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―第三艦隊 水雷母艦アストラ―
[拍子抜けしたように笑われてしまって>>217。
自分はそんなに変なことを言っただろうか…と、真顔で首を傾げる羽目に陥ったロー・シェンである。]
…そうか。
それならばいい。
余計な心配だったようだ。
[存外と逞しい素振りのウェルシュへ顎を引く。
ウルズから話聞いていた幼い弟のイメージが土台にあるせいか、どうにも彼の人物眼を見誤っていたようだ。]
[叶わぬ願いは…
昨日もあって、
今日もあって、
――――明日もある。
霧雨はいずれ止んでも。
戦続く以上、これは止まない。
目を伏せるウェルシュ>>218を、その悔恨を、
ロー・シェンは黙って視界に写しゆく。]
[戦争なんて…と、ついでの冗談のように続けられた言葉>>219には]
ウルケルが止めれば、止まろうさ。
まあ、…そうならないから今がある訳だが。
[別に帝国は、戦争が目的なのではない。
――理解が得られない場合に一時的な武を以って、理想を成そうとしているのは確かだが。帝国に対し平和的に海を開いた国にはそれに相応しい対応をしている。
ウルケルが武をもって抗しているのも、両軍対決という此の事態を担う一端だ。
片方だけで戦争は出来ない。
抗する利を、ロー・シェンは見ていない。
だが抗する心を、ロー・シェンは解する。
だからひとつの区切りの為に。
此の戦いの路を進むのだと、決めている。]
なに。地固めがおれの癖でな。
[言うべき相手、と返すウェルシュ>>220には、
薄い笑みを浮かべて――其れ以上を応えない。
彼が思い描いているであろう其の相手に
…言う必要などない、と思っているからだ。]
(しかしまあ、)
[どうにもおっさんくさかったな、我ながら。
…―――とは、内心に過ぎた苦笑だ
自分より年若いとはいえ、相手は立派な青年である。
もし年寄りの余計なお節介と指摘されれば、肩を竦めるしかない状況だった。
彼の言うとおり>>221、自分がやるべきことは
まだまだいくつもある。
ウルズの弟だから――…と。
つい、妙な感情が湧いた。
…。それだけだ。]
[扶翼官が来訪すると、場を譲るようにロー・シェンは身を壁に寄せ、
邪魔にならぬよう黙して傍に控えていた。
扶翼官とストンプ候との間で交わされた会話の中身も、
ウェルシュたちを見送る苛烈な眼差しや物言い>>298も。
すべて、見届けた。口を挟むことはない。
帝国側の人間としては、首肯する内容であったからだ。]
[扶翼官>>299から、帰還の命と、その仔細――ファミルと戦没者の慰霊祭――を聞かされた。
ファミルの死については、この業務連絡で初めて耳にしたからだ。
シコン領主、ファミル・アンティーヴ。
…彼女がまだ領主で無かった頃を、ロー・シェンも知っている。
まだ水雷艇乗りだったその頃。
軍務で移動中に偶然守ったアンティーヴの商団>>294に、かの女性が乗っていた。
護衛していた艦には皇太孫も乗船しており。ファミルの隣にいると、妙に彼に年相応の子供らしい微笑ましさが感じられて――…祖国を滅ぼした皇帝の孫に対し、微笑ましいと感じた自分自身に、なんとも微妙な気分に陥ったものだ。
まだ、気持ちの整理が付ききっていない頃だった。
複雑もやっとした表情を浮かべているところを、ファミルには見られてしまって。少しだけ、会話をした記憶がある。年の割りに落ち着きのあった彼女は、人の話を聞くのが上手かった。]
[帝国に付くという選択をしたのならば…また会うこともあるかと思ったが。
人の命は、かくも駆け足で去っていってしまうものらしい。]
…、扶翼官殿。少しだけお時間をよろしいか。
[用件は済んだと、そのまま去ろうとするルートヴィヒへ。
今度は此方から声を掛ける。
――まずは先程のアイグル少佐の件について礼を述べた。]
少佐の母君への御配慮、有難く。
母君のことはよくよく気に掛けておりましたので、
少佐も喜ぶでしょう。
[それから、少し間があって。
――おもむろに懐に手を入れたロー・シェンは、いちまいの金属片を取り出した。
ルートヴィヒの視界に入るように、少し掲げて摘んだ。
預かりものドッグタグ>>2:440が、日に焼けた指先の向こうで、チェーンに合わせて揺れている。]
これは…おれの部下から預かったものです。
さきの会戦で、潔く戦い、散りました。
あなたに渡して欲しいと、頼まれたのだ。
ミリエル・クラリス=エマニエル
……。この名を、ご存知か?
[扶翼官の掌の上に金属片をそっと置く。
あの面差しの名残を惜しむように、もう一度、刻まれた名の綴りを目でなぞった**]
/*
ログをだらだら眺めつつおはようございます
中佐を心配する少佐を心配する小生の図ですな。
少佐もあまり無理をなさいませんように。
>>+29
こんな小生ですからきっと生前は散々怒られていたことでしょうね(思い出しつつ
第三艦隊の人は私も含め起きすぎですよ!寝ないと。
私とシロウさんはぶっつけ本番でしたが、ある程度事前に縁故を組める村でしたし、ソロでも何とかなるように設定的にはなっていたのかなあとは。
小生それよりも用語が分からなくてあたふたしていたなんてそんな
そうそう、今でも一部確認してきたら禁止になっていたのですよ。
まあ、村の中でナイジェルさんがしてもいいよと仰っているのでいいのでしょう。多分。
/*
中佐は毎日毎日4時5時までロールご苦労様なのですよ
第三艦隊は別名を夜勤隊とした方がよいかもしれませんね。
/*
そうそう
>ウェルシュさんメモ
墓下のロールは今のところ狸爺さんのその後くらいなのでお気になさらずどうぞなのですよと先に申しておきますかね。
/*
いいのです私は仮眠を取っていたのです。
第三艦隊は朝帰り(未明退席)が多いですよね。本当に。
そういえば少佐は私が落ちの時は健康されてましたね!
次の日からお顔を見ることが増えて。
/*
>>+32
おはようって今起きたのか。
こっちは昼寝を沢山したからうん…まぁ、大丈夫だろうだった。
そろそろ寝てしまうよ…!
うむ。ロー殿がゆるい分怒ってそうだな…。
一応事前縁故あまり組まないようにーとは言われていたしな。
とはいえリアと縁故取りたかったので向こう(事前縁故掲示板)にお邪魔してしまっていたが。
用語は解るのと解らないのと半々くらいだったな…ぐぐる先生がお友達だった。
解らなかったのは移動の用語…だったか。0-0-0のあれがどこ行ってるのかさっぱりだったので違う戦場だしいいか…になってしまっていた。
うん。ナイジェルさんが言ってるから大丈夫だろうきっと。
/*
ミリアム落ちた次の日から、もう私落ちる予定だったから下地作りに起きてた気がする。
朝帰りだったのか…お疲れ様過ぎた。
/*
>>+38
今日は早起きの日なのでした。
無理せず健康してくださいね。もうすぐウェルシュさんいらっしゃいますし(地上見つつ
ゆるい中佐と厳しい少佐で上手くバランスが取れてます第三艦隊!
ロットケン老将もきっと甘い人だったんじゃないかと勝手に(
事前縁故確認するところから始めましたミリアムです。
でも、ある程度回想関係であった方がやりやすそうだなあとは思いましたね。
同じくぐぐる先生とWiki先生がお友達でした。
戦闘中ずっとにらめっこしていた気が。
移動の用語は分からなかったので見なかったことにしていましたとこっそり懺悔しておきますね。エピで分かる人に聞きたいです
>>+39
朝帰り(村から ですね。
睡眠時間は別で調整しているので何とかなりますけどすっかり朝日と友達になってしまって。
落ちが見え始めたら伏線は張りますよねえ(頷き
ゲオルグおじさん…
[>>331 久振りに見たおじさんの顔は、この激戦のなかでも、疲れの色がまだ見えないように映った。いや、本当は数多くの死を目の当たりにしているが、その悲しみを押し殺しているだけかもしれないが。]
大丈夫だよ、このくらい。
[いつものように、ハグはしない。
その代わり、汗を浮かべたままの様子で首を振り、強がりを見せた。
>>333>>334 やがて、心配するような口調のまま、窘められる。]
……まだ僕はなにも出来ていない。
でも……
皆の邪魔になるようなら、帰るというのが約束だったからね。これ以上はいられないや。
[そう弱々しく言って、小さく、]
ごめんね。
[呟いた。]
[人はあるべきところに収まり、戦わねばならない。
ウェルシュは領主であり、軍人ではない。……領主なんて望んでなったわけでもないのだが。
それでも、姉も父もいない今、ストンプの領主を代わりに務められる者は他にはない。
自分がやるしかないのだ。]
うん……
そうだね、帝国の国勢を正しく知らないまま、カルボナードは帝国の欲求を跳ね付けたのかもしれないね。
[カルボナードが海峡の開放に当たり、突きつけた要求は帝国ですら払えないほどの、莫大な資金であったという。ゲオルグの戦斧だけを拠り所とするには、随分と横暴な態度のように思えた。]
分かった……
カルボナードに、行ってくるよ。
[今まで領主として、カルボナードになにか働きかけたことはない。未だに帝国から明瞭な回答は得られていない。
ストンプだけの説得だけではどこまで通用するか、怪しいところであった。だから、]
あと他の領主にも会ってきて……
力を得られないか、掛け合ってくるよ。
声が大きくなれば、カルボナードだって無視はできないと思うよ。
[そのように提案してみた。
>>338 アンディーヴ卿に尋ねられれば、知らないと首を振り。人物評を聞けば、]
アンディーヴ卿か……
カルボナードへ行って見たら会ってみるよ。ありがとう。
[頷き、御礼を告げた。]
[肩に手を置かれ、ウェルシュは彼の方を見上げ。強い炎を抱いた双眸を真っ直ぐ見つめて、告げる。]
ゲオルグおじさんも………
これからまた戦わねばならないのかもしれないし。
辛い状況も沢山あると思うけど、
……この戦いをウルケル中の国民が待っているんだ。
戦って、
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