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……っ!?
なん、だっ?
[直後、微かに感じた波動は覚えあるもの。
出会いの最後に投げた矢、それが転じた羽根。
それが放つ気配に気を取られた──それが、隙となった。
刃が投げ落とされる。
避けるべき、との判断に、翼の動きは追いつかない。
降下の勢いと、そして、揺らがぬ意志を帯びた刃は狙い違わず、影の身を貫き──月白色が、ふわりと舞った]
……ふ……は。
本当に、きみ、は。
俺を、驚かせてくれるな、コンラート・フリーデル。
[間を置いて、零れ落ちたのは楽し気に笑う声]
……そんなきみに、問おう。
きみは、なんのために俺を堕とす?
なんのために、俺の死を望む?
[問う声音は静かに響く。
その間にも、はらはら、はらはらと。
月白色が零れて落ちてゆくけれど。
問いの答えを得るまでは、そして、主命を果たすための策を打つまでは堕ちぬ、と。
影は己が存在の維持に全力を傾ける。*]
[とはいえ。破壊の先に天使らの襲撃はない。
あくまでも見せしめだと言わんばかりに、
或いは
それから先の”救済”は為されることがなかった。
代わりに。]
…───あれらが過ぎ去りしは、あちらの方か。
[人の子らの軍勢の過ぎ去りし方。
街の北西へ向け、ふわりと光が舞い上がった。*]
/*
ああ、ナタリエル様……
なんと圧倒的な、そして無慈悲な攻撃か……
(無慈悲というと違うもの連想してしまうのが良くありませんね)
しかし、音響兵器……もしかして捨て身の切り札として放った技を、逆に利用されて敗北する展開なのか!?
こんな美味しい負け方あるかよぉ(血涙)(大大大好きなやつ)
……主……いとし子殿。
してやられました。
[紡ぐ響きは、変わらずどこか楽し気な響きを帯びる。
それでも、その力が薄れているのは気取られるか]
刃振るう力を維持できぬやも知れません……が。
見届けの、務めは……なんとしても、果たします。
[今のままでは、己が存在を維持する事は叶うまい。
しかし、それでは己が主義に反する。
だから、できる限りの事をするつもりだと。
響きに乗せるのは、そんな思い。*]
[問いの答えを待つ間も、右の手にはふわりゆらりと力が集う。
握られているのは、影の短刀。
それを包み込むように、月白色の光が集い始めていた。*]
/*
>>+46
よし、ならば儂と共に、じじい戦記村計画に挑戦してだな…!
[何か見えたところに反応]
そうそう、それな。
機械で音を再現して、あまつさえ攻撃の手段にしようとしとるとか、なかなか楽しいことをしてる奴がおる。
あれが上手くいくのなら、最終戦でなんとか人間も戦えそうだのう。
今のところ、まだ宇宙船が空の御船に到達するフラグは足りていない、と見ているのでな。
ふはは。儂を褒めても酒しか出んよ。
兵種は大概が趣味の産物なので、個人的には満足であった。
/*
清らかなる天使を落とすのは、ますます楽しいのう。
[もっと悪いじじいの顔]
…と、このあと少々忙しくなりそうで、更新まで顔は出せんかもしれん。すまんな。
― ファレーズ飛行場 ―
[山岳地帯に座すファレーズ飛行場。
引退した艦が保管されているその場所に、人の気配が増えていく。
マチスの指示により艦の整備に集まった者達だ]
[彼らは保管されている艦の一つに取り付き、急ピッチで整備を進めていく。
燃料は飛行場の片隅に保管されていたものを積み込んだ。
幾度となく点検・整備を繰り返したその艦は、やがて航行可能な状態へと持ち直した]
[主を失った艦 ─── カルカリアス号が出立の時を待つ*]
/*
おおっと、了解了解です。勿論そっちが最優先ですから!
むしろ、たくさんお付き合いいただいて感謝なのです。
[墓下ロールが思わぬ方向で楽しい顔]
[それは少し前。再びの声の響くより前に。]
天の力と共に、闇の力を?
それを人の子が宿すというのか。
[齎された報告>>*19に、僅か驚愕の響きが乗る。
続く報告には、少し思考の間を置いて。]
……いや。 ”人の子だからこそ”か。
[楽しげに笑う気配、それには苦笑めいた気配が返って。]
やり過ぎるなよ。
[そう、窘めるような認めるような音を返したものだが。]
……!
[ 刃は、過たず告死天使の身を貫き、月白の翼が空に散る。全ては一瞬の揺らぎ、その刹那が分けた結果だ ]
あのなあ…
[ 降下に制動をかけ、笑う天使の周囲を旋回するコンラートの耳に、シメオンの問いが届くと、呆れたような吐息が漏れた ]
それを聞きたいのはこっちだ。
お前ら何のために、俺達の船を堕とし、無辜の民の死まで望む?
生意気だ、むかつく以上の説明を、何もされてねえぞ俺たちは。
[ それも相当、無抵抗にやられた後で、と、言ってから瞳を細める ]
知ろうとするなら、もっと早くにするべきだった。
[ 水色の瞳が、深い青の光を湛え、天の力がわずかに増したのは、感じられたか ]
お前達は知ることを拒み、人は知ることを求めた。
お前の死を望むのでは無い、シメオン・シュネーグレックヒェン…知ろうとする者を拒み続けるなら、天は人の命の生き様を認めぬということ…それを天に知らしめねば…
[ ゆらりと再び気配が変わる ]
………………、そうか。相分かった。
[報告と、主命果たさんとの影の意と。
それらを呑み込み、大天使は頷きを返した。]
助けは要るか?
[それはいとし子の言>>*24と同じに。
さらりとした響きに問いを乗せる。]
― 現在 ―
音?
…なるほどな、天使達の声か。
音のデータはあるか?
[ダーフィトの着眼点に感心しながら、活用法を聞き、音のデータを通信機で伝えてもらう。
記録用の蒸気機関にデータを写し取り、すぐさま解析へと回した]
任せとけ、直ぐに作り上げてやるよ。
− 川の上空 −
[飛来する光の槍をガンソードのブレードで叩き落とす。
が、続けざまに別の一本が、機械の羽根を散し、強化戦闘服を裂く。
ボロボロにされながら、深手を負っていないのは、
ダーフィトを乗せた魔獣が、乱戦の中で、すり抜けられる場所を瞬時に見極めて飛び込むからだ。
そして、女の顔をした魔獣は声なく歌い続けていた。
天使の群れのわずかな乱れ。>>179
それを見出すや、ダーフィトは弾丸を叩きこむ。]
眠りの魔法か何かか?
ミント潰して目の下と鼻の下につけてみろよ。
効果抜群だぜ?
[試したことがあるかのような言葉。
戦闘中にそんな余裕があるとは思えないが、想像するだけでも目が覚めるかもしれない]
/*
>>186
生意気だ、むかつく以上の説明を、何もされてねえぞ俺たちは。
くっそ正しくて中身が噴いたよね。
ほんとな!???wwww
[声を投げた先から返る問い。>>*24 >>*25
それに、影は小さく息を吐いた]
……いえ。
助力は無用。
お二方は、お二方の為すべきに、全力を向けていただきたい。
……どうか、思うままに、思い遂げていただきますよう。
……影より、祈ります。
[次いで、告げるのは。
影の天使が抱く、個としての願いの言の葉。*]
[と、西の方から飛来する部隊があった。
マチスが寄越した援軍だ。>>165]
嬉しいね、
[決して、気を抜いたワケではないけれど、
その時、南に光輝く流星が落ちて、視界を白く染めた。*>>175]
― 上空 ―
……そうか。
[紡がれた答えに、真紅を細める]
ふ……小難しい理屈やらかたき討ちやらを理由にして来たら、『気が向く』事はなかったんだがなあ……惜しかった。
[冗談めかした口調で告げて、は、と小さく息を吐く]
命のため……『生けるもの』のために死を望むというなら、それは正しき在り様だ。
[次いで、告げる声音はごくごく静かなもの]
……ま、気が向いちまったから仕方ない。
クレメンス・デューラーからの伝言を特別に伝えてやろう。
『まだ目はある』だそうだ。
意味は自分で考えろ。
[そんな言葉をさらりと告げた後、影は天へと真紅を向けて]
……、そうか。
なればシメオン、お前はお前の為すべきを為せ。
いずれは戻れよ。
…─── 待っている。
[それがいずれの時の涯となろうとも。
意志あらば、悠久の向こうに再び見える未来もあろう。]
……我が魂より生じし刃……主が元へ飛べ。
彼の方の影にあり、全て見届けるために……!
[直後、右手に生じた月白色の光が天へと飛び立つ。
それを見届けた後、影は己の内へと意識を向けた]
……我を構築するもの、全て影へと帰せ。
刻の果て、己が務めを果たすために!
[直後に紡がれるのは解放の呪。
それが発動した直後──月白色の光が周囲に零れて、散った。**]
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