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[トラオムングが上昇する傍ら、高高度ではダーフィト率いるカルカリアス号と天使の軍勢との戦闘が続く。
煌く光が眩しい]
…………
[船体にかかる圧に耐えながら、視線は窓の外を見詰めた。
陽動を引き受けてくれた
[戦場の細かな状況は見えない。
分かるのは光と、放たれる砲撃の行く先くらいだった]
[ふと、真剣な表情で見詰めていたマチスの顔が息を呑むような表情になる]
[よーそろー、と届く声。
「そのまま進め」を意味する言葉]
───── ッ 、
[いつもの声のようで。
けれどどこか誇らしげな、送り出すような、そんな声]
/*
私は爆発する予定じゃなかったんだけど……つい(てへぺろ
浪漫はとてもよくわかります。
そしてこういう村でもないと出来なかったり。
− 《シャドウ・パレス》/ 3年前 −
マチス、見ろ。
[マストの上にいる青緑の鳥を示す。]
あれはこの国では幸運の鳥と呼ばれていてな。
ただし、自分で見つけただけじゃダメで、
誰かに教えて見せてやると、両方に幸運が訪れるという。
なんでおまえかって?
いいじゃないか。
[ そして ]
[ 目指す空の彼方から、ローレライの歌を響かせるカルカリアス号に向けて一筋の光が降るのが視界に入る。
大天使の光の槍が、戦艦を貫き ]
ダーフィトッ?!
[ 数刻の静寂の後、大爆発の音と光が、空を駆け上り続けるトラオムングにも届いた ]
( おまえは、自分の知識を独り占めにしない。
おまえは惜しみなく与える者。
そんなおまえに会えて、嬉しいんだ。**)
/*
浪漫……浪漫であるな、まさに。
爆死とかいう漢の響きよ。
浪漫といえば、儂、ドリルも出したかったんじゃが、
ちと出す暇なかったのー。
[胸ポケットからプリズムを取り出して握り締める。
半分まで染まっていた薄蒼の増加速度が急激に増えた。
今や3/4ほどまで、薄蒼に覆われている]
ダーフィト、ワァズ……
[カルカリアス号に乗船していた者達もどうなったのか、ここからでは確かめる術が無い。
気になりはしたが、マチスが為すべきことは現場に駆けつけることではなかった]
”よーそろー”
進め、俺達の目標は
カルカリアス号が作ってくれた
[動揺の走る乗員達を叱咤するように声を上げた*]
──────…、く。
[爆音。それに幾つもの爆音が続けて響く。
巨大な艦は、かつての栄光を誇る飛行戦艦は、
爆音とともに崩れ地上に墜ちつつあった。
それから少し離れた空域に、大天使の姿がある。
煤けることもなく、爆発に衣焼かれた風もない。
……けれど。
大天使の周囲に、淡き光が煙っていた。
良く見れば、身を庇った腕の先が輝きの中に形を失っている。
淡く煙立つ光はその身を急速に癒しつつあるようだったが、
それでも消し切れない傷跡が、衝撃の大きさを物語る様子だった。]
大将…
[ カルカリアス号が、と、口にしかけて、声を途切らせ ]
……このまま、突っ込むぜ!
[ 強い意志を込めた声で、そう告げた ]
/*
俺の場合は、爆発するイメージがなかったからな……w
こういう村じゃないと、爆死は難しいからねぇ。
やれる時に決められると楽しい、うん。
そういや、在りそうだけど誰も使ってなかったな、ドリルは!
/*
ナネッテがノーダメージだと、最終日組の難易度がががかと思いまして、土産置いてったん。
アリガトゴザイマス
[圧倒的な光に押しつぶされ、沈黙するカルカリアス。
その艦橋から、次は青い光が膨れ上がる。
降り来たった六翼の天使を、貪欲な光のうちに飲み込まんとしながら。
その光景を、立ちあがり、姿勢を正し、
敬礼と共に見守った。
長年を共にした戦友たちと、"息子"の最期に敬意を表して。]
………… 、
[いとし子からの呼びかけに、返る声は少し遅れた。
人であれば息整えるかのような、間を置き声が返る。]
どうした? マレンマ。
[声は努めて平静に、だが戦いにより幾分常とは違う──…
僅か、消耗した…息切らしたかの様子は気取られたか。]
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