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[ヴェルザンディと話が済んだ後、>>159マレンマから話しかけられた。
地下へ行こうと思っていたが、マレンマの格好と雰囲気から思いなおし、マレンマと話をする。]
君は、たしか気象研究所の助手だったな。
ずいぶんすごい格好をしているが、一体何があったのか説明してもらえるかな?
話しづらければ、隣の部屋で聞くのでも良いが。
[マレンマの服の血のあとには当然気づく。かなりの広範囲にわたって染みがついている。自分の血・・・であれば倒れるほどの重傷であるはずだが。なら他人の血か?
だが、血のあとは乾いている。少なくても数分の間についたものではなさそうだ。地下でつけたものではあるまい。
いずれにせよ、この落ち着きには何かある、と感じた。]
先に言っておくが、こちらには武器がある。もし危害を加えるつもりなら相応の反撃は覚悟しておいたほうが良い。
[言葉で牽制しつつも、相手の出方を伺う。]
[暫くして、出て行った誰かが戻ってきたようだ>>143。
少し横になったことで落ち着いたのか、目の前の人物を捉えることが出来た。]
カーク…さん……
[それは街の資産家の家のお兄さん。
いつも四人くらいで大きな声で街を歩いていたし、母にも近付いちゃいけないと言われていたこともあって、交流はない。表向きは。]
ありがとう…ございます……
[受け取った瓶は冷えていて、受け取った指先の感覚が奪われていく。
ゆっくりと流し込んだ水が、火照った身体に心地よかった。]
みんなが来ないってことは……
大したこと、ないんでしょうか……
[瓶をそっと頬に当てると気持ちがいい。
そうしながら、おずおずと聞いてみる。
此処なら安全だ>>154との言葉に、安堵の表情を浮かべ、しかし、此処に居ない人たちを思う。]
エレちゃんの……薬……
[一瞬何のことか分からずに、きょとんとする。
───……あっ。
ポケットを探り、白いハンカチを取り出して広げれば、その白に埋もれるように、白い錠剤が3つ。]
これ……?
でも、エレちゃんが、寝る前に、って……
[段々と語尾が弱々しくなりながら、寒さを感じなくなる、と得意げに話すその様子を覗き見る。]
もう…飲んでも大丈夫……?
[おそるおそる聞く。
熱の上がった頭ではなかなか上手く思考できないけれど。
頷かれれば、冷えた水と共に錠剤を喉へと流し込んだだろう。]
あ……
あの……扉、を……しめなきゃ……
[自分は先までそれをしようとしていたのだ。
ベッドから起き上がろうとして、ふらつく。]
霊薬店……からの通路は……
閉めたんです……
でも多分……あと2つ………
[そう説明するも、そもそも自身の持ち物で、自分の進言によって出来たこの地下室のこと、伝え聞きの女よりずっと男の方が詳しいだろう。
閉めなきゃ…と呟きながら、止められなければ、扉のある部屋へ向かおうとするだろう。]
いいって寝てろよ。
俺が行ってくるからさ。
[さっき触れたときの高熱ぶりから考えても決してフラフラと歩き回っていい状態ではないだろう。
カークは起きあがろうとするシュテルンを制止して立ち上がると寝室を出て扉へと向かった。]
[牧師の事についてコンスタンツェらが話しているのを聞いて男は目を伏せる。
水筒を取り出して、紙コップに注ぐ。
まだ温かいので湯気が立つ。]
――あの、珈琲ありますけど誰かいる人はいますか?
[そんな風に呼びかける。
欲しいという人間がいれば分けるだろう。
容量は500mlではあるが。]
[温かな珈琲を飲んで男は一息つく。
改めてリュックサックの中身を確認する。
リュックサックの中にはアルミシートや電池・手回し式のラジオ(ライト付き)。
片手で食べられる栄養バーと缶詰を中心とした2人が5日越せるだけの食料。(手分けして持っていく事を前提としていたのでもう1セットは家の中である)
ペットボトル入りの水が2本。
フリースの毛布。タオル。
救急セットやウェットティッシュ。
筆記用具とガムテープ。紙製の食器。
ジップロック付きのビニール袋などが入っていた。]
[爪やすりや、缶切り、栓抜きなどが付いているツールナイフ。
非常用の道具のセットを購入した際に付いていたそれに指先が触れてどきりとする。
小さいとはいえ、刃物だ。
男は無言でそれを奥にしまい込む。
その顔は少しだけ蒼褪めていたかもしれない。
ナイフを使う機会なんて、そうそう訪れない。
特に一瞬考えてしまったような事には――。
男は自分に言い聞かせ、周囲に視線を巡らせる。]
――…!
[地下から上がって来たマレンマの姿には目を剥き、研究所で教授が死んだ事を思い出す。
まさか、と思う。
彼の普段の様子からはそんな恐ろしい事に関わっているなど想像も出来ない。
信じたくなかった。]
…あ、あの。
食糧なんか確認しておいた方が良いんじゃないでしょうか。
皆さんまだ何も食べていないでしょう?
[この場合、取り纏めるのは軍の人間だろうか。
その時、ディルドレは未だ到着していなかったので単純にそう考える。
ベルガマスコの機嫌はどうなっていたか。
遠慮がちに何か仕事があれば手伝うと口にした。
何か他の事に意識を移していたかった。]
[一つ目の扉は開け放たれていたがその先の通路は無く壁になっていた。
どこかにつなげようとしてそのまま頓挫したのか何なのか。
二つ目の扉は既に閉まっていた。
それでもしっかり閉まっているのか確かめようとしたがドアノブすら全く回らない。
勿論、扉そのものも微動だにせず戸締りを心配する必要はなさそうだ。]
そりゃこれだけ寒ければ扉周りも凍るよな。
[あまりの寒さに凍り付いた扉はその機構をまったく動かすことはなかった。
そういえば上の窓もガチガチに凍り付いていたなとカークは思い返すと同時に、目の前の凍りつきかけている扉を見てふと気づく。]
あ……。
[カークは急ぎ足で地上階との通路へと向かった。]
………あ…………
…………はい。
[制されれば>>169、素直に毛布の中に戻る。
さっき飲んだ薬のおかげか、寒さ自体はマシになったような気がするものの、関節は痛み、どこかふわふわしたような感じがする。
真っ白な天井を見つめ、この上は今、どうなっているのだろう、とぼんやり思う。
水瓶をおでこに乗せる。
そこだけ熱が奪われ、なんだかホッとする。
ハンカチの中にはお薬が2つ……。
───父さんと、母さんの分。
戯れに胸の内に呟きながら、そうはならないことを感じる。
それは残酷な考えなのに、悲しいとか寂しいとかそんな感情は湧いてこない。
───熱で、何処か壊れちゃったのかなぁ…
何処か他人事のように淡々と思う自分がそこに居た。]
ありがとう、でもそんなつもりでは…。
[申し訳なく思いながらも、この情況ではまともな食事は期待できなさそうだし、
なにより彼女の方がブリザードにはずっと慣れているようなので、
コンスタンツェの助言はありがたく缶詰と共に受け取った>>148]
[執事が戻って来た。
素知らぬ顔で礼を言う。
執事が驚いた顔をしたが、流石にこの状況なら感謝のひとつもされるかと納得したらしい]
ちょっと通しておくれ。
おお、寒い、寒い。
もっと火を焚いたらどうなのかね?
避難所なんだから、燃料くらいたくさん用意してあるだろう。
冷たっ!痛っ!
[地上階への扉、そのドアノブを掴んだ瞬間に皮膚が金属にくっつくような感じがした。
手をすぐに引っ込めはしたもののベタリとした感触が気持ち悪い。
皮膚がはがれたりなどはしなかったがドアノブはもはや氷よりも冷たい。]
くっそ!やっぱりか!
[つまり地上階と地下室を隔てているこの扉を開けられないということ。
ノブは凍り付き、おそらく扉自体もさっきのと同じように大分凍り付いている。]
うわー、閉じ込められちまったよ。
大丈夫かなこれ、寒さが引いたら開くのかな?
何日も地下に閉じ込められっぱなしとかは勘弁だぞ。
[扉に向かってそんな悪態をつく。
が、どうせ少し温かくなれば開くだろうと早々に諦めて備蓄庫へと向かった。]
[夜になり、寒さはますます深刻になってきた。
クロイツから借りた毛布を重ねても、
耐えられる室温ではない。]
…も、もう薬を飲んでも良いわよね?
どの道このままでは寒くて眠れないし、
眠れた所で明日が迎えられるとも限らないもの。
[バッグからケースを取り出し、1錠を口に放り込む。]
うわっ、苦い…。
[錠剤を飲み込むのが苦手なので、
つい舌の上でで転がしてしまい、
口の中が悲惨な事になった。]
あぁ、蜂蜜を持ってきて良かったわ。
[瓶の淵から蜂蜜を指で掬い上げて舐めた。]
[>>165 どこか冷めたように、落ち着いて応答する]
実は……
ぼくが此所へたどり着けたのは偶然で…
夕方…買い出しから研究所へ戻ると、顔を隠した
不審な男が居て、教授が………
[そこでマレンマは目を伏せた…]
教授は最期の間際、僕に鞄を投げ
持って逃げろ…と。
その後、そいつに追われながら、がむしゃらに
逃げていたら、途中で村の西に住むフェリクスさん
ライナーさん、ツェーザルさんに会って…
[…――カークの仲間達の名前――…]
―大広間―
[コーヒーがある、と言う青年>>170に、貰っておこうと思い立ち上がりました。
この寒さの中で熟睡してしまうのは余りに危険でしょう。これだけ疲れている中、眠りを少しでも浅くする為、青年に近づきます。]
すみません……コーヒー、頂けますか?
[少しぼやけた視界では分かりませんでしたが、近寄るとそれは、知った方。
そう、雑貨屋さんで、昔はエレオノーレと良く一緒に居た……。]
フランツ……さん……?
[まだお若い頃は時折エレオノーレと共に教会に来て、私にも良くして下さったことを、覚えております。]
この先に避難所がある。
と言われここへ来たんです…
…三人は殺人鬼に向かいましたが……
[ そこでマレンマはもう一度口をつむぐ…]
これは…その時に浴びた血で……
[ まるで事情聴取の様に、事細かく話しをする
表情は、目を閉じ…悔しそうに。]
その後、ここへ来たら扉が開かなかったのです…
もうだめだ…と思ったら
エレオノーレさんと、村のベルツさんの所の娘さんに
会って…
その後は、広場の霊薬店から、地下通路を通って
今に至ります。
[思ったより多くの庶民が居るようだ。
貧乏くさくてならない。
そんな中、知った顔を見つけた]
少将!
少将じゃありませんの!
偶然ですわね。貴方も此処に?
[しまった。風になぶられて髪はぐしゃぐしゃ、服も見た目より機能優先だ。
己を恥ずかしく思った]
……あまり言いたくはありませんが…
もしかすると…その殺人鬼は、ここへ来ているかも
知れません…
[ そう言うと、肩に駆けた鞄へ視線を落とす。]
……。
[ フランツに渡し、最後にディルドラ達にあげた分で、手持ちの薬は尽きてしまった。
後は新しく作るしかないだろう……。
大量に作れる物ではないから、甚だ不安ではあるが……。 ]
[>>181珈琲を所望する声に顔を向ける。
昨日公園でも会ったコンスタンツェだった。]
あぁ、コンスタンツェ。
…どうぞ。
零さないようにな。
[紙コップを取り出して、彼女の分を注いで手渡す。
砂糖の入っていないブラックだ。]
――牧師さん、まだ外に?
[窓の方に視線を遣りながら問いかける。]
…俺も、牧師さんに声を掛けられなかったらここまで避難出来なかっただろうからさ。
本当に感謝しているんだ。
[吹雪は収まる気配がない。
数件の家を回って歩いた男でさえ凍えそうだったのだから、カイロを渡したとはいえ牧師が無事である保証はない。]
[ 所々に真実を織り交ぜ話を作る…
元はシュテルンとエレオノーレへ聞かれた時用のものだったが。
ちょうどその時だろうか…、一段と冷え込み、ゾクッとした…]
すみません、失礼します。
ゴクン。
[ 危機を感じたマレンマは、3つある霊薬の内、1つを口に放り込み、飲み込んだ。]
クロイツさんも、飲んだ方が良いですよ。
薬はありますか?
―大広間―
[渡されるコーヒーを手のひらで包み、温かさを少しでも得るように瞳を閉じました。]
ありがとうございます……。
[ふと思い出し、エレオノーレに貰った薬をコーヒーで飲み干します。……これで、全部。明日までの分。]
[続く問いかけには、コーヒーの水面に映る自分の顔を凝視しながら、小さく頷きました。]
はい……。
まだ、こちらへは……。
えーっと、明日の朝と昼と………ひーふーみー、二人なら余裕だろ。
[備蓄庫も食料と水をざっと確認する。
大した量はないしそのうちほとんどが乾パン──ほかのフリーズドライなんかは仲間と食べてしまったせいで余りなかったが、それでも二人なら一週間程度は余裕で持ちそうなぐらいはあった。
美味しいご飯というわけにはいかないが腹が減って困ることはなさそうだとカークは楽観的に考えていた。]
さて一眠りするかな。
[水と食べ物をいくつかもってシュテンがのいるはずの寝室へと戻った。]
―大広間―
[感謝している、という言葉>>187に、自分の心を慰めます。
……お父様のしていることは、したことは。決して無駄ではないのだと。]
……ありがとう、ございます……。
[そう言って再び、頭を下げました。]
[風が直接打ちつけないと云うことがこんなに有難いなんて。
ふと見回して、教会の子が居る事に気づく]
あら、あの子だけ?
牧師さんはどうしたのかしら。
―大広間―
[あらぬ方向から聞こえてきた牧師、という単語>>192に、ビクリと震える。
恐る恐る振り返ると……あぁ、やっぱり。想像した通りの人物がおりました。]
[前村長の奥様で、いつもミサに、教会に似つかわしくない派手な衣装でいらしていたことを、良く覚えております。]
[どう声をかけたものかと思い、私はとりあえず、おずおずと頭を下げました。]
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