
216 少人数で人狼BBS人狼騒動RP村 ― 満天の島 ―
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[息が、苦しい。
身体中を激痛が貫いて、今にも視界は暗転してしまいそうだ。
それでも、かすんだ景色の向こうで、人狼が――パメラが、ペーターの声に反応を示したのが見えたから。
ペーターは、声を絞った。]
…見えるか、聞こえる、か。
これが、あなたが、した、ことだ。
あなたが、僕を、殺す。僕は、死ぬ。
……全部、あなたが、したこと、だ。
[一言話すたびに、命がすり減ってゆくのが解かった。
一つ呼吸をするたびに、意識が遠のいていった。]
…あなたの、勝ち、だ。
[そして、一際大きく息を吸って]
(12) 2014/07/10(Thu) 00:45:10 (pandacopanda)
だから、あなたは、何があっても生きろっ……!
[叫んだ]
(13) 2014/07/10(Thu) 00:46:05 (pandacopanda)
絶対に、死んだりするな。
邪魔する奴らは全部蹴散らせ。
最期の最後まで、あがいて、もがいて、苦しんで、悩んで、罪の意識に苛まれて、眠れない夜をいくつも越えて、
それでも、生きて……生きて、幸せに、なれ。
[それは、少年が放つ最期の呪い。
血に濡れた手を、まっすぐに伸ばした]
僕が欲しかった…あなたを殺してでも欲しかった未来を、全部奪っていくんだ……
幸せにならないと、許さない。
(14) 2014/07/10(Thu) 00:48:54 (pandacopanda)
[それからペーターは、最早囁くようなか細い声で、語って聞かせた。
もうすぐ、島の住民が戻ってくるであろうこと。
その中にはペーターと同じ占い師であり、人狼退治のスペシャリストとも呼べる両親が居るであろうこと。]
…だから、まずは、逃げろ。
遠くへ、遠くへ。
そして、探すんだ。
[あなたが、幸せになれる場所を]
(15) 2014/07/10(Thu) 00:51:44 (pandacopanda)
…
[静かに言葉>>12を聞いていた。
叫び>>13も。
自分が幸せを奪ったこと>>14も。
もうすぐ島民が帰ってくること>>15も。
全ての言葉を。呪いを聞いていた。
が、娘の反応は首を傾げるだけ。ただそれだけだった。
じっとペーターの目を見ていたが、話はそれだけか、と再び大きく口を開く。]
…?幸セニ…?
(16) 2014/07/10(Thu) 00:57:24 (ammobium)
[パメラの口が、再び大きく開いたのを見て>>16
ペーターは全ての抵抗をやめ、ふっと力を弱めた]
…ああ、ちくしょう。
生きてたかったなぁ。
[最期の瞬間、つぶやいたのはそんな言葉だった。]
(17) 2014/07/10(Thu) 01:28:10 (pandacopanda)
[幽界より。パメラとペーターのやりとりを見守れば。
大きくため息をつき。
目を閉じ。
数秒沈黙し、またため息。]
………迎えの準備でもするかね……
(18) 2014/07/10(Thu) 14:11:22 (ClocQ)
…らぁっ!
[クララが後ろから迫ってくる気配を感じ、急いで手近に転がっている石を持ってペーターがいるであろう部屋の窓ガラスをぶち破ると、外から窓の鍵を開けて中に侵入し]
ペーター!大丈夫…か…
(19) 2014/07/10(Thu) 16:10:04 (sayasaya)
………っ
[時すでに遅く、守りたかった少年は瀕死の状態>>7で。
そして人狼に変貌した幼馴染>>4。
――頭が真っ白になっていく。]
(20) 2014/07/10(Thu) 16:13:41 (sayasaya)
[力が抜けたことにも気付かず>>17、娘は首筋に牙を立て、そのまま食いちぎった。
そのまま出てきた鮮血に染められる。]
[振り返った先には誰かがいただろうか。
どんな顔をしているだろうか。]
(21) 2014/07/10(Thu) 18:04:42 (ammobium)
[死にたくない。
生きていたい。
まだ伝えたいことがたくさんある。
まだやりたいことがたくさんある。
まだ、まだ……。
どこか遠くで、何かが割れる音がした>>19
声がきこえた。
あれは誰の声?
よく知っている、あれは、大切な人の]
よあ、にーちゃ
[そしてペーターの命は完全に絶たれた]
(22) 2014/07/10(Thu) 18:26:08 (pandacopanda)
[まだ生きてる、まだ間に合うのではないか?と奇跡に縋るようにペーターの元へ駆け寄ろうとするが、ペーターが力を振り絞ってパメラを呼ぶ声>>9>>10に足を止め。
そのままペーターの最期の言葉>>12>>13>>14>>15>>17を黙ってきいた。]
(ああ…。
それがペーターの望むことなら、俺は――。)
[ふっと全身から力が抜ける。
パメラがペーターを食い散らかしていく>>21光景を呆然と立ち尽くして見続けた。]
(23) 2014/07/10(Thu) 18:49:50 (sayasaya)
[ヨアヒムを追いかけてクララも家の中へと侵入する。
クララの視界に飛び込んで来たのは、鮮やかな赤色だった。
赤ずきんを脱いだ女の子が狼の姿を現してひとりの少年を襲う。
友達だったペーターが死に絶える光景。]
(24) 2014/07/10(Thu) 19:44:32 (hal8000)
[後ろを振り替えると誰かいた。誰だっけ?
思い出せない。
ただ1つだけ覚えてることがあった。]
……憎ク、ナイノ?
[人狼を敵と憎んでいたことだけ。
しかし目の前にいるのは此方に仕掛ける様子はなく。
不思議に思った人狼は首を傾げた。]
(25) 2014/07/10(Thu) 19:58:11 (ammobium)
[前には幼馴染だった…否、今でも幼馴染の”人狼パメラ”、後ろにはナイフを握り締めたクララ。
床には見るも無残なペーター。
そして最期のペーターの言葉。
僅かでも希望があるなら最後の最後までみっともなくても足掻くつもりだった。
だが、すでに緊張の糸は切れてしまった。]
…クララ。
パメラは今「空腹じゃない」から俺は食べられない?
…近づける?
[背後にいるクララに尋ねた。
戦意を喪失していることはクララにも伝わるだろう。]
(26) 2014/07/10(Thu) 20:11:34 (sayasaya)
[クララにはパメラの心の葛藤が聴こえていた。
人間の心と人狼の心に挟まれ苛まれていた。今は人間のパメラは深い意識の底で眠っているのを知っている。
ヨアヒムの問いに静かに首を振った。>>26]
今のあの子は人狼よ。
人間の皮を被ってすらいない。
[ヨアヒムの声が聴こえているかクララには分からなかった。
クララの声すら今の彼女には届くのかも定かではなかった。]
(27) 2014/07/10(Thu) 20:18:50 (hal8000)
[パメラがこちらを振り返った。>>25
問いかけてくる声はたどたどしいものの、幼い頃から慣れ親しんでいるパメラの声で。]
憎くないの…か。
俺はお前の幼馴染だよ?
[こんな時だと言うのに、幼い頃、毎日のように浜辺や林を駆け回った思い出が鮮やかに蘇る。
両親がいなくて寂しがってる時に、俺の家を訪ねてくれたパメラ。
両親を失って落ち込んでいる時に、俺の側にいてくれたパメラ。
オットーを失って泣き叫んだパメラ。
そして、ペーターに『来てはいけない』と言っていたパメラ。>>3:58
そこに嘘は一つも無いのがわかるから]
……憎めるわけないだろ。
(28) 2014/07/10(Thu) 21:42:43 (sayasaya)
[どうして俺たちは同じ種として産まれてこなかったんだろうな?
神様も、酷いよな。]
(29) 2014/07/10(Thu) 21:43:08 (sayasaya)
[クララの言葉>>27に「そうか」とだけ相槌を打てば、パメラには近づかず]
パメラの奴、泣き虫だからな…。
でも、クララがいてくれるなら…独りじゃないなら安心かな。
[そう言えば、幼馴染の家に来ればいつも座っている椅子に腰かけて]
なぁ、クララ。
お前は俺を殺したいだろうけど、俺の最期のお願い聞いてくれる?
(30) 2014/07/10(Thu) 21:44:08 (sayasaya)
別に貴方を殺したい訳じゃないわよ。
貴方が生きてたらその子を殺したでしょう?
[けれど、それも今までの話し。
今は戦意がない事は見て取れて、]
お願いってなに?
[静かに続きを促した。]
(31) 2014/07/10(Thu) 21:54:25 (hal8000)
…なら、いいんだ。
『まだ俺を殺さないでくれ』ってお願いしようと思ってたからさ。
[クララに向かって安心した表情を浮かべると、パメラのほうに向き直り赤い目を真っ直ぐ見つめて]
パメラ…お腹が空いたら俺を食べてくれたらいいよ。
俺はずっとここにいるからさ。どこにもいかない。
(32) 2014/07/10(Thu) 22:10:13 (sayasaya)
……最期くらい好きな人達の側に一秒でも長くいたいからさ。
[笑顔で。]
(33) 2014/07/10(Thu) 22:11:32 (sayasaya)
[憎くないと言われると>>28、ぱちり、と瞬きをした。
変な人間"獲物"だ。]
オ腹ガ空イタラ……
[そう言われ>>32、自分の空き具合を確認する。
最後に食べたのはゲルトだったか。
ならば丸1日、何も食べてないことになるか。]
…
[ヨアヒムの言葉>>33を聞いた は、ぱちり、ぱちり、と再び瞬きをした後、ゆっくりとヨアヒムに近付き顔を首筋に。]
ヨ……ム…
(34) 2014/07/10(Thu) 22:35:58 (ammobium)
私の大事な幼馴染み
私もヨアヒムが大好きだよ
…ねぇ
"人間の"私も一緒にいっていい?
向こうでみんなと幸せに暮らしたいな…
こっちではできなかったけど
あっちならできる気がするの
今度こそ、みんなで『ハッピーエンド』になりたいな…
(35) 2014/07/10(Thu) 22:36:42 (ammobium)
[娘はゆっくりと牙を剥き、立てる。
苦しまないよう、一瞬で殺そう。]
また、後でね
(36) 2014/07/10(Thu) 22:37:02 (ammobium)
(37) 2014/07/10(Thu) 22:40:21 (ammobium)
[友達が殺されるのを見た。友達が幼馴染みの青年を殺すのを見た。
狼の娘は最期まで生き残った。クララが望んだハッピーエンドなんだろう。
でも、終わりってなに――?
果たして目の前の女の子は幸せなんだろうか。]
(38) 2014/07/10(Thu) 23:03:39 (hal8000)
[わたしは全てを見た。暗闇を見たし、ほんのわずかなきらめきの中にまばゆいばかりの明るさを見た。幸せになれと言われても、ごめんね。正直、そんなことに興味はないの。何処かへ行くつもりもないし、他になにも必要としない。
私が選んだこと、私が必要としたことも見てきた。だから、わたしはこれからどうなるなるのか分かってる。]
(39) 2014/07/10(Thu) 23:04:09 (hal8000)
―真夜中―
[人狼と化した娘は一人で夜の浜辺を歩いていた。
海は既に穏やかになっていて。
いつも通りの漣の音と、異常な死の静寂が入り交じる。]
……
[さくり、さくりと砂浜の上を歩いていく。
やがて、かつて魚を食べさせて貰った漁師の家がある前まで行くと、ぼんやりとした二人の男が立っていた。]
「おかえり 我らが同胞 愛しき妹」
「君の帰りを、ずっと待ってましたよ」
[10年前、"妹"を迎えにきた"兄"たち。
その役目を、やっと始めることができる。]
(40) 2014/07/10(Thu) 23:31:08 (ammobium)
「さぁ、行きましょう」
「僕たちの故郷 人狼しかいない村≪場所≫へ」
[そう言いながら二人の男は指を指す。
その先にあるのは小さな舟。
娘は指示される通りに縄をほどくと、海に浮かべた。]
「"妹"の門出を祝福しよう」
「指示する方へ 僕らの可愛い『赤ずきん≪ルビー≫』」
[ずっと前から決めていた名前。
新たな名前を手にした娘は、一人で何かに指示されるかのように大海原へ漕ぎ出した。
空を見上げると、ほら。
恐ろしいほど美しい、満天の星空――。]
(41) 2014/07/10(Thu) 23:31:59 (ammobium)
司書 クララは、さいごに【 E 】しておやすみなさい!
2014/07/11(Fri) 00:10:53
青年 ヨアヒムは、司書 クララ をもふもふした。
2014/07/11(Fri) 00:13:44
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