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[学者先生が乗務員と話をしている>>330。
乗務員は小柄で華奢で、それでいて
…いい匂いがするな。
二人のやり取りを横目に、血を拭いた鼻をスンと鳴らした。
ふと、君は良いのか>>350と尋ねられれば、やや考えて]
俺は…別にいいよ。武器とか言われても、使ったこと無いし。
なんとかなるんじゃないかな。多分。大丈夫だろ。
[根拠のよく分からない楽観視は、彼の無意識下からくるものか、それとも]
きゅきゅう……
人狼こわいこわいなのぜ……
みんな気を付けるのぜ……死んじゃ嫌なのぜ……
[いつだかのように、非常事態の真っ只中にある今。
以前と変わらず無力な茶色い毛玉はただただ怯えるだけ。
ある場所では震えながらペチペチと見回りを。
ある場所では白い猫にべったり付いて歩いているかもしれない。
しかし、これでもあくまで”コンパニオン”である。
道案内、移動のお供を頼まれる事があれば
小さな胸を張って役目を果たすのがこの兎の信念である。*]
[世話にやるやも>>374という返事に]
ああ、是非ともご贔屓にお願いするよ。
[営業スマイルでお返しし]
ああ、別に大丈夫だろ。
それに、こんな小さな箱に入るもんなんて限られてる。
きっとプレゼント用のジュエリーとか、そんなもんでしょうよ。
[倫理について問われれば、至ってルーズな返事を返したのだった*]
[この辺で引き上げる>>357と聞き]
ああ、付き合ってくれてありがとう。
楽しい酒だったよ。
出来るだけの事、か…そうだな。お互い頑張ろうか。
[グラスを置いた先生がそのまま席を立ったなら、その背中を見送る。自分はあともう一杯位呑んで、それからはどうしよう?
いい感じに酔いが回ってきたし、出来れば第二エリアの客室に戻って一寝入りしたいものだ、などと脳天気な事を考えていた。]
[能天気であらねばならないと。楽観的であらねばならないと。無意識に刷り込まれていることさえも気づかぬまま*]
―第2エリア・自室―
[オズワルドや、マーティンと別れたあと――ひとまず、一時的にでも自室へと戻れば。
手荷物として持ち込めた範囲内では、限られる。
護身に役立ちそうなものは、数本のメスのほかは少量の麻酔薬程度のものだったが、懐に納め]
――ラヴィ!
[この緊急事態の下では、ほとんど出番のないであろう兎(>>382)を、呼び出して]
どうやら――花屋があるみたいだね。
まあ、長い船旅だ――切り花を飾ったり鉢植えを置いたり、したくなるのは判るがね。
……それはそれとして、化学肥料の類は置いているのかな。窒素系の肥料だ。
[答えが是なら、小さく笑みを浮かべるだろう]
そうか
[彼の船員としての矜持を聞けば>>376、迂闊に自分の事大切にしろよ?等とは言えず。代わりに]
ま、今はお互い取り残された者同士だ
俺も気を付けるから、お前も…な?
[こちらが人狼や危険種族でないことの証明など出来無いのだから、どう受け取ったかは分からないが]
ーーーー…
ソイツらも予想外だったんじゃない?乗ってみたら人狼がウロウロしてるなんてさ
[人狼の話から急に恋天使や死神の話になり、思わず動揺しほんの少しだけ間が空いてしまう
本人もその自覚はあったから、気遣いありがとな〜とでも言いながら、その場を後にしようとしたかもしれない*
]
それに、ああ――化石燃料はどうかな?
整備士に頼めば、手に入るだろうかな?
[果たして、コンパニオンのラヴィが、化学肥料と化石燃料の結合に気付くかは判らねど]
― 回想:非常事態前 花屋店前 ―
[さっと視線が逸らされたような感覚を得て、またやってしまったと反省しながら、それでも言葉を紡ぐ。
実際買いに来てくれことが嬉しいのだ。
まさか相手が、情緒を返さないうしろめたさを感じているなんて、微塵も思わずに。
それが分かったなら、私だって初めは枯らすわ腐らすわの連続だったと軽口でも叩けただろうが、それは結局伝わらないで消える。]
お買い上げ、ありがとう。
……いつだって来てくれていいのに。
[にこりと、ごくごく自然に微笑む彼女に、つられて笑う。
そうして、有耶無耶になってしまうのだ。
いや、むしろそれを望んでいるのかもしれない。
(だって、彼女は……似てるもの。)
(フローレンスに……。)
かつての親友。
同じ場所で生まれ、育ち……そして肉体強化の実験で、亡くなった。
アリーセの金髪金目の容姿、そして年齢は……かの友をどうしても想いおこさせる。
店に来てくれて嬉しい。
……でももう、失ったときの喪失感は味わいたくなかった。]
― 過去:フローレンス ―
ねぇ?フローレンスは何になりたい?
[例の実験が行われる前の束の間の幸せな時間。
年中肌寒いごみの星で暮らしてきたため、多くのあかぎれと擦り傷を作った手は、もう寒さで擦りあわされることはない。
なぜなら、軍がシェルターを用意して暖を取れるようになったから。
だからこそ、未来を考える余裕も生まれ、その結果の問いかけだったのだと思う。
今までは、明日はどんなゴミが流れつき、食べれるもの、使えるものはあるだろかと日々を生きるので精いっぱいだったから。]
え?ハナ?
ハナなんて、食べられないじゃない。
それなら私は、甘いものを売るお店がいい。
[流れ着いた漂流物の中に、職業図鑑なんてものがあり、読み書きが出来ない私たちは、それを眺めて色々と話をしたものだ。
これなんだろう?と、未知のものを想像力で補いながら話していたが、教育を受けて、想像が全く外れているものも多いと知った。
しかし運命のあの日。
自分よりも順番がひとつ先だったフローレンス。
……もしあのとき、自分が先に行っていたら……フローレンスは助かったのではないかと、常々思うのだ。
自分は死んだかもしれないけれど……それでも。
彼女が大切だった。
太陽に照らされてキラキラ輝く金髪と、細めて笑う金の目。]
[違うと分かってはいても、どうしても重ねてしまう部分があって。
……そんなところが透けて見えていたのかもしれない。
距離を取ったのは自分であるはずなのに、どこか……さみしかった。
名残惜し気に、お茶に誘うものの。
勤務中だからとさらりと断られる。>>363]
そう、残念ね。
じゃあ、また今度ね。
[もう幾度か断られたであろう、いつものやりとり。
"また今度"はいつになるのだろう。
それはきっと、彼女のみが知り……もしかすると決してやってこないのかもしれない。
彼女に見送られるままに、ヴィクトリアを店に招き入れる。
去っていく背中には何もいう事はなく。
それでも少し懐かしさと未練を残した視線が追いかけ……そしてそれは見えなくなるまで続くのであった。*]
―回想・クレメンスと―
ならクレメンスちゃん、はどうだ。
これなら堅苦しくない上、より親しみを感じられる。
名案じゃないか?
[親子程も歳の離れている目上の者との会話とは思えぬ冗談を笑顔でを交わす。
思えば新人時代の歓送迎会には彼も出席していただろうか>>314。
どちらにせよ己の知人の中でも付き合いは長い方だ。
だからこそ普通に軽口も叩けるようになっていたのだが。]
何も出ないのか、それは残念。
ならいつか出るように祈っておこうか。
[実際は年齢に裏付けられた知識、優しさ等既に与えてもらっているのだが。
さすがに大勢集まるこの地でそれを口に出すのは気恥ずかしい。
尤も、他に人が居ずともまず出すことは無いだろうが。]
/*
皆さま、ミットご協力、ありがとうございました。
お手数をおかけして、申しわけありません。
現在、全員のコミット完了と共に、無事に
2017/01/16(Mon) 00:00:00更新予定となっております。
2d以降は、通常通りの自動更新となります。
─ 回想:非常事態前 花屋店内 ─
[今が一番いい匂いと告げた際に、悲しそうな顔をした>>256 のを知っているため、なるべく長く保てるように処理を施した。
手渡すとわぁっと声が上がったため、その反応ににこにこと笑う。
ヴィクトリアは言葉には出さないが、この匂いを気に入ってくれているよう>>255で、育てた者としては嬉しい限りだ。]
ええ、冷めないうちにどうぞ。
[飲んでもいいものか……と伺っているのが分かったため、お茶を薦めた。
言っては失礼だが、体感としては子供を相手にしている気分。
どうしてか、彼女の姿と相まってか、別段違和感を感じないから不思議である。
奴隷という風習が残る星も資料に目を通すことで知っていたが、それが目の前の彼女と繋がるかといえば、否であった。
しかし、ラッピングされた花に喜んでいた彼女であったが、3日は保つといった言葉で一気に表情が曇ってしまう。>>257]
花ってね、そういうものなのよ。
短い命を精一杯生きてるの。
人間にしてみたら一瞬のことかもしれないけれど
……花はその一瞬に全部のエネルギーを詰め込んで咲くの。
だから、……綺麗なのよ。
[自分にはその"綺麗"を引き延ばすことはできても、保つことは出来ないと告げる。
延命措置を講じるための、窒素系やリン系の肥料類も常備しているが、切り花には向かないことも。
彼女が自分の境遇と重ね合わせていることまでは分からない。
それでも、あまりに悲痛な表情を浮かべるので、何らかの事情があるのは察するだろう。
お茶を飲みながら、彼女が口を開けば聞いただろうし、そうでなければ談笑し……。
その後、店を出てゆくのを見送っただろう。*]
(ずっと血が放置されていたら、
不始末をしでかしたアイツのように食いたくなるんだよ。
だから早く処理したいというのに。
……今目立つ訳にはいかない。
耐えなければいけない。
これと言うのも、全てアイツのせいで)
―苦い追憶―
[ある人の伝手で銀羊船に乗ったのは30年前。
女房と結婚したのは29年前。
――2人を喪ったのは今から25年前。
結婚生活は4年で幕を閉じ。
娘は同じだけしか、人生を歩めなかった。
あの時俺が傍にいれば。2人は死なずにすんだんじゃ。
なあ、お前たちは何を思ってた?
怖かったか? 苦しかったか? 俺の名を呼んだか?
せめて最後に、どちらかの《聲》を聞いていれば。
少しは、楽になれたかも、しれないのに。]
[最初は復讐してやろうかと。
地の果てまで追い掛けてぶっ殺してやろうかと思ったけど。
『今を生きろ』ってのがあいつの口癖でさあ。
復讐なんて望むような、奴じゃあなかったし。
だから復讐なんて馬鹿なこと考えないよう。
気を紛らわせることにした。
酒、煙草、ギャンブル。何でもやった。
チートやってバレたこともあったね。
それであそこの監視員の連中と喧嘩したこともあったっけ。
だから目を付けられてたりするんだけど>>0:10。
酒もギャンブルも、割と性に合ってたのか。
すぐにハマったんだよね。だから今でもサボってる時は、どちらかなのだけど。
でも、煙草だけは好きになれなかった。]
[1番最初に手を出したのが煙草だったせいかなあ。
くそみたいに甘ったるいはずなのに、すっげえ苦く感じるの。
何度も止めようと思ったんだけど。
いつの間にか、もう戻れねえとこまで来てた。
煙草の味、本当に嫌いなんだよ。
甘くて、苦くて、寂しくて。
どんなに吸っても満たされない。
どこか乾いてる煙で、視界を遮って。
覗いちゃいけねえ向こう側を隠そうとしてる。
最近じゃあ、焦りや苛つきみたいな感情を誤魔化すために吸うことが多くなって>>142。
他の奴が酒で飲み下すことを>>0:60、俺は甘い煙で誤魔化して隠して。
せめて、死んだ後で再会できるように。
――あいつの望んだ、海に還れるように。
清くあろうと、まだ、生きていて。]
きゅう、お呼ばれしたのぜ
[見回りしている茶色い毛玉とは別の個体が、呼び出した張本人である眼鏡の男性の前に姿を現した。>>389]
きゅきゅ、花屋あるのぜよ
カサンドラって名前の美人さんがやってるのぜ!
……きゅ?化学肥料と化石燃料のぜ?
どっちもあると思うのぜ
でも燃料は勝手に取ったら怒られちゃうのぜ
欲しいならアリーセに聞いてみるといいのぜ、整備士なのぜ!
[眼鏡の男性が何を考えているかなど知る由もない茶色い毛玉は、聞かれた事に対して素直に答える。>>391]
何に使うのか分からないのぜけど
危ない事だったらしちゃダメのぜよ?
今はとっても危ないものがいっぱいなのぜ!
[ぷるぷる、忠告しながら自らが震えてしまっている情けない毛玉。
それでも皆無事でいて欲しいから、そう伝えて
他に用がないのだとしても、男性が部屋を出るまでは一緒に部屋にいるつもり。*]
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