48 D003【第003小隊物語】
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大尉 カサンドラ
……って、カシムが無残な姿になっただと！？
まだ私でさえも（違う意味で）襲ってないのにっ！！
可愛い少年を…貴重な目の保養要員を減らすとは。
おのれ、侵入者ゆるすまじっ！
【独】 大尉 カサンドラ
/*
さて、本日の吊り最有力候補になってる気がする変態です。
なーんだ、シロウ人間かよつまんなーい。
でもとりあえず今日の占い先は…<<参謀 ヒンメル>>かな？
大尉 カサンドラは、参謀 ヒンメル を投票先に選びました。
大尉 カサンドラは、参謀 ヒンメル を能力（占う）の対象に選びました。
大尉 カサンドラは、大尉 レト を投票先に選びました。
中尉(元少佐) シロウ
…………？
昨夜の俺は自室に居た。訓練に疲れて早く寝てしまったんだ、カシム新兵が殺されたのも、今知った。
昨夜21:00過ぎにカシムを見かけているので、早くて22:00くらいの出来事だろう。
俺はその時間には眠りについて居たぞ。
【独】 大尉 カサンドラ
/*
ひっそりシロウ中尉をマークしてたＣＯしてみる。
しかしこれがシロウを占ったという意味であると理解されるとは思えん。
【独】 大尉 カサンドラ
― 昨日のシロウさんのお部屋 続き ―
なんだ、つまらん。
敵国からの機密文書も暗号文も何もないじゃないか。
まあいい。
せっかく、『ヒゲのオッサン』という方面での貴重な目の保養要員の部屋に潜り込んだんだ。
ついでだから、隠しカメラと盗聴器でも仕掛けておこう。
薄い本を作成する資料は多くて困る事もないからな！
【独】 大尉 カサンドラ
………む。
部屋に気配と足音が近づいてきたな……シロウが戻ってきたか。
せっかくだから洗濯前の服でもくすねたいところだが、流石に時間が足りないな。
急ぎ撤収するか。
（通気孔の金網を外して潜り込み、中から金網戻したところで部屋にシロウが戻ってきたようだ）
（通気孔の中で、カメラと集音装置をセットしてから、ずりずりと物音を立てないようにゆっくり後退し、自室へと撤収）
大尉 カサンドラ
― 回想 ―
さて。夜闇に紛れ込める服装に着替えもしたし、そろそろシロウとカシムの深夜のデートを見物しにいくか。
暗視カメラと録音機器の準備はおっけー、夜は冷え込むかもしれんから、耐寒装備も用意した！
れっつ出歯亀！！
（いそいそと、出入り口が見える繁みへ身を隠し、朝までそこで待ちぼうけしていましたとさ）
……………なんで誰も出てこないんだ？
【独】 大尉 カサンドラ
……シロウのヤツ、何やってるんだ。
まさか散歩には出ずに、部屋でカシムとにゃんにゃんしてるんじゃないだろうな。
（仕掛けておいたカメラと盗聴器の受信機をごそごそ）
………………なんで１人で寝てるんだよ。せめてカシム連れ込んで置けよ、ちくしょう。
【独】 大尉 カサンドラ
/*
と、ココまで好き勝手やったところで、いまさらながらに気付きました。
もしかして出入り口見張ってたって事は、狼さんの行動束縛したかもね？
…………きっと、現場は屋内だったんだよ！！（脱兎）
中尉(元少佐) シロウ
>>7カサンドラ
…！？
いや、違う、カシムと昨夜すれ違った時に言い直したら、「今夜は一人にさせてください」と言われたんだ。
だ、だから明日の昼間にでもと誘い直したんだ。
俺のことを疑っているのか……しかし昨夜の話だったからな、疑われても反論できネェ。
大尉 レト
ふむ…俺は部屋に引きこもっていたぞ。
葉巻をふかしながら大剣とマグナムの手入れをしていた。
それで、少し船を漕ぎ始めた頃に物音がして、そこはさして気にしなかったんだが、血の臭いが漂い始めて、おかしいと思って臭いを辿ったらカシムの部屋の前だった。
声を掛けても返事がないから、一言断って部屋に入ったら、カシムが…周りが…赤く…。
[…は段々尻すぼみになり、微かだが声が震えている。]
大尉 カサンドラ
ああ、シロウ中尉を侵入者じゃないか、的な意味で疑ってる訳じゃない。
私はただ、「昨夜はオタノシミでしたね」と言えないのが残念なだけだ。
そして、レト大尉は、この顔が胡散臭いだなんて、失礼だなぁ。
私は可愛いものと美形と弄り甲斐がある奴が大好きなだけだぞ？
新任中尉 ヴェルナー
うわぁ申し訳ない！
着任前は散々フラフラしていたのに！
何だか、新しい顔がいたり、いつもウロウロしていた新人仲間君の顔が見えないようだけど…？
大尉 カサンドラは、少尉 ローレル を能力（占う）の対象に選びました。
大尉 カサンドラは、参謀 ヒンメル を能力（占う）の対象に選びました。
大尉 カサンドラは、少尉 ローレル を投票先に選びました。
大尉 カサンドラ
おや。噂をすればなんとやら。
なんだ、ローレルとしけこんでた訳じゃないのか、つまらん。
(カシムの二の舞になったのではないかと心配するじゃないか)
(※本音と建前がうっかり逆になった図)
大尉 カサンドラ
― カシム死亡から数時間後 ―
カシムの死亡推定時刻、シロウが部屋に一人だった事は間違いない。
では、今日はどこを調べるかべきか………(えんぴつコロコロ→とある部屋前に移動。人目がないことは確認した)
ふん。こんな鍵のひとつやふたつや十や百、元情報部員の私にかかればあっという間だ。(キーピックカチャカチャぴーん♪)
(そこでカサンドラが見たものは……待て、次号！)
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