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32
先を進んでいくと、その先は突き当たりで横穴が一つだけある。
君はその中に入ろうとしたが…。
「…っ!」
飛んできた何かが足元を掠め、岩盤と何かがぶつかる硬質な音が響く。
不用心に進んでいたら足に当たっていたかもしれない。ひやりつ背中を冷たいものが走った。
壁に隠れつつ、拾い上げたものは矢。
鏃は鉱石で出来ているらしい。
君は敵襲に応戦すべく、武器を握り締める。
→37へ
37
【ゴブリンとの戦闘 その2】
弓矢を放ったのはゴブリンのようだ。戦闘に勝利して先へと進もう。
ゴブリン(弓矢) HP:6 TP:8
戦闘ルール:それぞれサイコロを一回ずつ振り、TPと出目を足してその差分のHPを削る。
(例)君 HP:15 TP:8
敵 HP:6 TP:7
君の出目が5で、敵の出目が3だった場合、君はTP8+出目5、敵はTP7+出目3で差分は+3。君は敵に3のダメージを与える事が出来る。敵のHPが0になったら君の勝ちだ。逆もまたしかり。
また、君がSPを手に入れていれば、それを使ってサイコロを振り直す事も出来る。(一回の戦闘について一回のみ)
勝利した! →41へ
敗北した… ゲームオーバー
[冒険者 HP:15 TP:7 SP:1
ゴブリン(弓矢) HP:6 TP:8]
よし、行くぜ!
[冒険者:4(6x1)
ゴブリン:4(6x1)]
冒険者 HP:15 TP:7(+4)
ゴブリン HP:6 TP:8(+4)
だから…冒険者に1のダメージだな。14に。
[冒険者:6(6x1)
ゴブリン:5(6x1)]
バランスの所為かな…このすげーぎりぎり感。
冒険者 HP:14 TP:7(+6)
ゴブリン HP:6 TP:8(+5)
よって、相殺だ。
<<歴本 ガルシア>>、俺に運を分けてくれー。
[冒険者:4(6x1)
ゴブリン4(6x1)]
激しく長引きそうだ!
気にせずどんどん挟まってくれ。と言っておこう。
冒険者 HP:14 TP:7(+4)
ゴブリン HP:6 TP:8(+4)
冒険者に1のダメージだ。
残り時間もあれだから二回分振ってみるか。
頼む、神様、仏様、<<電話帳 コンスタンツェ>>様ー。
[冒険者:5(6x1) 6(6x1)
ゴブリン:5(6x1) 1(6x1)]
ご主人様、ありがとうございます。
すっげーどきどきしてた。
一回目
冒険者 HP:13 TP:7(+5)
ゴブリン HP:6 TP:8(+5)
冒険者に1のダメージ。12に。
二回目
冒険者 HP:12 TP:7(+6)
ゴブリン HP:6 TP:8(+1)
ゴブリンに4のダメージ。残り2だな。
これで最後だ!と言いたい!
[冒険者:6(6x1)
ゴブリン:5(6x1)]
惜しかったな…。
冒険者 HP:12 TP:7(+6)
ゴブリン HP:2 TP:8(+5)
で、相殺だ。
…も、もう一回二度振りするか…。
SP一個あるしな。
[冒険者:5(6x1) 5(6x1)
ゴブリン:4(6x1) 3(6x1)]
んん。
一回目
冒険者 HP:12 TP:7(+5)
ゴブリン HP:2 TP:8(+4)
相殺。
二回目
冒険者 HP:12 TP:7(+5)
ゴブリン HP:2 TP:8(+3)
ゴブリンに1のダメージ。
残り1か…!
もっかい二度振り。
[冒険者:1(6x1)6(6x1)
ゴブリン:4(6x1)2(6x1)]
んーと、
一回目
冒険者 HP:12 TP:7(+1)
ゴブリン HP:1 TP:8(+4)
冒険者に4のダメージ。残り8。
瀕死のゴブリン侮れねぇな…。
二回目
冒険者 HP:8 TP:7(+6)
ゴブリン HP:1 TP:8(+2)
ゴブリンに3のダメージ。
よって0だよ、な。
よっしゃああああああ!
ひょっとしてゲームオーバーかもとか思ってたんだぜ。
41
ゴブリンは仲間を呼ぼうとしたが、途中で気付いた君は 合羽 を使ってそれを阻止し、先を進む。
報酬として【SP+1】を手に入れた。
→39へ
39
「…は…、最深部はまだか…。」
君は洞窟の壁に凭れて小休止を計る。
ゴブリンとの戦闘で君は消耗していた。
これまで歩いた距離を思えば、そろそろ最深部に到達してもおかしくないと思うのだが…。
「ん…?」
そんな事を考えていると、前方に淡い光が見えた。
敵の持つ灯りか、何処かに空いた穴から注がれる自然光か。それとも。
君は警戒をしながら近付いていく。
→42へ
42
目の前に広がっていたのは、モンスターの住処ではなかった。
岩壁には無数の大小の水晶が生え、石が放つ月光に似た淡い光で周囲が照らされている。
先程までとは全く違う、静謐で幻想的な光景に君は暫し見惚れていた。
「…あ、」
前方にある傾斜のきつい岸壁の頂上には、一際大きな水晶の光を受けて花弁を綻ばせる白い花が群生していた。
「あれが薬草…!」
当初の目的を思い出した君は、喜び勇んで岩壁に近付いていく。
→40へ
40
岩盤の表面に出来た凹凸に手や足を掛け、君はへばりつくようにして岸壁を登っていく。
「…くそ…っ。」
もうすぐ薬草が生えている場所に手が届くのに手を掛ける場所がない。
君は、何か役に立つ道具を持っていなかったかと思案する。
「そうだ、あれを使えば…。」
下記の道具を組み合わせて頂上まで到達しよう。全てを使わなくてもいい。
【道具】
スコップ、ナイフ、鉄の杭、ハンマー、ロープ、 鍵 、 皿
→43へ
[モノボケも考えたけど、鍵と皿では岸壁の前には歯が立たない気がした。]
うーん、そうだな。
ハンマーで鉄の杭を打ちこんでしてしまおうか。
傾斜のきついとこでやる作業で、どれだけしっかり刺さってくれるかは分からないが。
上れれば、後はロープなり使って降りる事も可能だろう。
43
君は無事に頂上まで至り、薬草を手に入れる事が出来た。
薬草を根が傷つかないように丁寧にスコップで掘り起こすと、荷物の中に仕舞う。
君の胸は苦難の果てに目標を達成した充実感に溢れていた。
さぁ、早く村へ戻ろう。
大事な相棒の病気はこれで直る筈だ。
―END―
―ある日、図書館―
[今日も図書館には本を求める人が訪れる。
児童書のコーナーに並べられているゲームブックを取り出しては、頁を手繰ってどれを借りようか検討している少年の後ろにバジルはいた。]
お、いいねぇ。
俺を選ぶなんて将来有望だぞー?
[その声は決して届かないけれど、バジルは嬉しそうだ。
結局少年が選んだのはバジルの宿る本ともう一冊。
バジルからすれば大先輩である外国のゲームブックを翻訳したものだった。
こうして一週間の貸出先が決まり、貸出の手続きを済ませた少年に声を掛ける。]
暫くの間、宜しくな。
くれぐれも汚すんじゃねぇぞー。
猫やい。
ケルナグールとかカットナルって悪役知ってるか?
[こめかみを伝う血を拳で拭いつつ。(熱血ヒーローmode)]
[そうして、整然と並ぶ図書館の本棚を見回し]
んじゃ、いってくるなー。
[笑顔でひらりと手を振って、少年について行く。
また戻って来たら、一緒に食事でもしながら土産話をしよう。*]
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