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ちょっとまって
これ、あれ
発言先で相手選択だけで秘話できる?
というか、独り言/秘話のところにチェック入れたら
届かないとかないよね?ない、よね?
アデル殿
貴方が私の太陽になるのならば
私は貴方を支える月としてありたいと思う。
星が教えてくれた未来を
貴方と築きたいと思う。
いつか、私のとっておきの場所に案内しよう。
登山に備えて、身体を鍛えておくように。
ポルカを踊ろう。
ラートリー
[時候の挨拶すらない手紙。
政治や社交辞令の意味合いを一切含めぬ、
親愛なる者への。]
もちろん、俺もそちらに行って、幻想的な砂の世界を楽しみたいと思う。
そのときはぜひ、領主様抜きで案内をお願いしたいな。
大事、もしかして、合併に伴う婚約だろうか。
それなら、まずは、おめでとう。幸せになれよ。
アプサラスの陽気さなら、大丈夫と思っている。
それから、俺も、第八領主の孫娘で、政務官であるベルティルデ女史と婚約することとなった。
アプサラスはベルティルデ女史と懇意だったか。
何か、彼女のこと、好きな食べ物とか好きな景色とか、教えてくれたらうれしい。
もしくは、結婚前の女の気持ち、とかな。
俺が地雷を踏まないように。
お互い当分は忙しそうだが、夫婦ともども、よき友人としてこれからもよろしく頼む。
ディーター
[先と同じ白い便箋と封筒と、イカの干物を5杯ほど包んで送った。]
[目を閉じれば、すぐに羽ばたく夢の世界。
かつて退屈そうにアデルの天文学を聞いていたオズワルドと、兄と、それからそう遠くない未来に伴侶となる女性が馬を駆けている後ろを、金の尾を揺らし必死に走り追いかける、なんて場面から始まった。
途中、背後からものすごいスピードでシルキーに追い抜かれてしまい、息切れし膝をついた頭上に行方不明になっていた鳩のうち一羽がギィと共に現れ。
アデルは鳩に乗って、再び彼らを追うように空を飛ぶ。
眼下に広がるのは、生まれ育ち愛するオベルジーヌ。
豊穣を願い舞うアプラサスの元にギィが飛び降り、手を振る。
真っ白な礼装に身を包むディータと、その隣に並ぶベルティルデの纏うベールが風にふわりと舞って――。
現れた花嫁の顔に、眠るアデルの頬が緩んだ。]
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ラートリー様が!
花嫁さん泣かせちゃったわーい!て嬉しいしお返事する気満々でしたがリアル大事にがモットーの手紙村、ですので無理せず明日お返事させてくださいわーん!
第四領土 オズワルド領主
手紙の返事を早速ありがとうございます。
それからジャーキーも! 川魚ですよね、鮭かな?
すごくおいしそうで、こうして返事を書いているときも涎が出そうですが、独り占めせず、屋敷の者たちと酒を飲みつついただきます。
お礼にはいささか見劣りしすぎますが、イカの燻製を贈ります。七領の港で獲れた物を燻製にしました。
日持ちする特産品、あんまりないんですよね。
来てもらえたら、新鮮なイカのマリネやイカスミパスタはどこにも負けない味のはずなんですが。
というわけで、もっとおいしい七領のイカ料理は、俺の挙式の時のお楽しみってことで。
……俺、婚約することになったんです。
第八領土のベルティルデ女史と。
大合併に伴う婚姻なんで、各領領主なら知ってるかも知れませんね。
あれ、オズワルドさんも独り身でしたよね?
もしかして、誰かと婚姻する沙汰があったりしたのかな?
十領のウェルシュも、九領のオクタヴィアと婚姻することになっているらしいです。
全土で領主関係者の結婚式が立て続けに起きそうですね。
俺の式には、ぜひいらしてください。
では。
ディーター
ベルティルデ・バーデン様
北風が吹き始め、七領では冬支度が始められています。
ベルティルデさんはお変わりないですか。
こちらは、私とベルティルデさんの婚約の話でてんやわんやです。
不束者はこちらのほう、どうぞご指導よろしくお願いします。
なんて。これから長い時を共に過ごすんですから、堅苦しいのは疲れてしまいますし、何より伴侶を身近に感じられなくなりそうです。
今すぐとは言わず、徐々にでも打ち解けていければと思っています。
まず手始めに、呼び方から変えませんか。
こちらからはベルとお呼びしても?
俺のことは好きに呼んでください。
2人で、両領土の発展と幸福を実現させましょう。
あなたに笑っていてもらえるよう、俺は努力を惜しみません。
では、お会いできる日を楽しみにしています。
ディーター
ウェルシュ様
返事ありがとう。
畏まらなくていいって言ってくれてありがとう。
そのほうが俺も楽だ。
十領は笑顔が堅くなるほど寒いのか? それにはまだ早いだろ。
ウェルシュは微笑んでいるだけでも、周りがいい気分になると思うぞ。
オクタヴィアさんとの婚約、おめでとう!
祝いの品は、正式には伯父から行くだろうが、俺からは七領で作った白ワインを一先ず贈らせてもらう。
去年のもので、まだ若いが甘くてうまい。2人にぴったりだと思う。
俺も婚約が決まったよ。八領のベルティルデ女史だ。
ウェルシュとオクタヴィアさんはお似合いだが、俺は美女と野獣、権力の賜物ってね。
式にも、落ち着いたら遊びにも、ぜひ来てくれ。
遊びに来るときはぜひご夫婦で。
ディーター
私はお転婆娘じゃなーい!
これでも立派なレディよ、レ・デ・ィ!!
…お返事遅れてごめんなさい。
どこへ行くにも、山か国境。平地の物やきれいな水の確保って、意外と難しいのよね。
定期船の就航で、飢えをしのがせてもらってるのはこちらも同じよ。こういうのも、交易のいいところよね!
それにしても…『この子を跡継ぎにする』と言われていたらしいけど、ホントに第三領土の主になるとは思わなかったわ。
もし私に弟がいたら、ここの主は弟になっていたのかしら?そしたら私は…ううん、なんでもない。
社交界デビューかぁ。音楽会とか、仮面舞踏会とか、やてみたい!さすがに毎日ではないけれど、家族や親せき、領民たちも。みーんな呼んで、盛大にやりたいなぁ!
ふふっ。よろしくね、お兄様♪
オクタヴィア・ファルネーゼ様
ご婚約、おめでとうございます。
ディーター・ドゥカス
[白いカードに短いメッセージとともに、去年作られた七領の赤ワインが、オクタヴィアの元に届くだろう。]
[自室に篭っていたが、書いた手紙を持って街へと向かう。目的地は…郵便屋さん。]
これ、お願いします。
[と、従業員に手渡す。すると、受け取った従業員から、新たな手紙を手渡された。]
[郵便屋さんからの帰り道。いつもはどこかへ買い物に行ったり、お店で食事をしたり、寄り道をして帰るのだが。
この日は、めずらしく真っ直ぐに屋敷へと戻った。
そして再び自室へと篭り、ペンを走らせる。
そんな若き主の様子を、教育係たちは『天変地異でも起こるのではないか』とでも言いたげな顔を並べて見ていた。]
[持って帰ってきた手紙に書かれていたのは、お隣の男性が書いた相変わらず悪筆なサイン。
内容も、無骨な一筆とスターイエローの花が葉書の彩として添えられているのみ。]
…ふふっ。かわいい。
[一見すると素っ気ない手紙なのだが、王の命が下る数日前に『気軽に俺を頼れよ』と言っていた人物と同じ人間の物とは思えなくて、思わず小さく噴き出してしまった。]
[昼過ぎになると、執務室へ郵便が届いた。
その中に、マーガレットの封蝋のされた封筒を見つけると、
すぐさま開けて中の手紙を読み始めた。
彼女からの手紙を読み進めるうち、
一つ、心配事が消えたような気持ちになり、胸をなで下ろす。
本当にこの婚約を嘆いているのではないかと、思っていたから。
けれど。お互いにお互いの事を知らないのだと思うと、
また、胸が苦しくなるのだった。]
遠慮せずに、もっと、色々な事を書けばよかった。
…私はまだ、伝えるべき事を伝えても居ないのに。
[便箋に想いを託そうとするが、
書きかけの途中で、筆が止まる。
どう、伝えればいいのか、迷ってしまったからだ。]
ギレーヌ・ドラクロアス様
落ち葉散りしく時節、お変わりなくお過ごしでしょうか。
と、時候の挨拶は簡略化させて頂いて。
そもそもお変わりがあったからお手紙を頂いているね。
ご報告、感謝する。
領地から考えると、お相手はアプラサス嬢だろうか。
アプラサス嬢とは私も懇意に接していただけに、お二人の婚姻は大変喜ばしく思う。
同性婚が認められるようになったのは昨今のこと。
私自身はパートナーの形は様々であると考えているのだが国王がお決めになったこととは言え、やはり頭の固いご年配など、同性婚に否定的な方もいらっしゃる。
風当たりは強いかもしれないが、どうか心挫けずに過ごして欲しい。
親愛なる友人 ラートリーへ
作物の生育状態のよろしくないことは、
やはり全土にのぼるようですね。
それもあっての急な合併なのでしょうけれど。
先だって送りました手紙のように、こちらの領では私が婚姻を結ぶこととなりました。
隣の領には大きな河川があり、
それを国のために使うことが適う立場になるならば、
今よりは民の生活を潤すことが出来るかもしれないと思うと、
このような状況であっても胸が弾みます。
弟にも相応しい家柄の奥方を迎える準備が必要ではありますが、
まだ先の話になりそうです。
ラートリーと私が同じような時期に結婚が決まるのも、何だか不思議な巡り合わせですけれど、こうして
遠く離れた私たちが手紙を交すことができるように、
お相手の方とも心を通わせることが出来れば
それはとても
よろしいことではないのでは、と思います。
でも、もしもアデル様が貴方を泣かせるようなお方であれば、
私はいくつもの山を越えてもお婿さんを叱りに行きますからね。
貴方の友人・ベルティルデ・バーデン
合併計画に伴って、私もヴェステンフルス領のアデル殿と婚約の次第だ。これから結婚ラッシュだろう。オベルジーヌ国のため、領土のため、そしてなにより、自分たち幸せのために。
お互い、パートナーと良い関係を築いて行けたら良いな。
また生活に余裕が出たら、政務の合間にこちらの領地にも遊びに来て欲しい。狩りの獲物の御裾分けはいつも楽しみにしていたからな。
それでは、お二人の末永い幸せを祈らせて頂くよ。
ラートリー・アンダースン
[書きかけの便箋を、一先ず置いておいて。
他に送られてきた小包の中身を確認する。
異国の文字が描かれた小さい袋と、手紙。
中身は身体の温まるお茶らしい。
この時期にはありがたかった。]
おばさまにもすっかりご無沙汰してしまってるなあ…
けれど、拗ねている、か。
どう返信した物かな……
時が来ないと解決しない問題ではあるし…
[送り主は、自分の婚約者の例の想い人ではあったが、
特別それに対して感情があるわけではない。
ただ、今お祝いの言葉を送ってよいものか迷うのだった。
女性同士の結婚であれば、おばさまも気持ちの整理がつかないのかもしれない、と。]
バサバサバサッ
[悩んでいると、羽根の音が窓の外で響いた。
それは外の木の枝に留まったようだった。窓を開けると、
鳩はすぐさま飛び込んでくる。
まるまると肥えた鳩は紙切れを銜えているようだった。
伝書鳩(?)は積み上げられた本の端に、ちょこんと留まる。]
親愛なる友 ベルティルデへ
君とディーター殿のご結婚、心から祝福しよう。
ディーター殿からも、君との婚約のご報告を頂いた。
彼も私の友人であるからしてな。
友人同士の結婚なんて、私まで嬉しくなってしまう。
この大合併法案に伴い、祝福の言葉をこれから沢山紡ぐことになるだろう。お互いにね。
だが、その一つ一つがかけがえのないものだ。
彼は立派な人だ。
君の夢である、互いを思いやれる夫婦になることはきっと叶う。
本当におめでとう。
ラートリー・アンダースン
[先週の手紙に対する返事として、日付とサインを添えて。]
…見てもいいかな?
[そっと手を伸ばし、鳩から紙切れを受け取る。
見てみると、買い物メモらしき言葉が並んでおり、
誰が書いたかは全く判別がつかなかった。
けれど、最後だけ毛色の違う文章が書かれていた。]
………
[言葉にはならない。
それでも、何かがじんわりと満たされていく。]
/*
みなさん、宵っ張りですね!!!
全部のお手紙が間に合わないタスケテ
……と思ってたら、あれか
オズワルドの手紙は来週届くんだ!!よね??
やばい、ほんとに頭がドントローテーション
[気付けば、鳩はいつの間にか、机の隅へと移動していた。]
……ん?
鳩さんそれ、違う、手紙じゃ……ッ
[鳩が一枚の紙切れを銜えている。
それは、何となく心情を綴ったメモ代わりの紙切れ。
人に見せるような物ではない。
捕まえようとするも、鳩はするりと手を抜けて、飛び去っていく。
王都の方角へと飛んでいく鳩をどうしようもなく見送ると、]
ううぅ。恥ずかしい……
[机に突っ伏した。]
一度、それに 気づいてしまえば、
驚く程の速さで
運命は転がっていくものだ。
[あまり質のよくない紙切れに、インクが滲んで読みづらい字が
並んでいる。]
ディーター・ドゥカス殿
お手紙ありがとう。とても嬉しい報告だ。
実は、この手紙が届いた日、同時に君の結婚相手であるベルティルデからも同じ報告が届いたよ。
私にとっては、君もベルティルデも、大切な友人だ。
彼女が手紙で、理想とする夫婦の形を書いてくれた。
きっとそれは君自身にも伝えられるだろうから、
ここで伝言するのは野暮だろう。
どうか、たくさんの会話をし、たくさんの幸せを二人で紡いで欲しい。
そしてご明察だね。
私も第一領土のアデル・ヴェステンフルス殿との結婚が決まった。
少年だと思っていたのに、皆大人になっているよ。
ディーターも昔は、ハナタレ小僧だったくせにな。立派になったものだ。
二人の幸福を祈っているよ。
ラートリー・アンダースン
[数通の手紙には、皆々に祝辞を述べた。]
―――…結婚
[それは友人が幸せに向け一歩を踏み出すことは、
ラートリー自身の幸せでもある。]
人の幸せを祈るためには
己が幸せでなければな。
[母の残した封蝋の刻印は、Rの文字。
母のイニシャル、己のイニシャル、
そして、"Radiant"――そんな意味がこもっている気がした。]
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