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えー、いいんですかぁ?
ウチに甘いもの奢ると、大変なことになりますよぉ?
[甘いもの、特に出店の甘味には色々とうるさい上によく食べる、というのは軍属する前から変わらない。
その特性故に、『シュヴェーアト事件』の時には屋台のお菓子で非常食カバンと言えるだけのものができたくらいなのだから、どれだけ食べるかは推して知るべし]
まあ、あんまり食べ過ぎても動けなくなりますから、無茶は言いませんけど。
せっかくなんで、お言葉に甘えますわぁ。
[にっこり笑ってそう言って。
視線が向くのは、わりと近場のクレープ屋台だった。**]
そうっすね、初めてお目にかかります。
自分はヨハン・ブロデリック…ハンスって良ぅ呼ばれてます。
メレディス…カルディナールロート…少尉っすよね?
俺もパーヴェル中尉から伺うてます。
純粋な技能だけでなく気の持ち方とかも手本に出来る、良いパイロットやて。
[彼の指導をしたことがあるという、上官の兄から聞いた話を彼に伝える。
サシャもその場で同席して聞いていたとは余談だが、それはさておき]
…そちらが話聞いてるいうんは、やっぱゾフィ…
シュペルリング准尉から、っすよね?
[どんな話を聞かされてるやら、と内心呟きつつ確かめ半分確信半分な声を向けた**]
物凄い怖がりというか、臆病というか……だからねぇ、くま君。
懐けば素直なんだけど。
[苦笑と共に向けられた言葉>>178に、こちらも浮かべるのは苦い笑み]
うん、そう……って、あれ、なんで。
[こちらの事を知っているらしき言葉>>179に瞬いたのも束の間。
告げられた名前にがじ、と頭を掻いた]
ぁー……もう、あの人も。
持ち上げすぎだってのに。
[早口に言い放つ言葉は照れ隠し。
どうにも、こういう評価はこそばゆくていけなかった]
ああ、うん、そう。
あの子とは、色々と関わる機会も多くてね。
今は、特務に半分出向してるようなもんだから、余計に。
[問いかけ>>180はその通りなのであっさりと頷いて]
まあ、最初は大体、愚痴から始まるんだけどね。
でもまあ、あの子があんな風に話す相手って、俺が知る限りは他にいないから。
どんな奴なのかなー、ってちょっと思ってたんだ。
[にっこり笑って告げるのは、声をかけた一番の理由。*]
俺が此処の所属や言うたらそう話してくれたんすよ。
「おんなじ」やから、いつか悩んだりした時に教授願うと良いとも。
[詳細は勿論話されてはいないが、力に目覚め民間から軍に入った点では同じだから、と聞いていた。
持ち上げすぎだと称された当人が聞いていれば、正当な評価しかしていないけれどね、と笑っただろう。
ちなみにもう一人、目標にすると良いと言われた相手はその時軍を離れ民間に戻っていたために名前は教えられなかった、とはさて置き]
さっきのアレも、まぁ…いつも悪いな、とは思てるんですけど。
[視線は気付かなかったけれど、交友があるなら先程のゾフィヤとのあれそれも見ていただろう。
相変わらずと称される程度にいつものやり取りになっている。
特に最近怒らせてばかりだと自覚があるが、繰り返してしまう理由もあって。
気まずさとばつの悪さは変わらないのだが**]
[ そして、ゾフィヤ希望のクレープ屋台で、言葉通りに彼女の気が済むまでクレープを選ばせ、自分も、プレーンにハチミツをかけたものを選んでコーヒーと一緒に購入する ]
そういや他の連中の休憩も考えねえと、だな。
くますけ絡みなんかになると、自分の事二の次にして突っ走る奴ら多いから。
[ お前さんみたいに、と、ゾフィヤに視線を送って笑う ]
文字通り、メンタルしかないからね……最初にここに来た時も、それで大騒動になったわけだし。
[思えば、アレのおかげで封印とけたんだよなあ、と。
遠い目をしたのはほんの一瞬]
あー……そっか、君も、だっけね。
まあ、俺の経験は参考にし難い気もするけど……。
[最初に強烈なのに遭遇している分のあれこれはあるかも知れないけれど、とは口にはせずに、微かに笑って]
なんかあったら、遠慮なく言ってくれていいよ。
できるだけの事はするから。
[同じであるが故の悩みであれば、幾つか超えているから、とそう告げる]
まあ、最初はちょっと驚くけどね。
でも、決して悪い話じゃなかったよ?
……詳細を俺から言っちゃうと、後で怖い目にあいそうだから、ここでは割愛させてもらうけど。
[実際に聞いているのは、同級生時代の事や、『シュヴェーアト事件』での事。
きつい物言いも多いけれど、少なくとも、自分が聞いたのは信頼に基づくとわかるものばかり……なのだが。
まあ、そこは外野が言う事じゃないな、と触れる事はせず]
大体見たまんま、って。
いや、俺もそれ、良く言うけど。
[自分で自分を説明するのが難しいのはわかるから、冗談めかした口調で言って。
続いた言葉>>186に、あー、と短く声を上げた]
思ってても、どうにもなんない?
それだとますます……。
[口調や表情から、そこらの自覚はあるんだろうな、というのはわかる。
だから、続けた言葉は一先ず飲み込んで]
……あのさ。
多分、難しく考えなくていいと思うんだ。
あの子が怒ってる理由って、俺が見た限りは物凄く単純で、簡単だから。
[直接理由は聞いた事はないけれど、愚痴から始まる一連の話の最後がいつも同じ言葉──『人の気も知らないで』で終わる辺りから、大体の察しはつく。
その時の、思いっきり落ち込んだ表情も、そこらの推測を裏付けていた]
余計な事考えないで、自然体で接してあげた方がいいんじゃないかな。
……その方が、嬉しいと思うんだ。
最近は特に、大尉の代理とか補佐で矢面たって。
周りにおべっかだの余計な気づかいされて、イラついてるからね。
……ま、あんまり言うとほんとに後が怖いから、そろそろお節介は終わっとくね。
あ、こんな話してた、てのは一応内密でよろしく。
[冗談めかした口調で言った後、ぽん、と軽く肩を叩いて]
口止め料っていうとなんだけど、金平糖食べる?
甘いの食べると、気持ちほぐれるからね。
[言いつつ、引っ張り出すのは手縫いと人目でわかる巾着袋、ひとつ。*]
[ クレープ屋台の前に設置されたテーブルに腰を落ち着けると、
全員適宜休憩をとるよう...休憩時には連絡を自分に入れること、という条件をつけて、捜索に関わっている全員にメールを一斉送信しておく。
連絡を義務付けたのは、人員の動きの把握という意味もあったが、もし、いつまでも休憩を取らない者がいたら、強制的に休ませるためでもあった ]
『シュヴェーアト』周辺から、こっち、と...動き的には内から外へ、にも見えるか。
[ そういう男本人はクレープを口にしながらも、端末からくまの動きを辿ったりしているわけで、若干ちゃんと休憩しているかどうか怪しい ]
経費はいいけど、あんまり使いすぎると、ボーナス削られますよぉ?
[なんとも微妙な物言い>>187に、けらっと笑って突っ込み一つ。
それでも、きっちりお言葉に甘えて、モカバナナとイチゴメインのフルーツロール、二種類とアイスティを注文して]
そーですね、休憩なしで突っ走ってるんは確かですし……ってー。
……んなこといったって、目の前にいて、手ぇ届いたんですもん。
[言われた言葉>>188に、つい、むう、となる]
あのタイミング逃したら、言いたい事も言うてやれんと思ったから……。
[まあ、それで衝撃受けたわけなので、あんまり強くは言えないのだが。
ほんの少しむくれた表情でクレープにかみつく様子は、軍服を着ていなければとても軍属とは思い難いものだった。*]
─ イベント会場内 ─
あら?
[茶兎のチェックをしながらプログラムの検知待ちをしていると、カークからメール>>194が届いた]
あぁ、そうねぇ。
アタシは基本的にプログラム任せだけど、他の人は足で探してるのだしね。
[他人事のように言うが、シェットラントの方法とて疲労はする。
後で出店でも行こうかしら、なんて思いながら茶兎を撫でた]
─ イベント会場内 ─
[視線は勿論出店ブースの方角。
ドーナツとー、コーヒーとー、などと考えていると、目の前をとことこ歩いて行く何かが視界をちらついた]
……………
[膝の上では茶兎がその何かを、目を点にしながらガン見している]
……『シオウ』?
[視線を転じ、コードネームを口にすると、その何か──くまのぬいぐるみが振り向いた]
[お見合いすること数秒]
ちょ、待って !
[籠と茶兎を拾い上げながら立ち上がり、くまを追いかけようとすると、向こうは飛び上がって逃げ出す。
茶兎を籠に入れ、それを抱えながら追い縋るが、ちいさなくまの足は速かった。
見る間に人混みへと消えて行ってしまう]
っ、はぁ、はぁ、……素早っ。
[肩で息をしながら呟いて、電脳世界に展開している基地地図から現在地を割り出し、位置データ──広場付近で目撃した旨をカークへと転送した*]
― イベント会場内 ―
[うろうろと、何かを探す体で辺りを見回していれば、顔見知りには不思議そうに声をかけられる頻度も増えるわけで]
あ、いえ、ちょっと探しものを。
……え?
いえそんな!
折角来て頂いたのに探しものに時間を割くだなんて。
お気持ちだけ頂いておきます。
はい、ありがとうございます。
[手伝おうか?と言う申し出もそれなりにあり、それには丁重に断りを入れていった。
探す対象が対象だけに今回はお願いするわけにもいかない]
[ そこへ、シェットラントからの二つ目のデータが届く ]
お、やっぱ優秀だな。広場の方、か...
人ごみに紛れる方に動いてるのか?
[ だとすると、少々面倒だな、と、ちらり頭を過る。出来るだけイベント自体に影響の無い範囲で事を収めたいと、男は思っている...くま自身のためにも ]
ん?
[ 別のメールが届いたことに気付いて開いてみると、それはKUMAroomを調査していた技術班からの報告だった ]
.........なるほど、なあ。
[ その報告を読んだカークは、目の前のゾフィヤの顔を、多少複雑そうな面持ちで、じっと見つめた* ]
……う、それは……。
[そもそも、拒絶されているような状況で、強引にリンクをしかけたわけで。
故に、そこは否定できずにもごもご、と口ごもる]
……そりゃまあ、わかってますけど……。
[ぽそぽそとした呟きは途中まで。
良い笑顔と共に告げられた名前に、一先ず鎮まっていた何かがむくり、と起きた]
……人の気も知らん奴の事は、こっちも知りませんっ!
[あ、拗ねた、と。
一目でわかる変化と共に言い放ち、はく、とクレープに噛みつく。
そんな状態だったから、向けられた複雑そうな面持ち>>203にはすぐに気づけず。
フルーツロールの方を平らげた所で、ようやく違和感を覚えて首を傾げた。*]
……お、メール?
[金平糖を勧めている所に飛んできたメール>>194に、瞬き一つ]
……休憩、ね。
そういや、確かに休みなしで動き回ってるなあ。
[これはちょっとまずいかなあ、と。
思いながら端末をしまって]
ま、確かに腹が減っては、とも言うし。
俺は熱量補給に行くけど、どうする?
[何せ、この騒動が終わってもやる事は山積みなのだから、と。
軽い口調への問いかけへの答えがどうであれ、青年が向かうのは賑わいの方。*]
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