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[少女と別れ、草むらまで来てみたは良いけれど、
ヨモギはわずかに新芽を吹いたばかりで、
摘み取るには流石にかわいそうだ。
温暖な出身地では真冬でも葉が完全に枯れてしまう事はなかった。
食べる訳ではないのだから、越冬の固い葉でも問題はなかったのだけれども、
雪の多いこの村での季節感はまだ掴みきれていない。
踏みつけるとカサコソと鳴る枯れ草から目を上げると、
奥の林に青いか細い影が見えた。]
あ、エレオノーレ…。
そっか、ここに居たんだ。
[彼女もまた素材を探しに野外へ来ていたのだろう。>>25
近寄って声をかけるか迷っていると、
北の方角からピュゥと冷たい風が吹きつけ、
傾いた陽が夕暮れの近い事を知らせた。]
お店に戻った方が良さそう。
―教会―
……ゆき……。
[教会の小さな庭で、玄関マットをはたいていたら、空から冷たいものが降って参りました。
雪……つめたく、白く、美しい、冬の悪魔。]
[雪を見ていると、いつもより一層おなかが減るのです。
私は玄関マットの汚れ落としもそこそこに、教会の中へと戻りました。]
最後に、近頃避難所を寝倉に、なにやら若者達が悪さをしているとの報告があがっております。
一両日中にも避難所を使うような事態になるとも思えませんが、この村には警察機構が存在しないため、軍部にて治安の維持を行う必要があり...
[なぜそのようなことを軍部でやらねばならんのか。
まったく馬鹿らしいことだ。]
本日も村の者から苦情が寄せられているようでございます。必要があれば即時にでも対応は可能なよう、憲兵団に備は整えさせてありますが。
1小隊とはいえ、正規軍を動かすため司令官閣下の御裁決が必要になるかと。
[とはいえ、すぐに出ることもないだろう。
たかが村の不良共だ。捨て置いてなんら困ることもあるまいし。]
ご報告としては以上となります。
――――!!
[ 静かに背後に近づくと、後ろを歩く男の後頭部に、石で殴りかかる]
グシャ…
前を歩く右側の男性「あぁ?なんだぁ?」
― ディルドレの屋敷 ―
[屋敷に戻れば、家の仕事を取り仕切る執事から気分の浮き立つ報告>>97があった]
少将から晩餐会のお誘いだって!
もちろん行くに決まっているだろう、断る訳がない。
[これが他の人間ならば、その当日にいきなり招待するなんて、あたくしを舐めてるのかい!と怒鳴りつける所だが]
お使いの兵士さんにはくれぐれも失礼のないように!
お土産を持たせて返しな。……そうだ、あれがいい。中央から取り寄せたワインがまだあったろう?
[見栄を張って、高価な物を持たせる。
現村長から頼まれて預かっている物だが、こういう事情なら納得してくれるだろう。いや、させる]
グレートヒェン!
あたくしのドレスを5セットほど持っておいで!
……なんだって? 居ない?
あの愚図は一体何処で油を売っているんだい?!
ええ? あたくしがクビにした? あんなもの、言葉の綾に決まってるじゃないか!
どこに真に受けるバカが居るんだね!
[仕方がないので、老執事に手伝わせてドレスを着こんだ。
やれ髪型が気に入らない、やれ靴が流行に沿ってないと擦った揉んだの後、なんとか完成する。
年甲斐もなく真っ赤なドレスに真っ赤な口紅。
髪は流行の形に結って、ブランド物のバッグ。
全部の指に指輪を嵌めて、ユキヒョウの柄のコートをまとう]
……しかし、随分吹雪いて来たね。
執事、車を回しな。あたくしのコートが濡れてしまう。
[ 振り返る二人の男、右側の男の頭部目掛けて、石を投げる]
ゴチャ……
右側の男性「っ…!、………」
左側の男性「て、てめぇナニもんだぁっ!!」
[ 雪景色…暗闇の中に写る…恐ろしい笑み…]
ああ、貴方は確か…、村の西に住む……
ヒュン…
[ 酔った男の、勢いの乗ったパンチをかわす]
(人が話しているのに…、なんて野蛮な…)
[ そのままするりと横を過ぎ、血の付いた石を拾い直す。]
ぼくを殺したら…、君は大罪人だ。
「なにワケわからねぇ事言ってんだぁ!」
[ 男の攻撃をかわし、足を掛ける]
「っうぉぉ!」
ふんっ!
[ 転んだ男の背中を踏みつけると、頭目掛けて思いっきり石を振り下ろす。]
グチャ…
もう一度
グチャ…
>>107>>102ふむ、クロイツ君、報告ありがとう。
訓練行程についてはわしの出る幕はない
君の良いように纏めるように。
しかし査察はちと面倒だのう。
不透明な使途があるならばはっきりせねばなるまい
責任者は誰かね?
[ギロりと会議に集う面々に睨みを効かせまるで知らぬ顔でその担当者の顔を見る]
こういう…わしの手を煩わせかねない件は非常に困るのだよ。
任せられた予算に不透明な金なぞ出してはならん。
いいね。君の責任だ。これからはこんなことがないようきちんとやりなさい。
次同じことが起きたら君に補ってもらうことになるかもしれんぞ?はっはっは!
[青くなるその顔を高らかに笑いつつも目は笑わずに鋭く怯えた目をみる。所詮は使えねば捨て石、彼もわかってるようだった。]
不貞の輩については即摘発しなさい。
小さな芽とは言え摘むに限る
[店へ着く頃には空がすっかり真っ黒な雲に覆われて、
風もどんどん冷たくなっていた。]
ここ数日は陽気だったのに、また雪が降るのかしら…。
[急いで暖房を点け、店内を暖める。
マッサージするにも、鍼を打つにもお客様は薄着になるのだから、室内が冷えたままでは申し訳ない。
開店準備が終わりしばらく経った頃、新顔だけど、良く知る顔のお客様が現れた>>103]
いらっしゃいませー!
[満面の笑みでお出迎えする。
顔を見ればどんな施術をご希望かは概ね察しがつくけれど、
一応問診票を記入していただかなくてはならない。
面倒くさそうな様子で記入してもらっている間に、蓬の入った鍋を火にかける。]
ハッ、良かったね。
君たちは…英雄の犠牲になれたんだ
…だはははっ
……
…まずい…
[ 気づけば雪は吹雪となっている]
…ったく
[ 男達の頭をもう一度石で叩きつけ、完全に止めを刺す。
万が一に備え、死体を道袖へ運ぶ。]
…くっ…少し寒いな…でも着替える時間は無い。
…迫っている…
[ マレンマは避難所へ向かった]
[高飛車な態度は村での評判通りだし、
何より美貌にそぐわない眉間の深いしわが
精神的に幸福でない事を証明している。]
(ま、そこは私の腕の見せ所かな。)
お待たせしました、それではこちらへどうぞ。
[カーテンを開け、奥の施術室へとディルドレを案内した。]
― 終わりの始まり ―
[ 薬草を摘んでいると、ふと視線を感じる。>>105
しかし、声をかけるでもなく、人影は行ってしまった。 ]
……。
[ すん、と鼻を鳴らした。
なんだか胸騒ぎがする。
よくない事が起こる前触れのような……。 ]
……。
[ こう言う時は、あれを出しておこう。特別な時しか作れない薬。
少しずつ作りためておいたあの霊薬。 ]
しかしさすがは軍事顧問殿じゃのう。
準備が行き届いておる。
皆も準備が大事と心得
職務に励むように!
以上だ。
[会議を終わらせて席を立てば息のかかった者達と晩餐会の話をしやがてクロイツの元にも向かえば彼にも話をもちかけた。]
これからわしの屋敷で会食があるのだが、君もどうかね?
寒さには温かい食事と温かい会話じゃよ
待っておるぞ?
[上機嫌で伝えれば彼の返事を待ち
来るようなら迎えのリムジンに一緒に乗ろうかと]
[ 避難所が見えた時、マレンマは目を丸くした]
……灯りが…点いている…?
まさか……誰か居るのか…?
[ 避難所はどう見ても先客がいる様子だった…]
…ここまで来て…
いったい誰だよ……
[ マレンマは静かに近づくと、扉へ手をかけた…]
[ディルドレを玄関までお見送りする頃には、
気温はすっかり下がり、一気に真冬へと戻った様子だ。]
そりゃヨモギも伸びないわよね。
[ドアにかかっている案内板の時計を回し、
『I'll be back in 15minutes』
と表示させてエレオノーレの店へ向かう。]
薬草の蜂蜜がどうしても今夜欲しい。
だって寒いもの。
ガチャガチャ
?
[ 扉が開かない…]
……???なんで??
[ 自分が入るべき扉は…なぜか開かない…]
(どういうことだ…、中に居る奴が…避難所の鍵を閉めたのか…?誰が?なんのために?
まさか、ブリザードが来るのを知っているのか…?
ぼくよりも先に……なぜ居る…
なぜ鍵をかける…)
[ 日頃避難所など気にもしないマレンマは、カークさんらが毎週の様に避難所へ屯っていたこと、知らなかった…]
ドンドン
すみませーん、誰か居ますかー?
(一人なら…扉が開いた瞬間…殺せば良い…
そうじゃなければ……
仕方がない。
機を伺うことにしよう…
殺すチャンスくらい…あるはずだ。)
[ マレンマは心のなかでにっこりと口を歪めた…]
― ベルガマスコの屋敷 ―
[車から降りる前に、もう一度手鏡を覗き込む。
いつもより皺が目立たず、肌にも張りがあるように思える]
あの店、しばらく贔屓にしてやろうか。
[ヴェルザンディ>>117の様子を思い出すと、気分が良くなった。
執事の掲げ持つ傘に守られながら、屋敷の玄関まで来た]
お前は車でお待ち。
でも、そうだねえ。もし日付が変わってもあたくしが戻らなかったら、先に戻っていていいわ。
その時は明日の朝一番に迎えに来て頂戴。
[コートから雪を払ってから、呼び鈴を押した]
[エレオノーレの店へ着くと、
灯りが点いているのを確認し、ドアを開ける。
カランコロンと穏やかな木鈴の音が響き、
薄暗い店内の奥で先ほど見かけた青い姿が>>105 >>120
黙々と作業をしているようだった。]
遅くにごめんなさいね。
先週話してくれた蜂蜜が今日入るって聞いてたから。
[エレオノーレが棚から出してくれた白く固まった瓶を見ると
ワクワクせずには居れなかった。
この蜂蜜は山奥にある寺院で僧侶が育てている薬草畑から採れた希少な物だとか。
夏でも白く結晶化したままらしい。
早く持ち帰って、温めたミルクに入れたいわ…。
いえ、最初の1匙はこのまま舐めてみるべきよね。
代金を支払うと、胸元に瓶を抱えていそいそと店を出た。]
あ、午後に林で見かけた話をするのを忘れてた。
…まぁ、また次の機会で良っかな。
[広場をよぎる途中で北西の方向から
ビガーッ!!!>>87っと大きな異音が鳴ったけれども、
正体はわからず、降りしきる雪から逃げたくて、帰り道を急いだ。]
[雪の強くなる外で早々に車に乗り込めばバタムと高級感漂うドアの閉まり音を聞きながら、席に座り
屋敷へと向かう。]
クロイツ君、今回の予算の件、わしは君に大いに期待をかけておる。
いまわしは大事な時期でな。問題なぞあっては困るのだよ。
この意味がわかるかね?
何かあったらすぐにわしにいうように、くれぐれもがっかりさせんでくれよ?
[念を押して軍事顧問も抱きこみ、その害が及ばぬように手を打つ幾度か彼と会話をすれば屋敷に向かうその車は大きな門を通り比較的大きな目立つ屋敷へと到着するだろう]
/*
村開始約15分前になりました。
自動開始設定+人数確定致します。
【皆様、今一度、役職希望が「おまかせ」または「占い師」になっている事をご確認下さい】
どうぞ、最後までよろしくお願い致します。
*/
村の設定が変更されました。
― 自分の店 ―
[ 掃除をしていると、ドアが鳴った。
振り返ればヴェルザンディだった>>128 ]
……大丈夫。
[ 頼まれていた蜂蜜を出して来て、代金を告げた。
胸元にしっかり抱える姿は、とても嬉しそうに見えて。 ]
― 夜中 ―
[ こそりと家を抜けだし、三番目に大きな屋敷へ向かう。
そのある部屋へ向けて、小石を投げた……。>>96 ]
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