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呪い?
[王子の口から零れた言葉に、眉を跳ね上げる。
それから、片頬だけで笑った。]
貴様らにとってはそうだろうな。
[言いながら、片手を傷の上に置いた。
今貫かれた傷ではなく、古い傷の方に。
先ほどの刺突は左胸のほぼ中心であり、心臓の上からは少しずれていたとは見て取れるだろう。]
[気迫の声とともに振り下ろされる聖剣を、どこかひとごとのように眺めやる。
カレルの技量、そして剣自身の意思が加わったような斬撃を、躱しきれはすまい。]
ぐ……っ
[星をも落とす勢いで振り下ろされた刃は、過たずに魔人の肩を砕き胸を裂き、
───かつり、と硬い音をたてて途中で止まった。]
[剣の勢いに負けてそのまま膝を突きながら、魔人は魔法陣に手を触れる。]
我が呼び声に応えよ、
[言葉に応え、足元から吹き上がるように白い竜巻が巻き起こる。
渦を構成するひとつひとつが恨み持つ霊であり、そのすべてでひとつである群体。
生者を呪い群れに引き込もうとする力が、周囲に渦を巻く。
その激しい負の感情に自らも身を晒しながら、魔人は苦痛の色なき目で王子を見上げた。]
貴様もやはりロルフと同じだな。
そんな剣で、俺は殺せない。
所詮、貴様も俺と同類なんだよ。
力でもって障害を叩き伏せて、自分の欲しい世界を作るんだろう?
聞こえのいい言葉で他の連中をたきつけて、自分の目的のために死なせてきたんだろう?
ひかりが、聞いて呆れる。
[聖剣を振り払うほどの力はすでにない。
それでもまるで勝利を確信しているかのような顔をする。]
/*
たまに生えるダークエルフです。
にょっきりと。
ねー。
決着はまあ、カレルが勝つ方向にもっていくんだろうけれど、エディの未来はどっちだ状態ですねー
/*
俺の未来は、ほんとにねw
一応、最終的な帰結点は自分の中では決まってるんだけど、ね。
どんな流れからそこに行くかは、表次第w
しかし、ほんと。
なしてこうなった、俺の立ち位置……w
[この時。既に詠唱は止まっている。
魂に直接攻撃できる手法を持つもの――そう、たとえばローランド――であれば、おそらくあと一撃で仕留められる程度に、彼が弱っている事がわかるだろう。
戦場は今も混沌としている。ただ、その指揮官が冷静さを欠いた分だけ、戦況は義勇軍有利に傾いていた。
そして、いかなる偶然の集まりか。
軍師と幽鬼。
彼ら2人はその混沌の只中に居るにもかかわらず、矢や魔法の軌道は、何故か全て逸れている。
……これを称する言葉があるとするならば、それこそ「運命」とでも呼ぶべきものなのだろう]
[ギィの身体を切り裂いた聖剣の刃が、何か堅いものに当たる。
( デーモンロードの力の欠片? )
そして、ギィの呪文が怨霊の群れを解き放つ。
ガリガリと爪をたて食らいつくように掻き立てられる負の感情。]
… うぅ
[煽られる感情に、否を突きつけた。]
俺が、
貴様を殺そうとしているように見えたなら、
それは、貴様の孤独な心がそう見せただけだっ…!
[ギィの傷に手を突き込み、聖剣が探り当てたものを抜き取ろうとした。]
願わくば汝も呪いを脱して人に戻り、我が民となれ!
(これ以上魂を贄には出来ない。
となれば、少しでも敵を鈍らせれば…)
[懐から取り出すのは親指大もある黒紅の結晶。
王子へと託した結晶の対]
…王よ、この国を護りたまえ。
[右手でそれを持ち、前方へと掲げた]
我抱く 無念たる王の念
其は怒り
其は悲哀
其は怨み
王の怒りは烈火の如く
王の悲哀は滂沱の如く
王の怨みは鎖の如く
国土侵さんたる者を地へと縫い付けん
[男は右手で持った結晶で宙に円を描き、その中に六芒星を描く。
呪の完成と共に結晶は砕け、火が燻るが如き煙となり地を這った。
煙は中央包囲を為した義勇軍の更に周囲に居るであろう魔軍の者達を地に絡め取るべく広がり行く]
/*
そこ、どうなんだろね……w<親密度
俺の方の親密度は圧倒的に、御主>王子、だからねぇ………。
流れでひっくり返る余地はあったはずなんだけど、もう、踏み抜かれ過ぎたからなぁ……。
/*
[なでなでされて、しっぽ(なんの)がきゅーん、となりました]
うん、ほんとにね……!<心得て
ほしい言葉全部くれるんだもん、抵抗しようがなかったわ……。
[凶暴化の魔法から解き放たれ、錯乱状態に陥る亜人達。
起き上がったアンデッドの群れも、魔法の停止によりそのまま倒れている。
数割の亜人たちは、その異常さに、戦の困難さを察し。
数割の亜人たちは、城の方で何かが起きた事を本能的に察し。
そこに、ローランドの魔法>>199の効果も加わり。
大半の亜人の士気は、戦の開始時よりもずっと、下がってしまっていた。
中隊長クラスのものが動かそうとしても、怯えるばかりで動かない。
まともに戦える兵の数でも、その士気でも。
聡い者であれば、瞬時に義勇軍側の勝勢を見て取るだろう]
勝手に、呪いと呼ぶな。
[突き入れられる手に呻きながらも、低く吐き捨てる。]
そのような輩が手を触れること、許されると思うなよ…
[カレルの手首を逆に握り返し、押し倒さんとする。]
そもそも、自分らが力のある者だと思っているのなら笑わせてくれる。
たかだか人より少し腕っ節が強い程度で強者だと?
誰かを支配することで力を誇示しているだけではないか。
僕は知っている。たとえ貴様らが弱者と蔑むような者であっても
みな何らかの強さを持っているものだ。
それを見出すことも出来ずに支配者面をするなど、笑止千万!
俺の世界は、あの御方から始まったんだ。
俺に、道を示してくださったあの御方から。
そんななまっちょろい正義感で、それを砕けるわけがないだろうが…っ!
[血を吐きながら、手に握るのは闇より生み出した短剣。
表の激戦により、魔法陣にはある程度の力が溜まっていた。
本来ならばエトヴァルトの魂、あるいはカレルの魂を以て儀式を完成させる予定だったもの。
だが今、魔人は自身の魂を捧げてでも儀式を完遂しようとしている。
それほどの怒りが、瞳にちらついていた。]
これで少しは食い止められると良いのだけれど。
[男は魂の飛んで行く先を視る。
あちらはどうなっているだろうか、そう思えど、今は目の前を切り抜けなければならない。
男は中央包囲をしたベネディクト達へと視線を向ける]
っ、いつの間に…!
[そこにはベネディクトと相対するクレステッドの姿があった。
けれどその姿はもはや密度を薄めており、かなり弱っているのが見て取れる>>195。
そこまでしてここを護りに来たかと、その執念に感嘆した]
…ベネディクトも戦い抜いてきた者だ。
今の彼に遅れは取るまい。
[ただ、何かあった時のために対処出来るよう、男は密かに2人との距離を縮めておく]
[手首を強い力で掴まれる。
それは覚悟であり、強い望み。]
貴様の情を踏みにじったことは謝る。
だが、この儀式を完遂するのは許さない。
あとは、
わたしの作る国を見てから言え、 いくらでも。
[刃の納まり場所がないなら、自分の足に引き寄せ突き立てさせてでも、止めんと。]
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