情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
…お ちんちん ぬ、かなきゃ
……ぬかなきゃ …だめっ だめなの
―― きもち …ぃぃ ♡
[囁かれた言葉に
同意じゃない。と泣いて否定する。けど]
…… だめっ だめ♡
っ …おちん ち … まけ ちゃ…ぅ
だめなのにっ むりぃ♡
[手が彼に伸びる。
すっかり人の形をなくした蜘蛛の手が彼の背にまわる。
抑えていたはずの布団はずれ、隠した下肢が明らかになるだろう。異形の姿、蜘蛛の下半身に獣の手が2本。気づけば、獣と蜘蛛の腕がまじり足を含め、8本になっていた。ベッドの上に寝転がったまま、白い蜘蛛のお尻が露わになるころ、頭部からは獣の耳をはやし。
犬歯が伸びた顔を曝す]
……すきっ
きら わないでっ リーくんっ
……っ はなれ …ないで
[お願いと綴った頃。
涙が落ちて、いった頃。人と獣そして蜘蛛が混ざったような異形の顔が、彼の下に晒されるだろう。其れを恐れ、自らの両手で隠す。けど、手足は八本あるのだ。隠す二本以外で彼にぎゅっと抱き着いてしまう。体内のように、彼から離れたくなくて。
でも、彼が怯えるのなら
きっと自分は離れてしまう。
―――縛れない、手とともに腰が揺らめき。
彼を求めている*]
[満足しているとか、ダメとか言いながらも、自分が彼の中をこする度にどうしようもなく乱れるダーフィトを見るだけでたまらなくなってしまう。
調子にのって、顔を隠しながらも、律動を繰り返して彼の色のついた吐息を、喘ぎを引っ張り出していく。
そうこうしているうちに、彼の腕が伸びてきて抱きしめられて。
その隙に布団が落ちてしまい、見えた彼の体に目を見張った。
蜘蛛のような白い下半身に腰から増えていた獣や蜘蛛の腕。気づけば彼の頭には犬耳のようなものも生えていて、牙ものぞかせている……が。
やはりその貌はダーフィトのもので。
怯えたように自分を見ては抱きしめられて困惑してしまう。むしろ]
俺、ケモナー属性もあったんだ……。
[真剣に悩んでいる様子のダーフィトには申し訳ないが、彼の頭から生えているけも耳が似合いすぎて可愛すぎて、悶絶しかけていた
それがぺたん、としてぴるぴる震えているのがなおさら可愛い。
大体自分は元々猫より犬派なんだし。いや。これがたとえリスだったりシマウマだったとしても可愛いと思うだろうけれど。
すぐに彼に隠されたり抱き寄せられてしまってよく見えてはないけれど]
……よかった。
[そう安堵の息を吐いたのは、彼の見た目が恐怖をあおるようなものでなかったこと。
確かに、異形ではあるが醜いとは思えなくて……むしろ1つ1つの要素が可愛い。ものすごく可愛い。組み合わさると、なおさら可愛い。
それこそ異常な大きさだったりグロテスクだったり汚らしいものだったらどうしようと不安だったのだけれど、全然平気で。
元々虫が平気なタイプだったのも運がよかったのだろう。大体、虫がダメなら花屋なんかに勤めていないし。
こんなに後ろ向きな魔物のダーフィトだが、今までの経験は人間相手だろうか。魔物相手だろうか。
きっと人間相手の自分にはこんな怯えてるくらいだから、魔物相手なのだろうけれど、なんでこの人フリーだったの!?
そう、信じられない思いでいっぱいになってしまった]
ダーフィトさん……。
[離れないでと言われても、困ったな、と首をかしげる。
物理的に離れてもらわないと、このたぎり切っているものをどうすればいいの?ということになるから。
しかし、自分が彼を嫌うと思い込んでいるらしいダーフィトを見て、突き放すようなこともできずにいれば、そうだ、と自分から彼の背中に腕を回す]
ほら、これなら離れないでも気持ちいいでしょう?
[彼を抱きしめて自分の膝の上にのせて。
戸惑ったように彼の腕がさわさわと動く。お尻あたりは蜘蛛の形状をしているけど、外骨格がこんな体勢で折れたりしたらどうしようと心配しながら、そっと体を揺らした]
上半身はそのままなんですねー。よかった。
ダーフィトさんの可愛いおっぱい、いじってあげられるから消えなくてよかった。
[そう言いながら、彼の体を揺さぶるようにしながら、ダーフィトの乳首に左右に吸い付いて、舌先でこねくり回してその感触を楽しむが]
もしかして、こっちの腕とかも性感帯あるんですか?
[魔物の感じ方はどうやら人間と違うみたいとようやく察してきて。
それなら探して開発してあげないとね。
そうヨコシマな笑いを浮かべて、腕の中の相手にささやいた*]
[戸惑うような気配が伝わってくるが、指で触れた場所は素直だった。
締め付ける圧が愛おしい。]
君は感性が豊かだからね。
きっとすぐに、気持ちよくなれるよ。
[片手で腰を抱いて、片手で中を弄る。
唇と舌も休めることはなく、彼の肌へいくつか痕を散らした。
しがみついてくるような彼の指先の力もまた、愛しさの源泉だ。]
見つけた。
ここが感じる場所だよ。
ここを、軽く押して、ゆっくりなぞる。
何度も。繰り返し。
そうすると体の中から震えるような感覚が湧いてきて、
腰が勝手に動き始める。
どうすれば気持ちよくなるか、体はもう知っているはずだよ。
[甘く穏やかな声で、官能の在処を教える。
急ぐことなく、ゆっくりと中をもみほぐし、時折入り口を広げて具合を確かめもした。*]
[ ノトカーの経験の浅さをフォローしようとしてか、玉髄公は丁寧に説明しながら、中を弄る。
別の場所を唇で吸われるのは、気を散らすどころか相乗効果となって経絡に快感の矢を走らせるのだった。
ノトカーは眉間にしわを寄せて呻き、下肢を震わせる。]
あぁ…、 ルー さま、
[ 男であるのに挿れられる違和感も、とうとう彼と一線を越えた証だという感慨に置き換えられた。]
け、けもなー?
[聞きなれない言葉を繰返してしまう。
自分の身体を見られるのはとても恐ろしいことだ。けど、彼の反応は予想していたものと違って、分からなくなる。体を焼く熱は彼が自分に冷めていないことの証だった。そして、彼の囁きは自分の熱を優先させてしまう。震える耳は、感度よく彼の声を拾い。
――よかった。という言葉に肩を震わせた]
……な に
[何がよかったのだろう。
分からない。けど嫌悪感はないようで、自分もまたよかった。と思うのだ。彼が虫が平気なタイプだと気づけばはにかみ喜んだだろう。花屋だから、ということも思いつけば、照れてしまったかもしれない。
けど流石にこの状況で其処まで察する余裕はなかった。
体を相変わらず熱は進むし、抱き着く腕は頑な。
彼を離したくなくて必死だ。]
[今までこんな必死になったことはない。
元々受け身を取る側にいなかったこともあり、人間相手にこんな形を保ってられなくなるなんてことなかったから戸惑いばかり。それなのに中は彼を離したくないという。自分は彼を離したくないという。
だから、名前を呼ばれて手の間から
ちらっと見上げれば
怒られる事を覚悟した。
幾ら彼が優しくても――と。けど]
っ あ…わっわ… ぁ ん
[背に回された腕。
その暖かさに淫らな意識を戻した頃、抱き上げられ、声をあげた。彼を咥えたままの動きに躰が跳ねる。蜘蛛部分は魔物のものだから頑丈だけど、驚かないことにはならない。そして、体勢に驚く以上に、彼の止まらない優しさに目を丸くした]
…リー くん …っ
リー くんっ …ありがと ぅ…
[ああ、彼はどれだけ自分を思ってくれているのだろう。
戸惑った腕がさわさわと動いた後、彼の肩に、背にと抱き着いた。嬉しさを身体全体で伝えるように。ほろほろと涙が落ちていく。彼が身体を動かすたび、甘い声が口から洩れた。
こんなに幸せでいいのだろうか。
揺れる音に汗を流して]
ん んっ や
おっぱ…ぃ…?ちがうから
それ ちが…ぁ
[かぁぁと異形の顔が赤くなる。
見せられないと顔をまた手で隠して、彼の唇が触れる胸粒を赤くした。小さなそれが快感を拾うなんて予想外で、でも左右にと吸い付く唇のあまりの熱さに啼き。こねくられた其処はぷっくりと腫れてしまう。人の身を纏っていたときより更に感度が増している。
赤い胸の粒の艶やかは快感の色で]
っひ、 く…、 んああ
[ 何度も繰り返して愛撫されるうちに、肉洞は不随意に蠢き出す。
引き込むように、ねだるように。
背筋を快感が這い上り、腰骨が開くかのようだった。
意図せず、声が高くなる。]
あぁ あ── いい
[ その時、ふっと、花のような香が漂うのを感じた気がした。*]
…… ぅ…せ い感っ
わ、分からない。そんなことっ
俺、初めて だから……こんなことぉ…♡
[笑みが見える。
手で隠した目から見える笑みがあまりにもいやらしくてどきっとしてしまった。首を小さく振って自分の身がどうなるか分からない事を告げる。けど、腕…という言葉に意識してしまう。八本中顔を隠す二本以外、獣の毛でおおわれた手を動かし、彼の唇にと掌をおしつける。
それはこれ以上はダメ。と快感に耐える為だったけど。
唇に触れてしまったことで
変な息が漏れて]
…リーくんに触られるなら
どこでも …すき…ぃ♡
[見てしまう。
折角顔を隠したのに眉毛の部分にと生えた二つの眼が彼を見てしまう。今までなかった其れは本性の一部。潤む其処で彼を見て、性感という言葉を転がした。体はきゅんきゅんと彼の雄を飲んでいる。大きく存在感を与える其れをもっとと焦れて腰が動く。
蜘蛛の下肢が、揺れるたびシーツが乱れ。
彼との間にある熱源が存在感を放っていた]
せい かん …唇
キス…… きもち…いぃ から
[してほしい。とオネダリ一つ。
顏を隠した手をずらし、肉厚な舌を覗かせる。これ、ここにちゅうが欲しい。と。此処が性感かは分からない。けど、唇を合わせればきっと幸せだ。そう思う。だから、泣きはらした目を瞬かせ。
薄くはにかみ。
強請るように背に回した手で彼をぎゅっとして
足を絡ませ、媚肉で雄を飲み。
少し身をかがめてキスをしようとした。+*]
[中を丹念に探っていくにつれて、彼の声が甘くなっていく。
苦悩するように寄せられた眉根に口付け、そっと二本目の指を送り込んでより複雑な動きで内壁を捏ねた。
程なく、彼の腰が震え、中が蠢き始める。
官能の核が目覚めつつあるのを察して、緩く大きな動きで快感を送り込めば、やがて彼から高い歓喜の声が溢れた。]
いってしまったのかい? 愛おしいこと。
初めてでこれほど感じるのは、君の素質だろう。
やはり君は、私に手折られるべく咲いた花だよ。
[広がる香りは、彼の内側から開いたものか。
彼の手首を取って浅く牙を埋める。
香り高く甘やかな血に、暫し酔いしれた。]
[彼が達した後も、吸血の間も、たゆみなく指を動かし続ける。
快楽の高みに彼の体を留め置いて、抱きしめたままで小さな頂をいくつか越えるようにと導いた。
彼の受容器官が十分に拓かれた頃合いに、ゆっくり指を引き抜く。
入り口もまた、受け入れるだけの柔らかさを得ただろう。]
繋がる準備ができたようだよ。
おいで。ひとつになろう。
[カウチのようになった闇の上にゆったりと座り、彼を抱き寄せる。
鼓動の熱さを確かめて、まずは舌を絡めるところから始めた。*]
[ やはり、初めてだとバレている。
手折られるべき花などと言われて、首を振ってあがいてみせるけれど、口をつくのは善がる声ばかりになってしまう。]
っは、あ、 いい イく ッ
[ 持ち上げられ、熱せられて、弾けてしまいそうになると、彼が手首を噛んで熱を吸い、呼び戻してくれる。
気が遠くなりそうなくらい、気持ちがいい。
そして、法悦の痙攣が収束すればまた、甘美な抽送が繰り返されるのだ。]
[ それがまだ準備段階なのだと教えられ、ノトカーは言葉にならない喘ぎを漏らす。
誘われ、導かれて、体勢を変えた彼と向き合った。]
ん… ふぅ──
[ 柔らかな舌に口腔を蹂躙され、頭が痺れたようになる。
道がつながっているせいか、下まで疼きが止まない。
愛おしいこと──
潤んだ目を閉じて、彼に腰をそっと押しつける。*]
[きっと魔物のこの人は、人間社会における雑多な知識なんかなくて。
だから、俺がどのようにこの人を思っているかなんて具体的にはわかっていないだろう。
なぜなら、お礼を言われている意味がわからない。
むしろ彼は自分をひっぱたいて、強姦魔!くらい言うべきなのに。
赤ちゃんのように彼の胸に甘えれば、彼の顔が赤くなる。
顔を隠そうとしても、胸の果実はますます美味しそうに育っていて、口寂しいからと離せなくなる。
こんなに感じやすい胸の粒をいじった人が誰もいないというのも驚きだし、自分の愛撫にメロメロになっているのも驚きばかりだ。
彼の眉のあたりに見える宝石みたいなものは、目なのだろうか?
綺麗だなぁ、と綺麗なものに目がない自分はそれに見ほれるけれど、彼からしたら目が合った状態だったのに気づかなかった]
キスが好き、なんですね。
[貴方のお望みの通りに、とほほ笑んで。
舌、出してと囁いてその舌を吸って、彼の唇に自分の唇を押し当てて。
彼が身をかがめるようにして抱きしめてくると、その暖かさにも酔った。
ああ、ダーフィトが羨ましい。自分も腕がたくさんほしい。
自分が彼なら触りたいところがいっぱいあるのに。感じさせたいところがたくさんあるのに。
乳首をいじめて肉棒をこすって、そして、そして……。
感じすぎて死んじゃう、なぁんてよがり狂わせられたら―――。
そう思いながら、存分に口腔内を犯して唇を離せば、あふれた唾液が自分の頤から首の方に落ちていく]
はは、エッチだなぁ……。
[ここも彼の性感の1つ。
ちゅ、ちゅ、と甘い甘いバードキスを交わしながら、そのまま彼の体を優しくゆする。まるで赤ちゃんをあやすように。そして]
ね、足とか腕とかの感覚ってどうなっているの?
お尻はさっきと違うんですか?
[見た目は相当違うけれど、感触は見た目と連動するの?ともみもみするように、柔らかく尻のあたりをもむ。
あまり強く握ると潰してしまいそうだけれど、固いので平気だろう。
中は柔らかくぐちゅぐちゅした印象で、人に入れた感触とはまた違う感覚で心地よい。
こんな風にしたらどうかな、と腕と腰を引いて彼の体重を利用して、奥にむけて肉棒を突いて]
ちょっと、ごめんね?
[腕一本一本に優しく口づけながら、向こう側に彼を押し倒すと、彼の足を自分の肩にのせる。そして―――。
ぬぷっ、にゅぷっ、ずぼっと粘着質の音の中に、ぱんっぱんっと肌がぶつかり合う音を響かせる。赤黒く興奮の色に染まった怒張が白い蜘蛛の下半身から出たり入ったりしていて。
それだけでなく、花の蜜のような透明な液体をしみだしているダーフィトの屹立をぎゅっと握りしめ]
ここ、イかせないようにする方が好きなのかな?
それとも、いじられながらする方が好きなのかな?
[わからないから、今は両方しようね、と。
片手で根本をきっちりと抑え、もう片方の手で先端部分の丸い部分を撫でしごきながら、彼の筒道の中を楽しんでいた*]
[彼をひっぱたく理由なんて思い浮かばなかった。
人の事はあまりよく分からない。けど、彼の愛撫は甘く此方を蕩けさせることがわかった。ちらっと伺う目は彼と合う。彼にそんな意識はなかったのだろうけど見つめ合う状況になった。
そんな状況に声を上げて
顏を赤くしてしまう。
め、目あった……とふにゃふにゃになって、望んだのは唇だった。どこが気持ちいいか、の確証なんてない。自分の身体だからこそ分からない。けど―― ]
……ぁ …ぅ っ ん
あ……
[好き。とはにかむ唇に
彼の優しく応えてくれる。微笑みに見惚れたのは一瞬、だって、その先は舌を吸われ、押し当てられた唇に息を吐いて、夢中になるのだから。唇は幸せの味をしている。彼からのキスが嬉しくて、甘い息を漏らして、吸われては感じ、蜜が溢れるほどに押し当てられたキスを、夢中になって受け止めて、手を背を繋ぐ。
彼が羨ましいと思っている腕は
全部彼を求めて、恥ずがる手でもって頭を撫でた]
……ぅ … えっち…?
リーくん のことぉ?♡
[エッチ。という言葉に疑問が落ちる。
触れていた箇所、唇はぷっくりと腫れて銀色に光る。首筋にと落ちる其れをぼんやり見つめて、それから甘い甘いバードキスに、和えやかな声を発する。エッチなの、リーくん。エッチなのかな。って考えて、でも優しくゆすられれば、その考えは飛んで。
快感を求めてしまい]
…… っ
え、えっと、その普通だと思う。
全部繋がっている感じ、…君が触ると気持ちよくって
お おしり………あ。
[ぼそぼそと彼の問いに答えるけど
大分思考は快感に侵されている。何処だって触られたら気持ちよくなっちゃうと告白をして、尻のあたりを揉む手に、ひゃっと甲高い声をあげた。固い其処だけど神経はちゃんと通っていて、感じてしまうのだ。
そして、お尻の中は]
……お尻のなか、女の子になってる…
ほしいって、リーくんが
… ほしいって ああんっ♡
[もじもじと続けようとした言葉は
彼に引かれたことで霧散し、喘ぎ声になった。ごめんね。と謝る彼が奥に向けて肉棒を放つ。こんな感覚知らない。いや今までだって知らないことを彼は教えてくれた。けど。
今までよりも更に奥。
気持ちよいところを突かれて]
んっ ♡ んっ ぁ
[一つ一つを丁寧に扱ってくれる彼の唇に感激する暇もなかった。粘着質な音が耳に入る。卑猥な音、それに目をぎゅっと閉じて耐えようとする。そうすると中を余計に意識してしまった。彼が中にいること、彼を悦ぶ媚肉のこと。トロトロに蕩けた其処は赤い肉圧で、彼を飲み歓迎してばかり。これじゃだめだと片隅で思う。
だってまた自分ばかり気持ちよくなってしまう]
… ひ ぃ ん
や や だっ やめ かんじちゃう …!!♡
だめっ ……いけないの…にっ
[どっちと聞かれて
それで両方味わうことになるなんて、なんて甘い夢だろうか。悲鳴にも似た声をあげ、彼の行動にのぞけるように背を伸ばす。片手で押さえられた其処はミチミチと音を立てる程に膨れ腫れている。出したいと訴える雄芯を扱かれて、でも出せなくて。
苦しさが彼の雄を締め付ける。
また流れる涙ととも]
ぁ あ
また 俺ばかりっ …
[分からなくなる。
気持ちよさで分からなくなる。その前にと全部の手、全部の足で彼を求め、肩に乗った足をばたつかせ。白い蜘蛛の下半身を濡らした。限界を泣く熱源よりも、涙は流れ。]
…どっち もすき…
でも、でもっ
リーくんが いちばん
[好き。と快感の中で言う。
そういうことじゃないなんて、もはや判別もつかず、そのまま、イカせたいと啼いた。そう、自分が気持ちよくなりすぎる前に、彼に気持ちよくなってほしい。と身体を善がらせ、媚肉で抱いて。
俺の中で気持ちよくなってと
二本の手を伸ばし
彼の手にと絡め、ぎゅっと握ろうとした*]
[快感に身を焦がして体を震わせている彼も良かったけれど、こうして腕の中で身をすり寄せてくる彼もたまらなく良い。]
続きをしてほしい?
もっと良いものが欲しい?
[糸引く舌を離して唇を舐め、艶めいた紅唇で問う。
答えがあるより早く、彼の腰を掴んで持ち上げた。
さりげなく闇が動いて、彼の体勢を支える。]
私は、おまえが欲しい。
[乞い願うようにも、傲然と支配するようにも響く声で彼を求め、屹立する塔の上へ導いていく。
闇が彼の足を押し上げて開き、跨がらせる姿勢で腰を下ろしていった。]
―― 入るよ。
[宣言と同時に塔の先端が門に触れ、じっくり時間を掛けて押し破る。
その内側は滾るような熱さだった。*]
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