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ここもなんとかなったかな。
助かったぜ、クリフ!
[ 薄まる陰気を感じながら、視線を空から戻し、剣を納めて、傍に居る霊亀の次代へと、まずは礼を告げる。
遠く近く、援護を届けてくれた者達へも、同じように ]
[緩やかに均されていく陰気>>161。
それを感じ取りながら、地に伏す鳴蛇の方へと歩み寄る]
皆、ご苦労様だったね。
レト、見事だったよ。
傷の具合はどうだい?
[皆への労いを紡いだ後、一番の功労となったであろうレトに声と問いを向けた]
[己が頼みは、レトのみでなく近く在ったクリフ>>144にも確り届けられた様。
桃色の花弁が放つ木気に紛れ動きだした神将の補佐の為離れる彼に、目線のみで礼を向けて見送ると男は宣言通り金の気の均衡を保つに集中した。
自然、場の全体に目を配る形となれば、花弁を食らい火気増した鳴蛇が術主へと牙向く様>>143も見え]
…蒼龍神も、遣り辛かろうな。
[強き木気故に、場を満ちる火気や金気に飲まれる事は有り得ぬだろうが。
強き故に、下手に触れて不利を招くを避けねばならないのだろうとも解る。
そして、蒼龍神ですら遣り辛いのならば、木気用いる者の厳しさはどれ程か、とも]
カサンドラ殿──…
[彼女とて一廉の士。大丈夫か、とは紡がない。
ただ、金気をより正確に、御して過剰となるを抑えるに専念して状況の打破を待った]
― 渇きの渓流 ―
[陰気均した後、ふ、と視線を遠くに転じる。
向いたのは、後にしてきた天上宮のある方角。
己がいとし子に持たせた自身の羽、それを介してあちらの様子もある程度は伝わってくるのだが。
生じた陰気が齎した均衡の乱れは、やはり、妖魔の動きを活発にしているらしい]
……偏りの影響、少なからぬ、か。
やはり、長い時は掛けられぬか……。
[小さく呟いた後、手にした剣を一度振り。
それが消え失せるのに合わせ、ふわり、と地へ降り立った]
[文字通り、状況はレト達の手により打ち破かれた。
離れて取り巻く土気に、火気へと取り込まれぬ強き木気。
それらも己が助けとして高まる水気、支える金気が巨体を打ち倒す。
先の平原での蜃と同じく生じた陰気は、やはり朱雀神の陽気によって均されて]
─── 散
御見事に、御座いました。
[偏っていた火気も、これで緩やかに戻りを見せるだろう。
金気の結界はもう不要だと、術を解いてからレト達へと賛辞の声を向けた**]
[謙遜するよな言葉>>170を紡ぐ途中に上がる声。
素直に頭を下げる様子>>171に、思わずクスリと笑みが零れた]
引き受けた。
[頷き、牙が穿たれた箇所へと右手を翳す。
玄武よりも素直だね、と言うのは心の中だけの呟き]
───
[紡ぐのは薬草の薬効を上げる術。
翳した手の下、傷口に細かく刻まれた薬草が張り付き、術により治癒速度を上げていく。
更に術には陽気も僅かながらに含まれ、傷口に過剰に留まる陰気があれば緩やかな速度で均していった]
しばらくはそのままにしておいで。
直に痛みは引いて行くはずだから。
他にも治癒が必要な者が居たら申告しておくれ。
[レトの治癒を終えて、意識を周囲へと向ける。
申告があれば同じように治癒の術を施して、最後に視線をカサンドラへと向けた。
動きが鈍っていたように思う彼女の様子を窺う]
ありがとうございます。
[ 蒼龍がまた彼と玄武神を引き比べた事は判らなかったから>>174ただ傷に悲鳴あげたを笑われたと思って大人しく治療を受けていたが、知ったなら、また盛大に、一緒にしないでくれと抗議した所だ ]
俺の水気がここで強かったのは偶然だよ。
でも、それも皆がいなけりゃ、鳴蛇の火気に克つことは出来なかった。
[ その間にも、クリフの言葉に返すのは謙遜ではなく彼にとっては自明の理>>172 ]
一人じゃ何も出来ない。そう知ることが強くなる一歩だ...て、うちの大将が言ってた。
[ 受け売りであることを隠しもしなかったが ]
[討つべきは、ひときわ巨大な鳴蛇。
ジークムントの放った桃の花弁が鳴蛇を幻惑させている合間に、
槍を地面に突き刺し、唯一行使できる遠距離術の用意に入る。
しかしこの術、めったに使わないうえに、
気脈の乱れた箇所で行使するのは初めてだ。
バルタザールの金気増強の結界は、
マリエッタの生み出した土山からの気もあってできたもの。
であれば、いたずらに土を剋すれば結界を崩すことにも繋がりかねないと推測でき、
さらに、発動の機を失すればただ鳴蛇に芳醇な木気を与えることにも繋がりかねない。
発動に一番適しているのはおそらく、この場に水気が満ちた後。
ゆえに、金気の使い手達の補助も受けて鳴蛇へ迫る神将の動向にこの上なく気を配りながら、
術を練り上げていく]
[幻惑の花が喰われたり、鳴蛇がジークムントを喰らわんと迫った折には集中が途切れそうになったが、>>143>>146
それもかの蒼龍神の口端に笑みが乗っているのを見ればどうにか堪えるに至った。
清らな水沸き上がり鳴蛇の翼を打ち、神将との攻防の末にその喉首が曝されれば、>>150>>152]
――――… 招来 “木蘭”!
[術の発動を促す声をあげて左の手を振り下ろす。
地面に刺した槍を起点、鳴蛇の喉首を終点として、
紫色と白の花が風に舞うように咲き乱れ鳴蛇を切り裂いていった]
[垣間聞く朱雀>>180とレト>>181のやり取り。
その内容にクスクスと笑いを漏らす]
朱雀にも言えることなのだけれどねぇ。
[呟きは聞き咎められるや否や。
言ったところで朱雀も聞くとは思ってはいないが。
眷族の心本尊知らず、本尊の心眷属知らず。
それぞれが傷つくことを望むものなど居ない]
[鳴蛇は討たれ、立ち込める陰気も朱雀神により均されていき、
治癒受ける者に向けていたジークムントの視線がこちらを向けば、>>178]
………、だいじょうぶ、です、よ?
[と返したがその実顔色があんまりよろしくなかった。
そこそこ消耗した状態で練度の高い遠距離術を派手に行使するとこうなるという例を、
自ら実践する形で]
ただの石でも無いよか・・・マシだといいんだけどなぁ。
[土気が篭った石を投げて水気を散らしてしまわないかとか、
そもそも近寄って爪で戦ったほうがいいんじゃないかとか思うことは色々あるけれど。
前者はそもそも自分が戦う以上仕方ない事だし、
後者は正直この討伐ではあまり使いたくない。
結果、できることは石を投げる事ぐらいしかないわけで・・・]
・・・なんか、あんまり仕事した気がしない。
[鳴蛇が討たれたその後は、なんとも言えない顔をして一つ一つ作った土山を元通りにする事にした。
気にしすぎだとは思うけど、土気が高まりすぎても困るし。]
[視線に気付いたカサンドラが紡ぐ声>>188を聞き、そちらへと歩み寄る]
……そうは見えないな。
[短く紡いで、支えるよにカサンドラの背に右手を添えた。
顔色は悪く、紡ぐ声も途切れるよう。
添えた手からゆるりと木気を送る]
回復を待つ時間はあまり取れない。
カサンドラ、天上宮へと戻りゆっくりお休み。
[自らの手で送る心算でそう告げた。
幼き頃にそうしたように、左手を彼女の頭へと置く]
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