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これでよし……と。
今日1日多大な迷惑をかけてしまい、本当に申し訳ありませんでした。少し落ち着きました。
私はもう大丈夫なので、皆気にしないで下さいね。
ローレル
[伝言板の隣に、メモの切れ端をセロテープで貼り付けてから、部屋に戻り就寝した。]
(明日からは、いつも通り元気で居られるから大丈夫。)
[しかし、数時間後にそれは無残に打ち砕かれることとなる。
無慈悲な現実はすぐ近くまで押し寄せていた。]**
[ダーフィトと別れて、玄関脇の階段を上がる。
すぐ目の前、「八重」の扉を見て、――南側へ続く廊下を歩いた。
ノックをするのは、「青葉」の扉。]
夜分に失礼します。准尉。
[コンコンコン、]
――いらっしゃいますか、准尉。
[反応は、無い。
この時間だ、あまり大声で呼ぶことも憚られるし
ただ寝ているだけかもしれない。
そう、こんなのただの、胸騒ぎ。
でも、それだけで済ませられない何かがあった。]
[私の目的、いっそすべて吐露してしまおうか>>244
そう思うが苦笑しつつ皆いなくなるのは困ると告げた彼に話すのは躊躇われた]
どういたしまして
……まぁ、此の島は狭いし、迷いはしないわ
[微かな記憶。私は祖母に連れられ一度だけ此の島に訪れたことがあるから
その時何をしていたのかは思い出せない
唯、朧気なだけ。今の自分は祖母の遺言を叶えようとしている、だけ
彼が落ち着いたならほっとした吐息零して]
まぁ、謎が近くにあったら興奮しちゃう気持ちはわかるわ
だからきっと良い記事が書けるんだろうな、とも
大丈夫なら良かった
[そう告げる声は落ち着いたもの
同行を了承する声は心配そうで、其れに少しだけ自嘲しそうになる
――私は、危険でもかまわないのと]
[だから続く言葉に顔が強張る
違う、ちがうのよ]
(守ってくれなくていいの)
(私なんて、守ってくれなくて、いいのよ)
[カークに冗談めかして騎士と、ナイトと揶揄したのは
彼なら自分の目的を持ってそちらを優先すると知っているから
でも目の前の責任感の強い人は、いつか誰かをかばって死にそうな気がして――]
……オズさん。1つだけ約束してくれないかな
もしあなたか私か、死にそうになったとして。1人しか助からないなら
自分の命を優先してね
守ってくれるのは嬉しいけど、その腕はきっとローレルさんみたいに、ユーリエさん、みたいに
か弱い、守られるべき人を守るためにあると思うから
[私の為に、もうこれ以上だれか死ぬのは見たくない
冀う様に彼の服の裾に伸びた手は、無意識
振り払われぬならその服の裾を頼りなげに掴んだろう]
[続く言葉にはくすり、と笑う]
そうね、もう誰も死なないでほしいものだわ
[それでも、祖母の遺言を、願いを
叶えるためには皆死んだ方が良いと知っているのに
私はそうならない道を今探る、なんていう矛盾なんだろう
特に目の前の人には、情が通い過ぎてしまった]
(ああ、どうしてだろう。彼には死んでほしくないなぁ)
[それが祖母の願いと矛盾することだとしても
そう願ってしまうのだった]
夢の中ではしゃぐ子供。
今は、真夜中。家を抜け出し展望台で寝転がっている。
『タイムカプセルを埋めよう
ナイトたちがまた、この島に来てくれるように』
わざわざそんなことしなくても、遊びに来ると。
へらりと笑ってみせれば、くしゃりと頭を撫でられた。
一瞬悲しそうな顔をしたあいつは、知っていたのだろうか。
どちらの約束も、果たされることはないと。
それぞれの思い出の品をつめたクッキー缶。
どこに埋めようか、島を一望しながら相談した。
『あ、あそこがいいんじゃないか』
『いいね、そうしよう。目印は――…』
『忘れないよう、写真も撮っておこうか』
……。
[青葉の部屋の前で暫し考え込んでしまったが、
こんな根拠の無いものを他人に話す事も出来ず、
かといって扉を勝手にどうにかするなど言語道断だ。
諦めざるを得ず、その場は下がった。
それでも直ぐに眠れる気分にはなれずに、
夕飯を食べていなかった事を思い出して食堂へそっと降りた。]
[だけど、その後彼女が出した約束、それにはまた、困ったような顔をするしかなく>>251]
…ごめんなさい。
その約束は、難しいです。
ローズマリーさんが自身をどう考えてるかはわかりませんが、俺には守るべきじゃない人、とは思えないので。
[約束を断れば彼女は同行を辞めるかもしれない。だけど、その約束をするのはたとえ口約束でも嫌だったから、そう答える。
だって、袖に伸びた手は小さくてこんなに弱々しく見えるから。
その手をいつかのように自分の手で覆えば、今度は彼女が手を引かない限りは離さずに。]
ええ、誰にも死んで欲しくないです。
死なせない、ですから。
[彼女の言葉>>252にそう頷いた。]
[地階の食糧倉庫に寄ると調理せずに食べられる物を幾つか拾って、
部屋で情報を整理しながら食事を取った。
かつて、この島を覆った不審死。
呪いから始まり、島民の人工調整の噂やら、外国が水に毒を混ぜた話やら。
出発前に集めた資料には様々な仮説が立ち並んでいた。
まずは島史情報と耳にした話、管理人について拾った話から、
一連の死と今回の管理人の死は感染症であるとコミットする。
軍の診療所が拡大した後に感染症が発症した事実と、
島内一斉の予防検診の紙は、嫌な仮説を導き出す。
予防と看板を掲げて、病原体をひとつひとつ打ち込んで行く作業。
——自分の妄想に吐き気を感じて考えを振り払った。]
――じゃあ、約束変更
死なせないで、死なないで
[せめて私の目の前で、貴方はいなくならないで
懇願するかのように呟く言葉は、祖母の願いと矛盾する
風呂上がりだからソックスを履いていない
スカートと靴との間、僅か見える醜い事故の傷跡は、注視しなければわからないだろう
本当は私だって――皆に生きていてほしいと、願っているのよ]
寝ておかないと、な。
[精神的な疲れなのか、どうもここ数日眠気が強い。
湯を使うのも億劫で濡れたタオルで身体を清め布団に潜り込んだ。
ふと、展望台での会話を思い出して笑いが零れ。
きっとなんとかなるだろうと落ち着いた気分で眠りについた。**]
…俺は、お人好しではないですよ。
[困り顔の彼女>>260にそう苦笑して言う。]
誰かのために死のうとか常に考えてるわけじゃないですし。
…こういう言い方は困らせるだけかもしれませんが、大抵の場合なら迷わず自分の命を優先しますよ。
そんな、約束なんてなくても。
[「二度と」私のために死んで欲しくないという言葉の意味は、詳しくはわからなかったけれど]
もちろん俺も死にたくはないですから、やっぱり、どちらも死なないように努力します。
…というのが妥協点、です。
[湛えた雫を零すわけではないのに、哀しみを宿した若葉を見つめて言った言葉を彼女が受け入れてくれたら良いのだが。]
[苦笑しつつ、告げる言葉に耳を傾ける>>263
大抵の場合自分の命を優先するのなら、それなら私あんな約束取り付けなくても良かったかもしれない
でも。貴方の読者であるユーリエの命が風前の灯だった頃
見守る彼の思いつめたような姿を知っているから、其れが不安になったのだと
その言葉は喉から出かかって、でも結局言えないのだ
どちらも死なないよう努力すると。妥協点の様に紡がれたもの
其れを私は信じてみたいとそう思った
もしも、もしも自分が本当に祖母の血を引いていて
もっと此の島の事がわかっていたならば
私は誰かの助けに、なれたのだろうか――今眼前にいる、彼の様に
だからこそ。約束を変更したいと
自分の意思で、私は祖母の願いに抗ってみようとした
これ以上人が死なず、祖母の願いも叶えられる道を探そうとそう、思ったのだ]
[変更した口約束、笑顔で頷く姿を見れば何故か安堵する自分が心の中に確かにいて
視線が足元注がれるのを見ればはたと何時もの長靴下を身につけていないことに気づき
醜いものを見せてごめんと小さく告げて肩をすくめた]
じゃあ『また』明日に一緒に探索しましょう
森の奥の一軒家。何があるんでしょうね、其処に
[祖母の日記にも書いていなかった小屋の存在
それは無性に心を掻き立てる
その小屋の存在を知る者がもう1人いるとは――今の私は、気づいていなかった]
[彼女の目的、それが何かはわからない。
もしかしたらそれは、自分のやるべきことと相反するものかもしれない、とは薄々思ってはいた。
そして彼女は、死を恐れないのではなく死にたいとすら思っているのではないかと。
でも、約束を変更した彼女を見てそれは違うと思えたから、内心で安堵の息を吐いた。]
昨夜はあまり寝付けなかったので、もし明日俺が寝坊したら、起こしてください。
俺もそうしますから。
おやすみなさい、ローズマリーさん。
また明日に。
[そう告げれば、手をそっと離して部屋に戻っていった。**]
[互いに、お互いの事に関して安堵をしているとは知らぬまま>>267
それでも紡がれた言葉は心に沁みゆく
脚の傷が醜いと思わないと、そう告げる彼に向ける若葉はきっと揺れていた事だろう
そんなこと、初めて言われた]
……ありがとう
[小さく呟いた私の頬はきっと僅か紅に染まっていたと思う
それくらい、嬉しかったのだ
告げられた言葉も、交わした約束も
一度強く握られた手。その力強さに私はほっとする
嗚呼、大丈夫だと。無条件でそう思う様に]
そうね、きっと――……『集団検診』『家系図』『一軒家』
色んなパズルのピースはある。後は欠けたものを探して組み合わすだけ。私達が島に呼ばれたことはもしかしたら運命かもね
[謎が自分達を呼んだのなら。その答えはきっと眼前にあると
彼の目を見て微笑んで。そう、紡いだ]
はい、了解しました。任せてね?
……おやすみなさい、また明日
[手が離れるのが少しだけ名残惜しいと感じたのは隠して微笑み
私は潮風の、自分の部屋へと戻る
ベッドに身体を横たえながら祖母の形見の日記帳をそっと撫で
――そして静かに、目を閉じた
明日はきっと、良い日になると信じて*]
[地階へ降りればすぐ左手に目に付く鉄扉。
扉をよくよく見れば、確かにあの小さな鍵に合いそうな
特徴的な形の鍵穴が見えた。
准尉はこの中を見たのだろうか。
わからない。が、鍵が手元に無い今、確かめる術は無い。
食糧庫の中から動物性たんぱく質をいくつか探しだして
食堂へ運んでおいた。]
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