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― サシャとの部屋 ―
[ それは夜への一歩手前の黄昏時。響き渡った2発の銃声。
嫌な予感と共に部屋から飛び出ようとするも、サイレンが鳴り響き階級を持たない一般兵の外出の禁止がアナウンスにて命じられる。
思わず立ち止まり放送の流れるスピーカーを茫然と眺めると、すごすごと部屋の中へと戻るだろう。
それからはベッドの上に膝を抱えるように座り、じっと訪れることのないサシャの帰りを待ち続けた。
どのくらいの時間がたっただろうか?
もう夜の帳が下り辺りが闇で満たすころ、カシムは何を思ったのかのろのろと起きだし着ぐるみに触れる。
幾ばくかの間そのまま撫で続けていたが、途端に涙が流れ出す。
漏れ出す嗚咽は止めようがなく―― ]
…ぐっ、ふっ、ぐっ、っすす……
……なんで、帰って来ないのでありますか!
………なんでっ!!
[ ――そのまま泣き崩ずれるように着ぐるみへと抱き着き決壊したように泣き続けた。* ]
[語られるのは“私”が死んだ後の話。>>13
カスパルしか知らない遠い過去の未来の話だった。
“私”が死んだ理由は知っていたけれど、
身代わりになったはずの友人も未来では死んでいた。
他ならぬ守ろうとした手によって。
視線を伏せたカスパルを見上げる。>>15
語りたくない過去を明かしてまで導を示してくれる事に、
せめて感謝を告げなければと思った。]
……ありがとう。
優しい人よ。
カスパルも、フィオンも。
[どんな形であれ幸せになってくれと言ってくれた。
エゴと我欲を貫けば、糾弾されて当たり前と思っていて、
だから最後の厚意が……嬉しくて、戸惑った。
これは彼らの優しさを無下にする事になるのだろうか。
私の幸せの形は今もまだ分からない。
だけど、こう在ってほしいと思うものは薄らとでも見えたから。]
――…ゴトリ
[ そのような時だった、サシャが着ぐるみの下に隠していた>>2:91が顔を出す。
カシムは不思議に思い銃を引っ張り出すと、彼女が愛用していた銃であることが分かった。
と、同時にパラリと一枚の手紙も一緒に出てきただろう。
慌てて開いてみるが流石に暗すぎて中身を読むことが適わず、急いで作業机に駆け寄り蛍光灯の電源を入れた。
震える手でその内容を読んでいく。
それはサシャの遺言であり、カシムへの忠告でもあった。
そしてライフルと着ぐるみは自分へ譲るとあった。 ]
……なんなんでありますか?
…どういうことでありますか?
……なにが言いたいのか分からないであります
[ 否、口では拒否しようとしているが冷静な頭は正確に状況を理解していく。
サシャは狼化病の嫌疑を掛けられていたのだと、そして彼女は無実であると、そして彼女自身は事件に巻き込まれただけであるとも。
震えはいつの間にか止まっていた。
大事そうに手紙を畳み胸ポケットにしまう。
丁度、そこにはフィオンから預かった包みも入っていた。 ]
……もしや、これがサシャ殿の無実を晴らす証拠という事でありますか?
しかしフィオン殿はこれを数日後に本部へと
サシャ殿は上層部を信じるなとも
……何を信じていいのか分からない以上
明日、フィオン殿に確認する必要があるであります
[ カシムはライフルを大事そうに立て掛け、蛍光灯の電源を落とした。** ]
[立ち上がり、血が落ちている事を確認する。
服についた赤は遠目なら分かるまい。
今は聴覚も敏くなっているから、
気配を避けて楽に自室まで戻る事ができるだろう。]
ねぇ、私の騎士様。
ひとつだけ言うことを聞いてくれるかしら。
[“私”の信頼を私に返してくれようとする優しい騎士へ
昼間と変わらない笑みを向ける。]
私のことを守らないで。
[サシャがどうして死んだのか薄々予測はついている。
ドロシーもそれなりの官位にいて、聞けば答えてくれる人もいた。
カスパルの行動の意味も理由も理解しているが、それは不要だ。
彼は反発しただろうか。
それとも静かに頷いただろうか。]
それから、もうひとつ。
……カスパルは生きていたい?
[その真意は伏せたまま尋ねる。
反応がどうであれ、引きとめられない限りは
夜が明ける前に自室へ戻るために部屋を辞去する事だろう。*]
― 翌朝 ―
[ 朝、外出禁止令が解かれ部屋の外へ出ると真っ先に容疑者であったサシャが自害したといった知らせを受ける。
それはある程度予測できた答えであり、だからこそ言いようのない怒りがカシムを襲った。
彼女のライフルを背おい、真意を確かめるべくフィオンを探す。 ]
――…っえ、フィオン殿が?
[ 寝耳に水とはこの事だろう。
真意を質そうとした当人は第二の犠牲者となってしまっていた。
残されたのは彼から預かった包みと、サシャの遺言だけ。
カシムはそこで茫然とたたずむことしかできなかった。* ]
[カスパルは少なくとも「優しく」はないだろう。
己の行動理念に他者は影響しない。己が望むか、どうかだけだ。
だがドロシーにはそう見えたらしい。>>17
彼女が笑顔を浮かべて続けた「お願い」を聞いてぴくりと肩を動かし、じっと彼女を見つめる。>>20
その言葉の意味を理解しようとしたが、きっと完全に知る事はできないのだろうと諦めて、ため息をついた。]
……それが、本当にあなたの望みなら。
[「本心か?」という言外の問いは肯定されただろうか。
否定されなければ是と見なし、顎を引いて頷いた。
元より、そういう約束であったから。>>2:17]
[その後の問いかけに、カスパルは僅かに瞳を揺らす。
フィオンがドロシーに残した、狼化病の進行を止める薬。>>2:99
軍の研究が進んでいるのならば、進行をより強力に抑制する、あるいは発症しても害なす存在にはならない――
そんな薬も、開発される、されているのではないか。
期待を抱いてしまった。
今度こそ家族の元に居れるのではないかと。
そんな夢は、大切だった存在をこの手にかける悪夢を見た日から捨て去ってたはずだったのに。]
俺の命は、いつでもあなたのために捧げる。
それが、あなたの望みに必要ならば。
要らぬというまで、俺の全てはあなたのものだ。
[最優先事項は代わりはしないから、その言葉はきっぱりりと伝える。
死にたいとは言わない。生きたいとも言わない。
彼女の望みを叶えるのに必要ならば、死ぬ事に躊躇いはなかった。]
――……人目に、気をつけて。
[守るなと言われたが忠告ならば良いだろう。
立ち去る彼女へそう告げて、見送った。*]
――朝:廊下――
[フィオンの遺体に別れを告げ、彼から託された「頼み」>>64を遂行するため、私室への立ち入り許可を出す。
カスパルが彼と親しくしていたのは大勢の証言で明らかであったこともあり、逆に私物の整理を行うようにとの命令を貰った。
鍵を渡されて彼の部屋に向かう途中、立ち尽くしているカシムの姿>>21を廊下の先に見つければこちらも足を止めるが、何と声をかければいいかわからず視線だけを送る。
サシャの同室者。弟分。
……彼の心境はカスパルには測りかねる。]
カシム、顔色が悪い。
ちゃんと休め。…それから、そこは通行の邪魔だ。
[どきなさい、と努めて柔らかく声をかけたつもりだったが、彼はどう受け取っただろうか。]
― 朝・自室 ―
[まだ静かな朝の空気の中で
フィオンの所持品にあったボイスレコーダーを回す。
サシャはどんな気持ちでこの証言をしたのだろう。>>2:83
この後、彼女は自分で頭を撃ち抜いたと聞いた。
その気持ちをなぞる事はできないけど、それでいいのだろう。
フィオンからの手紙と記録保管庫から持ち出した手記を
ボイスレコーダーとアンプルと共に引き出しへとしまった。
今日も髪を結い、軍服に袖を通して時刻を確認する。
そろそろ朝食の時刻も終わる頃だ。
活動時間になれば書庫の方が賑わうようになるだろう。
最後に一度話しておきたいと
青い髪の新兵を探して廊下へと出るが、邂逅は叶うだろうか。**]
[ 廊下に立ち尽くしているとカスパルに道の邪魔になっていると声を掛けられた。
いつもの敬礼を忘れて首だけでカスパルに振り返った。 ]
……サシャ殿が自害したと聴いたであります
狼化病の嫌疑を受けていたとも耳にしたであります
しかし、今日もまたフィオン殿が犠牲者になったと聴いたであります
まだ、狼化病の者が捕まってないことになるであります
……カスパル中尉殿、一つだけ答えて欲しいであります
――…なぜ、サシャ殿は自ら死しなければならなかったでありますか?
[ カシムは何も映さない瞳をカスパルへと向けていた。* ]
[こちらを振り向いたカシムの目に力は感じられなかった。>>27
サシャについて問われ、カスパルは首を横に振る。
彼女が自害した理由は推察することしかできない。]
身の潔白の証明、と俺は思ったが。
そんな事をしなくとも…よかったのにな。
[サシャがどこかで拘束されている間に、本部からの調査団が到着すれば狼化病の感染の有無や発症者の調べはついただろう。
黙っていても、殺されたかもしれないが。]
最期にサシャはこれが『運命』だと言っていた。
フィオンは『運命』に抗おうとして、死んだ。
君はどうする? カシム。
[答えは期待せず、カスパルは乾いた声で問う。
自問自答のような言葉だったが、カスパル自身の答えはとっくに決まっている。]
――……そうでありますか
[ カスパルの返事は、カシムにはとても納得行くものではなかった。 ]
……『運命』でありますか
[ 『運命』という言葉を聴いて、やっとカチリと何かが記憶の底で一致する。
ふいに涙が流れ落ち、直ぐにそれは滂沱となる。 ]
自分は…、自分の『運命』は……
――…おそらく"見届ける"ことだと思うであります
もし、もし抗うのであれば、それはサシャ殿が生きていた時であったはずであります
もう、なにもかも遅いのであります……そう、この記憶さへも……
[ ぐしぐしと顔を拭い、目を真っ赤にしてカスパルへと敬礼する。 ]
サシャ殿の事、お答えくださり感謝であります!
[ これから宣言通りカシムは傍観者に徹するだろう。
……おそらくこれが『運命』であるなら自分はまだ死ぬことはない。
そう、二人に託されたものを渡すその時まで彼は『運命』に身を委ねる選択を取ったのだ。* ]
― 訓練所 ―
Baaaaaaaaang!!
命中であります。
[ カスパルと別れた後は訓練所にてサシャから預かったライフルの試射を繰り返していた。
不思議なほど今日は的によく中る。
これで13(6x3)度目の試射であったがその全てが的の何処かに中っていた。 ]
――…カチリッ
Baaaaaaaang!!
[ それは何も考えなくてよくなった為か
はたまたこの銃そのものが彼女の魂である為なのか
答えはカシムの中には出てこない。 ]
……今更なのであります
― 訓練所 ―
[扉を開けると的が割れる音がした。>>30
探していた後姿を見つけてゆっくりと歩み寄りつつ
射撃動作の隙間を見て声をかける。]
いい腕前ね。
[ここでカシムと出会った事はなかったため
昨日までの腕前を知らないまま誉め言葉を口にした。
記録官であるドロシーがここにいる理由を訊ねられたなら
カシムを探していたと言うだろう。]
サシャの事は、聞いている?
[表情がよく見えるよう、正面に向き合った。
カシムからサシャの相談を受けていたから知っている。
どれだけ彼女を慮っていたのかを。
だからカシムには話しておきたかった。]
彼女は私の代わりに疑われて死んだの。
あの夜少将といたのは私。
[さすがに私が犯人ですとは言い切れずに
迂遠な言い回しになったけれど、意味は伝わる事だろうか。*]
――フィオンの部屋――
[鍵を開け、フィオンの私室へ入る。
ベッドの下。包み。>>2:64
彼に言われた事を思い出しながら、膝をついてベッド下を探れば、確かに指先が何かに触れる。
引っ張りだしたそれは油紙に包まれていて、大きさも重さもたいしたことはない。
片手にもってなんだろうと考えながら、彼に言われた事を思い出す。
『渡すことで、”誰か”が死ぬことはありませんので、ご安心を』
フィオンはドロシーの正体を知っていた。>>11
そして彼女を助けようとしていた。
フィオンの考える「救済」がドロシーの正体を知らせ守ることならば、この包みの中には彼女の正体を記されている可能性もある。]
[包み紙を両手で抱えたまま、床に座り顔を歪める。]
……守るな、か。
君も、あなたも。俺にどうしろというんだ。
[守らないでと告げたドロシー。>>20
運命を変えたいと言ったフィオン。>>2:61
カスパルは”今まで"の自分の選択に後悔はない。
必要ならばドロシーに喰われても良かった。
守るためなら罪をかぶっても良かった。
殺せと言われればきっと殺しただろう。
それでも彼女は「生きて」と言った。>>25]
……何が運命なのか、知らないが。
そんなもの俺は、信じていない。
[唇を噛んで吐き出す。それだけは言っておけば良かった。
これはカスパルが選び続けた顛末だ。
――遠い前世、狼化病を発症し一人を喰らい妹を殺し。
また今も、かつて喰らった人が発症する様を目の当たりにしても。
これはカスパルの意思であり、運命というものではない。]
[フィオンの部屋は目立って整理すべきものも見当たらない。
部屋を立ち去る前に包みにもう一度視線を落とし、中を改めるべきか葛藤したが、油紙は開かない事にした。
包装は痕跡を残さず開くこともできそうだったが、フィオンはカスパルに何も言わずこの包みを託した。隠蔽されるかもしれなかったのに。
彼のその信頼には応えたく、カスパルは見つけた時のままの包みを持ち、静かにフィオンの部屋を辞した。*]
……ありがとうであります
[ 銃を撃ち終え次の動作に入ろうとした所、ドロシーに声を掛けられた。>>32
何か自分に用事ですか?と尋ねればドロシーはカシムを探していたらしい。 ]
――サシャの事は、聴いてる?
[ もう動くこともないと思っていたカシムの感情が僅かに揺らぐ。
直ぐにライフルの銃口を下に向けドロシーの言葉に耳を傾けた。
更に紡がれるドロシーの言葉に一瞬眼を眇めるが、大きく首を左右に振り彼女を無視して再度ドロシーを無視して的へと向き合った。 ]
……自分は、犯人が誰だか最後まで知ることができない立場にあるであります。
ただ、これが『運命』であるのならば……"小さな"ドロシー中尉
貴女ではない事もまた事実なのであります
――カチリッ
Baaaaaaang!!
[ 空薬莢が飛び、的の中心へと穴を空ける。 ]
……ドロシー中尉殿は『運命』に足掻くでありますか?
[下げられた銃口がドロシーに向く事はなかった。>>36
ライフルを向ける権利がカシムにはあると思ったから
最後に会いに来てみたが、視線すら振られてしまったようだ。
苦笑を浮かべながらカシムの言葉を聞き、
中央を撃ち抜かれた穴を眺める。
彼も何か思い出しているらしい。
自分に付いた不釣合いな形容詞に視線の低かった頃を思い出す。]
どこまでが『運命』なのかしら。
皆とこうしてまた出会えた事か、私が発症した事なのか。
[カシムの『運命』とは何なのだろう。
ここで銃口を向けない事も、そうなのだろうか。]
……もしもすべてが『運命』で片付けられてしまうなら
私は今から足掻くんだわ。
[“私”の願いのために動いた選択が『運命』だったと言うならば、
それはもうおしまいにしようと思う。]
……自分にも分からないであります
もう既に自分は傍観者であるのであります
[ サシャが死んだ時点でカシムの主体性はもうそこにはない。
ドロシーが何を望もうがカシム自らが動くことはなかった。 ]
……そうでありますか
ご武運を祈っているであるます
[ カシムは決して動かない、託されたものを渡せる時がやってくるまで、決して……。
ドロシーの決意を横目に射撃の訓練を再開するだろう。* ]
[それがカシムの受け入れた事だというなら
ドロシーがそれ以上何かを言う事はない。>>39
殺してほしいなんてそれこそただの押し付けでしかないのだし。
台に置かれた訓練用の拳銃を一丁手にした。
毎朝整備はされているので最低限の動作確認だけを行い
上着の陰に隠し入れる。
無断持ち出しは厳罰ものだが今更だ。
拝借する弾は一発で十分だろう。]
訓練の邪魔をしてごめんなさいね。
――さようなら。
[別れの言葉を落として訓練を再開しているカシムに背を向ける。
訓練所を後にしたら一人になれる場所を探すつもりだったが
結局はここに来てからの馴染みの場所になるだろう。
途中カスパル>>38を見かけても立ち止まりはせず、
呼び止められても手を振るだけで足は記録保管庫の方角へ向く。*]
― 記録保管庫 ―
[入口の手前で捕まった。>>41
ドロシーのやろうとしている事に気付いたら
おそらく止めるだろうから気付かない振りをしたというのに。]
そう。
……ちょうどよかった。少し手伝ってくれない?
[そう言って記録保管庫へと引きこむ。
何をするのか問われたら、机の周辺の整理を頼むだろう。
何のためかは言わないけれど。
仕事柄、貴重な記録を汚すのは気が引けたのだ。
だったら最期の場所に選ぶなと言われてしまいそうだけれど。
フィオンの話し方からして
彼は本部と繋がっているのだとは予測できていた。>>2:99
もうすぐ本部が来て真実が明らかになるのなら
大々的に名乗りを上げる必要はないだろう。性分でもない。
片付けている間に一枚のメモを記した。]
[片付け終わったところで自分は椅子に座った。
何をしようとしているのか探るような視線が飛んでくるなら
この部屋から出ていってもらうためにも情報開示は必要だろう。]
ありがとう。もういいわ。
……ここからは見ていて楽しいものじゃないと思うわよ?
[懐から無断拝借してきた銃を取り出したところで
カスパルへと首を傾げてみせる。
それからいくらかのやりとりはあったろうか。
どんな会話が行われても、何が起きても。
銃に込められた最後の弾丸が撃ち抜く先は決まっていた。**]
[引き込まれて後ろ手に扉を閉める。>>42
机の周辺の整理をいきなり頼まれ、何を考えているのかわからないドロシーの横顔を時折伺いながら、言われるがままに整理をしていく。
淡々と片付けて行く彼女をじっとみて、ようやく違和感に気がついた。]
…何を隠している?
物理的にだ。
[軍服は厚い生地で出来てはいるが、体にきっちりと沿うようにできている以上、その下に何かを隠すにはあまり向いていない。
慣れている者ならばともかく、慣れぬ者が「それ」を隠しているのは重心も僅かにずれ、故にカスパルは違和感を覚えた。]
まて。その下に何を――
[問いかけかけて、彼女は銃を取り出す。>>43]
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