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― 王都・広場 ―
[己が王である事、為政者であり、護り手であり、そして、象徴である、という事。
それは、王位を継承する前に何よりもきっちりと叩き込まれた心構え。
それを忘れてはいない、という事は無事に伝わったようで、は、と小さく息を吐く]
(そこだけは、絶対妥協するな、って訥々言われたからなあ……)
[思い返すのは未だ少年の頃のあれこれだが、今は、とそれは置いておいて]
[メレディスの評>>81には同意しかないので、そうだね、と頷きつつ。
続けて投げられた問い>>82に、ひとつ瞬いた]
ん……いや、大した事ではないよ。
気にするほどのものでもない。
[風の精霊と友誼を結ぶが故か。
自由に天翔ける翼には、惹かれやすいのだ、と。
そんな子供じみた内心は、さすがに落とせないから苦笑しつつこう返していた。*]
― 少し前 王都・広場 ―
ぇー?
俺としては、報酬だけが欲しかったんだがなぁ。
[あの国王には申し訳ない事したなぁ、とぼやくものの、本気でそう思ってるか分からない軽さで。]
8人目、遊牧民 イングリッド が参加しました。
― 王都・広場 ―
落ち着いて。
サラーナもあの竜は見たことあるでしょ。
[月毛の馬の首を優しく撫でて話し掛ける。
ブルルンと嘶いた馬が大人しくなると、ゆっくり歩いて広場に入り]
誰でも参加できるって聞いてきたんだけど。
どうしたらいい?
[手近な兵士に話しかけて調査隊への参加希望を告げた]
― 王都・広場 ―
やはり師団長は慧眼だったな。
[ 参加の申し出を終えた後、騎竜の傍に戻った男は、集合場所へと歩み寄ってくる王と見知った近衛兵の姿を目に止めて小さく呟いた。
実のところ、異常事態であれば、報告後、時を置かずに北の任地へトンボ返りするのが常なのだ。
だが、今回の怪異に限っては、王自ら出馬するであろうから、それに同行して守れ、と、男に命じたのは北部師団長だった。 ]
『ギンセイ王の身を守るのは、ギンセイの兵の役目だ。』
[ どこか苦さを感じる口調で告げた、父代わりとも言える相手に、男は苦笑を隠して一礼を返したものだ。
『英雄』たる王と、その王と絆を結んだ、比類なき『守護者』...彼等がギンセイを滅びから救った事は疑うべくもないけれど。 ]
シン、少し上で待っていて。
[ 銀の騎竜を珍しがった子供達が不用意に近づいて凍傷にでもかかっては困るから、と、軽く滑らかな首筋を撫でて相棒に上空待機を促し、男は王の元へと足を向けた。>>84 ]
陛下。
[ 君主への最敬礼を贈りながら、微笑む。 ]
お久しぶりです。北への案内はお任せ下さい。
[ 所作は寸分の狂いも無いが、口調は率直で、柔らかいもの。美辞麗句を連ねるのは師団の流儀ではなく、また王の望む所でもないだろうと理解していた。
傍に控えるジルにも、目礼を贈るが、黒衣の剣士が近くに居ても、敢えて視線を合わせようとはしないのは、以前からの事だ。* ]
― 王都・広場 ―
[曖昧な言葉はそれ以上追及される事はなく、内心、安堵の息を吐く。>>91
そんな言葉を交わしている所にやって来るのは、話題の騎竜師。
向けられる最敬礼と言葉>>89、それを居住まい正して受け取って]
うん、久しぶりだね。
あなたが共に来てくれるのであれば、心強いよ。
北の地には、慣れているだろうからね。
よろしく頼むよ。
[静かな口調でそう、告げて、それから]
……ところで。
急ぎで飛んできたのなら、疲れていないかな?
飴、食べるかい?
[にっこり笑って飴の袋を差し出すのは、まあ、いつもの事。*]
― 現在 王都・広場 ―
……うん、仕える相手がきちんと生きてるっていうのは
[先ほど飛来していた騎竜師や、話の中心にいる国王に、離れた所から少し眩しげに目を細める。]
ま、羨んでもしょーがない、おっさんはおっさんらしく頑張りましょ。
[一つ息を吐いて、意識を切り替えるように空を見上げた。]
― 王都・広場 参加受付所 ―
ありがと!
[場所を空けてくれた女性兵>>90に軽く頭を下げる]
弓はそこそこ使える方だと思ってるよ。
馬はこの子がいるからいらない。
行動範囲だから道案内も出来ると思うけど、福師団長さんいるならそっちは不要かな。
[受付を済ませると、親切な女性兵に向き直って笑いかけた]
あなたも行くのよね?
私、イングリッド。よろしく!
― 王都・広場 ―
はい、御期待に添えるよう努めます。
[ >>92王からの言葉には、謙遜する素振りも見せず頷き、次いで差し出された飴に笑みを深める。 ]
蜂蜜飴ですか、ありがとうございます。
[ こちらも遠慮することなく、一粒受け取って口に含む。 ]
うん、こちらの飴は雑味がなくて甘さが際立ちますね。
ああ、そういえば、陛下が三年前に飴を買い取られた商店、あれから牛乳と蜂蜜を混ぜた新作を出したんです。なかなかの味ですよ、よろしければ、またお土産にいかがですか?
[ 飴を舐めながらの会話は、内容だけ聞けば物見遊山の算段に近い。 ]
今は、平原沿いの民は避難済みですから、事が片付いてからになりますが。ご案内しますよ。
[ その中にも、手配を終えた情報は混ぜ込まれているわけだが。* ]
こちらこそよろしくお願いします。
精霊師の援護あってこその騎竜師ですからね、ジル殿程の技を持つ方ならば頼り甲斐があります。
[ 王への挨拶を済ませた後、>>94ジルに返す言葉には、真情からの信頼が滲む。ちなみに、姓で呼ばないのは、彼女の兄の方と先に知り合っているための区別だった。* ]
― 王都・広場 ―
[遠慮なく受け取られる飴と、その感想>>98にこちらも笑みが深くなる]
素材を生かしている分、作り手の気質や個性が出るからね。
食べ比べてみると面白いものだよ。
[そんな持論を展開しつつ。
かつて訪れた店の話にほう、と短く声を上げた]
それは中々に楽しみだね。
……それじゃあ、早い所片付けて、案内してもらわないとならないな。
[さりげなく織り込まれる情報に僅かに目を細めたのは一瞬。
さすがだね、と小さく小さく呟く声は、側にいる者にしか届かぬもの。*]
[ 視線を合わさぬままの黒衣の剣士が、何を思うかは無論解らない。>>95ただ、呆れられているかもしれない、と、思ってはいた。
14〜5の子供ならともかく、こちらは三十路の大人だ、軍務に私情を挟むのは言語道断なの、だが ]
(どうにも...ねえ)
[ 彼の剣士に対して、師団長同様、思うところは無くは無い、無いのだが...実のところ、目を合わせたくないのではなく、合わせられないのだ、と、一番情けなく感じているのは男自身なのだが......これもまた、伝わるわけがなかった。* ]
― 王都・広場 ―
そこまで仰って頂けるとは。
ハクヤ殿が力強く空を舞えるよう、尽力致しましょう。
[己が若輩であるという想いはあったが、ここまで言われて卑下は出来ない。
向けられた信をしっかりと受け取り、勤めを果たすのが相手へ信を返す方法となろう。
それを示すように言葉を紡ぎ、笑みをメレディスへと向けた*]
……騎竜、やっぱデケェなぁ。
[ぼんやりと空を舞う白き竜を目で追っていると、首が痛くなってきたので視線を下ろし。]
……うん、軍や一般参加含めて人増えてきたねぇ。
[この人数であれば、そろそろ受付も終わる頃合いか、とのんびり考えている。*]
村の設定が変更されました。
― 王都・広場 ―
ヴィルヘミネさん。ありがとね。
あたしには様とかいらないよぅ。
あーでも、国王様とご一緒するならもっと気をつけないとダメかな。
[お淑やかにするとか、出来なくはないが得意でなくて。
眉尻を下げながらヴィルヘミネ>>102を見た]
あっ、うん…はい!
お願い…します!
[提案>>105には瞳輝かせて頷き、言葉遣いも気をつける。
国王は英雄であり憧れの象徴。稀に街で聴く詩人の歌が好きで、その影響も色々とあったりするのだった]
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