
489 グラムワーグ・サーガ4
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[震える左手に握った半壊のガンソードが、青く輝き大天使を指す。]
我が友に、
[銃声一愁。
オートマタの背が老婆のように曲がり、ダーフィトの上に覆い被さって包み込む。]
(180) 2017/11/11(Sat) 23:35:59
[直後。
閃光が至る場所。
そこには、青いオーラをまとう造りものの左手だけが、転がっていて、
次の瞬間、
── 大爆発した。***]
(181) 2017/11/11(Sat) 23:39:13
空賊殿下 ダーフィトは、メモを貼った。
2017/11/11(Sat) 23:41:48
― 天の御船 ―
[再び地上を見下ろせば、天の軍勢に輝きが満ち、
光の鉄槌が人間の船へと落とされるところだった。>>159
その輝きの苛烈さはこの距離でさえ目を晦ませるほどで、
落ちかかる光に押しつぶされた空気の悲鳴さえも、聞こえる気がした。
船を落とした、と思った直後に天軍の輝きが乱れ、
帯のような光が空にたなびく。>>171]
(182) 2017/11/11(Sat) 23:41:59
[窓の向こう、響き重なる二つの歌が聞こえる。
ひとつは、紛れもなく天の祝福の響き>>155。
しかし、もうひとつは――]
あれは――……
人の子が、あの歌を!?
[戦艦より紡がれ響くのは、僅かに機械的な響きはあれど、紛れもなく天使の共鳴により生まれるのと同じ音。
しかしそれは下級天使らの力の増幅ではなく、混乱と自滅のために用いられた]
まさか、私が歌わせたものを聞いて……?
[正確には録音と分析により生み出されたものだが、技術的な部分は黙示天使にはわからない]
(+69) 2017/11/11(Sat) 23:42:16
[やはりこの距離からでは、何が起きているのか、
つぶさに知るのは難しい。
もどかしい想いを抱えつつ、作業を始める。]
In nomine Domini ……
[祈りが織りなされるに従って、
御船の周囲に光が漂い、息づくように明滅した。*]
(183) 2017/11/11(Sat) 23:42:26
[歯噛みする黙示天使の前で、しかし戦艦を叩き落とす鉄槌が発動する。
その力の主は>>159]
嗚呼、
ナタリエル、さま……!
[天使も人間も、この場においては関係のないこと。
なれど、かつて己の放った技を、より強い輝きと共に放つ指揮官を見て。
黙示天使の胸の奥が高鳴ったのも、無理からぬことであろう*]
(+70) 2017/11/11(Sat) 23:42:44
/*
と、書いてる間にダーフィトが!
生死不明とはいえ、なんと美しい散り際……!
[敬礼した]
(+71) 2017/11/11(Sat) 23:44:20
[ 長いカウントダウンは端折られ、マチスの離陸の号令と共に>>169人類が天に向けて放つ銀の弾丸とも言うべき船が宇宙を目指す ]
は…やっぱ、加速がきっついな。
[ 軽量化され、実現しうる最高速度を手に入れたトラオムングは、急激な上昇と共に、大きな圧力を乗員にのし掛からせる。
魔法装甲での圧の軽減は計られていたが、実際にかかる力は想定以上だ。
それはまるで、天が人を地に押し返そうとする力にも似て ]
(184) 2017/11/11(Sat) 23:49:36
だ、が…
[ 操縦桿を微調整し、トラオムングの先端が真っ直ぐに大気の壁を突き破る角度を維持して支える ]
押し通るぜっ!!
[ 大地の軛を離れ、トラオムングは、ぐんぐんと上昇していく ]
(185) 2017/11/11(Sat) 23:50:13
[力失ったかに見える飛空戦艦、
その艦上に、空見上げる者がある。>>177
それが何ごとかを呟くのを、大天使はチラと目に映した。
そのままではすぐに忘れ去ってしまいそうな些細な光景だ。]
…… ?
[ただ。何かが心の隅に引っ掛かった。
その者の傍らにあるモノ、あれは人の子ではない。>>180
では何か。……何か、そう。
人ならぬ不可思議なもの、操る者の話がなかったか。]
(186) 2017/11/11(Sat) 23:53:31
…───── なに、を 、
[それはこの地上に於いて初めて、
大天使の声に緊迫の色が含まれた瞬間であったろう。
飛空戦艦に突き立てた光の槍を引き、
六翼の羽ばたきを以て全速で飛び下がる。
青い輝きが、大天使の身を示している。>>180
咄嗟に目前に両の腕を交差して、]
(187) 2017/11/11(Sat) 23:54:57
天の輝きは我が身と共にあり。
主よ、我を救いたまえ────…!
[ばさりと、翼が包み込むように大天使の身を覆う。
刹那、─────音と光が、世界を満たした。*>>181]
(188) 2017/11/11(Sat) 23:57:22
天軍指揮官 ナネッテは、メモを貼った。
2017/11/11(Sat) 23:58:42
― 天の御船 ―
[しばらくの後、
天の子の姿は御船の外にあった。
御子を運ぶのは、天使たちと同じ輝きを放つ魚──
──鯨に近い形を持つ、空を泳ぐ巨体だった。
これならば、翼の戦車より広くてずっと乗りやすいし、力もある。
師父と共に飛ぶのにも、具合がいいと思われた。]
(189) 2017/11/11(Sat) 23:59:11
[作り上げた天の勇魚に満足し、
再び地上の戦局に注意を払おうとしたとき、
青い爆発の余波がここまで届く。>>181
髪を揺らす程度の微風ではあったが、
不吉なものを感じて下を覗きこむ。
その目に、天を指して駆けあがる、別の光が映った。*]
(190) 2017/11/11(Sat) 23:59:46
[トラオムングが上昇する傍ら、高高度ではダーフィト率いるカルカリアス号と天使の軍勢との戦闘が続く。
煌く光が眩しい]
…………
[船体にかかる圧に耐えながら、視線は窓の外を見詰めた。
陽動を引き受けてくれた盟友がそこに居る]
(191) 2017/11/12(Sun) 00:04:44
[戦場の細かな状況は見えない。
分かるのは光と、放たれる砲撃の行く先くらいだった]
[ふと、真剣な表情で見詰めていたマチスの顔が息を呑むような表情になる]
(192) 2017/11/12(Sun) 00:04:53
/*
見事に散りおったな、ダーフィトめ。
…しかしなんだな。
どうにも最後に爆発する奴が多いのう(実に3/4)
(+72) 2017/11/12(Sun) 00:05:01
進め、………あぁ、進むさ。
俺は、進み続ける。
[通信機へと向ける声は、震えながらもはきと言葉にする]
(193) 2017/11/12(Sun) 00:05:48
[通信機へ向ける声と前後して、カルカリアス号があった場所で、大爆発が起きた*]
(194) 2017/11/12(Sun) 00:06:26
(+73) 2017/11/12(Sun) 00:06:29
空賊殿下 ダーフィトは、メモを貼った。
2017/11/12(Sun) 00:08:41
天軍指揮官 ナネッテは、メモを貼った。
2017/11/12(Sun) 00:11:56
/*
私は爆発する予定じゃなかったんだけど……つい(てへぺろ
浪漫はとてもよくわかります。
そしてこういう村でもないと出来なかったり。
(+74) 2017/11/12(Sun) 00:13:29
[ そして ]
[ 目指す空の彼方から、ローレライの歌を響かせるカルカリアス号に向けて一筋の光が降るのが視界に入る。
大天使の光の槍が、戦艦を貫き ]
ダーフィトッ?!
[ 数刻の静寂の後、大爆発の音と光が、空を駆け上り続けるトラオムングにも届いた ]
(195) 2017/11/12(Sun) 00:16:05
― 天の御船 ―
[上昇する宇宙船に対しては、まずは大天使が高く留め置いた一軍が動くだろう。>>155
だがあるいは、宇宙船の速度に対して少し距離が足りず、完全に上を塞ぐ形とはなり得ないかもしれない。
御船の外に降りていた天の子は、周囲の天使たちを呼び集め、迎撃のために少し高度を下げた。]
師父が不在の間に、ここを通すわけにはいかない。
[静かに決意を呟けば、感応した天使たちが守りの陣を敷いた。*]
(196) 2017/11/12(Sun) 00:20:39
/*
浪漫……浪漫であるな、まさに。
爆死とかいう漢の響きよ。
浪漫といえば、儂、ドリルも出したかったんじゃが、
ちと出す暇なかったのー。
(+75) 2017/11/12(Sun) 00:22:14
[胸ポケットからプリズムを取り出して握り締める。
半分まで染まっていた薄蒼の増加速度が急激に増えた。
今や3/4ほどまで、薄蒼に覆われている]
ダーフィト、ワァズ……
[カルカリアス号に乗船していた者達もどうなったのか、ここからでは確かめる術が無い。
気になりはしたが、マチスが為すべきことは現場に駆けつけることではなかった]
(197) 2017/11/12(Sun) 00:22:36
”よーそろー”
進め、俺達の目標は宇宙だ。
カルカリアス号が作ってくれた宇宙への道、駆け抜けろ!
[動揺の走る乗員達を叱咤するように声を上げた*]
(198) 2017/11/12(Sun) 00:22:50
──────…、く。
[爆音。それに幾つもの爆音が続けて響く。
巨大な艦は、かつての栄光を誇る飛行戦艦は、
爆音とともに崩れ地上に墜ちつつあった。
それから少し離れた空域に、大天使の姿がある。
煤けることもなく、爆発に衣焼かれた風もない。
……けれど。
大天使の周囲に、淡き光が煙っていた。
良く見れば、身を庇った腕の先が輝きの中に形を失っている。
淡く煙立つ光はその身を急速に癒しつつあるようだったが、
それでも消し切れない傷跡が、衝撃の大きさを物語る様子だった。]
(199) 2017/11/12(Sun) 00:23:19
/*
俺の場合は、爆発するイメージがなかったからな……w
こういう村じゃないと、爆死は難しいからねぇ。
やれる時に決められると楽しい、うん。
そういや、在りそうだけど誰も使ってなかったな、ドリルは!
(+76) 2017/11/12(Sun) 00:25:08
/*
ドリル……確かに浪漫ですが、使いどころが難しいですねぇ。
クレメンス様が繰り出す兵器の多彩さには感服でした。
(+77) 2017/11/12(Sun) 00:25:18
[圧倒的な光に押しつぶされ、沈黙するカルカリアス。
その艦橋から、次は青い光が膨れ上がる。
降り来たった六翼の天使を、貪欲な光のうちに飲み込まんとしながら。
その光景を、立ちあがり、姿勢を正し、
敬礼と共に見守った。
長年を共にした戦友たちと、"息子"の最期に敬意を表して。]
(+78) 2017/11/12(Sun) 00:27:00
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