。
スケジュール調整できるだけ歩み寄りますので、是非、ご参加ください。
皆あっての村だからね♪

(#2) 2018/01/05(Fri) 00:00:48

やんでれ ゲルト

[気がつくと空を見上げていた。宙へ翳した右手は何かを握るような形に指を曲げ、空気だけを掴んでいる。
固い地面に手を降ろす、滑り触れないなんてことは起きるわけもない。
鼻腔を擽る自然の匂いには懐かしさもあった。しかし寝転がったまま巡らせた視線が捉えるのは、捨てたあの村の風景ではなくて。
何故此処にいるのかは分からなくとも、これは現実だということは理解出来た。]


ふぁーあ……

[起き上がり欠伸一つ。涙を拭いながらすぐ傍の我が家へと足を進めれば見えた後ろ姿>>58に口元が緩む。
閉じる最中のドアを抑え、続く形で中へと戻り。思いっきり抱きついて名前を呼んだ。
空も飛べないし獣は怖いけれど。あの日逃げ出した僕たちはまだ、生きている。
今日も何気ない話をして二人で過ごそう──例えば、変な夢の話とか。**]

(79) 2018/01/05(Fri) 00:04:16 (Raika_Yumizu)

霞草 ジル


…もし、私がこの世界に喚ばれた理由があるのならば、
それはきっと、ルクスに会うためだったんだって。


  ――――私も…、  思っていた。


[名を呼ばれるために>>72と告げた相手に、微笑み返す]

(80) 2018/01/05(Fri) 00:06:05 (lunaway)

霞草 ジル


貴方が私を守ろうとしてくれた。

守る力は、貴方の手のなかにあるよ。
今でも力強く。

[彼の背景は知らない。
ただ心が感じるままに、言葉を運ぶ。

幽霊となった彼が――…
幽霊となってまで、為したかったことを応援する気持ちで]

(81) 2018/01/05(Fri) 00:06:32 (lunaway)

霞草 ジル



だから、…うん。




           いってらっしゃい。


[手のひらに転がった琥珀を、大事にだいじに包み込む。
あたたかく爽やかな息吹を感じるそれを握っていると、
なんだか不思議な力が湧いてくる気がした*]

(82) 2018/01/05(Fri) 00:06:52 (lunaway)

赤虎 オズワルド


 さてと。
 おれたちも帰るか。

[飾りの羽根が一つ増えたハルバードを軽く一振りして、両手で真一文字に構える。
神経研ぎすませば、響く場所がいくつか掴めそうだ。]


 ヴォルフ。
 もっかい乗せろよ。
 おまえの足が要る。


[この場合は翼だろうか。
騎乗の速度があれば、いける気がした。]

(83) 2018/01/05(Fri) 00:12:29 (nekomichi)

赤虎 オズワルド

[黒狼の背に跨り、ハルバードを目の高さに構えたまま走らせる。
風が両脇を吹き抜けていくにつれて、雑念を振り捨てて心がシンプルになっていく。]


 おれたちが、いるべき場所へ、帰る。


[言葉区切って声に出すたび、意識がぴんと張る。
最後の音が風に流される間際、それが、見えた。]

(84) 2018/01/05(Fri) 00:12:40 (nekomichi)

赤虎 オズワルド



  そこだっ!


[真横に薙ぎ払うハルバードに、確かに手ごたえがある。
ばさりと音さえ聞こえた気もした。

空に亀裂が走り、どこかへ続く路が口を開く。
そこへ、ヴォルフと共に迷うことなく飛び込んでいった。]*

(85) 2018/01/05(Fri) 00:13:08 (nekomichi)

赤虎 オズワルド

─ 後日 ─

[つつがなく新年の祝いを終え、
皇帝はいつものように玉座を離れて飛び回っていた。

そんなある日、
ようやく見つけたという顔の伝令から報せを受け取った皇帝は、側に控える腹心に、にやりと笑いかける。
牙剥くような、いつもの笑みだった。]


  そろそろ、おまえに次の戦を喰わせてやる。
  期待してろよ。


[そう言って軽く振り回したハルバードには、いつまでも溶けない氷の羽根が煌いていた。]*

(86) 2018/01/05(Fri) 00:13:31 (nekomichi)

元神父 ジムゾン、やんでれ ゲルトを抱きしめた。

2018/01/05(Fri) 00:16:28

黒狼 トール

[オズワルドと共に駆ける、その時間が好きだ。
何もかもを忘れて、それでいて、あの日からのすべてを伴って走り続ける。
それは人の姿であれ、魔獣の生であれ、変わらない。

今も、獰猛で精悍な笑みを浮かべる飼い主の傍らに侍り、同じ光景を見る。

この一年もまた、血の熱くなるものであることを疑わなかった。*]

(87) 2018/01/05(Fri) 00:24:02 (enju)

霞草 ジル


…ふふ。皆、帰ってゆくね――…。


[世界の終わりが近いのだろう。
ひとり、またひとりと気配が消えてゆく。

翼の世界は静寂に包まれて…元の姿に戻ろうとしている]



――――うん、お願いするよ。
帰ろう。私たちの世界へ。


[差し出されたギィの手>>78に、そっと己の其れを添えて]


あはは。…じゃあ、お茶と美味しいお菓子を
あちらでおごってくれたら黙っててあげる。


[くすくす。と軽やかな笑みを零して、
隣のギィを楽しげに見上げた**]

(88) 2018/01/05(Fri) 00:27:08 (lunaway)

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生存者 (8)

トール
8回 残19672pt(8)
オズワルド
20回 残19126pt(8)
ジムゾン
1回 残19930pt(8)
ゲルト
1回 残19913pt(8)
ギィ
13回 残19379pt(8)
セルウィン
20回 残19098pt(8)
ジル
19回 残19227pt(8)
ダーフィト
4回 残19774pt(8)

犠牲者 (1)

(2d)
0回 残20000pt(8)

処刑者 (1)

ヴィンセント(3d)
3回 残19762pt(8)

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