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…。
[確かに殴る宣言をした上で会いに行ったのに、避けなかったことは評価しなくては。
そんなことを考えて、ちょっとだけ怒りをトーンダウンさせる。
それからしばらく黙ってペーターの言い分>>+197>>+198を最後まで聞いた。]
こういうのは比較の問題じゃありません。
[きっぱりかっきり。これに関しては交渉の余地なしとの口調で断言する。]
自分にとって誰が大切な人か。
心配する基準はそこです。
例えば初めて顔を見た旅人が宿屋の三階から落ちて、骨を折ることと。
ペーターさんが雪道で転んで、風邪ひいて熱出すことと。
[さあ、どっちを心配する?と問いかけで締めくくる。]
[だがそれは話の本筋ではないと、とりあえず横に置いておくことを決めて。
もいちどシリアス顔をペーターに向ける。]
なるほど。ペーターさんは自分の意思で死んだらしいことは分かりました。
で?僕らに聞きたい説明って何です?
なぁに言ってるんですか……っ。
そんなこと、後回しですっ。
[あまりにも急変過ぎる容態。
銀嵐の中、長時間いたせいで風邪をこじらしたにしても。
昨日はさほど兆候が見えなかった。
何故……?]
誰か、毛布をっ。
[銀の嵐がやんだなら、この村を発つ気で居る男。出立するまでに会えるといい、そうは思っているものの。]
―――…
[会ったところで、何を話したいのかは自分で自分がわからない。
迷惑をかけたと謝りたいのだろうか
巻き込まれたことを怒りたいのだろうか
見つけてもらった事に礼を言いたいのだろうか]
―――…
[考えても言葉はまとまらず]
― 談話室 ―
[手を伸ばせば届く位置に置かれたティーカップを一口。なんとなく味気ない。
レジーナが書いているノート>>201に視線を向け、周りの面々を見る…昨夜と一人足りない。
おそらく、人狼に襲われたヤコブを最後に見た様子>>4:570を思い出した。
あの時の彼は…裁かれる前に、すでに囚人と成り果てていた。それなら死の痛みがあれど、ヨアヒムの所へ行けるなら幸せだったのかもしれない]
生存者は私以外に6人か。
ずいぶんと寂しくなったな…。
[当初は2倍近くいたのに日毎に減っていた。
人数を指折り数えているとレジーナが咳き込みんで体調が辛そうな様子が見える]
先ずは体調管理が第一だろう。
[好意かと考えれば、違う気がして。悪意かと考えても、違う気がする。]
――――…
[結局考えはまとまらず、会えたところで「いってきます」ぐらいしか言えそうにないのだけれど。
それでも、数奇な運命を持ってきた彼女に、出立の挨拶だけでも、していきたいと思っている。
銀の嵐が止むまでに、姿を見つけられればいいのだれど**]
……そういう問題なら尚更だろう?
[交渉は決裂の様子だ。余り弟分に怒られるの格好悪いんだけどな、なんて髪を掻きながらも渋々言い分に応えた>>+201]
だから俺、今言っただろ。
あにぃとリーザには、本当に悪い事したと反省だけはしてるんだ。
後悔は別物だけどな。
…でも他の皆に関しては、何とかなるさ。
皆、俺以上に大切な奴がいる奴もいる。
俺がいなくても、極論、致命的に困りはしないんだから。
この騒動さえ終われば、何とかかんとか生きていける奴だと俺は思うけど。
[とは云え、まぁ尚更怒らせそうな気がほんの少ししつつも思う正直な所を吐いた。
回想する話だが、もし生前、最後のレジーナとの会話で何か鍵が存在したとすれば、その点を含めて明言した事かも知れないな。あれで踏ん切りがついた側面も存在したのだから、とひとり思い返していた]
[支配人室の扉に手を掛けて、鍵の事に気付いて動転している自分に舌打ちする。
清潔庫の方まで戻って毛布を探しだすのは
僅かな時間だったかもしれないが。
嫌な予感がして気ばかりが焦っていた]
しかし…お前らに聴きたい説明……ねえ。
正直、全部と云えばお前らもキリないだろうし。
……俺よりも二人とも、口硬そうだし……
[説明は求めたいが、何を聞いた物か少しだけ逡巡して]
……うん。
死ぬ前に聞いた質問を改めてする意味も無いだろうし。
今更、途中でやめようとは思えなかったとかなんて尚更意味は無いし。
……また何で、パメラやミストを、今になって殺したのかは聴いてもいいか?
[結局発端を知りたい、な単純な結論に行き着いたので、自分で聴いておいて溜息を吐いた]
[誰かの呼びかける声が聞こえる。
けれど、誰のものだかわからなくて]
[まぶたがゆっくりと閉じられていく]
…………
あぁ、そっか……
もうひとつ、心残り、あったね……。
カタリナ……
あんたの花嫁姿、見たかった、なぁ……。
[どうして、過去形なのだろう。
そう考える余裕すらなく。]
ずっと、見守ってる、から……
あんた、生きるんだ、よ……?
ああ、オズ……
迎えに来て、くれたのかい。
ありがと、ね……。
[一瞬だけ、手を差し伸べる天使の姿が見えた気がした。]
[まぶたが閉じられると同時、天使は動けないレジーナの手を取ってくれて。]
[嬉しそうに笑みを浮かべ、レジーナは眠りに就いた**]
[熱かった筈の体温は、低くなり。
心拍数が落ち、呼吸が浅くなる。
自宅であれば他の薬の投与や点滴も可能だが、それも出来ず。]
ダメです、レジーナさんっ。
[気ばかり焦るも、打つ手がない。
ぎり、と奥歯噛み締める。]
レジーナ…しっかりしろよ…。
お前の為にも…村の為にも……。
[毛布抱えて廊下を行く途中思わず漏らす。
彼女に何かあれば、ゲルトを恨み、牙を剥くかも
しれない事を何処かで気付いていた。
もし己の牙を退ける牙が、彼を護っていると知っていても。
退けられると判った上で牙を剥くだろう]
[ペーターの言い分>>+206を聞きながらも、表情には納得しがたいとの不満が思い切り出ている。
確かにここから交渉を取り繕うことは、一見難しいように見えた、が。]
ふむ。少なくともそのお二人に関して反省しているなら、一応手を打ちましょう。
他に大切な人がいるからって理由で自分が死んでも大丈夫、なんて言い分には納得しませんけどね。
だって確かに程度の差こそあれ、ペーターさんを大事に思っている人は多いですよ、オットーさんやリーザだけでなく。
[クララを手にかけたときの喪失感を思い出して、視線を鋭く向ける。
何のためにわざわざ”見知らぬ他人”を比較対照として出したのだと言外に込める。]
だから、ペーターさんはこれから反省だけでなく、自分がやったことをきっちり償ってください。
この件に関しては、おれからは以上です。
[しかしあんまり延々言い合っても意味がないと判断して、一旦追及の手を緩めた。]
[閉じられる瞼と、微かな声。
握った手首は、脈を伝えてくれない。]
レジーナ、さ……。
うそ……だっ………!!
[失われていく生に、男は叫んだ。
それが嘘ではないこと等、医師である自身がよくわかっているのに。]
…レジーナさん…? レジーナさん…っ。
こ、心残りとか、縁起でもないことを言わないで…
[レジーナの瞼が降りるのに、
泣きそうな声で必死に呼びかけた]
…花嫁、姿? うん、うん…っ。
レジーナさんに見せるから、だから、それまでは、だめ…。
置いていかないから、置いてかないって、約束したのに…っ。
…………まさかさっきの。
さっき弾いてた曲に鑑賞料を支払えと?
[無論金など持っていないのに、どうしろと、いったいどうしろと。
さんざん考えた末に、感想がお駄賃代わりになることを期待して、言葉を紡ぐ]
……素敵な曲、でした。
銀嵐に呑まれた命が、望まれて、
銀嵐が去った後、晴れ渡って虹がかかる空の下に生まれ変わったところを想像して。
私も、そうなれたらいいのにと、思いました。
どうせ誰も迎えに来てくれないと分かってるのに。
[ふいに、男の顔を見ていられない気分になって、背を向ける]
分かってるから。
私は一人でも大丈夫なんです。
好きな人の笑顔が心に刻まれてるから、きっとなんとかなる。
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