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僕はパーフェクトだ。
欠けた君たちに、やられる訳にはいかないんだ!
[立てられた砂時計がひっくり返った。
日没の合図だ。
その場にあったオットーの姿が一瞬にして掻き消え、白い獣が躍り出た。]
ガルルルル・・・・・・
[今の僕には、これしかできない。
必ず大願を果たしてくれ、ディーター。
村人たちを警戒するあまり、疎かになったように。
全くの無防備となるように、ディーターに背を向けた。]
!!ディーターを離せ!
[神父は突如のその獣の行動に対して――咄嗟、椅子を投げつけ
ふ、とある1つの仮説をたててしまった
(忘れたい記憶の中の”僕”が若しかして。と囁いた)
態々、獣の姿になって迄人質をとろうとするのはどうして?
人質を捕らえなくても逃げられる筈だ。"狼になれたなら"
それこそドアを開けろなどと言わず。人狼の膂力なら]
(だが、もう1人。俺が囁く
これが若し演技ではないのなら
ああ。その可能性を”信じたい”!!!)
[信頼というのは得てして、盲目になるものだ]
[己が選択したのは
”後者(ディーターは人である)”の
可能性の方だった
浮かんだ選択肢を思考の海に沈め。言葉に発せず、発さず
甘い可能性に。飛びついた]
[男が申し出るより少し早くヤコブが名乗りを挙げた>>293。しかし首を横に振って軽くそれを制する。どうしても自分がやると強い意志を見せながら。
厨房から持ち出したナイフを手に、オットーと向き直る。
さて行こうかと声をかけたとき、突然オットーの姿が変化した。何故こんな状況で正体を現すのかと驚いたせいか、一瞬対応が遅れる。
易々と首を掴まれ、背後に追いやられた。
叫び声を上げる前に、仲間から秘密の囁きが聞こえてくる。]
[まさに彼の独壇場。
ショーの始まりが彼なら、彼なりの幕引きがあるのだろう。
オットーの言葉は彼らの本能なのだろうか。
それとも彼の願いなのか。
彼にも彼の過去がある。
それを伺わせる言葉の端が、彼の今までの
態度の源流だろうかと勝手に彼を見つめていた。
剥き出しになっていく彼の行動に、どんな意味が
込められているのだろうか。
判るのはきっと唯一の身内となったディーターだけだろう]
……わかりました。
[自分が手にかける必要があるとすら思っていた。
そんな中での、執行人としての名乗り>>296
ああ、と思った。
――としての責任なのかもしれない、と思うものの。
違うかもしれないのだから、皆にはまだ言えない。
それを言うのは明日、生き延びることができてからだ。]
[ぼうっとまた見つめる
ここがあたいの在るべき世界で
とっくの昔にいたはずの世界で]
………。
[観客になった、と言うべきかなんなのか
感情もふっと消えることが多くなった気がする
いや、もう少し反応しようよあたい
ほら、色々なってるのに、ほら]
くっ!危ないっ、皆こっちへ来るな!俺のことは、気にするな!
[仲間の想いを邪魔されないよう、皆の無事を気にする振りをして、逆にその場で動けなくなるような台詞を叫んだ。ジムゾン>>302へは、首を横に振りさえした。
そして、オットーが無防備な背中を向けた、その一瞬後に。
赤い囁きで指示された通り、近くにあった彫像を手に取ると、思い切り振りかぶって。
幼馴染の頭を、精一杯の力で、殴った。一撃で命を奪えるほどに、激しく。*]
[最期の最期、とびっきりの嘘を付いてやる。
ゆらりと体が崩れ落ちると共に、言ってやったのさ。]
世 界 は
僕 の た め だ け に
あ る の だ か ら
……!? ディーターさん!
逃げっ……
[人狼が獣へと変じる姿を、初めて見た>>299,>>300
そしてその光景を、見たままを、素直に捉え――たかった。]
――――っ……
……また、逢えるわ、きっと。
[ディーターがオットーの頭部を彫像で殴打すれば>>307、逸らすことはないものの一瞬痛々しげに目を細める。
やがて彼の人の命が尽きれば>>309、他の者と同様に死化粧を施そうと。
アルビンの遺体は屋内へ運ばれたのだろうか。そうであれば、彼も一緒に。]
― 少し後のこと ―
……すみません。
少し、部屋でやっておくことがあるので……失礼いたします。
[それは処刑と弔いが終わった頃か。
占いの準備のことかと皆には思われただろうか。
食事もそこそこに、部屋へと戻っていく。]
おやすみなさい。
[また明日、とは言えなかった*]
― 夜 ―
[かちゃり、と戸を開く。鍵は掛けないでおいた。
誰もいないことを確認してから、階段へ向かおうとして――
向かいの部屋の、ドアと床の隙間から、つ、と一通の封筒を差し入れた。
そうして、階段を降りてゆく。
その首には、ロザリオは掛かっていなかった。
手首を切った跡はあるが、止血はしないままに、導かれるように裏口を出た。]
── その時 ──
[開票の場には当然立ち会っていた。
自らの命が絶たれる結果を目に、オットーは語り出す。
黙したまま、それが自分の答えだった。
処刑の時は近い。砂時計が宣告する>>299
それは、オットーが息絶える時刻、ではなく。]
ディーター……!
[白い獣が躍り出るその瞬間。
決断し>>284処刑人となることを選んだ>>296
その彼が、捕らえられる。
武器となるものはその手のナイフ、他には……?
自分の元には何も無かった。
ああ、なんということだ。
人間がまた、人狼に殺されてしまう。
状況を打解する術を見つけられないまま
彼に呼び掛けられれば>>307足は床に根付いたように動かない。]
[自室の机に残されたものは、鮮血滴るロザリオと、父からの手紙>>2:210,>>2:211
ロザリオの先端は、ついぞ占えることのなかった兄の名を指していた。
遺言でも書こうかと思ったけれど、消される可能性の方が高いと、辞めておいた。
それにきっと、兄はすぐにでも真実に辿り着く。残酷な
そして偶然持ってきたもう一通の手紙>>0:120は、そこにはなかった。
最期まで持っていたかったから。
服の中、胸元へ忍ばせていた。]
― 裏口 ―
[さて、オットーの仲間たる人は既にそこにいただろうか。
それとも、後から来ただろうか?
やはり貴方だったのね、と思いつつも。
確証はなかったから、告発はしなかった。
けれど納得したように、にこりと笑った]
ひとつお願いがあるのですが、構いませんか?
……命乞いではありませんので。
[願いはひどく場違いなものであっただろう。
叶えられても叶えられずとも、彼に背を向けまぶたを閉じて、そのときを待った*]
え、おいっ、オットー!?
[その笑顔に視線を向けられたのは一瞬に
なってしまう。
突然動いたオットーに目を見開いた。
彼も、生かそうと必死なのだ。
人間も人狼も、互いに生きようと必死なのに
俺だけが違うのだ。
人を殺す昂揚感だけが俺を生かすのだと
気付いた今、俺は人でも人狼でもない化け物なのだろう]
本当に、俺は……。
[ディーターの為に殺されようとしている彼を見て。
人狼を殺せるなんて羨ましいとさえ、
思ってしまう浅ましい人間だと、止めようと伸ばした手を
それ以上どうすることも出来ずにいた*]
[真実に薄っすらと気づきながら
ブラインドをかけてしまう
信じたいという甘い幻想に囚われて
――きっと己はうすうす気づいている。残酷な
それでも。其れを認めたくない甘さもまた
俺は持っていたのだ]
― 深夜 ―
[オットーを弔ったあとどうやってフリーデルを狙うか。考えていた男は、裏口に向かう彼女を偶然目撃した。これは好機とばかりについていく。
外に出たところで追いつき、姿を見せた男へ声をかけたフリーデルへ、暗い笑みを浮かべる。
嗚呼気付かれていたのかと、その表情を見て悟る。焦っていたとはいえ、あんな雑な言い訳を使ったのだから仕方がない。]
なんなりと。
[仲間を奪った憎い占い師、そんな視線を向けないよう努力しながら、極力紳士的に応じる。]
[自分は喪った記憶の過去で、人狼騒動を経験している
そのことが、残酷な程多岐な可能性を見出して
自分は、この村を居場所を決めた
彼を信じていたいと思った(願った)
――だからこそ。そのうちの可能性の大部分を封じてしまう
でも仕方ないじゃあないか、人間だもの
結局、持って行ってねぇなぁ、と
部屋の中で酒瓶を明かりにかざせば
琥珀の液体が揺らり、ゆれた*]
[ヨアヒムのときと同じく、左手だけを獣のそれに変えて。鋭い爪で、左胸を背後から一突き。
一瞬で命を刈り取った。
食欲は一応あったのだが、フリーデルの意思を尊重して、それだけで襲撃を終わらせる。*]
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