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シェットラント様って、貧乏性ですよね…いえ、モノを大事にするのは良い事なんですけれど。
[相手と共に歩きつつ、首輪の事情を知れば軽くため息をついた。まあ、これがキチンと効果があったのが幸か不幸かこうして居られる理由なのだけれども。
だが、相手と共に歩いていたのだが、やがて視界に墓地が入りーーそれ以前に魔族の少女はその死の気配を感じーー歩みを遅め、やがて立ち止まった。
その顔色は蒼白となり、ぎゅ、と己の鎖を握りしめている]
…その、こちらに用があるんですか?シェットラント様。
もし、何も無ければ……私は、ここは、嫌です。
[ふるりと首を横に振っては動こうとしない。無論、主人が無理にでもその方向へと向かうならば従わざるを得ないのだが]
ふふっ、そうね。隷魔同士いい関係を築いていけたらいいわね。
[>>217の言葉は気にしないように彼に続き頭を下げる]
えぇ、こちらこそありがとうね。
[>>221の会釈をする彼女に小さく手を振りながら見送る。
突如裾を引っ張られる感覚>>223に気がつき財布を取り出す。ふと聞こえた言葉には気がつかないフリをして]
はいはい、そんなに慌てなくてもアイスは逃げないですからね。
[代金を支払ってアイスを受け取り彼に渡す]
ベチャベチャにしないように気をつけてくださいね。
大丈夫だよ、いくら食べ慣れてないからってそんな子どもじゃないんだから…
[>>226にそう返して]
じゃ、僕らも部屋に戻る?
[カサンドラに尋ねる。]
なら、いいのですが。
[>>227の彼の言葉に答える。]
そうですね、部屋に戻りましょうか。
[彼の問いに返事をしながらアイス屋さんを後にする]
貧乏性とは失礼な。倹約家といえ。
[少女にはそう言ったものの、自分が貧乏臭いことはよくわかっていた。
大して長く歩くこともなくたどり着いたのは墓地だった。
己にとって、墓地は死者に祈りを捧げる場所程度の思いしかない。それゆえ、怯えるように足を止めた少女に首を傾げながら振り返っていた。]
特に目的はない。だから戻ってもいいが…
シュテラ。何か特別なものでも感じるか…?
[墓地だから嫌がるのか。それとも、ここの墓地にに何か嫌なものを感じるのか。
それを突き詰めるために問いを向ける。振り返り止めていた足を反対方向に向けて進みだし。]
まぁ、特別何かがあるのでなければ用はない。が……
あの宿が妙に安かったのはこういう理由か…
[なるほど、墓地がここまで近ければ安くでもしなければ客は呼べないのだろう、と。なにやら一人納得していた。]
―宿への道―
[カサンドラ達と別れ、二人で静かな野道を行く。
夕暮れの温泉街は人通りも少なく、どこからか涼やかな虫の声が響いてきた。
草木を揺らす風に混じる冷たさに睫毛を揺らす。]
―…ウェルシュ、あの。
例え話、なんですけど。
[歩みは止めぬまま。
見えてきた宿屋の看板をまっすぐに見つつ、突いてきてくれている従者に問う。]
[息を吸い、吐く。]
……もし、私が…
…貴方の知らない誰かと結婚して
その人の願いで騎士をやめて、力も捨てて…
貴方とも離れ離れになるとしたら―…
[あくまで例え話だ。
そう、体裁を整える為に、震えそうになる喉を手で抑えて、続ける。]
[一呼吸、肩をあげて、
さげて。]
…あなたは、哀しんでくれますか?
[…溶けかけた苺のシャーベット。
ぐずぐずのそれを、カップを傾けて流し込んだ。甘ったるく、喉に絡みつく。]
いえ、特に特別何かを感じてるわけではなくて…。
私は、死者の匂いが怖いんです。あの、そのっ、……看板のところで見た方々のような、理性があるタイプはまだ良いのですが……。
[眉を顰めつつポツリポツリと語る。それでも主人が道を引き返してくればホッと胸を撫で下ろし、改めてその傍らに寄り添った。
ちなみに、方々、と言ったのは男性と少女のどちらがどうであったのかまでは分からなかったからである。
なんとなく、共に歩くその距離が普段より近い]
…もっと、値段ばかりではなくて周りの気配に気をつければよかったです。安くて良かったくらいに考えていました。
…それにしても、明日はあの光にもっと近づくんですよね?
…何かあっても、護りますから。
[落胆してしまったものの、気を取り直し。
そんな事を告げては相手に笑みを向けてみる]
―宿屋の部屋―
美味しいね、これ。
[ストロベリーシャーベットを舐めながら言う。]
ところでさ、なかなか魔力の高いヤツが何人もいるのはやっぱ観光地だからかな?
あと、あの女の人の名前聞いてなかった気がする…
[>>228に向かって興味深げに言う]
ーアチコー村・掲示板前ー
[村に足を踏み入れた途端、空気が変わった。
怪しげな黒光が立ち昇る渓谷の近くの村である、と聞いて、どれほど寂れた場所なのだろうと想像していたけれど、思ったより人の気配も活気もある場所らしい。
今までコンスタンツェ達が通ってきた道よりも余程温かみのある村だ。
どうやらその温もりは、温もり(物理)らしいけれど。]
おん…?
[真っ先に目についた看板へと我先に駆けつけて、見慣れない単語に目を瞬かせる。]
リヒャルト、オンセンって何?
[自分よりも歩を後にする相手に問い掛ければ、「おんせん」とは風呂の事である旨の返事が返ってきただろう。
]
[その瞬間、ここ数年で一番嫌そうな顔をしたコンスタンツェがリヒャルトを見る。]
……ああ、だから空気が温かい…それに、湿ってる。
[看板の内容は、どうやら全て風呂のことが書かれているらしい。
リヒャルトが温泉に興味を持つ前に、相手の袖を引っ張った。
別の看板に書かれた宿の文字を指差して、無言で、引きずろうとする。
温泉という字のない、ただの宿。
ただ、風呂が嫌いだから。]
村の設定が変更されました。
が村を出ました。
14人目、闇を綴りしもの が参加しました。
大きな風呂だと思えばいい。
………お前の嫌いな。
[コンスタンツェの風呂嫌いの理由は何だっただろう。
だが、何かにつけて嫌がる様子を知っていたから、眉を寄せる。]
ああ、僕も人前で風呂に入るのは好まない。
だから風呂が設備されている宿屋の方が──都合が良い。
[笑うように双眸を眇めるのは一瞬。
すぐさま踵を返せば、相手の返事を待たずして足を進める。
向かう場所は、風呂のついた宿屋だ。]*
─宿屋─
[コンスタンツェを引き連れれば、宿屋にて一室取る。
金は十分に持ってきてはいるが、“利便性”のために二人一部屋の部屋を取った。
荷物を下ろし、紐を解けばベットに腰掛ける。
まだ清めてはいない身だが、致し方あるまい。
思ったよりも到着に時間が経ってしまったのだから。]
………コンスタンツェ。
[手招きはせず、視線だけやる。
有無を言わさぬ瞳。
眈々と事務的に名を呼べば、腕を伸ばして。]
[街道に出ると、アチコー村はもう近くだった。
ヴィンセントは回想の中断を余儀なくされる。]
あれは…、
[神具があると目指してきた方向に天へ伸びる黒い光の柱を認め、目を細めた。
良い感じはしない。]
村で休んでいる余裕はないようだ。
[隷魔に言いおくように呟き、足を早める。]
部屋の中
気に入ったみたいでよかったです。
[>>234の美味しそうにストロベリーシャーベットを舐める彼を見て目を細めながらいう。]
あぁ、彼女はフレデリカさんというんです
[>>246の彼の提案に少し思案する。けれど、アノコのアドバイスをふと思い出した。]
そうですね。私たちも行ってみましょうか。
[笑顔で彼に答え、チョコのアイスを食べ終える]
[前を行く若者を眺めているうちに森が途切れた。
街道の向こう、湯煙の上がる村がもう見えている。
さらにその向こうにそびえる、黒い光の柱も。]
美味いものが良そうな光だな。
[表現は違えど降魔士と似たような感想を抱く。]
村、寄らないのか?
風呂は? 温泉卵は??
温泉まんじゅうもきっとあるぞ?
[足を早めた降魔士の後を慌てて追い、言いすがる。
それでも相手の意思が翻らないことは知っていたから、散々駄々をこねながらも従った。]
そうか。なら離れよう。
村の入り口の二人もまぁ、苦手な気配がすれば警戒心も強くもなる。
[魔力と死者の匂い。そんなものを感じれば、一瞬身構えるのも仕方がないといえば仕方がない。
だが、こちらの警戒が元で要らぬ争いを招かねないというのは困る話だ。一応、釘をさしておくことにした。]
今回のようなネクロマンサーが連れてることもある。いらん騒ぎを起こさないためにも、もう少し体裁を繕うことを覚えろ。
[釘を刺すというより、ただの叱責になってしまったかもしれない。
だが、その事を気にする様子もなく、すたすたと来た道を戻りさらに宿を通りすぎていく。
そのまま村の中をぐるぐると回っては、必要な消耗品や保存食等を買い求め。出立へと向け、準備を済ませるのだった]**
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