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― 湖上庭園 ―
頻繁に使う機会があるのも困りものだと思うのだが…。
[噂を聞く限りは動き回ることが好きなようだから、そんな思い>>57になるのは分からないでもないけれど。
王が出る事態にならないのが一番であるため、私は話を聞いて思わず苦笑していた]
[騙す利点がないわけではない>>58と聞いて、私は「そうなのか?」と軽く返す。
次いで、正体を明かして恐れ戦かれるかと期待していたらしいと聞き、私は伝承についてを思い出した]
伝承に於いては、私の祖先と強く対立していたのだったか。
如何に言い伝えられていようと、私にとっては遥か彼方の出来事。
世は移り、新たなる変化も齎されている。
君とて、かつてのまま、と言うわけではないのではないか?
[本質は変わらぬとしても、取り巻く環境が変われば僅かなりとも変化はあるはず。
少なくとも、目の前に居る人物が今、私と敵対するようには見えなかった]
過去に囚われて一方的に君を敵対視する気は無いよ。
私は、私自身の眼で見たものを信じる。
[言い切って相手の反応を見た後、話題を変えるように前置かれた言葉>>59に、私は意識を切り替える]
違和感?
私にとっては目の前で繰り広げられる光景自体が違和感のようなものだからな…。
これと言って気付いたものは…──
[無い、と言おうとしたその時。
私の腰に在る雷霆丸が何かを訴えるように小刻みに振動した]
……………
[言葉を途切れさせたまま、しばし沈黙が落ちる]
[確かに私は怪異には疎い。
知らぬうちに何かが起きていても気付き難いだろう。
私自身に起きていても気付かない可能性は大いにある]
……えぇと。
[動かないと思っていた雷霆丸に意思が宿っている可能性に驚くべきなのか、私自身に影響が起きていることに驚くべきなのか。
もしかすると私にではなく、雷霆丸に影響が出ているのかもしれない。
様々考えてしまったために驚くよりも混乱が先に出て来た]
詳細は分からないが、『何か』は起きているようだ。
[返すことが出来たのはとても曖昧な言葉]
[そうなのか、との問い返しにはうん、と一つ頷いて返し。
続いた言葉>>64に、がじ、と後ろ頭を掻いた]
ま、あのじゃじゃ馬巫女とは最後までやり合ってたからなー。
[言いつつ、ほんの一瞬紅の瞳は遠くを見て。
ふる、と軽く首を振った後、視線を戻す]
古い連中は、俺の存在自体を否定して大騒ぎするんだけど。
……時代は変わってる、ってのは、確かだな。
[妙にしみじみとしつつ、思い返すものひとつ。
『物事を色んな方向から見て、ちゃんと考えるんだよー』、とは、白坊からの受け売り文句だったが。
その言葉の意味が、理解に落ちた]
ま、びっくりの期待はまた別の機会に取っていて、と。
― 王宮内・廊下 ―
あ!
やっと会えた!
『……主。』
[人を指差してはいけません、という注意が蒼狼から飛んだ。]
― 王宮内・廊下 ―
……あらあ?
貝ちゃん、どーしたのかしらぁ?
[百鬼夜行をかたことさせつつ歩いて行けば、駆けてくる貝稚児と出くわした。
何やら予想外の事態が発生したようで、混乱している頭をぽふぽふと撫でてやる]
……ふぅん、そうなの。
面白いひともいるのねぇ。
[貝稚児から事情を聞いて、漏らすのはこんな呟き。
そこは感心する所なのか、という突っ込みは、どこからも入らなかった]
― 王宮内・廊下 ―
すれ違いまくってたからなあ
[が、こっち指差すな、女王だろ。]
……はー……。
情報交換、しとくか。
[と、言っても。
殆ど情報、似通ってるんだろうがな!]
ねぇー。
[しみじみ頷いたあと、タクマと情報を共有化させる。]
……後始末が怖い。
[ぽつり、と共有化が終わった後、呟いて。
原因を探しに別れる心算]
[ツィスカの呟きは目をつむる。
上に立つものの重責は、俺には分からない。
元気付けるよに、頭を撫でて。]
あぁ、四玉の南……シンシャの王子が来てるから、会ったら挨拶しとけー。
[と、原因を探しに行くツィスカを見送る。
……と、言ってもこちらも目的は同じだけどな。]
― 湖上庭園 ―
[ユウレン王周りに関して>>67は、そうだな、と苦笑を維持して。
祖先とのあれこれ>>68についても少しだけ苦笑が零れた。
建国時から女王が立つことになっているが、その理由の一端がそこにある気がしたからだ]
古参は頭が固いからなぁ…。
国も世界も、いつまでも昔のままじゃあないのに。
[年寄り連中の話題になると、ついいつも思っている愚痴が零れ落ちた。
本当に彼らは言葉で言っても伝わらない。
頑なに自分達の考えが正しいと信じ込み、聞く耳を持たないことも多々ある。
そんなことを考えていたら、いつの間にか表情が半目になってしまっていた]
君も何か異変が?
これもまた、何かしでかしたと言う者の仕業なのかな…。
[ぽつ、と呟いて視線を雷霆丸へと落とす。
今はもう何の反応も無い]
他にも影響があるかは、確かめた方が良いだろうね。
何かしら解決法が見えてくるかもしれない。
[頭を掻くレトに視線を戻しながら、私は同意を示した]
― 道具倉庫 ―
どっせーい!
[同僚と手分けして、袋に詰めた御幣を倉庫へと運ぶ。
あの1体の幣六から出て来た御幣は大袋3つ。
それらは袋ごと倉庫の隅に鎮座することになった]
……最後の悪あがきとかそんなん…?
[あまりの多さに幣六が増やしたとしか思えなかった]
あー……上手く、言えねぇんだが。
四玉に由来しない力が、こっちに干渉してる、ってのはわかってる。
大本は西の森の妖精だが、それが他の色々と絡み合って変質してる可能性もあるんだよな……。
[今ついている予測を述べて、それから、もう一度がじ、と頭を掻き]
……俺が被るくらいだから、あちこちに派生してても不思議はねぇが。
一応、別の古株にも確かめた方がいいかも知れんな。
[別の古株=各務さんなのだが。
そういう時の表情には、会いたくない、という感情がはっきりと表れて]
……できれば、出くわしたくはねぇけど、雲外鏡にゃ。
[声音にもしっかり滲んだ]
……とりあえず、何が起きても不思議はねーから。
何が起きてもいいように、心構えだけはしといた方がいいかもな。
[対策の立てようはないが、それがあるのとないのとでは違うから、とそう言って]
んじゃ、俺、中見てくるわ。
じっとしてても、仕方ねぇし。
[軽い口調で言って、紅の瞳を渡り廊下へと向けた]
― 湖上庭園 ―
[簡単には変わらない>>79、それも分かる部分ではあるのだが。
変化を望む側としては、もどかしいことこの上ない。
とは言え、ここで問答しても仕方が無いことであるため、この話題はそれで打ち切り。
力の大元についてをレトから聞いた>>80]
色々と絡み合っている、か…。
その辺りの精査に関しては私は力になれないな。
……雲外鏡?
あぁ、各務さんか。
[各務さんと何か因縁でもあるのだろうか。
分かりやすく会いたくなさそうな様子に疑問は浮かんだが、事態収拾を差し置いて会いたくない、と意地を張ることもあるまい]
承知した、何が起きてもおかしくはない、と心に留めておこう。
そちらも気を付けて。
[中へと向かうレト>>81に返して、その姿を見送った]
― 湖上庭園 ―
[魔精霊と雲外鏡の因縁は、色々と根が深い。
そこらは主に、魔精霊の盟約者に絡む部分なので、余り表には出ないのだが]
ん、ああ。
あっちとも、会ってたか。
[さらりと出てくる各務さんの名前に、は、と一つ息を吐く]
アレも、元は精霊だからな。
力の流れには、何かしら感じる所もあるだろうさ。
[どこか投げやりな口調で説明した後、大きく息を吐いて]
まあ、一応命にかかわるような大事にゃならんと思うが。
……さすがに、式典に来てどうの、ってなるとややこしいし、ほんと、気ぃつけてなー。
[気を付けて、という言葉にやや真面目に返した後、再び湖面の岩伝いに渡り廊下へ。
欄干を飛び越えて着地すると周囲をぐるりと見回し、音もなく走り出した]
─ 王宮内・廊下 ─
えぇ、どうしても糸が弱くなったりしてますから…
[男性の穏やかな笑み>>51に、苦笑を浮かべ。
その後に続いた言葉で、自分の想定が遠からずと知り、心持姿勢を正す。
絨毯を受け取ろうと手を伸ばせば、以前にも巻き込まれた>>56と言われて瞬き]
まぁ、それは…
縁がおありなのですね。
[いかなユウレンでも付喪神が跋扈する頻度が高い、訳ではない。
他国からの客人で二度も遭遇するとは、運が良いのか悪いのか、何とも言えぬ笑みを返した。
その笑みも、男性からの指摘によってまた違う表情へと変わる]
─ 王宮内・廊下 ─
これ?
───あ、こ、これは、その、やっぱり動いてる子の悪戯で。
[どうされました、という言葉に首を傾げかけるも。
差し出されたハンカチ、それが向けられた箇所で意味が判り顔が赤くなる。
ロスリンの時と違い既に乾いているのでタクマのハンカチを汚さなくて済んだことだけが僥倖だ。
ちなみにロスリンから借りたハンカチは後で綺麗に洗って返そうと持ったままである]
─ 王宮内・廊下 ─
あの、ありがとうございます。
もう乾いてますし、こちらはお収め下さい。
[流石に二枚借りるのは悪すぎるし、幸い汚さずに済んだハンカチを気遣いに感謝しながら返し。
理由を聞いて苦笑する男性>>62から投げられた問いには頷いて]
はい、勿論です。
御手を貸して下さいまして、ありがとうございました。
[そう言うと、こちらも礼を返してタクマを見送った後。
絨毯を預けてこようと道具倉庫へ向けて歩きだした]
― 湖上庭園 ―
あぁ、少し前に。
…元は、精霊?
………そうか、それで。
[レトの言葉>>84で抱いていた疑問が一つ解けていく。
本人からは得られなかった答えを意外なところで得た]
妖精っぽいとは感じ取っていたようだよ。
[感じるところ、にはそう返し、続く声>>85は是を返しておく。
来た時のように湖面の岩を跳び行くレトの動きは変わらず軽やかだ。
あっという間に離れて行った相手の姿が見えなくなると、私は息を吐きながら空を見上げた]
…全てが終わった後に、更に会合がありそうかな。
[事態の収拾、式典の開催。
それらを終えた後に、今回のことについての話し合いが為されそうな予感がする]
……外交はそこまで得意ではないのだがなぁ。
[視線を下へと戻して頭を掻く。
母であるシンシャ女王ならば、ここぞとばかりに吹っかけるのだろうが…。
少しだけ気を重くしながら、私は小さく息を吐いた]
― 王宮内・廊下 ―
やっぱり急いでると駄目ねぇ。
今洗った所でまた汚れないとも限らないけれど、これ置いてきたらちゃんと顔洗ってこようかしら。
[絨毯を運びつつ、独りごちるのは今さっきの事。
流石に何があったか知らない人にも気付かれる程残ってるのはよろしくない。
とはいえ、そんな暢気なことしてる場合でもないと思うのでどうしようかと悩みながら歩く様子は傍目に警戒が薄くも見えるだろうか。
実際特別な能力など無いので精霊やら何やら目に見えて異変が解るまで警戒しても仕方ないとは思っているのだが]
― 王宮内・廊下 ―
ん〜…でも、まぁ。
顔を洗うにしろ、何にしろ。
まずはこれを片付けてから、よね。
[一旦足を止めると、絨毯をよいしょ、と抱え直し。
道具倉庫へ向かい、歩を進めようとしたその足は再度違和に留まることとなる**]
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