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おや、それはどうもご親切に。
[この場にディアボロスが居たとしても
戦いの邪魔になったとしても自分は構わなかったのだが]
…………なんだ、覚えてたんだ。
暖かい名前だろう?暖かいのはそのまま、名前だけ。
月が見えぬ夜の子だったっけ。
その敵意に敬意を賞しくだらない男の独り言を聞いてもらおうか。
[まあ、この男もそんなもの聞きたくはないと思うけど。
だから、囁くのはこことは違う場所。
他に聞こえてしまうものが居たとしてもそれは仕方がない。]
――……話しがあるのなら全てが終わった後聞いてやる。
お前は俺に切っ先を向けた。
ただそれだけでお前を死よりも辛い呪いをかけてやろう。
[ずっと手に持っていたアヴェジェムを口の中へ
舌についた水色は、透明な力を吸い尽くす。]
煉獄魔法「“太陽”が導く炎の加護」!
[十字架を掲げ、横に薙ぐ。
そうすれば、銀色の十字架は炎を纏う。
そのまま、十字架を持ちロー・シェンへ一気に間合いをつめ――殴りかかった*]
[それでも、彼女の覚悟を無駄にするほどお人好しなつもりもない。
すい、と手を滑らせて、少女の肩越しにその背中へ手を伸ばす。
中途半端な“印”のままの不可視の仮面を、手品のように彼女から引きはがした]
そういえば、貴女の名前をきちんと聞いていなかったわ。
……それから、何を望んでいたのかも。
[それを知りたがるのは野暮だと、フィオンには言われたけれど。
思い出して軽く鼻を鳴らして、取り外した仮面を再度自分ではめるのだ]
[彼女が背中へ手を伸ばす。
そういえば、あのとき>>1:433も背中に奇妙な感覚があったっけ。
痛みのようなものは感じないけれど、自分の中から何かが消えるのだということだけは判った。]
エレオノーレ……さん。
……はじめまして、かな。
わたし……ドロシーです。
[名前を問われ>>165,今更な自己紹介。
彼女に関して、知っているものは名前くらい。
自分以外に見かけた女性の参加者が1人しかいない事を考えれば、彼女がその名に当て嵌まることくらいはわかる。
思えば、白の魔女は自身の“主”だというのに、直接話をしたことはなかった。]
ほぉ……守る、か。
素敵な力じゃないか。
[目を細める。
他人のモノを欲しがった少年の手は、確かな力を持っていた。
あの否定さえなければ、欲しがることもなかったのだろうか?]
けど、その人狼が魔女に戻っても、また人狼に堕ちる可能性もあるからなぁ……。
やっぱ、欠陥に思えるかな。
[あの、仮面を外した少女が、実際のところ人狼だったかどうかはわからない。
けども、少女が人狼だったなら。
自分の目的の為なら、再び堕ちることだって厭わないだろう。
盲目的なそれは、強さにもつながるだろうけども。]
[語られた夢>>+17に浮かぶのは、魔女だった時の少年の姿で。]
なるほど、ね。
それが、魔女としての姿に反映されてたってことかな。
でも、どうでも……ってそれはなんだか寂しいね。
俺は、君のなりたいアコーディオン弾きがどんなのかわかってないけどさ。
プロとしてやっていきたいか、それともただ遊びで弾ければいいか。
プロだったら……うん、難しいだろうね。
簡単に”頑張ればプロになれる”なんて無責任には言えない。
けどさ……こっそりひっそり夢見つつ、楽しむくらいならばちは当たらないと思うよ?
それに……
アコーディオン弾いてた君の姿は、なかなか様になってたしさ。
……そう、ドロシー。
なんだか、今更初めましてというのも変な気がするわね。
[こうして対面で話すのは、確かに初めてなのだけれど。
はじめましてと言われると少し可笑しい気がして、そっと口元を緩めた。
そうして、語られる彼女の事情。
望んでいたこと>>170
僅かに目を瞠ったのは、その境遇に思うところがあったから]
何故未練が無くなったのか、聞いてみたい気はするわ。
[言いながらも、この場ではそれを問いただすのは避けた。
どのみち、試練が終わればまた言葉を交わす機会があるだろう。
今は待たせている相手もいるし、彼女が納得している事を根掘り葉掘り尋ねては、また“野暮”だと言われてしまいそうだ。
だから、素直に続く“お願い”>>171を聞く]
えぇ、わかったわ。
それくらいならお安い御用。
[だって、エレオノーレは人狼なのだから。
彼女のジェムひとつぶんの違いなら、見習い魔女相手に後れを取ることなどないと、高を括った]
[シゲ、と呼んだので、彼女も筋肉の魔女、魔ッスルの本名を知っているのだと察する。
もしかしたら、その辺りが彼女の無くなった未練と関係あるのかもしれない。
ともあれ、詮索はここまで]
貴女のこと、嫌いじゃなかったわドロシー。
貴女の行く道に幸せがありますように。
[祝福とは裏腹に、彼女の華奢な首筋に押し当てたナイフが滑る。
血管を切断し、彼女の命を奪うべく]
ん、俺……?
いろんなことを、知りたかった。見たかった……
体感したかった。
それを、自分の作品にフィードバックさせたかった。
実体験というのは、想像に勝るから。
リアリティに差が出る。
いや……俺さ、漫画描いてんだよね。
っても、プロとしてはまだまだだし、そもそも自分のオリジナルストーリーで長編描いてないし、ね。
……だからさ、正直今こうやって話してることすら、試練が終われば忘れるってのは、残念だったりするのさ。
君くらいの年の子と直接話す機会ってのもなかなかないしね。
[軽く肩をすくめて笑う。]
[利用しようとしたけれど、それでも協力者であった少女へ。
敬意を払って膝を折り、それから魔ッスルへ視線を向ける。
彼女の望み通りに、彼にジェムを託すという意図を伝えるべく。
仮面越しだから表情はわかりにくいかもしれないけれど、全てを見守っていたのなら、きっと彼も察してくれるだろう。
或いは、筋肉的なインスピレーションが閃いてくれるかもしれないし]
[ともあれ、そうして再び向き直るのはクレステッドの方]
お待たせしたわね。
さぁ、続きと行きましょうか!
[言うや否や、自身の影に再びナイフを投擲した。
影を繋ぐ先は、再び彼の足元。
ただし、今度はそれと同時に自身も走り出す。
次なるナイフをホルスターから抜いて、投げるのではなく意識を集中させた。
微かに、ナイフの周囲を冷気が取り巻き始める。魔法の前兆]
『人魚姫みたいね。』
(そうだな。泡になって、 人魚はそのまま、愛した王子にも気づかれずに空へ昇るけども。)
[少女が消えるのを見届ければ、
壁から背を離し。
手を伸ばしかけた観葉植物。
しかし、それを取ることもなく。]
……感謝してる。
我の最期になるかもしれないからな。
[役者、さて、自分は役者だろうか?
わからないが、戦うしかない。
長い長い独り言を聞いた後。]
[走り来る少女との距離は、
それなりに縮まっているか。
踊らぬことには、攻撃する術もない。
視線は少女へと定めたままに、
踵を浮かせて、左へとくるり、くるり。
鎖を繋いでいくような、回転。
ナイフを投げてこないことに、怪訝な眼差しを向けるも、何か仕掛けてくるようならばと、視線はそらさずに。]
お兄さんは優しいねぇ?
……本当は、我の分も聞かせてあげたかったんだが。
どうやら、時間がないようで残念だ。
…ただ、我は君が羨ましいよ。
[羨望の眼差しを彼へ向け。
殴りかかる十字架を剣を盾にしようとしたが、うまくいなすことなんて出来ず。]
[少しの後、自らを焼いたのは。
心を観る力>>156により自分が焼かれるか
それとも単純に十字架の炎>>164か。]
……我のことが知りたいなら。
……なんて、聞く心当たりはあるだろう?
興味があれば、聞いてみるといい。
[自分が焼かれても痛めつけられてもどこか他人事のように呟き。]
[流石に、一度見切られた攻撃は二度目も通らない>>183
わかりきっていたので落胆はしないけれど、この飄々とした男への評価は改めねばなるまい。
彼が滑るように踊り始める様子に双眸を細め、警戒の眼差しを。
それでも、床を蹴る足は止まらない。
握るナイフには細く長く冷気が集い、やがて白い鞭状の形を成した。
くるり、くるりと回転する彼と同じ舞台に上り、冷気の鞭を一振り。
ただし、狙いは彼ではない。
ピシリ、という鋭い音が、打ち据えられた床から上がる]
[直後、エレオノーレの斜め後ろで羽毛のような大粒の雪が吹き荒れた。
その中から飛び出してくるのは、凍てつく冷気を纏った真白いライオン。
術者はひらりとその背に飛び乗って、クレステッドを指し示す]
リエーフ、氷漬けにしてやって!
[命令に応じてライオンが跳躍し、踊り子目掛けて跳びかかった。
真正面から、その舞いを妨げるべく!
振り下ろす鋭い鉤爪のついた前足は、引き裂いた者を凍結させる。
掠めた程度なら致命傷にはなるまいが、凍傷は免れまい。
同時に、その無鉄砲すぎる突進は、自らの身を無防備にするのだけれど*]
……我は大丈夫《ヘイキ》だ。
[炎の中、歪んで、溶けて。
遺るのは黒色のジェムと…もしかしたら、黒い翅もどきの残骸は残ったかもしれない。
まぁ、自分の試験《ブタイ》はこれでおしまい《シュウエン》**]
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