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[そう思えば、不慣れな吸血が、昔の自分のように思えて、少し落ち着く。セルウィンの方も落ち着かせるように、優しくなでるように少しずつ少しずつ血をいただく]
(思ったより……濃いのかな?変わった味、だけど嫌いではない、かも)
[いつの間にか、セルウィンの血を飲むのに夢中になりかけ、慌てて口を離しながら]
ちょ、ちょっとセルウィン?!ストップ!すとーっぷ!
[もし、噛みつきっぱなしになっていれば引き離そうとするだろうか]
― 廊下 ―
[廊下の向こうでしっかりと抱き合っているのは、
あれは、男女のように見えた。
自分とて草木でも朴念仁でもないから
男と女が抱き合っているのを無駄に嫌悪することもないし
邪魔しようという気も起きない。
静かに立ち去ろうとして踵を返しかけ、
なにかに気づいて慌てて振り返る。
その拍子、飾られていた彫刻に手が当たって落ち、
盛大な音を立てた。]
[黒猫が首筋を露わにする>>377を、当然のように眺め。
屈み込み、背に手を添えて、懐に抱き取る。
掌で顔を鷲掴み、仰け反らせ――撓った背は対の舞踏の如くに。
曝け出された喉に唇を這わせ、しかし留まったは一瞬。
針を刺したような僅かな痛みの後に、微かに湿った感触だけ残して、何事もなかったかのように、去っていった。]
ェー…
遠慮ト我慢は同じ?
[尋ねる声は濡れて酔った色。
牙を立てて切り裂くのは我慢している、と渾身の神妙フェイスで答えた]
イベント?始まっタら…
楽しイかな
[自らの気を逸らせるように話題を変えて、
腕で作られた輪をジェフロイの肩に乗せた。抱え込むようにした額や鼻梁に何度も口付けては舌を這わせる。
すっかり血の味がなくなっても名残惜しそうに鼻をスンスン言わせた]
(なんだ、この複雑な心境は…!?)
[最高で最悪の状況。震えてる自分に気が付くと、ローズの手を握り締めてしまっていた。
撫でられた背中に落ち着いて、身をゆだねてしまって]
え?あ、ごめん…
少しだったよね…心地が良かったものだから、つい…
[引きはがされた顔は、少し疲れた顔をしていた]
─小部屋─
[目覚めた時、ジャンはまだ居ただろうか。
ずっと顔を覆っていた腕を下ろす。
痺れてた。
吸血鬼にあるまじき、ひ弱な体。もしかしたら、今回の参加者の中では最弱かもしれない。
……理性がある間は]
13人目、絵本作家 ローレル が参加しました。
[いくらでもそんな例はある。
例えば、空を飛ぶ話。
例えば、勇者とドラゴンとお姫様の話。
例えば、吸血鬼の話。
例えば、生き別れの双子の話。
など、など。]
― 小部屋 ―
[バルコニーを出て、足の向くまま血の導くままにそぞろ歩く。
銀色の小蛇は今は上腕に巻き付いて、時折赤い舌を伸ばしている。
ふらりとした歩みが止まったのは、ひとつの扉の前。
二間続きの部屋の、小部屋に続く扉。]
レナード。
[名を呼ぶ声は空気を震わせるほどの強さを持たない。
ただ、自らの存在感だけを仄かに扉の向こうへ漂わせて]
村の設定が変更されました。
人数を確定しました。(ローレルさんようこそ)
@15分ほどで開始となります。
シーンはプロローグの続きでも構いませんし、時間がたったとしても構いません。
それぞれのPCにお任せします。
元老の皆さん、また後ほどお会いしましょう〜
[そんなものとは何の関係もない人生を送ってきた。
当たり前のように普通の家に生まれ育ち、
当たり前のように学校に入り、
当たり前のように何の不自由もなく暮らし、
当たり前のように希望の職業に就いた。
そして今、城の前にいる。]
お邪魔しまーす。
取材の約束を頂きました、ローレルと申します。
どなたかいらっしゃいますか?
[声を張り上げて、しばし待つ。
だが、何の返事もない。]
留守……なわけ、ない……わよね?
[きい、と音がした。
誰もいない。
風もない。
それなのに、扉が開いていた。
ローレルは辺りを見回す。
何の気配もなかった。]
……入ってみても、いい……のかな。
あの、お邪魔しまーす。
[おそるおそる、建物の中へと踏み出して。]
>>392
……これで満足した、セルウィン?
[少し憮然とした態度だが、内心はまぁこれはこれでと思っていたり]
私から血を吸ったんだから、後でちゃんと協力しなさいよ。
このゲーム、何をするかは分からないけど協力できる部分があるかもしれないし。
[そう言って、セルウィンに握られた手をそっと胸に抱いただろうか。……猫かぶりはとうに忘れていた]
顔を見るのは後の楽しみにとっておくよ。
愛しい仔。
鴉殿の秘蔵っ子にも、ね。
[御父様と、呼ぶ声を直接聞くのも後にとっておこう。
隠すように過ごさせた我が子がどれほどのものになっているか。
今から楽しみで楽しみで、たまらない。*]
[奪った血潮は一啜りにも満たぬ量。]
佳い味だ。
[掛ける言葉はそれだけで充分、と。
舌先で唇を舐め、労いの笑みを零す。
密かに去ろうとするリヴエルの背>>380に一瞥をくれ、]
禁秘に醸された秘蔵の美酒。
どれほどのものか、楽しみにしているよ。
[実に愉しげな笑声を上げた。]
[さいていしゃ。
声を上げぬままに、唇が言葉を綴る。
知らず、胸に手を当てて、薄れ消え行く少女の言葉を聞いていた。
ふさわしくないもの。
───それは、すなわち、]
― 城の一室 ―
[まだ少女はいただろうか。
それとも見送った後だっただろうか。
蔦に似た紋様が、這うように全身へと拡がる。
鏡に映らぬ身、その様子を自分の目で確かめる事は出来ないが、側にまだ人がいたならば、その者は見る事が出来ただろう。
暫くすると紋様は再び動きを見せる。
ずるりと音がしそうなほど、生き物のように這いずり、やがて露わな項に僅かに残る程度に集束した]
どうやら部屋の外に出てもいいって、お許しが出たみたい。
[女は何事もなかったかのように、薄く笑みを湛えていた]
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