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[戻ってきたジャンと、いくつか情報を交換する。
リエヴルの名は知っていると頷いた。
だが、ジェフロイという名には首を振る。
名は聞いたことがあるが、会ったことはない。
紙とペンを渡されればいくらか筆談は進むが、
あくまでも書くのは名前と簡単な記号だけだった。
どうしても伝わらなければ単語も添えるが、それ以上はしない。
心情等については、行き違いも覚悟の上だ。
相手からの情報提供に、こちらも知っていることを伝える。
セルウィンが目の前で消えたことと、
この城がおそらくは白絽侯の持ち物であること、
少なくとももうひとり、元老吸血鬼がいること。
その程度ではあったが。]
[拳を開き、握り、身じろいだ少女へ、囁きを投げる。
その音が届くことはないと知っていつつも。]
――ふふ。見えないわよ。
私があなたに見せようと、思ったもの以外は、何も。
[ままならぬ五感をそうと受け入れたのか、少女は訝る様子をひとまず収めた。古老は微笑み、静かな聲を送る]
元・神父 アルビンは、声無しの タクマ を投票先に選びました。
[自分がさっき枯らした場所に近づいてくる。
吸血鬼の居城だ。壊した物がいつの間にか元通りになっていても、おかしくないだろうと、
異常繁茂する草には特に注意を払わなかった]
貴女が黄色い小鳥になっているだろう、ということも、ジャンさんに教えて貰ったんですよ。
[楽しげに言葉を紡ぐ。
9割の真実の中に、1割の悪意を混ぜて]
絵本作家 ローレルは、兎 ツェーザル を投票先に選びました。
絵本作家 ローレルは、青銀 エレオノーレ を能力(襲う)の対象に選びました。
[伸ばした手は目的のものを掴む事が出来なかった。
いや、正しくは掴むことを放棄し、別の行動へと変化させただけだが。
鞭の先端から裂け、形状の変わる鞭。
分かたれた組紐は扇状に広がりを見せる。
伸ばした手で取れる選択は一つ―――ただ「受ける」のみ]
―――――ッ、
まったく、別人のようね……!
[身を庇う為に腕一つで受け止めれば、痛みに表情を歪める。
距離を取ろうと足を引くが、それは悪手だった]
[座っている状態から立ち上がった為、一歩足を引けば、椅子の足にぶつかるのも当然。
間抜けにも体勢を崩せば、隙をつかれ、床に縫い止められる。
衝撃を和らげようと、背面を強化し耐え忍ぶ。
腹に掛かる男の体重は、人の女としての軟さを残しているせいで、圧迫されて気持ちが悪い]
………ふふ、とてもいい趣味ね。
親の――――乱鴉の大公、その人の影響かしら。
[《バルシュミーデ》
その姓を聞いてから、ずっと気にかかっていた。
けれど、今まで思い出せなかったのは、元老に関しての記憶を、無意識の内に封じていたから。
白絽侯に会い、己の矛盾を知れば、封は意識的に解かれ、記憶は蘇る。
そして、かつて父が言っていた言葉も―――――]
― 爆風 ―
[古城の一角が轟音と共に吹き飛んだ。
濛々と立ち籠める煙は周囲の霧に取り込まれ濃さを増す。
どれほど大破しても、夢か幻のようにいつの間にか修復されるんだろう]
あービャー
[吹っ飛ばされるジェフロイの姿が見えた気がした。
そのまま、兎の体は異なる軽さと異なるベクトルで、飛んで行く。
爆風と共に激突した窓が割れ、外へ飛び出した]
―中庭―
『だぁれ?私の
[金糸雀はぴくりと反応をして、侵入者に向かって触肢を伸ばす。
その見た目は吸血蔦によく似ているが、吸血の機能はない。
突き刺したり追い払ったりといった用途のものだ。
幾本ものそれらが顔も見えぬ侵入者を拘束しようと動き出す。]
『ジャン?』
[その名を聞けば一瞬だけ、動きを止めて話に聞き入るけれど、]
『そう、元気なら良かったわ。大切なひとができたなら、――それは、とっても良いことね。』
[返答はにべもないもの。]
悪いけれど、されるのはあまり好みではないの。
するならさっさと終わらせなさい。
私は今、………とても気分が悪いわ。
[捕らわれる腕と男を見つめながら、最後の方は溜息交じりに告げる。
牙を飲み込んでゆく皮膚。与えた時とは違う、奪われる感覚。
元老より奪われるとも異なるそれは、随分と生易しいものだと思った。 何処か楽しげな所作に、僅かに不快を滲ませ]
ふふ、お世辞をありがとう。
[出る言葉といえば悪態にも誓い言葉。
身体を這う指に殊更不快を覚え、辿り着く先を知れば溜息がでた。
全くもって憎たらしい。
ひとつはあの子にあげると決めていたのに]
兎 ツェーザルは、青銀 エレオノーレ を能力(襲う)の対象に選びました。
ふむ。
この期に及んでもまだ注文をつけるかね。
だからこその忍耐、だったのだがね。
君にはもっと違う形の訓練が必要なようだな。
[主の思案を示すように間が空いて]
よろしい。
内容を変えよう。
『だれも近寄らないほうがいいわ、きっとわたし、誰かれ構わず襲ってしまうわ。ひとりぼっちは慣れているから、大丈夫。だから。』
[そうして、一瞬だけ動きを止めた触肢を再び動かした。]
『――だから、あなたもあっちへ行ってよ!』
[悲鳴のようにそう伝えて、金糸雀の
『話すことはないわ、その五月蝿い口を閉じて頂戴!』
次は手荒でない事を願うばかりだわ。
さようなら、アルビン。
もう一人の貴方にもよろしく言っておいて。
[窓の外へと去ってゆく背を追うことは出来ない。
屈辱が侵食する女の思考は、入り込む魔性に気付くのを遅らせた。
対処が遅れれば、相応の結果が待つのは必然。
痛みも、快楽も感じるような不完全な現状は、女にとって一番好ましくない状態だった]
[タクマの人格に関しては比較的信頼を置いていた。
ローレルが懐いている様子だったことを勘案して。
彼は言葉を多く用いない。
情報交換は簡潔に、必要なことに絞って行われた。
彼にどういった事情があるのか気になりはしたが、
それを聞くのはまたの機会だ]
―――…では、リエヴルさんとジェフロイさんの身にも、
何かあった可能性がありますね。
[思案しつつ、そういえば、と顔をあげた]
嗚呼、そうそう。
調査を終えたら集合場所は、"書斎"で、と。
取り決めておきましたので、お伝えしておきます。
[一番大切なことを告げて、会話を締めくくる*]
………ああ、無事でいてね。すぐに、行くから……
[ミミズのように腫れる痕がもたらすのは、しびれるような痛みと快楽。
修復に気をやれば、すぐに色は引いて、形はなくなる。
だが、男が残した悪戯は、暫くは女の体を蝕むのだろう*]
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