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[核をつぶしを得て再び駆け出す。
同時、通信機を起動して他へと声をかけた]
『銀月の奏者』に遭遇しても手を出すな。
俺が当たる。
[彼の者については他のハンターも知り及ぶところだろう。
Sクラスハンターであるディークが当たると言うのは不自然ではないはずだ。
ただ、機微に聡い者なら周りを考えてではなく、自分の感情を優先して紡がれた言葉だと言うのは知れよう]
俺は約束破んのが嫌いなんだっての。
[それが行うのは攻撃ではなく。呆れたような声>>126が落ちるのにはそう返す。
目の前の彼…『融合体』が大事な人との約束を反故にした事への非難も多少は含んでいたが。
彼女に…シュテラに伝えて欲しい、と言う言葉には、真剣な顔で頷きを一つ]
……ああ、伝えとくさ。
[それだけを返して、その飛び行く先を追う。
その先に、異形の鳥。それを狩りとって己が力とするのを確りと見届けて。
その力と、意思をこちらに示すのを見届けて]
[こちらに舞い降り告げる言葉>>130には、眉根を僅かに寄せるだけで答える。
こちらを見つめる目に、感情の波は見受けられず。つまりは、それを成すのに躊躇いはないと言うことで]
あの人だって、それくらいの覚悟はしてるだろうさ。
[向けられた背にそう投げる。互いに覚悟があるのなら、自分の出る幕ではないと見送って]
まったく……何処で行き違っちまったんだか。
[重い溜息と共に吐き出す言葉は、もう「彼」には届かないだろう。
そんな思いに沈んだのはほんの僅か、思った以上に時間をとったことに気付き]
っと、こっちも急がないと。遅いと余計な心配させる。
[もう一度、方角を確認して、急ぎ『舞踏場』へと足を運ぶ*]
― 少し前・舞踏場付近 ―
ソマリさんが?
じゃあ、ハンターと出会ったら『斬撃の翼』の名を出して反応を探ってみるわ。
クレスさんの邪魔をしたくはないから。ありがとう。
[情報に感謝して、ファミル>>128と別れ歩いた]
あー……バズーカでも持ってきた方が良かったかしら?
もしくは手榴弾?
[雑魚とは言え、それでも数が多ければ、体力の消耗は避けられない。
目前には、今いる建物よりも少し高い建物が建っている。
彼女は、えいやと、人ひとりがなんとか通れるくらいの建物の隙間を飛び降りた。
憑依獣たちも彼女を追いかけて、急降下したり、飛び降りたりするも。]
……バーカ。死んじゃえ。
[先に飛び降りた彼女は、既に銃口を向け待ち構えていた。
さながらそれは逃れられない蟻地獄の様に。
落ちていく、朽ちていく。
旋律が止んだ時>>129には、残るのは核ばかり。]
― 舞踏場近辺 ―
[降り立つ気配にぴく、と身体が揺れる。
掛かる声>>135ですぐに正体は知れて]
ソマリ様。
はい、無理はしていません。
[振り返った表情には、前に声が伝わった時と同じ笑みが浮かぶ]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[その後も襲い来る『異形獣』を退け、ようやく辿り着く『舞踏場』と思われる銀に覆われた場所の近辺。
警戒を強めて歩を進めるも、隠れる素振りは微塵も無かった]
他の連中はどうなったかね。
[確認するには高いところ、と。
隠れるつもりは無いために地面を蹴ることに躊躇いは無かった。
足元に影を集め、押し上げるようにして家屋の屋根へと上る]
─ 西五区 ─
[その音>>50が聴こえたのは、倒した異形獣の核を壊した直後。
避難していった住人達の生活臭だけ残された、物悲しくすらあるこの光景には酷く不釣合いで、けれどこの上無く馴染む旋律に、眉を顰める]
確か…『銀月の奏者』、だったか。
──…厄介だな。
[個々の核の位置までは察知できないが、音色が聴こえた方角から一度に気配が消えたのは流石に感知出来る。
これは異能ではなく、銃の腕同様にい経験の内で育てたものだ。
最も今の場合は気配が解らずとも音で相手の位置の推測も出来ただろうが]
─ 西五区 ─
彼の相手は、…ディーク殿に任せるべきか。
[『銀月の奏者』の実力は音に聞こえたもの。
Sクラスと言っても名ばかりの私よりも、経験豊富な彼の判断に従った方が良い。
補佐が必要なら彼から連絡も来るだろうし、来ないなら必要ないという事だと判じ、『舞踏場』の探索を続けた。
それから暫く後に届いた通信>>92に、現在位置と聞かされたその場所の距離を内心で測って]
了解。
すぐに向かいます。
[端的に声を返すと、進む方向を切り替えた。
程無く新たな通信>>102が耳に届いて]
─ 西五区 ─
ジェフロイ殿。
相手は一体ですか?必要なら、そちらに…
[聞こえた内容に、補佐が要るかと問いかけて。
最後添えられた情報に声を失った。
そのまま切られた通信の音ですぐに我には返ったけれど]
…クレス。
本当に、クレスが。ここに。
[この半年、ずっと望んでいた事なのに。
呟く声は上滑りするように響き、そして]
─ 西五区 ─
───…優先すべきは、『舞踏場』への、到達。
ジェフロイ殿が戦闘に入らない限り、向かうべきでは、無い。
[今すぐ向かいたい気持ちを抑え、自分に言い聞かせる様に優先事項を口にする。
ジェフロイが戦闘回避出来なかった場合はすぐ駆けていける様注意を払いながら、道を違える事無く進み]
ディーク殿。何か。
[何匹目かの異形獣をアーミーナイフで仕留めながら、届いた通信に声を返す。
告げられた言葉はこちらの推測通りのものだったから、それに含まれたものを特に感じることも無く]
解りました。
こちらはもう少しで『舞踏場』に到達出来るかと。
[了承と、こちらの位置の報告を済ませて通信を切った]
……綺麗っちゃ綺麗なんだけどねー。
人間には、要らないものだわ。
[鼻で笑って、踏みにじり、砕いた。
子気味良い音に紛れて、通信機の作動する音。
続く声>>134。]
……はいはいりょーかい。
ま、手ごわい相手だし、異存はないわよ。
うっかりこちらが先に遭遇しちゃったら……そん時ゃ臨機応変だけどねー。
[ディークへの返答など、先の独り言>>100を聞いておれば、不要だっただろうけども。]
― 西五区 ―
[クレステッドのように因縁の相手と向き合うには強い精神力がいる。元ハンターから聞いた新進気鋭のハンターの名は]
ジェフロイさん。
[受け止めた結晶を取り込んで、溜息と共に呟く。
あの人もいるのだろうか。自分は以前に繋がる人と会うのはとても怖かった]
― 『舞踏場』周辺 ―
[舞踏場へ向かう途中、聞こえてきた通信に足を止める。
内容はきわめて事務的なもの。ただ、それまでとはどこか違う色も見えたが、理由までは解らないし、訊く気もなく]
了解。
元から俺の手に負える相手じゃないし、そちらに任せます。
[返すのも最低限の言葉で済ませて。
そうして再び移動を始めれば、やがて目に入る不自然な銀色の繭のような物]
……ここ、か。
[不用意に近付き過ぎないように、繭から這い出すように現れる『異形獣』を狩りながら他の狩人の姿を探す。
ここまで来れば『融合体』に遭遇しないとは言えず、遭遇したなら、それは戦闘を避けられぬと言うことだろう]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[屋根へと上ると、鴉もまた宙を滑り落ちディークの肩へ。
視界には銀の繭と言える様相の異変があった]
どう見ても……ってか?
……ん?
[銀の繭の先、ビルの屋上に人影を見る。
繭と同じ色と言えそうな、少女の姿]
………ふぅん。
[無造作とも言える姿で佇むにも関わらず、その少女の傍に『異形獣』の姿は無い。
違和感は興味へと繋がり、肩に居た鴉を再び宙へと舞わせた]
― 舞踏場視認可能位置 ―
[暫し歩いてふと見上げれば、屋根の上にディークの姿>>141。
こちらに気付くようであれば、無事であることを示すように軽く手を振った]
……あれって、自信の表れ、かね?
[先程クレステッドに言われたことを思い出す。
過信は禁物、だけど、卑下しすぎるのもよくはない、とは誰に言われた言葉だったか]
相手によっちゃ、これだけじゃ対応出来ないだろうし、苦手とか言ってられないわな。
[手の内の剣をちらりと見て、半ば覚悟を決めたように呟いた]
本当に、覚悟していてくれれば、いいのですがね...
[ 最後に背に投げられたジェフロイの言葉に>>137呟いた声に滲んだのは、どこか柔らかな響き。それはやはり、あちらに届きはしなかったろうけれど ]
― 『舞踏場』視認可能位置 ―
[先に飛ばした通信に返ったのは全て是。
臨機応変との言葉>>146もあったが、独り言を聞く限りは手を出すことはしないだろう]
お、来たな。
[視線を下へと向けると無事辿り着いた姿>>151が見える。
手を振る様子には右手を軽く上げて反応を示すに留めた]
[かちり、通信機を切る。
さて、ブラットは傍らにいただろうか?]
……わざわざ宣言するってことは、なんか因縁でもあるの?
ま、どうでもいいんだけどね。
アレがどの程度強いかなんて正確には知らないけど、きっと一番勝ち目があるなら貴方だろうしさ。
[つぶやいてから、再び屋根の上へと。
遠く、銀の鳥>>126が見えた。]
[呟いた後で、ふっと顔を上げる。
風に紛れて、何かが聞こえた気がした。とても懐かしい、何か]
……今の……いや、気のせいか
[先程の再会で、気付かないうちに感傷的にでもなっていたかと苦笑して]
― 舞踏場近辺・ビル屋上 ―
[地区の何処かで異形が消え失せる。
それと感じてとっても、少女が動く事はない。
少女が主に──『創られし熾天使』セラフに与えられた命は、見届ける事。
生み出されたばかりの無垢なる存在は、ただ、己が務めを果たす事にのみ、意識を向ける]
…………。
[ばさり、と。
時折羽ばたく、銀の翼。
そこから散るのは、彼女を創り出したもの──『神種』の秘める力と同じもの]
― 舞踏場近辺 ―
[良い子だという言葉>>149に笑みは深まる。
親に褒められ喜ぶ子と殆ど変わらぬ反応]
狩人が、来ていますか。
踏み荒らしに来る人たち。
[ヴェルザンディの言葉を反芻しつつ、腕と掌を見遣る。
傷跡は先の戦闘のままで敢えて残してあった]
[ 先刻響いてきた旋律>>111は、探査の網を通して耳にしていた。その奏者を含めて、段々と『舞踏場』へと、全ての気配が近付いて行くのが判る ]
...牽制だけ、とはいきませんか、やはり。
[ 思考を切り替えるように、ひとつ呟いて、自らも『舞踏場』への道を辿る ]
[『舞踏場』がどれ程の大きさか解るまでは、と。
出来る限り銃を使わず、手足とアーミーナイフを駆使して異形獣を仕留めながら移動する。
一度に何体も出てきたなら銃を使わざるを得なかっただろうが、幸い同時に二体以上襲われることも無く]
…あれは。
[通りの先、銀に覆われた区画が映った目を細める。
少し視線を動かせば、屋根の上に居る人>>149の姿も見えて]
流石、早いな。
ジェフロイ殿と、ガートルード殿ももう着いているだろうか。
[ディークへと手を挙げながら、更に視線を動かす]
― 舞踏場近辺 ―
[笑みを深める様子>>157に、短い笑い声を一つ、落とす。
素直な反応は、奏者にとって見ていて不快なものではなく]
そう、新たなる可能性の『種』を踏み荒すもの。
……『種』の開く世界を認めぬものたち。
無為に荒らされぬように、止めないといけないねぇ。
[言いつつ、ファミルの腕に残る傷跡をちらりと見る。
その力を具象するのが何かは知っているから、傷を諌める事はしないけれど]
あまり、傷を増やし過ぎぬようにね?
癒すのにも、多くの『核』が必要になってしまうから。
[諭すように言いながら、手を伸ばし。
ぽふり、と軽く、ファミルの頭を撫でた]
― 回想 ―
やだ、こないで。
なにもする気はないんだから。
[暴れる獣を避けるだけで攻撃することができなかった。
長く伸びた爪も振いはするけれど、決定打には程遠い]
お願い、やめて。
[顔を庇って腕を翳し、皮膚を硬化させる。
深手は負ってはいなかったけれど、多くの血が流れた。
息も上がってきて進退窮まりかけた時に、その音>>52は流れてきた]
― 回想 ―
[楽しげでさえあった人は死神のように見え、怖れるように一歩下がった。一方で教え諭すような言葉は、じわりと胸に沁みこんだ]
ただ消してしまうよりも有意義。
それはあなたの、私の、中に残りますか?
[それは忌避感を超えるのに十分な考え方だった。
それを頼り、過去は切り捨てられないまま、可能性を信じて力の使い方を身に着けてきた。そして今に繋がる*]
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