情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
っと、そうそう。
[走る途中、ちょっと足を止めて、カーク宛にメールを飛ばす。
『『Chronus Drive』が、くま君を捕捉。
追っかけます』
急いでいる事もあり、内容は簡潔なそれを送るとまた走る。
時折、子供たちや軍オタの面々に呼び止められる事もあったが]
ただいま極秘任務中につき、ちょっとごめんねー!
[軽い口調でそう言って、向かうのはバトルフィールド]
― バトルフィールド ―
……さて、と。
[そんな訳でやって来たバトルフィールドは、一見すると静まり返っていた。
ドッグ側の入り口から入って周囲を見回すが、くまぐるみは見えない。
けれど]
……ん、波形はあの辺りから、と。
[『Chronus Drive』から送られる位置情報は確かにこの場所の一角を示しているから。
その場所へ向けて、ゆっくりと歩き出した]
― イベント会場内 ―
……んん?
[移動の途中、入って来た情報>>79に瞬く]
バトルフィールドの方、か。
さすがに、そろそろ逃げ場もないかぁ。
[小さく呟いて、『レルヒェ』とリンクして近場の状況を確認すると。
バトルフィールドへと向かう人の姿>>94が、リンクしたセンサを介して見えた]
あれ……メレさん?
[迷う様子もなく進む姿に、瞬き一つ]
あー……『クロノス』の方でも、捕捉できたんかなあ。
[それなら、あちらに任せた方がいいか、と。
思いながらも、やはり、歩みはそちらへと向いた。*]
― バトルフィールド近く ―
[ ぽてんぽてんと、くまのぬいぐるみが歩いている ]
......コワイ
............コワイ?
[ 立ち止まり、イベント会場へと振り向いて、それから空を見上げた** ]
― 出店ブース ―
[焼きそばを食べ終わりアイスティーも飲み切って、後片付けをするとカークへと向き直る]
バトルフィールドだったよね。
行こう。
[目的地を確認し、カークと共に移動を始めた。
急ごうと早足にはなるものの、背が低いために背が高い人の通常程度の速度しか出ていない*]
― バトルフィールド ―
[『Chronus Drive』から送られてくる情報を追って歩けば、やがて目に入るのは空を見上げる姿。>>96
多分、今なら強硬策もとれるかな、と思うけれど、それじゃ多分解決にならないかな、とも思うから。
近くまで行った所で、声をかけた]
くーま君。
そろそろさ、かくれんぼと鬼ごっこ、終わりにしない?
[答えがあろうとなかろうと構いはしない。
とにかく今は、思いを伝えて、それを受け取ってほしいから、と言葉を紡いでいく]
くま君がなんで逃げてるのか、何をしたいのか、俺にはわかんないけどさ。
何かあったならあったなりに、やっぱり、それ、話して欲しいんだよね。
俺たちにとって、君は大事な友達だし、だから力になりたいって思ってあれこれやって来たわけだし。
……なのに、何にも言われないで、いきなりいなくなられたら、やっぱりきついよ?
[諭すような口調で告げるのは、以前、違う所に対して抱いていたものと]
それに、さ。
……何も言わないで逃げるのって、きついだろ?
[以前、自分自身が抱えていたもの]
……俺もね、前に同じような事やった。
自分の力とか、それが周りにどう思われてるかとか。
そういうのがとにかく怖くて、逃げ回った。
[何気ない口調で語るのは、自分の存在が引き起こした爆発事件の後の事。
自分の力が、人間の存在を消してしまった事を目の当たりにして。
何もかもが怖くなって、とにかく逃げ回った時の記憶]
……でも、その内にさ、きつくなって来た。
ひとりで抱え込んでるのが、辛くなっちゃったんだよねー。
それで、色々に押し潰されそうになったんだけど……見つけてもらって、話、聴いてもらって。
そしたら、ちょっとラクになった。
まあ……その時の色々は、まだ抱えてるし。
今でも、きついっちゃ、きついんだけどさ。
少なくとも、形のない、よくわかんないものをこわいって思って逃げ回るよりは、ずっといいんだって……今は、そう思ってる。
だから、さ。
[さて、どう言おうか、と。
そんな事を考えながら、一歩、距離を詰めて]
……みんな、ちゃんと、君の話は聞いてくれるから。
絶対、間違いないから。
だから、話してくれないかな?
一体、何がこわくて、君はそれをどうしたいのか。
その方が、ひとりで寂しい思いしながら逃げ回るよりはずっとラクだし。
俺もみんなも、君がひとりで抱え込んでるのを見てるよりは、ずっと安心できるんだ。
[言いながら、もう一歩、近づいて手を差し伸べる]
それに、ね。
……見つけてもらうまでがかくれんぼで、捕まるまでが鬼ごっこ、なんだよ。
[にっこり笑ってこう告げて。
手が届いたなら、柔らかな頭をぽふり、と撫でる]
……でも、見つかって、捕まったら負け、もうおしまい、じゃなくて。
そこから、次の遊びを始められる。
……ずっとひとりで隠れてたり、逃げてたらそれ、できないだろ?
だから、一度、戻っておいで。
みんな、心配してるから。
[物言いは、冗談めかしているけれど。
声音にこもるのは、本気で案じている、とわかる響き。*]
カルディナールロート少尉が?
そっか、もう直ぐくま君見つかるのね。
[カークの様子>>98からは確信に似たものを感じる。
時間の問題、と言う彼に頷き、歩調を合わせてもらいながら移動した。
気遣いが嬉しくて自然と笑みが浮かぶ。
加えて、急がない様子はメレディスを信頼しているが故のもののようにも見えた*]
[ 近付いてくるメレディスを見ても、今度はくまは逃げなかった。
周囲に張り巡らされた電磁網の存在を感じて、逃げられないと諦めたのか、それとも、別の想いがあるのか、ぬいぐるみの表情は変わらないから解らない ]
トモダチ...
[ けれど、ぽつと、呟いた言葉は、怯えたいろではなく ]
キミもコワイ?
[ ぽふ、と頭に手を置かれるのも拒む様子はなく、ガラス玉の瞳が、メレディスを見上げる ]
ミンナ、シンパイしてる?
[ へしょり、と、くまぐるみは、そこに座り込んだ ]
ゴメンネ。デモ、コワイんだ。
[ 短い足を投げ出すようにして座り込んだくまは、その両足をぱたぱたと動かしながら、けれど、やっぱり、逃げ出そうとする風ではなく ]
カエリたいけど、コワイ。
コワイけど、カエリたい。
ソシタラ、ミンナ、コマル、よね?
ダカラ、コワイ...
[ 言葉が、ぽつぽつと零れ落ちる* ]
うん…くま君には、直球の方が良いんじゃないかな。
回りくどく言うと余計に混乱しそうだし。
真っ直ぐに伝えた方が良いと思う。
[説得に関するカークの意見>>108には同意を向けた。
あれこれと考えすぎていたりする時は、シンプルな言葉が一番効く。
それは身を以て体験したことでもあったりする。
だからきっと、直球で向かい合うメレディスは結構適任なのではと思っていた*]
うん、そーだね。
今でも、いろいろ、こわいまんまだ。
[見上げながらコワイ? と問う言葉>>106に否定は返さない]
そりゃ心配してるよ、いきなりいなくなるんだから。
[へしょり、と座り込むのに合わせて膝を突いて。
ぽつぽつと零れ落ちる言葉>>107に、ひとつ、瞬いた]
……んー……結局、くま君は帰りたいんだよね?
[少し考えて、投げかけたのは、直球の疑問]
いろいろ考えて、ぐるぐるしてきたら。
取りあえず、一番やりたい事をやればいいんじゃないかな。
……それに、こわい、って言って、閉じこもっちゃう方がみんな、困るよ?
だから……。
[言いつつ、またくまぐるみの頭をぽふっ、と撫でて]
あれこれ悩むより、自分のやりたい事をやっちゃえばいいんだよ。
だって、君の道は君にしか決められないんだから。
君がやりたい、って思ってそれを通すんなら、ここにいるみんなはそれに手を貸してくれるから。
……だから、大丈夫。
絶対。
[きっぱり言い切る言葉に、根拠なんてないけれど。
でも、それを惜しむような者はここにはいない、とも思うから。
声音に迷いは欠片もない。*]
─ 出店ブース ─
[カーク達とは入れ違いでやってきた出店ブース。
様々な店が立ち並ぶ中、シェットラントは迷うことなくいくつかの出店に寄った]
やっぱり美味しいわねぇ、ここのドーナツ。
[贔屓にしているドーナツ屋から3(6x1)個のドーナツを確保して、次いで飴を取り扱う店へと寄る]
フルーツキャンディあるかしら?
3つ頂戴な。
[目的のものがあるかを確認して、棒つきのフルーツキャンディを3つ確保。
持ち運びしやすいように包んでもらい、茶兎に同居してもらった]
これ好きだったはずよねぇ。
[今も駆け回って居るだろう人物を思い浮かべながら次の店へと移動した。
お土産も兼ねて食糧調達をした後、ようやく、シェットラントもバトルフィールドへと向かう*]
[ 結局帰りたいんだ、と...そう言われると、すこし迷う風に頭を傾げて、やがて、こくんと頷いた ]
カエリたい、ソラに。
ソラが、ボクの、バショ。
デモ...
[ ポツリ、ポツリとそこまで言って ]
ダイジョウブ?
[ 少しの躊躇いも無く断言された言葉に、再び、じっとメレディスの顔を見上げた ]
ジャマする、ヒト、イテも?*
お、居たな。
[ バトルフィールドに近付くと、メレディスとくまの姿が漸く見えてくる。一旦足を止めて正確な位置情報を、全員に転送した。
恐らく、各自が自分の判断で、最も効果的と思える行動をとってくれるだろうと信じているから、位置を教えただけで指示は出さないままだ* ]
ん、そっか。
[カエリたい、と頷く様子ににこり、と笑って頭を撫でる。
大丈夫、という断言に対し、じっと見上げながら向けられた問いにも、笑みを崩す事はなく]
ああ……大丈夫。
君が、ちゃんと帰れるように、みんなが力を合わせるから。
……勿論、俺もね。
絶対、邪魔なんかさせない。
……そらと、そこにあるものを護るのは、俺の。
一番大事な、誓いでもあるから、ね。
[その誓いを交わした人は、もういないけれど。
それは決して消えないものだから、宣するに躊躇いは、ない。*]
メエエエエエエエ
[ 白い羊が、くまのすぐ横に現れ、その背に、よじよじとくまのぬいぐるみがよじ登る ]
メエエエエエ
[ もう一声鳴いた羊は、くまぐるみを背に乗せたまま、とことこと、建物の方へと早足で駆け出した。
その姿は、なかなかに愛らしいもので、見かけた一般客を、意味不明ながら、とても和ませた、とか* ]
[レディ呼びに苦笑いが浮かんだのは赦されろ、という所。
けれど、それに感情を波立たせる事がなかった……のは、突如現れた羊のせい、という事にしておこう、と思った]
……やーれやれ。
どうにか、落ちついた……かな?
[妙に愛らしいような、微笑ましいようなそれを見送った後、空を見上げる]
……忘れて、ないよ。
[小さく小さく、紡ぐ言葉は今は遠い人へと向いたもの]
だから、俺は。
……ちゃんと、やり通すから。
心配、しないで。
[とーさん、と。
最後の部分は、声に出さずに呟いた。*]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新