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うわっ!?
[蹴りを喰らわせる直前に飛び込んで来たいかにも偉そうな天使様>>250の方を思わず見てしまい、蹴りは命中したが着地に失敗しすっころぶ。
ユーリエはなんとか庇ったけれど。]
った〜…。
[天使達が動かない間にどうにか立ち上がり上司らしき女天使を睨みつける。]
貴女がコイツらの上司?
一体どう言う教育してんの?
コイツら揃いも揃って逃げた俺じゃなくて彼女を捕らえようとしてたんだよ?
ムカついたから思わず戻って来ちゃったじゃん!どうしてくれんだよ!!
[彼女、の部分で捉えられていた女性を指差しながらガラにもなく―そうした自覚はある―(一部理不尽な)説教をする。
始末するんならしてみろ、全力で抵抗してやる。]
[ 飛び立ったのは、エレオノーレの>>253すぐ後か、翼が風を孕み、その身を再び宙に運んだその瞬間、うっすらと天使の姿が陽炎のごとき儚さで浮かびあがる ]
ウェルシュ、あなたに父なる方の御加護がありますように。
[ 微笑んで告げた顔はウェルシュに見えたかどうか、一瞬後には、幻のような姿は再び透明になって、ただ光る羽だけが、上空へと舞い上がっていく* ]
−自室にて−
[体型に合わない服を脱ぎ、風呂場へと向かう]
(こうしてみるとやはり女になったのだな…。
自分の身体とはいえこれは…)
[シャワーを浴び、浴槽に浸かる。
あまりゆっくりしている時間はないのだけれど。]
(身体の機能については異常はないようだな。
そのうち元に戻るだろう…)
[想いを寄せる相手も特にいなかったので問題もない。
そもそも仲良くしていたのはジークムントくらいだろうか…
その彼も、性別が変わったとて態度を変える人物ではないのは、彼女もよく知っていた。]
(さて、少し今後について考えねばならないな…)
[着地に失敗した彼>>254に一瞬呆けるも、すぐさま>>255説教にも似た言葉に耳を貸した。
状況も大体わかった。大方二人が逃げ出し、オクタヴィアを部下が責めたてていたのを見て戻ってきたのだろう]
……ええ、その天使たちは私の部下ですわ。
オクタヴィアが脱走に手を貸した――というわけではなさそうですね。
[彼女の信心深さは知っている。
ここに捕えられている者も、それが神の御心ならばとかなんだか言って世話をするだけだったことも。
霧の混乱に乗じた可能性はあるが、やはりするとは思えない。]
貴方達がどうしてあそこから脱出しているのかも気にはなりますが……
[そう言って目をやったのは、怯える部下たち。]
きちんと感情に流されていない状況確認は?
彼女の言い分は聞きましたか? ……答えなくても良いですわ、どうせ否でしょう。
[人嫌い故にこうして攻撃をしてしまう天使も中には存在した。
自分も刺々しくなってしまうあたり、人の子とは言えないが――]
シルキー様へは、エレオノーレが連絡にいってくれるようだから…
私は、ジークムント様の所に霧について報告に行くか…それとも、先に目の呪いを解くべきだろうか…
[思案しつつ、大きく羽ばたきその場を*後にした*]
[部屋に戻るというゲルト(>>248)を見送り、収容所へ向かうシルキー(>>249)に期待の目を向け頷き。
さて、一人。
シグルドからの通信は途切れる様子はない。
ということは、少なくとも最悪の事態ではない、とは言える。
通信の精度もわずかずつ、上がっている気はする。]
……魔力による炎であれば、治癒の奇跡が効くこともありうるか……?
[シグルドを何とかする方法を考えつつの独り言を言い、窓の外からシグルドに信号を送る。
シグルドから届く信号の方向から、ちょうど自室の窓の外に着地する、という予測した。果たして。]
……オクタヴィア。
[はあ、と彼らに溜息を零した後。
真剣な顔で彼女に近付き、そして。]
まずは部下の態度をお詫びしますわ。
…私も状況は完全に把握出来ていませんが、彼らの態度はあまりに無礼でした。
[そう言って、頭を下げた]
――泉――
[清らかで静謐な泉は、今は白い霧のベールに包まれてその全容を見渡す事ができない。
けれど、その事が泉の神秘的な雰囲気をより強め、天界らしい神聖さを深めていた。
その透き通った水を覗き込むようにして、畔に佇むのは天使の姿を模した魔性。
唇を緩やかに歪めて、巻き起こる混沌の気配を味わうように目を瞑った]
さて、彼らはいったいどうしたでしょうね。
[思い返すのは、先ほど置き去りにしてきたフェリクスとユーリエの事。
手を取り合って脱出する事を選んだか、それとも――
思案して、胸の内に微かに凝る感傷を断ち切るように首を振る]
……考えても詮無い事です。
彼らがどうなろうと、私はその結果を利用して天界を掻き乱すだけ。
それが私の望みであり、使命なのですから。
[シメオンが天界へ潜入したのは、そもそもが死したシメオンを魔性として作り直した悪魔が、そうするように命じたからだ。
正確には、命じたというより提案した、というべきだろうか。
彼らのやり口は、天使のように規律に縛られ、統率されたものではない。
少なくとも、シメオンの主たる悪魔は個人主義で、面白い玩具を下げ渡すよう、愉快な「遊び」を提供はするが、従えと強要はしなかった]
[そうして、この度悪魔がシメオンに下げ渡したのは、『天界に潜入して、天使達と遊んでおいで』という提案。
天使達の亀裂をより大きなものにする事で、古来から続く争いを、悪魔達の有利に運ぼうという意図の滲むそれだ。
『お前も天使達が憎いだろう?』と、そう囁かれた事を覚えている。
問いかけに、天使を憎いと思った事があったのだろうかと、首を捻った事と同じく]
……或いは、悪魔は私がどこまで堕ちるものか、試してみたいのかもしれませんね。
[あえて強制せず、自由意思で選ばせる事で。
ありそうな事だ、と小さく息を吐き、緩慢な動作で視線を移した]
いずれにせよ、私は次の一手を打つべきでしょう。
天界に、途絶える事のない混沌を。
――天使達の狼狽を、極上の葡萄酒のように味わうと致しましょう。
[霧に包まれて全てが曖昧に濁った景色の中、混乱の気配がする方向を見定める。
くすくすと、密やかな笑い声を零した]
そうしてこそ、私は存在しているのだという時間が得られる。
成すべき事を、にゃさねばにゃ……。
[成さねばなりません。
そう続けようとした筈が、妙に呂律が回らずに言葉が乱れた]
………………。
[思わず口元を押さえたのは、嫌な予感がこみ上げたから]
にゃ、にゃー。
[試しに押し出した声は、完全に猫の鳴き声のそれである。
泉の辺のカエルがぴょこんと跳ね上がり、霧の向こうに姿を消すまでの数分間、珍妙な顔で硬直した。
辺りを漂う白い霧には、奇妙な魔力が篭っていると、わかっている筈だった。
でもまさか、こんな効果が現れようとは思わなかった。
……言葉でもって相手を弄ぶシメオンからすると、これは由々しき事態である。
魔性の者としてあるまじき間抜けな状況に、頬を冷や汗が伝う]
[更に抵抗を続けるオクタヴィアに焦れた天使が手を出そうとした瞬間―
フェリクスたちが急降下し始めたのを見て、ぎょっとした。>>245
飛行になにか問題があったのか―考えを巡らせる前に、天使たちを一括する声が響き、>>250
フェリクスの蹴りが手を伸ばしてきた天使にヒットする。>>254]
[銀の糸を辿るごとく、ジークムントの送ってくれたシグナルの導きに従う。
冷静に分析する声を身に浴びていると、打破できぬ困難はないと、力を分け与えられた気がする。
一見、通れそうにない場所もあったが、ためらわず進めば道は開けた。
なんらかの目くらましがかかっていたのかもしれない。
そうして、見えない霧の紗幕を突破したと思った瞬間、シグルドはジークムントが予測したまさしくその場所に立っていた。>>264]
…抜けられたようだ。 感謝します。
ど、どうして…。
[問いはフェリクスとシルキーへと向けられたもの。
ユーリエを見れば出来事についていけてないのか硬直していた。
オクタヴィアもあまりの急展開についていけていないので親近感がわいた。
そうしていると、フェリクスが天使たちに向かって怒鳴った。>>255
またも目を丸くする。
…彼は面倒事を嫌うタチではなかったか?
もう何がなんだかわからない。]
[何時の間にか一人称が『僕』から『俺』に変わってる事に気付かないまま腕の中の少女と傍らの女性を守るように周囲を睨み続ける。]
脱走は…悪いと思ってるけど、でもユーリエみたいな可愛い良い子が魔物の子供だからなんて理由だけで捕まってるかもしれないなんて思ったらここに居るのが嫌になって…。
鍵を壊したのは……俺じゃない、ってだけ言っとく。
[どうせ信じてくれないだろうけどと言う思いを隠しもせず吐き捨てる。]
生まれ落ちたばかりの獣の仔のよう
力の入らない脚を震わせて
何度か目、漸く二本の脚できちんと立ち上がれば
高くなった視界 辺りを見回す
躊躇いながら歩き出した
神の気配 天の力の 少しでも強く感じられる方へ
地面を踏みしめるのには躊躇いがあった
無数の生ける者たち
足元を確かめながら そろり、そろり*
にゃにゃーん。(天界、恐るべし)
[猫語でそう呟いて、顔を覆って項垂れた。
――魔性の者としての矜持を取り戻し、元の余裕の態度を取り戻すまでもうしばらくお待ち下さい]*
[もし信じてくれるなら、その時は黒いローブの一見天使みたいな男が突然廊下に現れた事から自分の知る限り全てを答えるだろう。
記憶喪失についても全部。霧の事は覚えて居ないが。
どうなるにせよ話しが纏まれば]
……話は終わったの?じゃあ―
[とユーリエを下ろして両腕を差し出し、抵抗のそぶりも見せず牢に戻る事を了承するだろう。]
[浮き足立っていた天使たちも天使長>>261には逆らえず、オクタヴィアを掴んでいた者も手を離した。
その姿に、国の権力にへこへこと媚を売っている役人たちの姿を重ねて、軽蔑の視線を送る。]
[部下の天使たちを一方的に信用せず、状況を見極めようとしているシルキーに目を向けた。
近付かれ>>265、思わず身構えたが、それも杞憂に終わる。]
…いえ、貴女が謝ることではありません。
[頭を下げられ今度こそ動揺した。
もしや霧の効果が―なんて馬鹿げた思考を振り払い、こちらも務めて冷静に返す。
それよりも、問題は鍵を壊したのは誰かということだ。
傍らに立つフェリクスに視線を向け―]
[クラリ。]
っあ………
―バタン―
[疲労が蓄積した後、一気に気が抜けたことで意識が遠くなる。
フェリクスが牢に戻る事を了承したのを見届けることなく、その場に倒れ込んだ。]
天界に被害を与える?どうやってやれって言うのさ、俺みたいなか弱い妖精(?)に―
[一瞬だけ自嘲の色が浮かぶがすぐに消えて。]
……へぇ、俺みたいな奴らの話も聞いてくれるんだ?
―名前は知らない、教えてくれなかったから。
ただ、黒いローブに白い羽の一見天使っぽい男だよ。
そいつが俺の牢の鍵を壊したって訳。
ユーリエの方はなぜ開いてたのか知らないけど―
[説明は続いて行く。]
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