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[鏡に映る自分を見ているようだった
本当の自分は、きっとこうやって誰にも受け入れて貰えないことに対して怯えていて……]
……私は、貴女の側にいて、いいのですか?
[気がつけば、フレデリカを抱き締めていた。
それは異性に対してする抱擁というよりは、子供を安心させようとするようなものだったが
紡がれた言葉の意味まで今は深くは考えられない、ただ彼女がそうしたと言ったように「心の赴くまま」行なったことだった]
― 昨晩、広間 ―
はふぅ……
[お好み焼きとカッペリーニを食べ終わり、しばらく折鶴をいくつか折っていた。気がつけば、それなりに時間が過ぎていた]
ん……もうこんな時間か。
[ふ、と無意識のうちに、途中で部屋に戻っていくグレートヒェンの姿を目で追う。今回はたまたまグレートヒェンは呼ばれなかったが……]
……グレートヒェン……相手、いるのかな……?
[当然、アーヴァインの嫁を避けられるのだから、相手がいたほうがいいに決まっているのだが、そのことを考えると不意に心に鈍い痛みが走ってしまう]
……?
[ローレルの質問>>83に]
あるあるー。
[と明るく答える。]
全然失礼じゃない。いや逆に、失恋したことないって人の方が信用できないくらい。
んーどうしたらいいか…か。
[すうっとお湯の中で腕を動かしながら、ゆっくり考えながら喋る。]
悲しむのがいいんじゃないかしら。とにかく直後は、悲しむしかない。たくさん泣いてどっぷり悲しみに浸るのがいいんじゃないかなあ。
それに飽きたら、今度は精力的に動く。前からやりたかったこととか好きなこととかとにかくいろんなことをやりまくる。
そうしているうちに忘れるし、また別の人を好きになったりする。んじゃないかなー。
――っ!
[気が付けば、アルビンの腕の中にいた。
暖かな腕に包まれれば、少しずつ震えも収まっていく。]
私の我が儘なのは分かってます。
でも、どうしても、離れるのは嫌なんです……。
[胸が高鳴るよりも、どこか安心するような温度だった。
それは家族のような、友人のような、しかしそれとは異なる何かを持ったもの。
そっと彼の背に手を添え、頭を肩へすり寄せた。]
我が儘で、ごめんなさい。
自分の経験上、失恋直後には何かしなきゃ、何かしたいって思いが強くなるんだけど、しっかり悲しんだほうが傷が癒えるのが早い気がするのよねー。
[ここまで言って、ローレルの顔に視線を戻す。]
でもその泣いてるとき、どうしてもつらかったりさみしかったりしたら、いつでも呼んでね。
誰かが傍にいるだけで落ち着くこともあるし。
[優しく笑いかける。]
[ラフィが固まってしまった>>72。]
あのぅ、そのぅ、……ごめんなさいですぅ。
[まずは、ラフィに謝罪をしてから、彼から少し距離を取った所の場所から湯に入って。
恥ずかしさのあまり、ラフィの顔を見れず、タオルを湯の中に入れ身体を隠しながら暫く考えていた。
が、覚悟を決めたのか、タオルを取って湯の縁に置き、ラフィに尋ねてみようと。]
あのぅ……、隣ぃ…大丈夫ですぅ?
[タオルを置いてラフィの隣に寄り添おうと試みるが、彼はどう反応するだろうか。
ちなみに、タオルは縁に置いたものの、腕で胸などを隠してるのは、恥ずかしさが残ってる証だろう。]
ー昨夜ー
[>>2:241の後。
広間を覗いて見れば、ロヴィンはこちらの方を向いていて、目が合った気がした。もし、向こうも気付いたようなら、笑顔で手をふっただろう。
彼の顔を見ていたら、ああやっぱり]
(もっと…一緒に居たいな…)
[女の心の呟きも、彼には届くことなく。
その場を去ろうとした]
[少しずつ震えが収まっていく身体>>86
肩に頭が擦り寄せられれば、ただ男は彼女のしたいようにさせている。]
いいえ……もっと我儘になってもいいぐらいですよ、フレデリカさんは
[苦笑しそう口にする
子供達のこと、自分のこと
男が見て来た彼女の姿はいつでも誰かを気遣っていて眩しくて、羨望すら抱いていた。
けれど、その中にあった弱さを知った今は、もっと我儘であってほしいと思う]
貴女が望むならば「アルビン・ミラー」は「フレデリカ・アディントン」の側にいましょう。
いつまでも。
[神父としてではなく一人の男としてそう誓った
その想いが何であるか、今は名前を付けられないけれど、それでも……。
同じような弱さを持つならば、彼女がそうしてくれたように自分もフレデリカを幸福にしてあげたくて]
― 昨夜、広間 ―
[広間から出て行くグレートヒェン>>89の姿が目に入る。今夜はたまたま選ばれなかったが、これからも新しいメンバーが毎晩お見舞いに呼ばれるだろうことを考えればもう時間の問題である。]
……グレートヒェンがあんな奴の嫁になるなんて、嫌だ……
[だったら他の誰かとくっつけばいいという話だが、何でだかそれも嫌だ。自分の気持ちの中の矛盾にもやもやしていると、グレートヒェンと目が合った]
[そうして言葉を交わした後、フレデリカを腕の中から解放する
少しだけ気恥ずかしそうに、笑って]
そろそろ準備、しましょうか。
[フレデリカは挨拶をしたい相手もいるかもしれない、そう思ってそう言い
頷いてくれたなら二人で中庭から室内へ戻ることだろう]
え、あ。
いや、ボクこそごめんっ!
[ごめんなさい、というユーリエ>>88に、我に返って慌てて背を向けた。
少し離れた場所で、ユーリエが湯に入る音が聞こえる。
それだけでも、とてもドキドキしてしまっている。
他の女性なら、驚きはしてもこれほど動揺はしなかっただろう。
ここが混浴だと理解してたのだから、そんなハプニングがあってもおかしくない。
……ただ、恋しい女性の(タオルで隠してはいたかもしれないが)一糸纏わぬ姿を見てしまえば、動揺するなという方が無理である]
わ。う……うん。
どどどどうぞ。
[隣大丈夫ですか、とユーリエの声が掛かって、彼女が近づいてくる音に、動悸が激しくなる。
ちなみに、マナー違反だとわかってはいるが、混浴なのでついついタオルを腰に巻いたままで入浴していたので、男の急所は隠されてる]
[といっても荷物の整理は起きてすぐ済ませていたので後はそれを持って部屋を出るだけだ。
ロザリオを外して、その下にある少女に渡されたネックレスも外す
お守りはもう、必要ないから。]
……私は
幸せになっても、いいのでしょうか。
[チェーンの先についた半透明の白い羽根を翳せば陽光に煌めいた*]
[はっと我に帰ると、慌てて準備を進める。
無茶を言って同行させてもらうのだから、参加者の皆には何も告げずに行くつもりだった。
優しい人たちだから、無駄な心配をかけたくなくて。]
それに、どう言えばいいか、まだ分かんないし……。
[荷物はそんなに多くない。
鞄に一つ一つ丁寧に詰め込みながら、言い訳のような独り言を零す。]
好き、だよ。好きなんだ。
アルビンさんのことが好き。
[言葉にすれば想いは段々と形になる。
けれどそれが気恥ずかしくて、一人頬を真っ赤に染めていたのだったか。]
(あ…もうこんな時間)
[エントランスへ向かう。今日の強制見舞い客は神父、だったはず]
(神父様、お一人なのかな…?)
[エントランスに置いてあるイスに座って、じっと来訪者を待った]
ー昨夜ー
[ロヴィンと目が合った後、女は暫く硬直し何か考えていたと思えば、両手で顔を覆いしゃがみ込む]
[此方からラフィに近付けば。
彼もまた動揺している様な雰囲気を感じて、自分もまた動揺してしまいそうで。]
あ、あっ、ありがとう、ございますぅ……。
[と、ラフィの隣に近付けば、ぴくりと身体が震え、沈んだ表情を見せれば。
ぽろぽろと涙が溢れ始めてしまう。
胸の中で生まれた悲しみを、涙にして流そうとし、それを拭って。]
ラフィさん、ごめんなさいですぅ。
驚かせてぇ、ごめんなさいですぅ。
ラフィさんがぁ、悪い訳じゃないんですう。
[止まらぬ涙を止めようとするが、止める事は出来ず。
それを心配するかも知れないラフィに謝って、彼に変な誤解を与えぬ様自分なりに説明しようと。]
― 玄関前 ―
[荷物を持って部屋を出ると、ゆっくりと歩いていく。
玄関へ辿りつくまでどれくらいの時が過ぎただろうか。
自警団員の姿が見えれば、眉根を下げながら腰を折る。]
ご迷惑をおかけします。
よろしくお願いします。
[彼らは困ったように笑っていただろうか。
我ながら無茶をしたなあと思う。けれど後悔はなかった。]
アルビンさんは来てるかな……?
[まだ来ていなければ壁に寄りかかり到着を待っただろう。
来ていれば、はにかみながらそちらへ近づいたのだったか。]
ゆ、ユーリエ!?
[できるだけ見ないようにしていたけれど、ユーリエが身体を震わせた気配にそちらへと視線が向いた。
ぽろぽろと溢れ零れ落ちる涙を見れば、先ほどとは別の意味で動揺してしまった]
ど、どうしたの?
どこか痛い、とか。具合悪い、とかじゃ…ない?
[涙を零しながら、自分のせいではないというユーリエに。
そう問いながら、傍へ寄り添い肩を抱き寄せようと]
[自警団員に宜しくお願いしますと頭を下げる、その後]
……本当は怖かったです、病院に向かうことになる前から、ずっと
でも、今は貴女がいるから何も怖くはない
……ありがとう
[そう囁く
そんな本音を誰かに口にしたのは、自分でも分からない程久し振りのことだった]
[こうやって素直になれたのは、もう一人の年上の女性のおかげでもあったのだと思う
彼女にも会いたかったが、仕方ない。
男は一度だけ振り返り、フレデリカと集会所を去った*]
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