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[視線を感じた>>72ので、パメラからオットーへ顔を向けなおす。]
何故だろうな、お前からは不思議に自分の意思を感じられない。
ペーターが亡くなった日の次の朝、疑問を口にした>>4:0こともあったけれど、そんな風に自分から行動する姿を見ることは稀だ。今もニコラスを探す気はないという。
お前は――。
[人狼が誰かとか、真実が気にならないのか?と言い掛けて、結局口をつぐんだ。
今はオットーの考えを探るよりも、パメラの話を聞きたかったから。]
まあ、いい。お前には聞きたいことはあるが、今のところ積極的に疑ってはいないから、あとはエルナに任せる。
[おまけにエルナがオットーに詰め寄ろうとしている>>75ので、オットーへの問いかけはここで打ち切った。]
パメラさん、違いますよね!
シモンさんに、……違うって、わたしは人狼なんかじゃないって
ばかなこと言わないでって、言ってください!!
[こんな言葉じゃ誰にも届かない。
そんなこと、分かっている]
……お願い、だから。
わたしから、パメラさんを――お姉ちゃんを取り上げないで。
[これからずっと、幸せになんかなれなくても良い。
だから――]
[リゼットとシモンはエルナが嘘をついているとは思えないという。>>62>>63>>64
その言い分はヤコブももっともだと思う。
ただ、嘘をついていないこと=能力の証明にはならないが。
キリがなさそうなので言おうか言うまいか迷っている間にもエルナは悪意を向けてくる。>>68
そんなとき、不意に、シモンが声をかけてきた。>>69]
…ええ、僕もそれは気になっていました。
[シモンはパメラに疑いを向けているようだ。
ヤコブは口数の少ないパメラにボロを出したくない人狼の可能性を疑っていた。
シモンも理由は違うが、そこが気になっているようだ。
すぐさまリゼットが声を上げた。>>71
パメラと共に暮らしている彼女なら当然庇おうとするだろう。]
…それが甘いというんだ。
[ため息をつきながら、シモンの問い>>73にうまく答えられず>>74、それでもあがこうとするリゼット>>79の腕を引く。
リゼットとは取引をした。
人狼の疑いのある相手に近づけるわけにはいかない。]
[”そんな分かりやすい作戦立てるかしら?”
パメラの問いかけ>>81が耳に入り、ぴたりと足を止める。位置はちょうどパメラの真正面。]
作戦を立てるときにどんな方法を選ぶかは、人によるんじゃないか?従って相手の正体とは関係ないと思うし、人狼ならもっと複雑な方法を選ぶとか、俺はそんな風に思考をめぐらさないんでね。
それに。
[青い隻眼でパメラを照準に捉えて、口元を引き締めて、疑う理由を重ねる。]
申し訳ないが、一番大きな理由は”パメラを信用できない。”の一言に尽きる。
今までお前の意見を積極的に引き出そうとしなかったのは、確かに俺の落ち度だ。それでも、できればお前には、自発的に動こうとして欲しかったよ。自分だけでなく、一緒に暮らしているリゼットの命も危機に晒されているんだから。
そういう所が人狼に対する危機感を薄いように見えて、もしかしたらお前が人狼では?と疑ってしまうんだ。
実感がない、か>>88。
申し訳ないな。パメラの話を聞く時間は取ったけれども、疑惑が晴れるまでには至らなかった。
[自らは疑われている状態であるのに、リゼットを大切な子だと、疑いたくないと口にするパメラ>>85に同情する気持ちが生まれたので、謝罪を口にする。
当然そんなことで、自分の行動が許されるとは思っていないが。
ヤコブがリゼットの腕を引く姿>>82は生憎見えていなかったけれど、せめてリゼットが大切な人が無残な姿になる場面を直視しなければいいと考えながら、リゼットのいる場所>>87を確認する。
パメラへの視界を塞ぐように、立ち位置を微調整してから、懐の拳銃を取り出した。]
せめてパメラが苦しまないよう、一瞬で楽にするよう努力する。
怖いなら、目を閉じていても構わない。
[静かに告げると、座っているパメラの眉間に標準を合わせて銃の引き金を引いた。]
"君は、人間だ。"
[声は――聴き慣れた声だけは、聞こえていたけれど。
びゅうびゅうと唸り始めた冬将軍の白い吐息が意識を浚っていこうと透いた体へ吹き込んでくるのだった。
冷気に当てられて、青年は「目醒める。」]
――…いいや、
俺は…、――…僕は、……狼だ。
[低い呟きを漏らした青年は、重ねられた手>>+16からするりと己の手を抜くと、一転。ほんの少し、飛び上がり、宙へと浮かぶ。]
……解っているんだろう、ニコラス。
ゲルトや、シスターフリーデルを殺したのは――…、喰ったのは…僕だ。
僕が――爪で、牙で、肉を裂き、血を啜って…殺した。
[酷く冷めた口調で青年は告げた。]
[さよならではなく、ごめんなさいでもないわね。
微かに微笑んで、優しく言った。
彼女が悲しくないように、泣かないように。]
おやすみ、リゼット。
[そう呟いた後、銃声の音が聞こえた気がした**]
― 夜の広場 ―
[静かだ。
こんな夜中に人っ子一人いない広場に立っていれば当然なのだが。
煩わしくも思いを鎖すものは周囲には何もない。
ただ、雪を踏みしめる足音がやたらうるさく響くだけで]
………。
[その書置き>>67を見つけたのは、パメラが殺される順番が、
ずいぶんと早まってしまった後のことだった。
つまりはほぼ丸一日、宿屋の自分の部屋を開けてしまっていたらしいがそれはさておき。
“一人で”という制約を守らない理由もなく、
こうして律儀にただ一人立ち尽くしていると、かかる声>>76]
…………オットーさん、貴方だったんですか。
これをよこしたのは。
[隻眼であっても、この至近距離ならば当てる自信は十分あった。パメラ>>92へ勿論信じてくれと安心させるように答える。
目を閉じた体がゆっくり倒れることを確認してから、若い女性相手ならば顔に傷をつけるよりも心臓を狙えばよかったかと思いつく。
今更過ぎる感想だ。やはり自分は異性については、どうも詰めが甘いらしい。]
エルナから見たら、俺のやり方はまどろっこしく見えるかもしれない。
だが俺は殺した相手を生き返らせることはできないんだ。慎重にもなるさ。
[オットーに注意が向いて、途中までしか聞いていなかった意見>>75に対して、遅ればせながら返事をする。]
[誰に告げられずとも、透けた身体の青年は頭の奥で悟る。
此処は、"完全な"自分の存在を知覚していないモノには存在できない場所なのだろうと。
つまり、"欠けてしまった"青年は、存在を許されず、また、許されるつもりも無いのだった。
実体を持たぬ身体は端々に黒い塵のようなものを纏わせ、時折不安定にゆらゆらと揺らめいていたか。
手の先から足の先まで見える場所はどこだってそうで、嗚呼、時を止めていられるのも僅かなのかと悟る。
――…だから。]
――…もういい。
[にぃ、と唇を吊り上げ、嘯く。]
"俺が生きていたなら次はエルナだったかも知れなかったんだぜ"
[言い捨てれば、くるりと背を向けた。
上を向くのは…少しだけ、頬の濡れるのを誤魔化すためであったけれど。
浮かび上がり、一度も振り返ることなくそのまま何処までも高く。
――少なくとも、幼馴染の目からは見えなく*なるように。*]
ヤコブも。……助かった。
[リゼットの腕を引き>>82、パメラから引き離してくれた>>87ことへ短い感謝の言葉を述べる。
弾は一発しかない。万が一外してしまったら、次はないのだ。それでも保険のためだけに、複数の弾を用意するきにはなれなかった。下らないプライドと言ってしまえばそれだけの話ではあるけれど。
それからふと思いついた様子でヤコブに告げる。]
そうそう。さっき”エルナは嘘をついてなさそうだ。”とは言ったが、俺もニコラスの能力についてはお前と同様疑問に思うことがある。
それは、人狼か人間か知ることができるなら、何故疑っている俺ではなくヨアヒムを選択したのか?という点だ。ニコラスなりに理由はあるのかもしれないが、どうしても気になってしまってな。
[だから能力の真偽についてはまだ判断を下す気はなかったんだとの考えも正直に。]
[「貴方が人狼だったら、いいのに。」
エルナの感性ではおおよそ理解できない返答を寄越したオットーに、>>80
やっとの思いで言い返したのがこれだった。
相容れないものを体よく拒絶するための言葉にすぎなくて、
オットーが人狼であることを期待していたわけでは、なかった。
なかった、のだが。とにかくオットーが目の前にいる。
まるで店番している時と変わらぬ風に。
しかし不思議と夜がお似合いであるようにも見えるのだった。
そうして告げる。ニコラスを殺したのは自分だと>>96]
そう、やっぱりニコさんはもう、………。
[呟き、視線をオットーから逸らす。
短い髪をざっくりとめている役割を果たしている、
髪飾りにつけられた石が月光を受けて淡く光っている]
[選択には後悔しないと自信を持って言えても、大切な人を奪われたリゼットにはどんな言葉をかけたらいいか分からない。パメラを談話室の床に横たわらせて、手を胸の前で組ませたあと、談話室を掃除する間別れの時間を設けるだけで精一杯だった。]
……。
[床の血を一心不乱に拭きながらため息を漏らす。
今まで殺す相手に家族がいるとか、大切な人が存在するとかは極力考えないようにしてきた。自分が生き残りたいなら、一瞬のためらいでも禁物だ。それがために命取りになったら後悔してもしきれない。
しかしこの期に及んでも、ジムゾンだけに教えた自分が大切な人を作らないようにしていた理由が、死ぬ気で敵の命を奪う覚悟ができなくなるかもとの危惧の表れだとは、まだ気付いていない。
それでも、互いを大切に思っているように見えるリゼットとパメラが羨ましかった。]
[このあとはまだ口にしていない朝食を食べて、片づけをしたら、明るい内にヨアヒムの部屋を掃除しなくてはいけない。そうそう、ヨアヒムはまだ部屋に横たわっているから、倉庫に移動させる必要もある。
機械的に今後の予定を立てる間にも、時間は瞬く間に過ぎていった。**]
…………どうしてなんですか?
どうしてあたしたちがこんな目にあわなくちゃいけないんですか?
誰がこんなことを望んだんですかっ!? 答えて!
…少なくともあたしじゃない。
あたしの幸せは日常の中にしかなかった!!
[一転、まくしたてる。それが答え**]
どうして、か。この世には理由のない理不尽なんていくらでもある。こう成ったから成った。そこに理由なんてないし、必要すらない。
少なくとも、僕も望んだところではない。僕もただ、生き続けろという願いにしたがっているだけ。知っているかい?二つの矛盾した願いがあると、片方しか叶えることができないんだ。
――そして、誰も望んでいないのに崩れるからこそ、幸せなんてものは尊いんだ。むしろ、幸せを一瞬でも感じることができるだけで、その種族は余程に幸せだ。
[まくしたてるエルナ>>101に反応すると、]
――そして、君も、理不尽な淘汰を受ける。
[相手を縛り付ける鎖のような殺意を言葉に込めて、矢を射るように相手へ放つ。本来であれば殺意など持たない己だが、戦術としての殺意の使い方は教わっている。強烈な殺意は、素人が相手の場合、その戦意をそぐためにはかなり有効な道具だ。
こちらに瞳を向けられたなら、瞬く間にこちらも自らの瞳で捕らえ、交差する視線にもまた強烈な、血に塗れた刃のような殺意を向けるだろう。]
……“貴方が人狼だったら、いいのに。”か。図らずとも、望み通りになったようだ。
[…は思い切りよく踏み込み、相手の目前で一気にブレーキをかけると背後にまわり込んで頸椎へ向けて右腕を薙ぎ払おうとする。強烈な殺意を浴びた相手は、その最中で動けるか、動けずに己の爪の餌食になるか。]
[その後、頸椎を抉った死体はそのまま広場へ残し、それ以外は例の如く痕跡を絶やす。死体については、頸椎の部位以外の損傷はないだろう。
帰りは再び宿の周りに足跡が付かないように木の上を渡り歩き、当然、エルナへ向けた書置きも処分する。ただし、広場から宿への足跡が残っていないという、言わば“無の痕跡”は特に意味も無く、意図的に残しただろう。**]
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