
502 温室世界の住人たち
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[ ゆらりと、一瞬視界を赤い靄が過った気がして目を細める。けれど、表情にも声にも、それ以上の大きな変化は見せず、クララの誘いにも、にこりと笑って頷いた>>41 ]
うん、ありがとう、ララちゃん。
[ そのまま家に招き入れられると、返された上着を羽織ってから、クララの家に足を踏み入れる ]
(43) 2018/06/27(Wed) 23:08:34
リアは、寝るのと遊ぶのがお仕事だもんね。
[ 仔猫を撫でるヴェルナーに、くすと笑って、自分もぽふりと、リアの頭を撫で ]
あ、そうだ、ナーくんにもついでに渡しとくよ。
[ カバンから取り出したのは、黒水晶を彫刻した人差し指程の長さの、ミニサイズのペーパーナイフ ]
黒水晶は魔除けになるっていうからね。病も病魔っていうくらいだから、気休めくらいにはなるでしょ?
あ、お代は今度、釣った魚を分けてくれればいいから。
[ 女の子じゃないから、無料サービスはしないよ、と、にやりと笑った* ]
(44) 2018/06/27(Wed) 23:15:03
[リヒャルトの表情の変化>>43は僅かなもので、こちらへの反応もいつも通りだったので、特に言及はしなかった。
上着のやりとりと黒仔猫の様子を微笑ましく見守った後、支度のため一度奥へと引っ込む]
[リヒャルトの訪問と前後してヴェルナーの承諾も得ていた>>38ので、自分のも合わせ用意するカップは3人分。
長居させてしまうのも申し訳ないので、お茶といっても爽やかな香りの香草を冷水に浸けた、自身の飲用に常備している水だし茶だ。
心ばかりの飾りに小さな薄荷葉を浮かべ、お茶請けには小皿に琥珀糖を載せておく]
お待たせしました!
大したものじゃありませんけど……。
[一応は来客を意識した状態に保たれている応接用テーブルに、それらを並べて置いた*]
(45) 2018/06/27(Wed) 23:16:20
廻る風はやがて、森へとたどり着く。
吹き抜けるその音は、祈るようなざわめき乗せて。
(46) 2018/06/27(Wed) 23:25:32
わあ、さすが女の子って感じ。
[ 薄荷葉を浮かべ、琥珀糖を添えられたお茶が目の前に並ぶと>>45占い師は目を丸くして嬉しげな声をあげた ]
ありがとうララちゃん、頂くね。
[ にこにこと、カップを手にして、お茶を味わい ]
うん、すっきりして美味しい。どの香草を使ってるの?
[ 会話も笑顔もいつもと変わらず...まるで、何事も起こってはいないというように、ただ、お茶を楽しむ風情だ* ]
(47) 2018/06/27(Wed) 23:26:55
[ ざわざわと、窓の外の木々を風が揺らす ]
今日は、ちょっと風が強いね。
[ 香草茶のカップを手に、視線を窓の外へと投げた占い師の胸元には、瑠璃と透明のリング......瑠璃色が少し薄くなったようにも見えることには、持ち主自身、気付いてはいない* ]
(48) 2018/06/27(Wed) 23:31:25
[>>+18見上げる私を見る『長』の眉が、微かに動く。
他と比べて、という言葉を受けて、無意識にファミルの花と自分の花を見上げ見比べるも、やはり私には違いが分からない。
それでも、否定できるだけの根拠もなくて反論はせず]
あぁ。
彼のコエが先に聴こえたから、多分。
[>>+19病の出元ではないという根拠、推測から彼の中で思い当たる節が見つかった様。
傷つけたりはしないと前置いた男に分かったと頷くと、その手の光に照らされる私の花をじっと見上げた]
(+21) 2018/06/27(Wed) 23:32:23
[そんな中、ふと。
>>+20ぽつりと落ちた呟きに、ぱちりと瞬き]
…どうなんだろう。
[今私を調べている長の様子は真剣で。
この状況は彼からしても想定外だったのだろう。
こんなことが起きなければ、きっと私達はこの人を知らないままあの街で過ごしていただろう。
長がどんな人か知りたいと思っていたなら、今の状況は願っていたかもしれないものだが。
この光景が真実だというのなら、私達のあの街は、まやかしだったということになるんじゃないか。]
(+22) 2018/06/27(Wed) 23:33:49
…………私は。
覚えていない方がいい、な。
[やりたいことも、約束したことも残したまま眠ってしまった。
あの街にまた戻ることを諦める気は無いけれど、この思いを抱えたまま知らなかった前のように戻れるのか、と。
そんな不安を、ぽつりと吐き出した*]
(+23) 2018/06/27(Wed) 23:35:03
そう、か。
[ぽつり、もらした疑問に対して返る声。>>+23
その内に廻るものは、知る由もないけれど]
……私は、忘れたくないと思ってしまう。
この辺りは、私がどうしようもない知りたがりだから、なのだろうけれどね。
ま、覚えていない方がいいだろう、とは思う……この光景は、色々と、衝撃が大きい。
[本来ならば知る事のなかったであろう場所と、会う事もなかったであろう存在。
見たい知りたいと思っていたものに触れた事で、記録管理者としての気質が疼いているようだった。*]
(+24) 2018/06/27(Wed) 23:44:59
ん、なんだ?
[渡しておく、と差し出されたミニサイズのペーパーナイフ>>44。
それを受け取り彫刻された部分を見遣る]
へぇ、魔除けか。
ありがたい。
[大きさも持ち運びしやすそうなサイズ。
上着の内ポケットにでも入れておけば必要な時にも取り出しやすい。
そう考えて仕舞い込んでいると、お代は、と言葉が続いた]
(49) 2018/06/27(Wed) 23:47:35
ちゃっかりしてやがる。
分かったよ。
[言ってしまえば押し売りだが、そこは突っ込まずに諾を返す。
よくある物々交換の延長のようなものだった]
(50) 2018/06/27(Wed) 23:47:51
[ややあってクララが茶を用意して戻って来る>>45。
爽やかな香りを漂わせたカップが目の前に置かれた]
へぇ、見た目も涼やかだな。
[香りや味だけでなく、見た目も気にした淹れ方。
リヒャルト>>47が言うように女性らしいと思う。
すっきりとした味わいの後に琥珀糖を口にすれば、甘さが引き立つようにも思えた]
(51) 2018/06/27(Wed) 23:48:04
あ、こら。
リア、食べ物で遊ぶな。
[色鮮やかな琥珀糖が気になったのか、黒仔猫が白い足先で突こうとするのを止める。
口へ運ぼうとする度に足先が伸びてくるため、攻防しながらの茶会となるのだった*]
(52) 2018/06/27(Wed) 23:48:12
そっ……そうですか?
[リヒャルトの褒め言葉>>47にどぎまぎしつつも、悪い気はしないという風に微笑む。
美味しいという感想にはほっとして]
ええと……ベースはミントなんですけど、ご近所さんから分けてもらった香草をブレンドしたりして……。
[聞かれるがままに香草茶の説明を試みる。
いつしかリヒャルトのペースにつられるように、口調も和らいだものとなった]
(53) 2018/06/27(Wed) 23:50:47
風……。
[リヒャルトの呟き>>48に、ふと窓の外を見る。
木々のざわめきは聞き慣れたもの、だけれど彼の言う通り、今日のそれは一段と強い]
何かの声、みたいですね。
[そこから何かを読み取れるほど、霊的能力があるわけではないのだけれど。
なんとなく、リヒャルトからもらったピンブローチを取り出して、祈るように両手で包んだ*]
(54) 2018/06/27(Wed) 23:51:19
ありがとうございます。
[ヴェルナーの感想>>51にも、安堵したように微笑んでみせる。
そうしているうち、黒仔猫が琥珀糖に手を出そうとし始めた>>52。
微笑ましくはあるけれど、あまり猫が口にしていい種類のものではないだろう]
ええと、リアちゃん? でしたっけ。
遊ぶならこんなのはどうですか?
[黒仔猫に声を掛けつつ転がしたのは、余った草の茎を丸めてボール状にしたもの。
簡素な出来だが、一時仔猫の気を逸らす役くらいには立つだろうか?*]
(55) 2018/06/27(Wed) 23:56:25
風?
…あぁ、森が近いから葉擦れの音も近いのか。
中心部じゃあんまり気にならなかったんだけどな。
風強かったのか。
[リヒャルトの言葉>>48につられて男も窓へと視線を向ける。
何かを示唆するようにも聞こえる音。
その”何か”を察することは出来ていない]
(56) 2018/06/28(Thu) 00:02:55
………?
[リヒャルトへと視線を向けた時に感じる違和。
視線は胸元のリングへと向いていたが、感じたものが何なのか、確証を得るには至れず。
僅かに首を傾ぐに留まる]
(57) 2018/06/28(Thu) 00:03:21
[クララ>>55から黒仔猫に対し玩具が提供される。
転がる茎のボールに気付いた黒仔猫は、ぴょーいと男の手から飛び出てボールにじゃれ付いた。
てしてしかしかし。
時折ボールを抱えて齧りついたりもする]
すまんな、感謝する。
[分かりやすい黒仔猫の様子にやれやれと思いながら、男はクララに礼を言った*]
(58) 2018/06/28(Thu) 00:03:35
…ファミルらしいな。
[>>+24忘れたくないという司書に返す声は、いつもの私よりも弱く響く。
たしかに、記録管理者であるなら、この場所・長との邂逅を記憶しておきたいのは自然だろう。
覚えていない方がいいだろう、という言葉で私と同じように衝撃を受けてもいるのだろう花精に視線を向けて]
(+25) 2018/06/28(Thu) 00:04:02
私は…私達は、仮に、忘れてしまったとしても。
今ここで、これまで何も知らなかったんだと知ってしまった。
でも、皆は。
これからもずっと、知らないままで居て欲しいと、思うんだ。
[知りたがりと称する司書から、私の本体を調べる長へと視線を戻し。
私の我儘かもしれないがと断りを入れながらも、受け止めきれない現実をせめて他の皆には知らせたくないと呟いた*]
(+26) 2018/06/28(Thu) 00:05:17
性分、なのだろうな。
知った事から、目を背けたくない……いや、背けられない。
だからこそ、覚えていたいと願ってしまう。
でも、それと同じくらい、知ってしまった事に戸惑ってもいるさ。
[らしい、と称するエルナ>>+25に向けて、緩く肩を竦める。
それから、魔導師へと向けて紡がれる願い>>+26に自身もそちらを見て]
だから、私も。
知らぬままの皆には、そのままでいてほしいと願うかな。
[もし許されるなら、という思いも一つあるけれど。
それは、言葉にはしない。*]
(+27) 2018/06/28(Thu) 00:11:05
へえ、この辺りではいい香草が摘めるんだね、今度僕も探してみよう。
[ クララと談笑したり、草のボールにじゃれる仔猫に和んだり、ひとときの休息を楽しんだ後 ]
ごちそうさまでした。
じゃあ、僕はそろそろ失礼するね。
[ 空になったカップを置いて立ち上がる ]
ララちゃん、ナーくんも、あと、リアもありがとう。楽しかったよ。*
(59) 2018/06/28(Thu) 00:13:50
[魔力による解析をしている所に届いた声。>>+26 >>+27
それに、魔導師はふ、と息を吐く]
……元より、この場所の事を街の皆に報せるつもりはありません。
いえ、本来ならば、こうして語らう事もあるべきではないのですから。
[くるくると手の中の魔力を編み上げつつ、魔導師は探査を続けて行く]
誰にも知らせる事無く、そして、今後はこのような事を起こさずにすむように努めます。
……目覚めた時には、この場所の事は曖昧な夢として、消えてゆくように術式を編むので、そこはご心配なく。
[もしかしたら目覚めかけているものが他にもいるかもしれないから、そこは手を抜かない、と。
約する声音は静かなもの。*]
(+28) 2018/06/28(Thu) 00:16:20
いえいえ。
……あまり、猫さんを間近で見たことってなかったものですから。
[自分の分はいつでも飲めるのだからと、お茶もそこそこに黒仔猫の相手をし始める。
といっても、遠くに転がったボールを拾ってやったり、適当なもふもふした草にじゃれつかせてやる程度だけれど。
ともかく、二人が飲み終えるまではそのように過ごして]
あ、はい!
[飲み終えたリヒャルト>>59が立ち上がればそちらに反応する]
いえ……その、気を付けてお帰りくださいね。
[この後は見送ることしか出来ないながら、そう声を掛けた*]
(60) 2018/06/28(Thu) 00:18:56
…うん。
わかるよ。
[>+27ファミルの言葉に、視線は向けぬまま頷きを返す。
この光景に戸惑わない方がきっと難しいから]
……そうか。
じゃあ、共犯になるのかな。
[この光景から、自分達の街がどんな成り立ちかを知った。
いつかは知るべき時が来る──もしかしたら、最後まで知らないままかもしれないけれど──その時までは、と。
弱い笑みで首を傾げたものの、迷いは色濃く浮かんでいた*]
(+29) 2018/06/28(Thu) 00:21:39
なんだ、もう行くのか。
[起ち上がるリヒャルト>>59を見遣る]
またな。
[黒仔猫が遊んでいるためにもう少しいる心算でリヒャルトを見送る態。
呼ばれた黒仔猫もリヒャルトへと顔を向け、「みゃー」と返事をしていた]
(61) 2018/06/28(Thu) 00:26:30
[目覚めた直後は取り乱して、今まで誰にも見せた事のないような姿を晒していたりもした。
それくらい、困惑が酷かった……というのは、わざわざ言葉にはしないけれど]
……共犯、か。
ある意味、そうなるのかな。
[弱い笑みと共に向けられた言葉>>+29に、小さく呟く。
迷いの色濃い様子に言葉を継ごうとするが、聞こえた長の声>>+28に、それは途切れて。*]
(+30) 2018/06/28(Thu) 00:29:22
そうなのか?
そいつ、遊んでもらえるのは喜ぶから、抱えても大丈夫だと思うぞ。
[触ってみたいなら触っても良い、と。
クララ>>60に伝えて残る茶を口へと運ぶ*]
(62) 2018/06/28(Thu) 00:29:33
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