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― その頃、渡り廊下 ―
――ぷしゅん!!
[自身が噂されてるとは知らない女王は一つ、くしゃみをした。]
……タクマ、どこにいったろう。
[すれ違いが発生しているとは、分かってなかった]
― 王宮内廊下 ―
くっそー……また探し直しかっ。
[頭に落ちてきたタワシを拾い上げ、空いた手で何度か頭を撫でてから立ち上がる。
覚悟がないと捕まらない、と頭を過ぎったが、ふるふると首を横に振って霧散させた]
そんなもの無くても、捕まえられるっ。
[現に捕まえたタワシが一つ。
そうしてロスリンは再び付喪神を探すべく移動し始めた**]
― 湖上庭園 ―
それにしても…付喪神、と言ったか。
満足すれば大人しくなるとは言っていたが…。
[果たしてそれまで捨て置いて良いものなのかどうか。
だが勝手知らぬ私が動いて、事態収束の手助けが出来るのかどうか。
判断が難しいように思う]
下手に動いて迷惑をかけても、だしな。
[もっと詳しい者に指示を仰げたなら、と考えながら、ひとまずは湖上庭園に留まった**]
― どこか ―
『……主。』
……アレ。
ここどこ?
[ふと気がつくと、他国の王宮内で迷子になっていたようだ]
……どうしよう。
[慌てず騒がず。
けれどどうしよう、と悩みだした**]
― 王宮内廊下 ―
ちぇえぇいっ!!
[騒がしい原因その19は相も変わらず付喪神を見つけては鬼ごっこ中。
タワシも武器にしてみるが、付喪神が憑いているせいか精度は低い模様。
今は古下駄がカタカタ目の前を逃走中だった]
― 王宮内廊下 ―
《すかーん!!》
《───どごっ》
[スライディングにより蹴り飛ばされた古下駄は勢い良く壁に激突。
目を回して床の上に転がった]
ぃよっし。
[それを見てロスリンは満足げに笑う。
右手にタワシ、左手に古下駄一足を持って付喪神回収場所へと向かった]
― どこか ―
[とりあえず、分かる場所まで戻って見ようと、
先ほどまで歩いていた道を戻っていたのはいいけれど。]
……うーん。
これ、なに?
[目の前にはシャトランガの盤によく似た盤に、
手足が生えたもの。]
はっ
もしかしてこれがアヤカシ!?
[ぴしゃーん、と未知との遭遇にうち震えたが]
『……主。
恐らく違うと思うが。』
ぇー。
[どこかズレた会話をしているうちに、目の前にいた付喪神は何処かへと逃げていった。]
……あ、あー……。
どんな感じか、触ってみたかったなぁ。
[ふわふわのもこもこではないのは見た目で分かってはいたが、
自身の知識欲に負けたのだった。]
……歩こう。
[はふり、とため息をはいて再び歩きだした。
歩きだした先は<<黒焔狼 レト>>がいる方向だった]
― 湖上 ―
……ん?
[てんてんとん。
岩から小島へ、小島から岩へ、身軽に跳ねていた動きが不意に止まる]
精霊……か?
にしても、この感じは……。
[知っているような、違うような。
不可解な感覚に、渡り廊下近くの小島に足を止め、緩く、首を傾いで思案の素振り]
― 湖上庭園 ―
[改めて周囲を見てみると、何かを抱えて渡り廊下を通過して行く者達が目に入る。
あれらも付喪神と言うものなのだろうか。
手馴れた様子で動く器物を確保していく様子も時折見かけた]
ヴァイスヴァルト王国のヴァインズ殿が慣れているくらいだ。
ユウレン王国の方々にとっては対処法も身についているのだろうな。
[私は行き交う者達をつぶさに見、どのように対処しているかを観察した。
術で縛る者も居れば、物理的に沈黙させている者も居るよう。
共通しているのは、極力傷を付けたり壊したりしないようにしている、と言ったところか]
小さな物から大きな物まで様々あるのか。
[付喪神が複数居ることは先の会話で知ったが、想像以上に多いようだ。
こうして眺めている間にも目の前をひらひらと………]
─ 王宮内・廊下 ─
…さて、騒いでるのは一体どなたなのかしら?
[同僚達と別れ、ざわめきの聞こえたと思われる方向へと歩く。
メイドに似た服装に身を包んでいる上、得物らしい得物を持っていない女は知らぬものが見れば非戦闘員と思われる可能性が高いだろう。
何より、女の腰に提げてあるものは戦いとは普通無縁のもの。
それに手をかけながら、歩く速度を徐々に早めて目的の場所に辿り着いた女が目にしたものは]
…………何てこと。
[>>115いたずら書きだらけの壁と、点々と墨が落ちている床、だった]
─ 王宮内・廊下 ─
…………………
[呆然と壁を見つめていたら、どこからかカタカタわきゃわきゃ音が近付いてくるのが耳に届いた。
ぎこちなくそちらへと視線を向ければ、筆の一団が固まって動いている。
動く筆、ご丁寧に墨付きとなれば、おのずとこの壁と床の原因なのだろうと導き出せて]
─ 王宮内・廊下 ─
………あ ん た 達 ……覚悟なさい!
[すちゃ、と腰に提げたもの──ハタキを手に取り筆の群れを指し示した]
― 湖上庭園 ―
[それまで追いかける態を全く見せていなかったためか、単にのんびりした付喪神だったのか。
伸ばした手で目の前を舞う古書をそっと摘む。
古書はパタタ、と軽く暴れはしたが、手から逃れるほどの衝撃ではなかった。
私は両手で開いていた古書を閉じてしまう]
……これで良いのだろうか。
[開かないようにしてしまえば再び飛ぶことも無いだろう。
まだもぞごそ動いているようだったが、何とか抑えられそうだった]
ユウレン王国の誰かに渡すのが一番か。
[そう判断して、私は人の行き交う廊下へと足を向けた]
― どこか ―
[ふい、と蒼き狼が足を止め湖上へ視線を投げる。]
……ん、フリスどうかした?
『……良くない感じのものが、湖上に。』
ふうん?
[あたしは低く唸る契約精霊に首をかしげながらも、きらり、と目を光らせる。]
……どんなのか知りたいから連れてってくれる?
『(好奇心旺盛と言うのは、いいことではあるが。
立場を理解しているのか?)』
[してないと思う。]
― 王宮内・廊下 ―
あらあら、あちらもこちらも賑やかねぇ。
[渡り廊下の欄干に腰を下ろして呟く様子は呑気そのもの。
周囲には相変わらず、ぷち付喪神が群れているが特に気にした様子もなく。
誰かに追いかけられて逃げてきた付喪神が懐いてくるのをよしよし宥める様子は、少女の外見に似ず、お母さんっぽい何かがあった。
まあ、本質考えれば、という話だが]
まあ、この位賑やかでちょうどいいわよねぇ。
[良くありません、と。
宰相辺りが聞いていたら、ほぼ確実に突っ込みが入った事だろう]
─ 王宮内・廊下 ─
[女の得物はハタキ──にしか見えないが一応鞭である。
父方の実家の先祖が他国の者から譲り受けた何たらと由来のある逸品らしいが詳しく知る人はもう居ないらしい。
父が母と駆け落ちする際持ち出し、王宮内のハウスメイドだった母がハタキの柄に丁度良いからとハタキに改造して以来このままの状態で用いている。
と、まぁ話は逸れたが人間相手なら見た目のインパクトで油断させた所を強打、確保という流れが大体上手く行く。
のだが、無機物にはどうも通用しなかった]
──しまっ、…!
[ハタキで纏めてなぎ払おうとした所を、筆達がジャンプでかわす。
失敗したと気付き、上に向けてハタキを翻すも時既に遅し。
一斉に四方へとばらばら散らばって逃げられてしまった]
─ 王宮内・廊下 ─
[王宮付女官を務めてまだ長くはないが、つい半年前にも騒ぎがあった為付喪神に驚く事は無い。
自由にさせてる時間の分だけ面倒なのもわかっているから、失敗した悔しさ焦りはかなりのもの。
しかも、取り逃がした筆の一本が最後にしてくれた事が更に悔しさを煽ってくれた]
ばらばら散らばる一瞬の間、顔の高さまでジャンプしたかと思うと]
きゃわ!?
[大きくバッテンを書かれてしまったのだった]
― 王宮内廊下 ―
[さて、ユウレンの人に、と思い立ち移動を始めたが、そこらに居る者が顔見知りと言うわけでもない。
預けて大丈夫な相手なのかも判断がつかず、しばらくは右往左往する羽目になった]
しまったな…ヴァインズ殿に聞いておくべきだった。
[空いた手で後頭部を掻く。
辺りを見回しながら進んでいくと、動く器物に囲まれた人物>>155を発見した]
/*
カナンさん>入村締め切りは45分ほどで締め切る予定です。
編成は
8:銀、占、霊媒、守護獣、呪人、人犬、悪戯妖精+ダ
9:銀2、占、霊媒、守護獣、呪人、人犬、悪戯妖精+ダ
10:銀2、占、霊媒、守護獣、呪人、人犬、村、悪戯妖精+ダ
で行こうと思っています。
― 王宮内・廊下 ―
……あら?
[不意に、かたかたことこと、と足元にいた硯が音を立てる]
どーおしたのかしらー?
[相変わらず呑気に言いつつ、視線を感じてそちらを振り返る。
目に入るのは、呆気に取られる見知らぬ青年の姿。>>159]
あらら?
他所からのお客様、かしらー?
[問いかける様子は、一見すると無邪気なもの]
─ 王宮内・廊下 ─
ん、っもう!
何するのよぉ!!!
[墨が目に入らないよう反射的に目を閉じた為に、わちゃっと逃げ出した筆達を完全に見失ってしまった。
流石にまた此処に戻ってくることは無いだろう。
鏡を見なくても大きな×がついてると解る顔を顰めて、大きく溜息を吐き出して]
…また各務さん、かしら。
[事態が収束したらまずここの壁紙の交換と床掃除手配しなくちゃ、と考えつつ。
自分は顔を洗ってこなくっちゃ、と水場を目指し歩き始めた**]
村の設定が変更されました。
村の設定が変更されました。
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