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[ただ、心当たりはひとつしかないから。
理由や過程は分からずとも、原因だけは予測がつく]
あいつのぉ、…… くっ、
回復するのはぁ嬉しいけどぉ…――
不本意、 だわぁっ。
[なんだか無性に悔しくて、
腹立ちを紛らわすように、きりと唇を噛み締めた]
これが、オレを…
[差し出された結晶を手に取って眺める。
そういえば、今までになく頭がすっきりしていた。
ずっと耳鳴りのように響いていた声は、今はもう聞こえない。]
ほんと、なんか、悪かった。
ああ、後であいつにも謝っておかないと。
[迷惑を掛けた。
自分をここに連れて来てくれたひとにも。]
[其処で、はた、と気づく]
…あ、れ。そういえばぁ
この世界ってぇ、願えば物が出てきたぁような……
え。ぇ。 あ、 …ぅ!?
[もしかしてもしかしてもしかして。
温泉でも願えば服のひとつくらい出てきたんじゃなかろうか、
こんな格好でずっといなくても、……]
ぁあーーーーもぅーーーーー。
[魔女は、いろいろ…頭を抱えたのだった*]
……そういや、あいつらどうしてるかな。
ギィと、シェットラントだっけ。
[独り言のように呟いて、少し空を見上げた。
ずいぶん声も聞いていないように思う。
たぶん、もう声は繋がらないのだろうとも思う。
なんか、最後は喧嘩別れのようにして出てきた、
───というか、自分が一方的に逃げ出したけど、
今どうしているのかな、とすこし気になった。]
[あいつ、とショルガハが言うのは、彼をここへ連れて来て、暴走するショルガハをずっと追いかけていたハンスのことだろう。]
ああ、彼は面倒見のいい男だ。
君の素直な気持ちを伝えたらいい。
我々より先に戻っていると思うが──
[しばらく休憩した後。
魔女はアプサラスの姿を探して、声を掛けた]
はぁい、王サマ。
初めまして? …ってゆーのもぉ なぁんか、変ねぇ。
[くすくす。と軽やかな笑みが散る]
で。ワタクシにぃ、やらせたい――ことってぇ?
[と、アプサラスが休息を促して回る声がした。>>442]
ああ、これからまた、戦いがある。
我々の戦術はゲルトが方針を出してくれるだろうが、まずは体調を整えておかなければ。
ギィの”説得”には骨が折れるはずだと、シェットラントも言っている。
だから、わたしは少し休ませてもらおうと思う。
[かつての同胞の名にショルガハが説明を求めるならば、シェットラントからの情報を伝えておく。]
[誰かが別室で寝ていたかもしれないが、
別に人払いが必要という訳でもないので、注意を払うことはなく]
じゃぁー、その椅子にぃ 座ってぇ。
[そうして医師の診察よろしく、
アプサラスの身体のあちこちに手をかざし、
彼女の構成の乱れを感知せんと、意識を集中した]
…ん、んー。
[しばらく調べた後、
よし。と大きく頷き、魔女は女王へ要求を告げた]
いーぃ。
……――思い浮かべて ねぇ。
あんたのぉ、“心”をぉ呼んだぁ人のことを。
手を繋いだ時のぉを ぬくもりを。
ふう、さすがに疲れたな。
[ガートルードと話し後、足を引きずって歩く]
望む物は大体出るんだよね。
[ギィは確実に近づいてる。少しでも体力回復に努める
何処でも眠れるハンスだが、小さい小屋とベットを出して横になり、パンとレモンをかじった]
スタミナ勝負なのは、どこも変わらないね。
[大きな戦いを前の休息を取る。全てを出しきるために。
これは己との戦いでもあった――]**
[自身は睡眠を必要としていなそうな溌剌としたアプサラスを見やり、僅かの間にふたつ、瞬いた。
見蕩れたわけではない。
死霊魔道の闇に手を染めた者ならではの感覚がチリリと反応したのだ。]
──…、
[何も言わず、その背を見送った。
次の戦で、屍鬼を使うつもりはない。厳密には──《奈落の書》はこのまま封印しておくつもりだ。]
― 近くの家屋 ―
……なんじゃ、脱がんで良いなら――。
む……。
[身体を改めるわけでないなら無理に魔女に頼む必要は無かったかもしれないが、要求されたことはこの魔女でなければ知らないこと。
言われるがまま思い浮かべれば……]
脱がなくてもぉ布一枚くらいぃ、軽々突破するわよぅ。
神モドキの魔力なんだからぁ。
[脱ぐ云々に、きょとんと瞬く。
魔力の感知を日常生活でやっている人間の感覚は、そんなものだ]
なんだかぁ 変な風にぃあんたとぉ混ざっちゃってるけどぉ。
……。
…………。
………………。
ダメじゃ、できそうもない。
[魔女の言いたいことはわかるが、覇気という絶対的なものが内にあるのでこれを一時的に退けた上に純化するというのが限りなく難しい。
それでも覇王が弱音を吐くぐらいなのだから相当な努力はしているはず]
ああ、うん。
オレもちょっと休むよ。
[女王が休息を促しにきたのに、自分も便乗して休むと言う。
ギィとシェットラントの消息を聞けば、そっかぁと唸った。]
ギィってやつ、すっごい楽しそうにたたかってたからなぁ。
この欠片のせい、ってだけでもなさそうだったけど。
[自分は石に踊らされていたけれど、
あいつは好きで乗っかってるんじゃないかとか、
そんな疑惑も抱いた。]
いーぃ顔ねぇ。かわいぃ。
[笑みを散らしながら、アプサラスの頭部に両手をかざす]
ん、ん。
そぉ? いー感じにぃ なってきたわよぉ。
こー、素直なぁ感じにぃ。
[ふふ。と努力を誉めて]
さぁ、おいでぇ。 …――おまえの居場所はぁ 此処じゃぁ ない。
[想いに弾かれた、緑の呪縛を招く…と、
女王から抜け落ちるように、緑の結晶が静かに浮かび上がった]
[ギィが楽しそう、には同意しつつ。
遠隔でゲルトの作戦に同意するハンスの声を聞いて、ああそういえば、ギィが彼に何か細工をしていたな、と思い出した。
あれはどうなったか。
事に拠ってはこちらの会話が、ギィにすっかり筒抜けかもしれないが──だとしたらもう手遅れだ。
騒いでも仕方ない。]
他にも、何か仕掛けられている者がいるかもしれないな。
[懸念はあったが、今、調べている余力はない。
用意されていた布>>146を枝の間に渡して結び、即席のハンモッグを作ると、倒れ込むように眠った。
傍目には大きな白い繭めいて見えよう。]
……シェットラントにも後でちゃんと話したいな。
[逃げ出したまんまだと、さすがに具合が悪い。
後で、見かけたら声を掛けよう、なんて思いながら、まずは休息場所を探すことにした。]
[どこか女王の髪の色にも似た其れ。
浮かんだ結晶を、さっと掴んで]
はぁい、オシマイ。
がんばったがんばった。
[ぽんぽん、と軽やかに女王の肩を叩いた]
のんびりぃするのはぁ、
全部終わってからぁ みたいねぇ?
まぁ、 さっさと 蹴散らしちゃいましょーかぁ。
[緑の結晶を懐に仕舞い込み、魔女は小屋の外に出た]
いや待てっ!
素直とか、この、心の準備が…っ!
[何の話だ。
女王にしてはわりと律儀に椅子に座ったままだが足を上げて交互に床を踏み鳴らして。
やがて胸元に緑の光がうっすらと灯り――結晶を奪い取られた]
……。
…………。
………………。
[頼んだとおり成功したのに、いちばん大きかったのは屈辱感だった。]
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