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ニンゲンとシステムにより、
貴方が現時点で最も「人狼」の可能性が高いと
判断されましたにゃ。
………【ドロシー】
[白い猫は、金色の髪の少女に、
哀し気に碧い瞳を揺らしてそう告げた]
[ウサギが消えた後も今まで出会った人を思い出していた]
…
[わかったことは一つある。それは私が普通の人間とは微妙に違うこと
まず決まった人物の死を見届け、次に目を開くと違う場所にいること
そして私は人を見ると色が見えること。今は濁っててよく見えないけど…
それに気づいた頃からだろう。私があの言葉を言うようになったのは]
私はただそこにいる…ただそれだけ…
よって、宇宙連邦 防疫隔離規定第3771条により
貴方の身柄はこれより、冷凍睡眠装置に送られます。
どなたか宛てに伝言や、
言い残したことがあれば、承りますにゃ。
[ちりん、ちりん…白い猫の首の鈴の音が、
何処か遠くから響くように反響して、ゆっくりと消える]
[猫の声が聞こえる…]
ううん。何もない。私はただそこにいるだけだから。
れーとーすいみんそうち…だっけ、それも必要ない。
なんとなくわかる…次に目を開けた時、私はまた…
[ベルティルデはこちらを向いたままだろうか。
もしかしたら動かず、呆然と沈黙する己に声を掛けていたかもしれない。
そのどちらでも、どちらでなくとも
彼女に静かに語りかける。]
……俺、やっぱりここに来て良かったです。
案内してくださってありがとうございました。
ずっと頭の隅に何かが引っかかっていたんです。>>433
それがやっとわかりました。
[耳元を撫ぜ、銀のカフス――健康管理装置に触れながら。
彼女の方へと向き、目を細める。
その表情は、感謝の意を示す笑顔にも見えたか。
もしかしたら、"獲物"に狙いを定める"無意識"の破壊への歓喜が零れ落ちたものだったのかもしれない。]
貴女は見ていなかったかもしれないですが。
[そう、切りだして己の中の「疑問」を語り始める。
引退した身とはいえ、軍事用の機械義肢によって構成されたサイボーグと同じように
ただの民間人である己がドロイドと交戦出来た事。
メイン・サロンに降り立ったこともそうだった。
ハダリーは己に配慮をしてくれたのかもしれないが、それでも生身の人間では骨にヒビが入ってもおかしくない高さから飛び降りたのにもかかわらず、足に痺れも、痛みも感じなかった事。>>148
ベルティルデには話した>>314話題もあっただろうか。
それでも全ては伝えていなかっただろう。
ましてや、己がそれらの出来事に対して"無意識"にでも『人狼』だからかもしれない、と感じていたなんてことは。]
「人並外れた治癒力、強靭な力」―――。
ーNルームー
[スノウに名を告げた後(>>344)の事だったか、それとも通信機を落とした事に気付いた後だったか(>>364)
ふと声を掛けられそちらを向くと、サロンでの防衛戦の後何処かへ向かい駆け出して行ったカークの姿があった>>358]
あぁカークさん…無事で何よりだ
いや、睡眠装置に異常等が無いかを見に来た
外傷の有無しか確認出来ないけど…それでも一応ね
警備の打ち合わせ?何か問題でもあったとか…?
[一先ずは相手が無事そうな事に安堵する
彼は自分が把握してる限り、船内で唯一の医師だ
そんな彼の身に何かあっては怪我人が出てしまった時に最低限の処置しか出来なくなってしまう
自分も一応唯一の警備員ではあるがサロンでの光景を思い返すに戦える人物はそれなりに居そうな為、自分はそれ程重要な立場ではない
いや、そういう事情抜きで今は【カークを守る】
完全に信用出来る様な要素はないが、少なくとも声をかける前の自分は隙があり殺そうと思えば殺せたはず
不養生な事を過去に何処かで知る機会があったのならそれも守りたいと思う理由に加えられただろう
とにかく、彼を信じて守りたいと…そう考えていた]
―第1エリア/Nルーム――
[声を掛けた後、フィオンとは幾らか言葉を交わしたか。
船内の警備や、諸々の設備のことなどを確認してから]
フィオン、君も警備とはいえ、
自分自身のことも、大切にするんだよ。
もしもの時には、自分の身も、ちゃんと守るように、な。
[彼女から、逆に自分のことを何か問われるか、
案じるような言葉があったなら。
俺のことは、心配するなよ。と告げるだろう]
[問いかけた質問に、彼女が答えるのを待たずに
人工天体の淡い光にのみ照らし出された
漆黒の獣は、彼女にいつかと同じ絶望を、悲しみを
―――――鋭い爪と共に、*振り下ろした*]
[彼女は誰もいない倉庫の中、一人たたずむ]
…そろそろ、かなぁ
[目を開け続けるのも限界らしく、そっと目を閉じる]
今度は…一緒に居られるかな
[そして彼女が目を開こうとした時、その倉庫には本当に誰もいなくなった]
――爪の行方――
[思えば、お父さんが人狼となって、私とお母さんを襲おうとした時。
あの時も、星が煌く美しい夜空の下でした。
お父さんと似た人は、本当にお父さんそっくりでした。
――狼の姿まで。
――タイガさんも、お父さんと同じ、人狼だったのです。
[トールから自分へ注がれる眼差し>>323に
何の意図が含まれていたかは読み取れなかった。
手当についての話が出たならばそれこそお医者サマに
頼んだと言っただろうけれど、聞かれなければ、
じとりとした視線を躱すように目を逸らしただろう。]
…ん、ああ。
由緒正しいヤツだって聞いてるけどなあ。
それでもカッコ悪い家紋だよ。
[何かしら言おうとしたのか、口を開きかけてから
少しして続けられた言葉を聞けばダーフィトは苦笑した。]
無理に褒めなくていいって。
俺だってダサいと思ってるんだから――…それに。
[フォローをしてくれたのだろうか
にっこりと笑うトールの方へぽつりと。]
[その話題を切り替えるように、
とある疑問を呈したが、それを聞いたトールの顔色が
悪くなったように感じたのは>>327気のせいだっただろうか。]
会ってないな。
…ただ。第一エリアは通路も多い。
すれ違った可能性も、ある、が……。
[慎重に言葉を選びながら口にする。
トールの顔にはいよいよ動揺が色濃くなっていたかもしれない。]
――…聞いていないなら仕方がない。
直接、聞きに行くさ。
[曇り顔で言葉を切るトールへ場所を聞けば
自分で確かめて欲しいとでも言うように
続けざまに言葉が吐き出された。
"ハダリー"はレストランで、"タイガ"の場所は分からない。
それだけが聞ければ十分だっただろう。*]
[トールへと礼を言い、立ち話を終えて
レストランへと行く前に"タイガ"という男を探しに行くことにした。
"ハダリー"が誰かと一緒に居るのなら、それはそれでいい。
今は"タイガ"という男がどこにいるのか分からない。
それが、問題だった。]
名前だけで顔も分からねえんじゃ探しようがないだろう…
[人気のない廊下を早足で移動しながら、
どこにいるのかも分からない相手を探す。
何とも非効率的だったが、誰かへ助力を願い出ている暇もない。
メイン・サロンを抜ける際、遠くから人の声>>363>>345が
聞こえてきた気がしたが、声の主の元へは向かわずに
第一エリアの奥へと足を進めて、そして。]
[いつか、自分が大乱闘を起こした廊下の傍。
ドロイドに囲まれた金髪の女(ひと)の姿>>370を見つければ
手を出すでも、ドロイドを助けるでもなく
微かに聞こえた鈴の音>>369と共に何処かへと
連れて行かれる人の姿を黙り込んで見送った。
――…疑いをかけられるということはこういうことだ。
白猫を呼び出し、ダーフィトがスノウへと告げたのは、
…顔だけを記憶していた長い髪の物静かなひと(マリエッタ)。
今現在、疑いを向けている相手の存在を知らなかった時、
人々の影に隠れるようにして静かに存在していた様子を
ダーフィトは当時は怪しく思っていた。
カークはああ言っていた>>274が、
空気のように自然にその場に馴染んでいれば
ほんの僅かな間にいなくなっても気付かれはしないだろうと。
もしも、第一エリアへの侵入者が彼の人だったならば。
そう思って、いたのだ――。]
[人狼の疑いがあるならば、仕方がない。
…ただし、自分が眠ってしまえば何も出来なくなる。
それだけは避けなければいけない。]
―― … 眠るわけにはいかない。
[システムに選別された『ドロシー』が
連れて行かれるのを見つめ続ける
ダーフィトの頭の中には、それだけが。*]
本物と作り物の差はあれど、共に夜の帳の中、満天の星々が輝く下で。
十数年振りに、美しく、気高い獣の姿を見ることになりました。
ただ、あの時と決定的に違うのは。
獣の美しい毛並みの色と 振り翳した 爪の矛先 ]
[過去は、獣は自らの爪を 自身の首へと突き刺し 命を絶ったのです。
――人の心が残っている間に、人間のまま死にたい、と自害したのです。
今回は、獣は自らの爪を 私へと振り翳し 私の命を絶ったのです。
――目の前の、優しく親切だった男性だった獣には、人間の心は残っていたのでしょうか。
[私は、周囲の暗闇と同化した漆黒の獣に、朱で染まった腕を伸ばしました。
伸ばした腕が届いたかは、私は既に知ることは出来ません。
腕を伸ばすだけの力は既に無く、重力に負け音を立てて堕ちたのか。
例え届いたとしても、それは無慈悲に振り解かれていたでしょうか。
もしくは――――。
目の前が、見えなくなってきました。
もう、時間が無いのに。伝えたいことが、いっぱいあるのに。]
……さよ……う……なら……。
[どうして。
もっと言いたいことが、あるはずなのに。
眼前の漆黒の獣の下へと這おうとしたのですが。
もう、動かない。動けない。
私の生命が停止するのと同時に、天体ホログラフの灯りがふっと切れ、周囲は完全な漆黒と化したでしょう。*]
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