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― ジャニュアリー島 ―
[>>141駄目、の声にわかりやすく渋面を作り、それにすぐに否定が入ればころりと笑んだ。顔に出やすい、解りやすい性分であり、そしてオズワルドの不遜な胸中には気づいていなかった。]
ありがと。
オズワルドにだけ渡されたって事は、
渡すか渡さないかは教官次第なんだろうね。
[ふーんと納得するよう頷くと、示された現在地を見、周囲を見て照らし合わせるように確認する。
1日とはいえ野営が必要という事は、島の大きさはそれなりなのだろう、そんな予測も立てながら。]
[>>142笑われると半目になって頬を膨らませ、オズワルドよりはいくらも小さな手で差していた拳をガシッと握って、そのまま握力をかける。]
次は、絶対…っ!
[ぎりぎりと腕相撲でもするかの如く暫く力を込めた。
ある程度した後すぐ離すのも何時もの事である。]
[>>143軽ぁるい労いにじとめしつつも、装備を選択制にされると少し面白そうに、出された装備をざっと確認する。グラビア雑誌が出てくると頭に投げて返したりもしつつ。]
じゃあ水筒と釣り針釣り糸と籠と枕、あとナイフ。
[迷いなく選択し、選んだものを背負ったリュックに詰めたり手にしたりして森へ向かおうとして、背後から投げられた言葉に足を止めて振り返り…。
突然その多くなった荷物に走り寄ると、抱えるほどの袋ひとつ、オズワルドにぶん投げた。]
オズが置いてった装備一式でしょーが!
[忘れたのか要らないと判断したのか、おいていかれた装備一式を一緒に持ってきたから大荷物なのだと言い捨てるように言うと、草音を立てながら森へと向かう*]
[先にテントへと戻れば中には入らずに己は小さな椅子へと腰を掛けよう。
寝ずの見張りなど3日は余裕だ。
己が訓練した時は3日は寝れなかった。
流石にそんなに厳しい事はしない。
彼が戻ったらテントでゆっくりやすめ、と声をかけて。
夜が明けるまでは火の傍で静かに本を読んだ。**]
[フェリクスは風に耳を傾ける。>>138
それはどこか狼たちの遠吠え通信を判別しているかような表情に思われた。
狼たちの言葉がわかるとでもいうような。
この男は、今まで会ったことのないタイプだ。
当たり前か──つい先頃までは敵だったのだし。
むやみな脅しを投げるでもなく、フェリクスは獣避けのアドバイスを授ける。
小枝が肉球に刺さるのを厭がってのことか、踏めばパキパキとが音をたてるというトラップだろうか?
理屈を聞いてみる。知識を求めるのは恥じゃない、し、彼の口調が心地いいのもある。
そんなことは言わないけれど。]
[ミヒャエルが供した蒸し芋だけの食事をフェリクスは褒めて明日の朝食にも期待してくれた。
お世辞ばかりではない証拠に指まで舐めている。>>139
自慢できるような食事でないことはわかっていたが、気分は良い。
宿舎に到着した後にも訓練があるという宣言には釈然としないものを感じたが、口では何も言わずに食後の探索に出る。
溝を掘ってみたり、適当な蔓を切ってみたりしたが、やはり綺麗な飲用水は得られなかった。
無駄に焦燥するより、とっとと寝てしまうのがいいかもしれない。
陽が落ちて暗くなる前に小枝ばかりを土産に野営地にとってかえす。
アドバイスに従って小枝を撒き、暗くなれば保温シートを岩の上に敷いて横になった。背嚢は枕だ。]
[>>149 彼の指示には従えず、そのまま鬱々とした表情で戻れば、彼は火を焚いた場所で本を読んでいて。
もしかして、自分で寝ずの番をするつもりだったのだろうか、と彼の指示がなかったことが腑に落ちた]
―――……
[どうしよう。
訓練の一貫として本当なら、彼と共に火の番をするべきなのだろう。
しかし、今日のミッションで自分も疲れ果てていて……彼の指示はテントで休めとなっている]
わかり……ました。
先に休ませてもらいます。
でも、ゲオルグさんも少しは休まないといけませんから、頃合を見て起こしてくださいね。
交代しますから。
[なんか疲れた……。もっと厳しい訓練を何度も受けたこともあったのに。精神的に疲弊した気がする。
それはマンツーマンで受けているから…?それとも―――。
目に見えぬ誰かの手を思い出しながら、ぎゅっと体を抱きしめ、寝袋の中で眠りについた*]
[生まれついた身分のせいで見守られるのには慣れている。
フェリクス自身がいつ寝るつもりかは問わなかった。
そんなこと気にしてると思われるのも癪だ。
彼の荷物の中にはちゃんと水もありそうなものだが──飲むなら勝手にするがいい。
国民(フェリクスは違うものの)を食わせるのは王族の務めであって逆ではない。
ましてや王子たるもの盗みはせぬ!]
夢の中でも罪を犯すことのないよう、
今夜も豊かな魂の交わりと安らぎをお与え下さい。
[小さくいつもの祈りを唱えて目を瞑る。]
おやすみ。
[寝て渇きを忘れようとしたものの、夜の森は予想以上に豊かだった。
さまざまな物音やさざめき、ひそやかに漂う香り──
燠火も消えてしまえば周囲は自分の指先も見えないほどの闇だ。
フェリクスがそこにいるのかいないのかも確信がもてなくなる。
ミヒャエルはそっと足を伸ばしてフェリクスに触れようとしてみた。]
ふゥん。
堅実な選択だがー…
枕がないと眠れない方だと、苦労しそうな。
[ベルティルデが手にする備品を見、軽口を叩きながら、自分なら、と考える。
見知らぬ島で一泊を過ごすのに必要なもの。
ナイフにワイヤー紐、使い捨てライター。
日の高いうちは虫眼鏡は燃料要らずの火起こしに役立ちそうだが、夜間は無用の長物と化す。それであれば水筒、だろうか。
5つ目?そんなの聞くだけ野暮というものだ]
って―――ぶっ!?
待て、これは俺ンじゃねえぞ!!
元から入ってたんだって!!!
[5つ目に挙げたい『必需品』を頭に投げつけられて、咄嗟に吼える。]
……大方、前任者の持ち物か、
遊びで紛れ込ませた阿呆が居たんだろ。
[潔白を主張しつつも、どさくさに本を自分の鞄の下に敷き、
出発しようとする同輩の背にひらぁり手を振るが。
漸く行ったかと嘆息していれば、なぜか向きを変え引き返してきた彼女から二度目のダイレクトアタックが飛んできた。>>148
ぶん投げられた袋もまた、ものの見事に顔面にヒットする。
本と違ってずしりと重く、流石にダメージもデカい。]
………っ、おーまーーえなーー…
大事なものだと判断して持ってきてくれたんなら、
軽々投げるんじゃねェよ。
[後から回収しようとしていたものを目ざとく見つけ、
しっかり回収してくれる気遣いは、有難いには有難いが。
別に投げなくても渡せる筈だとぶつくさと。
仕方が無いから、帰ってきたら礼は言う心算ではいる。
女の機嫌を損ねさせたままにしておくと、後が怖い。]
気をつけろよ。
[背中に声を投げて、今度こそ深く息を吐いた。*]
― 食糧調達中 ―
もー もー
ほんっとワザとじゃないのあれ…
というか何で私にばっかり態度違うのもー!
他の子にはドン引きするくらい対応いいくせに…
と、そうだ枕枕…。
[近くに居ないから半ば嫌味も含めぶつぶつ呟いていたが、あっと思い出したように荷物から取り出した枕の角にナイフを突き立て、中に詰まっていた固形素材が少しずつ零れるようにして持ちながら歩き、帰り道を印づけておく。
コンパスや地図はありがたいが、敵陣近くや姿を隠すなどの事前設定は特に無かったので、確実に帰れそうな方法を取った。
>>155枕を揶揄された時には、べーっと舌を出して利用法などいくらでもあると言っておいたが。利用方法まではともかく、遊びで使うわけではない事はあっちも理解しているだろうが、からかわれると癪なのだ。]
(肉は…一日しか野営しないならいらないか。
ならやっぱり、まずは魚と…。)
[そうしてまずは地図にあった川を探して歩く事数十分。考えながら歩くと水音を聞きつけ、草を分けた先にあった水場を確認する。]
[荷物から籠を取り出し、ナイフで半分に割って加工する。
それから枕の外カバーを取り外すと、釣り糸を使って片方をすぼめるように結んで、釣り針と糸を使って割った籠にくくりつけ、簡単な罠を作ると川の中に流れに沿うように、川底の石などを使って沈めておく。ついでに水筒に水も要確保するとその場を離れ、今度は木の上や地面をきょろきょろと。]
あ、あの蔦…。
[見覚えのある蔦を見つけて辿り、根元を手やナイフを使って掘ると出て来た大振りの根――野生の芋を採るとリュックに入れると、ふと何かの遠吠えが聞こえた気がした。]
狼いるんだっけ…。
群れてたらちょっと、危険だけど。
[人間相手にいきなり襲ってくる事は無いとは思いつつも、気を引き締めるようにナイフを着けた脚に触れ、ふと>>144叫べと言った荷物番の事を思い出して渋面を作る。]
…絶対呼ぶもんか。
[>>157背中に向けられた声は聞こえていたけれど、返事はしない意地があったから。]
にしても、こういうキャンプ懐かしいなぁ。
昔みんなで行った時みたい。
お兄ちゃんたち元気してるかな…。
[ざくざくっと草を刈り進みながら、既に軍人として成熟期にある優秀な兄らの事を思い出す。兄らは自分にとって憧れの対象であり、その兄らと家族総出でサバイバルキャンプに出掛けた事は懐かしくも楽しい記憶として残っている。何があっても生き延びられるようにという家の方針により、楽しくだがきっちり仕込まれた為、こういう場面では総じて手際が良かったりもする。
男家系の中に生まれた希少な女子だったが、育て方は基本的に男子と変わらなかったため、自然と進んだ先は軍人だったが迷いはなく。基礎は十分、体格は女性軍人として並だが、体力やらは秀でており優秀な方であるとの自負はあったが、どうにもオズワルドと出会ってから貧乏くじを引き易くなっている気がする。]
[兄らから思考が
オズワルド、戻ったよ。
はい、魚と芋とあとこれ、オレンジに近い果実だと思う。
動物が食べた痕があったから毒は無いよ。…多分ね。
[食べられないほど酸っぱい可能性は高いがそれはそれ。
言って空になった枕に包んだ戦果を落としつつ、石を組み立て枝を並べ火をおこし、持ってきた串に戦果を差し起こした火にくべ、早めの夕食をと*]
[初恋の君の、性別を知ったのは暫く後の事だった。
同性に惹かれたという自身に驚き、悩みもした。
その事自体忘れてしまおうかと思ったこともある。
軽薄な、口説き癖がついたのも
異性に興味があるのだと周知させる意味合いもあった。]
――……。
[セルウィンを見詰めるまま、微か困ったように吐息を零す。
過去は過去、今は今。
そう思いながらも気付けば意識は彼へと向いている。]
― 野営地 ―
へいへい、お帰り。
何も無かったようで何より。
[ちらと日の高さを確かめ、相方の帰還を迎える。
そろそろ空の色も変わろうというところ、想定していた時間よりも少々早めか。]
おー、美味そうなものばっかだな。
これは……へぇ、芋?
こんなのも自生してんのか。
[釣り針を持って行ったから魚目当てかと思えば、
それだけではなく植生の見極めも行って来たらしい。
ふと収穫物を入れていた袋のようなものを見れば、見覚えのある布だ。
枕の使い道、これは思いつかなかった――パン屑を落として帰り道の目印をつける童話があった気がするが――]
狼は頭がいいからな。
[獣避けの理屈を問われて、快く応える。
こうやって必要な知識を受け渡すのは嫌いじゃない。]
備えている相手だと知れれば無理に襲ったりしない。
無駄な怪我も嫌うから、刺さるような小枝の上は歩きたがらない。
こちらが警戒しているぞというそぶりを見せてやればいいんだ。
[食後の探索に出たミヒャエルを見送った後、自身も周囲をぐるりと歩く。人間の匂いを残して野生動物を遠ざけるためと、食後のデザート探索のためだ。
灌木や朽木から得たものをつまみ食いしながら、一帯を巡って周囲の危険を確認しておく。
一通りの確認を終えて野営地に戻って程なく、ミヒャエルが探索から帰ってきた。
携えているのは小枝ばかりだから、結果ははかばかしくなかったに違いない。]
おかえり。
[成果は問わず、ただ迎え入れる。]
[疲労の色はより濃くなったように見受けられたが、ミヒャエルは弱音も吐かずに寝る準備を始めた。
異国語の祈りの言葉に耳を傾け、横たわる彼の姿に目をやる。]
おやすみ。
[こちらに向けられた言葉に応えて、竈の火を小さくした。]
上出来。
飯にしようぜ。
[飯炊きくらいは手伝う心算でいたが、火起こしから準備までベルティルデがやけに手際よく進めるものだから、自然、調理も任せる形になったろうか。
椅子代わりになりそうな適度な大きさの切り株を火の傍に用意して、片方に腰掛けた。]
まあ、そんじゃ、俺は先に毒見。
[「多分」毒はないとされた、オレンジのような果実を齧った。
柑橘類ではあるのだろうが、確かに酸味が強いか。
しかし、それなりにいける、と判断して身振りで伝えた。
魚の焼ける香ばしい匂いが漂い始めれば、めいめいにそれを取って食事に入る。何となく、士官学校時代の演習が思い出されて口元に笑みが浮かんだ。四人でチームを組んでの演習、あれもてんやわんやだったものだ]
[目を閉ざして暫く。疲れているだろうに、ミヒャエルはどうも寝付けないようだった。
火が消えてしまう頃になっても、まだ身じろぐ気配が伝わってくる。
自身は横になることもなく彼の側に座っていたが、探るような足が伸びてきたのには微笑を誘われた。]
心配いらないと言っただろう。寂しくなったのか?
寝てしまうといい。明日が辛いぞ。
[声を掛けて、彼の目の上に手の平を置いた。]
[やがて梢の間から赤らんだ空が覗き、鳥たちが賑やかに食事へと出かける頃合いに、ミヒャエルへと声を掛ける。]
そろそろ朝だぞ。起きろ。
今日中に宿舎に到着して、次の訓練に入るぞ。
[手を伸ばして、目覚めを促した。]
…そういえば、お前ナチュラルに名前で呼んでくれてるけど。
一応「教官」だからな。教官。
呼んでみ?「教官」。
[腹も膨れひと段落すれば、適当に身支度を整える流れになろうか。
翌日は早めに発ち、宿舎に向かう予定だ。
各々のテントに入る間際、暗に「この島に要る間はそう呼べ」と言ってみるが、彼女の反応はさて、どうだったか*]
村の設定が変更されました。
― 朝 ―
[眠ることには長けているはずの体質だったのに、どうもこの島ではそれは発揮できないようで。
やや前日の疲れを残したままの目覚めとなってしまった]
おはようございます、ゲオルグさん。
[起きて朝の身支度をするが、彼の顔が上手く見られなかったのは、ゲオルグの責任ではなくて。
せめてとばかりに声を張り上げて、元気を装った]
じゃあ、行きましょうか。
[せめて、これ以上教官たる彼にみっともないところは見せず、この島での課題はクリアしよう。
そう決意しながら、彼に伴われるように野営地を出発した*]
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