人狼物語−薔薇の下国


469 グラムワーグ・サーガ3 〜反撃の嚆矢〜

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長耳双子 ローレル

[同時に、砦の前に設えられた一夜城の向こうでは
魔法兵器が激しい光撃を放っていた>>217

砦の内と外。二連の破壊の音色が、美しい悲鳴の音を響かせる。
魔軍と王国軍による麗しい共演だ。]


ボクらもそろそろかなローズマリー。

 『そうね。あんまり遅いと、先に獲られちゃいそうだわ』

それは困るなあ。挽回できなくなっちゃう。

 『怒られるのはもう厭よワタシ』

ボクもだよ。
 

(242) 2017/02/04(Sat) 23:47:51

亡国の将軍 ヨセフ

― モーザック砦・演習場 ―

[弧に歪む魔の双眸>>231に、男は睨むように目を細める。
彼の言葉を間に受けてはいけないと言うのは、男の中では既に決定されたことだった。
喩え約束が真実だったとしても、その内容によっては結局拒絶したことだろう]

……っ、

[立ち込める魔力の濃さに息苦しさを感じ始めた頃、放ったミドルキックにより魔の詠唱が一瞬途切れる>>232
表情が変わったことに、男はほんの少しだけ口端を持ち上げた。
大剣は留められた箇所から引き抜くに至れたか否か。
それを確かめつつも、次いで放つのは足払いを狙うローキック//]

(243) 2017/02/04(Sat) 23:48:34

亡国の将軍 ヨセフ、メモを貼った。

2017/02/04(Sat) 23:49:30

長耳双子 ローレル



       ――――、… 「「 だから 」」



[少年は懐から取り出した短剣を
傍に立っていた見張りのひとりの喉を目掛けて振るう。

少女もまた、背後に短剣を投げて其の頭を貫いた]

(244) 2017/02/04(Sat) 23:50:05

破光装置 クレステッド

[戦場を吹く森の嵐が雑兵を切り裂き、短弓の剛が狼牙を貫く。
鉄底族の大盾はエルフの魔法をも防いだが、大鹿の速度に対応出来なかった。

数を減らしていく魔の軍勢の間を、ヒトガタは青肌の馬で駆ける。
満ちる死を収穫して核が鳴いた──チリン]

(245) 2017/02/04(Sat) 23:51:14

長耳双子 ローレル


「…なッ?」


[護衛すべき対象だった相手からの突然の強襲に、驚きに顔を歪めた見張り兵たち数名を、双子は瞬く間に短剣で仕留めてゆく。
短剣の刃には猛毒が塗ってある。掠っただけでも兵らは苦悶し、短い命を終えた]


でもまだ働いてもらいたいんだよね。

 『あるものは使いなさいって、習ったの』
 

[笑って、双子が腰のポーチから外したのは、
あの日もらった魔将の髪>>151だ]

(246) 2017/02/04(Sat) 23:51:20

破光装置 クレステッド



   ぅおお!


[右に片手剣を抜き、ヒトガタの左の指が結んだのは爆裂の魔法。
鞍上に腰を上げた人形の背後で空気が弾け、


   爆風を受けて凄まじい勢いで跳躍した。

不意打ちそのものの激突は、回避できなかったエルフの腹へ深々と刃を貫かせる。
そのまま大鹿ごと引き倒すように大地へと転がり、ゴブリンを一体巻き込んで止まった。

絶命したエルフの体にめり込んだ剣の柄には手をかけず、ヒトガタは起き上がる。
腰から短剣を引き抜く動作は、爆裂や衝突を痛みとして認識しない静かさで]*

(247) 2017/02/04(Sat) 23:51:40

長耳双子 ローレル

[銀糸の触媒を手に、見よう見まねで呪を唱える。
なんとか成功したのか、オリジナルと比べると多少いびつながらも、
倒れた見張り兵らは…ざり、ざりと四つんばいで立ち上がり、
見張りの塔を下ってゆく。

下からだけでない上からのアンデットの襲来は、
砦の混乱に一層拍車をかけることだろう*]

(248) 2017/02/04(Sat) 23:52:08

長耳双子 ローレル、メモを貼った。

2017/02/04(Sat) 23:55:01

魔王 カナン

[ナールが飛び去った後、バリスタやクロスボウの矢は必然的に魔王の城へと集中する。
玉座にある魔王の姿は夜の闇の中でも淡く輝いていたから、城兵らの攻撃も必死のものとなった。]


  ここに、レオヴィルの王族がいると知ったら、奴らはどうするつもりだろうな。


[己はあのような矢玉で倒されるつもりはないが、人間の身体は容易く壊れるだろう。
未だそうならないのは、彼我の距離が射程ぎりぎりであることと、単なる幸運の賜物にすぎない。
ただ、どちらにとって幸か不幸か、城の連中に教えやって攻撃を止めさせようという発想には至らなかった。]

(249) 2017/02/04(Sat) 23:56:00

魔王 カナン


 痛くはないとはいえ、これは鬱陶しいな。
 少し下がれ、ツィーア。


[小賢しい罠は踏み砕いた。
後は雑兵どもに任せればいいだろう。
そう考えた魔王は後方を振りかえり───広がる惨状に暫し沈思した。]

(250) 2017/02/04(Sat) 23:56:22

魔将 シメオン

― モーザック砦・演習場 ―

[詠唱が途切れれば、魔の気の逸れた隙に、僅か大剣を絡めていた闇も緩む。ほんの一瞬の隙…常ならば問題にはならない程の。
それが決定的な隙となり得たのは、]


 …… おのれ …!


[笑うのは好きだが、笑われるのは好きではない>>243
並外れた男の技量、胆力、そして魔の…驕り、故であっただろう。]

(251) 2017/02/04(Sat) 23:59:54

魔将 シメオン

[続けざま放たれるローキックを交わさんと、身体を引く。
ぞわりと、魔の気配はまた濃くなる…けれど。

…ず。と、大剣は闇の枷から外れ出る。
一連の、ほんの短い間の出来事だった。*]

(252) 2017/02/05(Sun) 00:00:26

魔将 シメオン、メモを貼った。

2017/02/05(Sun) 00:02:20

破光装置 クレステッド

─ 炎の回廊・上 ─

[行儀よく止まった魔法兵器の前で、砦の出丸が黒い汚泥へと変じていく。>>236
広げた射出翼は絶えず光を帯びて、優美なほどのこの世ならざる景色を作り出していたが]


 ──


[黒竜が痛みに鳴いた直後、兵器の翼や体にも巨大な矢が飛来する。
それらはツィーアの外装を損ね、青白い火花が散った。
汚毒の霧に降り重なるように、死を練り上げたエネルギーの破片が瘴気と変じて散る]

(253) 2017/02/05(Sun) 00:06:40

破光装置 クレステッド

[核を乗せたヒトガタとの距離は開いている。その分だけの弱体化は、矢を受けるたび剥落する浅い傷となった]



 『…私にも下がれと?』


[竜が傷ついた気配、でありながら死なせるにも至らない攻撃に、ツィーアの声は不満の波動を起こした。
拗ねるような声を響かせながらも、前進の足は逆回転を始める]


 『もう少しで満ちるが、この砦へ放って良いか』

(254) 2017/02/05(Sun) 00:08:43

亡国の将軍 ヨセフ

― モーザック砦・演習場 ―

[持ち上がった口端はすぐさま引き締められる。
まだ終わってはいない、と己に言い聞かせ、ローキックのために軸足を切り替えた時、男は僅かな変化を察した。
留められていた大剣が僅かに動いたのだ]

ぐっ……

[ローキックを躱すために魔が動くと立ち込める魔力が濃くなる。
それを受けて呻き声を上げたが、ぐっと堪えて一時息を止めた。
追い縋るように一歩、魔の方へと踏み出す]

(255) 2017/02/05(Sun) 00:11:44

亡国の将軍 ヨセフ



おおおおおおっ!!


[ず、と鈍い音共に闇の枷から引き抜いた大剣を右肩に担ぐように振り上げ、怒号一閃。
魔の左肩から袈裟懸けの軌道で大剣を振り下ろした//]

(256) 2017/02/05(Sun) 00:11:54

亡国の将軍 ヨセフ

― 副官の奮闘 ―

[身軽な赤紅は払い上げの一撃を難なく躱す>>233
空を切った長槍を頭上で切先を円を描くように動かし、手元へと引き戻した時、赤紅が右肩に担いだ大鎌を振り下ろさんとしていた。
それに対し、長槍の柄を大鎌の柄にぶつけて弾こうとした副官だったが、大鎌を引かれたことで虚を突かれ、長槍が再び空を切る。

「しまっ……!」

[上体を開いた体勢で副官の表情が歪んだ。
それは追撃を覚悟してのこと。
けれど、向けられた大鎌の背は直ぐには副官に襲い掛かることはなく]

「はああぁ!!」

[左へと振り上げる形になっていた長槍の柄を、突きの形で構えられた大鎌へ叩き付けんと振り下ろした*]

(257) 2017/02/05(Sun) 00:13:00

亡国の将軍 ヨセフ、メモを貼った。

2017/02/05(Sun) 00:14:17

流離の勝負師 ディーク

[残った手札を掻き集めて誘った雷撃は、狙い通りに壁を破壊する。 が、]


  … な にっ 


[ロー・シェンの名と共にもたらされた情報が、ディークの動きを硬直させた。>>239

 ここにいない。 届かない。 もう、  
 
それは、わずかな、だが、致命的な遅れだった。
奔流から弾けた猫の髭のような電撃に刺し貫かれ、足場を踏み越えて、城壁の外側まで身体を吹き飛ばされる。]

(258) 2017/02/05(Sun) 00:16:59

魔王 カナン

[兵器の不満など可愛いものだ。>>254
拗ねたような声は笑みを誘う。]


 まだ撃つな。
 我が見たいのは、レオヴィルの王都が光に沈む光景だ。
 このような小砦ではない。


[ここで破光を消費してしまえば、また触媒を溜めるのに時間がかかってしまう。
逸る兵器を、もう一度止める。]

(259) 2017/02/05(Sun) 00:18:12

流離の勝負師 ディーク

 
  ロー・シェン…っ !!


[己のものとも思えぬ苦鳴が迸り、肉体と魂が引き裂かれるような錯覚を覚える。]

(260) 2017/02/05(Sun) 00:18:14

流離の勝負師 ディーク

 
 
      [ おちる ── *]
 
 

(261) 2017/02/05(Sun) 00:19:39

魔王 カナン


 そういえばおまえ、
 さきほどなにか下で言っていなかったか?


[微かな波動の揺れがあった。
こちらに向けられたものではなさそうなので放置しておいたが、ふと気になって尋ねてみる。]

(262) 2017/02/05(Sun) 00:19:45

魔将 シメオン

[呪が途切れてしまったのは計算外だ。
これではまた最初からやり直しになるではないか。

舌打ちする思いで身体を引く。
この男は、あのロー・シェンとはまた違う小技を使う。
良く鍛えられた正当な戦士の技だ。

気迫と共に大剣が振り下ろされる。
それを再び受け止めんと翳した腕を───]


      …    な、 に ?


[ず。と貫いて、刃は魔を切り裂き下へと落ちた。]

(263) 2017/02/05(Sun) 00:22:40

流離の勝負師 ディーク、メモを貼った。

2017/02/05(Sun) 00:22:44

魔将 シメオン

[信じがたい。そんな表情で己の身体を魔は見下ろす。
常には身体をすぐ再構成するはずの闇が、薄くなっている。
魔力が散って、身を保つのに追い付いていない。
不意に、背から零れ落ちる魔力を意識した。

目前の獲物をそっちのけで、振り返る。
あの男に…ロー・シェンにつけられた傷だ。
些細なことと見縊っていた。まさか、これが原因か。]



      ─────── は

 

(264) 2017/02/05(Sun) 00:22:56

魔将 シメオン



 ────────  






     あっはははははははははははははは!!!!!



[哄笑が弾けた。]

(265) 2017/02/05(Sun) 00:23:30

魔将 シメオン

 は、ははははは  … 面白い



        面白いじゃないか 人間



  面白いぞ。人間風情が────…



   我を  … … 破る  か



[魔の身体は、今やもう目に見えて崩れ始めている。
傷口は黒くくすんで、そこからぼろぼろと形を失い始めていた。
だが魔は顔に笑みを貼り付け、赤い瞳は爛々と輝いている。]

(266) 2017/02/05(Sun) 00:23:51

魔将 シメオン


良かろう───…


   よか ろう、ヨセフ


      モンテリーの王族 ヨセフ
      そして、レオヴィルのロー・シェン




 闇の記憶に その名 ……残そう ぞ



 ────は。はーーーははははははははは!!!!

(267) 2017/02/05(Sun) 00:24:07

魔将 シメオン

 ヨセフ


     貴様が──…闇に 堕ち来る日を


          … 楽しみニ



               待ッテ ………


[にやりと赤い双眸が、ヨセフその人のみを映し歪む。
そうして、耐えかねたように遂にそれすらも崩れ落ちる。
闇が砕けて広がれば、そこに残る形は何もなかった。
ただ。膨大な魔力が砕け散る様は、その”死”は死を喰らう魔法要塞には知れたろうけど。]

(268) 2017/02/05(Sun) 00:24:38

魔将 シメオン

[魔が──魔将シメオン=カザエル・ユートエニアムが”死”を迎えた、その直後。その魔力により保たれていたものは破壊の時を迎えた。

即ち、アイリ・ファタリテートの首枷。
そしてロー・シェン・アウルム・ド・レオヴィルの胸の楔。
更には、座した一人の死人形まで。

漆黒の魔石はどちらも一瞬にして熱を帯び、その次の瞬間砕けて散った。それと同時に、彼らを縛る魔力もまた消え失せる。
支配の霧が晴れれば、彼らの精神に残る傷もありはすまい。
ただ。死しても証残すように、彼らの首元と胸元には、それぞれ黒い魔の痕跡が刻まれ*残った*]

(269) 2017/02/05(Sun) 00:25:49

魔将 シメオン、メモを貼った。

2017/02/05(Sun) 00:27:26

破光装置 クレステッド

[砦から遠い、平原の戦い。

血赤に染まった大地には夥しいゴブリンや、有力氏族の死骸が転がっていた。

けれどそれらを成し遂げたエルフ族も、その数を減らしている。
一体の人形は隠匿と毒蜘蛛の狡智、不死者特有の再生と、剣技や武術の枠から外れた狂猛、すべてを以って森の賢者達を狩り立てていた]

(270) 2017/02/05(Sun) 00:28:04

亡国の将軍 ヨセフ、メモを貼った。

2017/02/05(Sun) 00:28:11

破光装置 クレステッド


 ……


[氷の魔法が、腕に絡みつく。
エルフの戦士長の上に馬乗りになった姿勢で、ヒトガタは拳を見下ろした]


 これでは。…滅ぼすに足りない、長よ


[完全に凍りついた右手をそのまま、相手の顔面に振り下ろす。硬いものと柔らかいものが砕ける音がした。
右腕が壊れるに構わず、二度、三度と殴打を繰り返し、横ざまから飛来した矢から身を躱すために飛び退る。
顔面を破壊されたエルフはそのままでも呼吸困難で死に近い。それを待たず、倒れた戦士に群がるのは最も低級な魔物であるワーム達だった。

  チリン

加勢に現れたエルフへ向かっていくヒトガタの背後で、やがて大きな死が咲き誇る。
場違いなほど澄んだ音を立てて、核はその死を喰らった]**

(271) 2017/02/05(Sun) 00:29:01

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ロー・シェン
59回 残11443pt(8)
ヨセフ
81回 残11114pt(8)
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ディーク
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