情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
安定すれば、ずっと僕が存在できると思うよ? うふふ
[>>364早くそうなればいいと願うばかり。
侵食の度合いは次第に深くなっていく、そう時が満ちるにつれて。
指を開放されれば、その小指でグラスの中身をかき回す。
中のワインを混ざり込んだ彼の血液ごと飲み干した。]
……僕から見たらオズワルドさんやソマーリュもおじさんだから…
[つまり二十代半ば以上は皆おじさんであるという基準。
悪気はないのだ、子供は無邪気なだけ。]
それよりもっと血が欲しいなぁ、僕おなかすいちゃった
[椅子から降り、その膝の上に掌を置き、
上から舐めまわすようにじっと、その首筋を見遣る]
――現在・クレステッドの部屋――
[…――自分のイドを掌の中、頃がし弄びながらベッドの上でぼんやりと溜息を零す。寝起きは余り良くない方だけれど、イドから伝え聞いた内容に、すっかり目は冴えた。
鑑定士が、名乗りをあげた、と]
ジェフロイ、か…。
…――信じようって、決めたばかりだったのになぁ…。
[ぼふり、他人のベッドに逆戻りして枕に顔を埋める。しなければならない事がある、けれど、気鬱だ。だって、よりによって、彼だなんて]
……俺、ちゃんと言ったからな。
誰が相手だろうと「信用勝負で負けるから、出たくない」って。
[もう何度目かの溜息を零して、…けれど、意を決してのそのそ起き上がる。
しなければならない事があるから。指で撫で付け毛並みを整えたイドの鼻先に口付けて]
…―――――皆に伝えておいで、リエヴルはブラン。
俺が…鑑定士だ。
[ことづてを運ぶべく掌から羽ばたいたイドが姿を消すのを、ぼんやり見送った…]
レト先輩が言ってくれたんだ…。
『俺は、お前の味方だよお前と、お前の兄ちゃんのな』――って……――。
[レトが教えてくれたのだ、兄の願いも同じなのかどうか。
聞いてみてはどうかと。
それでようやく、なぜ自分がここへ来たのか思い出して。]
なあ…兄ちゃん――。
兄ちゃんの願いは、俺と一緒にここから出ること――だよね?
[確かめるように兄の瞳を見つめた。**]
[姿形は異なれど、彼の本質はひとつのような気がして。
寧ろ男からすれば、こちらの不安定な”ソマリ”の方が
城内が愉しいことになりそうだとか――
不謹慎な事柄を考えつつ、彼に倣うよう男もワインを飲み干した。]
ソマーリュもか。
ああ、君の名は確か――ソマリ、だったか。
[基準が低い事実を聞いて、やや浮上する感情。
妖艶に膝上へ乗り上がる彼の視線の先、何を欲しているのかは
痛い程理解出来るのだが。
カヌレをひとつ手に取って半分に割り、
その艶やかな唇へ押し込もうと]
[>>349肩を叩きながら気の所為と言うオズワルドを半眼で見ていたが、続く言葉には少し遠くを見て。]
−…あいつがいなかったら、今の俺は多分ここにはいない。
[押し潰れて死を選んでいたかもしれないし、事件を起こして罪に処せられたかもしれない。
−それは有り得たかもしれないもしもの話だ。]
…はは、そうかもな。
[男はそう言って笑い、ディークの惑いやリエヴルやオズワルドの話に耳を傾けていたか。]
待ての出来ぬ犬は、褒美を貰えない。
欲しいのならば、――いい子にしていろ。
[半分のカヌレを自己の唇へと含み、嚥下して。
彼の手を取り、指先から手首までを舌先で舐め上げる。
上目に様子を眺めつつ、白い手首へ牙を立てようとし。
避けられてしまわねばそのまま、彼の血を啜るだろう。
逃げられてしまえば「Sit down」と、
無礼にも床へ下りろと命令を下すはず。]
[イドがもう先程から、床に落ちたりまた浮いたりと
人生に疲れ始めていたが。カレルからの伝達にふむ、と思案ひとつ]
出て来なかった理由は解った。
リエヴルを鑑定した理由は何だ?
何故、クレステッドを鑑定しなかった?
[三つ目は些か不躾な内容であるが故、
嫌ならば答える必要は無いと]
[カレルがイドを飛ばしたのは、それからどれだけ経った頃か。
もう一人出るとしたら、後はカレルしかいないと思っていたのだけれど。]
…リエヴル先輩を?
[クレステッドではなく、何故、とその場にいた先輩に何か反応はあるだろうかと視線を向ける。]
[ベッドの片付けをドールに命じて…着替えるのは今日何度目だっただろうか、適当に身を清めて眠る間片付けを疎かにした自身の体液の匂いが染み付いた服を着替え為に自室へと戻る。何だか五感が如何とか、クレステッドが言っていた気がするから、念の為]
……――?
[重い足取りで歩き出し、移動した隣の部屋、>>277戸の前に置かれた紙袋に気付いて、拾い上げる。中身を覗き込んで、首を捻る。一緒に入ったメッセージカードには、未だ気付かない侭]
オズワルド、かな?……何でだろう。
[「課題」を熟していない事が先生にばれたのだろうか?血を飲まないならせめて何か食べろという意味だろうか?焼き菓子含め、甘いもの全般は大抵好物なので、ほんの少しだけ気持ちが浮上した。後でゆっくり食べようとそっと大事そうにベッドの上に置いて、身支度を整え]
[長く伸びた爪は、鋭さを増し。
ショリ…
ショリ……
黒光りする爪先で、少年の金の茂みを剃り落としていった]
……動くなよォ?
動いたら、いたい事になっちまうかもなァ……
[背中の羽根を人質に。
淡く生えた毛を落とし、初々しい桃色の性器を外気に晒しながら
妙に優しい笑顔でそう告げた]
――……ま。
動かくても、”いたいこと"、するんだがな?
[舌を覗かせる妖艶な仕草に双眸を細め。
首筋で脈打つ血管、その奥の液体も愉悦を感じて高鳴りを帯び。
カヌレを吐き出す様子に舌打ちするも、
手首に牙を立てる事が叶い、「Shit」は命じず
その甘露を飲み干していき]
――…っ、豚野郎は躾もしてくれなかったのか…?
[限界だったのだろう事は理解出来たが、
口許へ薄く笑みを梳いてそう紡ぎ。
片手で赤髪を搔き上げ、先に小鬼に吸われた箇所とは異なる
耳下のライン、首筋を飲め、とばかり差し出した。]
[ ……ズ、プ 。
ズブ、 リ 。
まるでオオアリクイの舌のように長く伸ばした人差し指の爪が。
ソマリの性器の先端に。
無造作に突き入れられていた――……]
おいたする子には、栓をしないといかんよなァ?
[未だ柔らかな少年の性器。
本来なら"出す"ためだけに使われる尿道に、
まるで芯棒を通すかのように。
無理矢理、黒く長い爪が挿し入れられていく。
決して真っ直ぐでは無いソレで、内部を抉り、削りながら]
さ、お兄さんにごめんなさい、は……?
[先程と変わらぬ笑顔のまま、尋ねた*]
――自室→テラス――
[食事の際ですら、皆が集まる場所ならば出来得る限り顔を出さない引き籠りが、自ら、皆が居ると判っている場所に出向くのなんて何時以来だろうか?しかし、いちいちイドに行き来させるのも億劫だと、直接出向く。視線が集まるだろうか?そうなれば隠しもせず嫌そうな顔をしただろうと。
空いた椅子を一つ引き摺って移動し、少し離れた場所に落ち着く。
…――途中、ギィの髪をちらりと横目に見遣り]
…綺麗なブルネットだったのに、勿体無いな。
[しかし今の色も綺麗だと思ったから、惜しむ声音には程遠く揶揄交じりに、特定の相手以外には珍しく小さく笑って見せた]
はっ、ぁ ……、ァ゛、
[>>383涙の膜でカーテンがかった瞳を開き、
深く突き刺されて血を吸われる痛みと、
襲い来る快感に身悶え、甘い吐息を弾ませる。]
ふ、 ククク、
躾けられて、牙の抜ける獣がいる?
[言葉遊びのように吟じ、とろりとした視界の先で
朱い髪の男をじっと見詰めていたが、
その髪が動いて無防備に首筋が晒されたが刹那、顔を寄せ]
ア ふ 、
[細い唾液の伝う口元を首筋に充てがい、牙を立てる。
柔く噛み付くなどという真似はせず、首の骨まで届く勢いで
頚動脈に深く突き通せば、あがる血霧、流れる新鮮な生の味。
啜る音を隠すこともなく、水音を響かせて吸い上げる]
― テラス ―
[膝上のソマリの手首を屠り、
自らも首筋から吸血されているであろう現状。
弱ってくたりとしたイドよりも早くカレルの姿を見止めれば
苦悶に酔い痴れていたであろう男は驚きに、双眸を瞠らせた。
ソマリへ「食事は終わりだ」と嗜め、彼の手首を流れる朱を舐め取ると
ソマリの身を、椅子の上へと座らせる。
どいてくれなければ、迷わず銃弾を腹へ数発撃ち込んだだろうが
今は未だ解らぬ次元の話]
良く、言われる。
……珍しいな。
君の笑った顔など、滅多に見れん。
[傍に彼の「先生」が居る時であればまた別と、
その程度の認識で。]
先の質問の問いを、持ってきてくれたのか。
…無理にでも笑ってないと、今にも絶望しそうでな。
よりによって相手がジェフロイだぞ、ジェフロイ。
……――先生にまで、疑われるのかと考えただけで、もう、総て投げ出したいくらいだ。
[>>388ギィの指摘を自棄交じりに鼻で笑い飛ばすも、二度目は上手く笑い損ねて、くしゃり、歪む表情。目元を覆う様掌の下に隠して、重苦しい溜息を、ゆっくりと吐き出して、考えるだけで情けなく震えそうになる声音を、落ち着かせ]
あぁ。……そうだな、少し話そうか。
あまり真面目な話ばかりするのも如何かと思うが、まぁ、俺は早々に退場する事になるだろうし、今日くらいは大目に見て欲しいところだ。
……構わないな?
[質問ではなく確認の形で言い置いてから、表情を隠す手を下ろす。其処にあるのは何時もの平坦な無表情。深く座り直してから、ゆっくりと話し始め]
そう、か.....ありがとう
[>>361信じてくれて、私もそのなかにいれてくれて、色々な意味での、それ。
そうしてオズワルドの話などを聞いていれば飛んできたイドが持ってきた声に目を丸め]
....私?
[正直、カレルとあまり喋ったこともないし、これが始まってからはカシムの部屋以外で直接会ってもいない気がする。それなのになぜ私かと疑問を持つのは皆と同じで
オズワルドの問い>>386に対する返事を黙って待つ。例え彼が私がブランであることを言い当てていたとして本当に真の鑑定士であるか信じることはジェフに対する贔屓目もあるのかもしれないが、難しかった]
― 少し以前 ―
[熱を帯びた吐息を傍に、心地良く伝うまま
抉り取る様に、少々乱雑に手首を貪る。
カシムの血だけでは足りなかったのだ、男もまた陶酔感に呑まれ
彼の血を、その肉を味わい。]
獰猛過ぎて手に負えない、か。
豚野郎の躾が下手だったんだろうよ。
[ガリ、と…骨を伝う牙の感触に奥歯を噛み締める一瞬。
水柱ならぬ血柱が飛沫となって首筋で跳ねる。
随分と感覚が鈍くなっているにせよ、重い一撃に痛みが走り。]
…それこそ、斧で殴られているような喰い方、だな…
[官能を感じる暇を与えぬ、
まさに"吸う"ではなく"喰らう"吸血方法で。
これは確かに制御も難しい化物だ、などと
今日の森での一件へ思い馳せ、
関わった人物達に心の中で十字を切りつつ。
男もまた、遠慮なく手首の筋を噛み切り
骨までの肉へ喰らいつき、啜った]
[カレルの気配に気づいて獰猛な猫を剥ぎ取ったのは
その光景を見られる事を嫌ったわけでも、
彼等の関係性に遠慮したでもなく
単純に、まともな思考で話を聞きたかったからだった。
銃の出番は無かったらしい*]
…――まずひとつ、
名乗り出なかった理由は、先にも述べたとおり「誰が裏切り者だろうと、その”誰か”より信用を得る自信が皆目なかったから」
鑑定士が名乗り出ない事を希望したのは、俺が信用を得られないなら、俺より信用を得るであろう裏切り者も一緒に隠れてしまった方がいっそ良いんじゃないかと、そう考えたからだ。
…鑑定士が名乗り出た方が良いか否かの話が上がった際、黙するでなく「出ない方が良い」という皆の流れとの反対意見を発した理由は、それだけじゃない。
他の皆の意見が「純粋に情報を欲しているのか」「鑑定士を炙り出したいのか」、そんな判断材料が増えたら良いと考えた。
最終的には名乗り出る事になるだろうと覚悟はしていたから…、ただ名乗り出るより、悪足掻きをしてみて、少しでも情報が増えれば良いと考えたんだが、どうだっただろう?
…誰か、何か見えただろうか?
…――ふたつめ、
本当は、疑えそうにないからこそ、クレステッドを最初に選ぼうと思った。
けど元より、「疑えそうになかったから」鑑定したかっただけ、…つまり疑っては居なかった訳だ。
そんな消極的な理由で、何時まで残れるかもわからないのに、貴重な鑑定を潰すのは惜しかった。
そして、「俺」が「先生」を鑑定して、ルージュじゃ無かったら?その結果を誰が信じる?そう、考えた。
だからこそ、俺にとっても、この後残る皆にとっても、無駄になると思って、避けた。
…――みっつめ、
イドで集めた情報だから確かとはいえないが、自分が何者か判った昨日、リエヴルは随分と大人しかったように感じたから、彼を選んだ。
ルージュは赤の世界を共有できるんだろう?そちらに意識が向いて居る可能性を考えた。それに、ルージュなら、余り目立たず大人しく過ごすだろうと。俺ならそうすると考えたから。
ルージュらしさ、ってのが判らなかったし誰にも相談出来なかったから、「俺がルージュならそうなったかもしれない」という考えに当て嵌めた。
ブランにも白の世界を共有できるものがいるらしいからそっちの可能性も過ったけど、…皆に慕われる彼だ、疑われない侭欺ききられる事を恐れた、…――が、結果はブラン、結局無駄だったみたいだけどな。
……――さて、こんなところか。
…他に、何か質問は?
[普段余り喋らない所為で喋り過ぎで次第に姿勢がだらけ、ぐったり背凭れや手摺と仲良しになりつつ、行ったり来たりのイドをそっと撫でて労い、この場に居ない面々にもうひと頑張り伝えに飛ばせ]
…成程。その感情は非常に自然に感じるな。
君が真であれば正直、かなりの心労が想像出来る。
[身支度を整え、改めて彼に向き直る。
もう時間もない。自分の意見よりも、彼の言葉を聞きたかった。]
もちろんだ。
今思っていることを自由に話して貰えれば、と。
[そうして暫し、彼の言葉へ集中し]
君が鑑定師と聞き、「信を得る自身が無くて」隠れたのだとしたら
少し、違和感があったんだ。私は君を"なんとなくブラン分類"していたのでね。
しかし、それだけの事を考えての行動であるとすれば…
ふむ、その違和感は感じないし、その効果もあったように思う。
[そこで一度、言葉を区切る。
如何にも時間が足りなかった]
[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 エピローグ 終了 / 最新