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凱風の騎士 クレステッドが「時間を進める」を選択しました
[ クレステッドが名を呼ぶ声が>>135どこか遠く響く。
次の瞬間、駆けつけたクレステッドの揮った戦斧によって、ベルガマスコが地に転がり、レイピアから、その重みが消えた ]
...く...。
[ バランスを崩しかけた身体を、クレステッドの腕が力強く支える ]
エンバー...殿、触れては...
[ 今も激しい痛みを与え続ける黒い粘液に、クレステッドが触れないように、と、声をあげるが、全く頓着せぬ様子で馬上へと押し上げられた ]
......はい...。
[ 見届けを、という言葉にも、頷くのが精一杯の有様だったが、騎士の矜持を慮ってのクレステッドの心遣いには、深い感謝の念を抱く ]
[クレステッドの宣言と共にベルガマスコが成敗された>>146。
右手は矢で射抜けたけれど、何かを投げつけていたところも見えていたので、駆け寄ったあと馬から下りて、心配そうに尋ねる。]
変なものがクレステッド様の方へ飛んでいきましたけど、大丈夫ですか?
[すると背後から大型の魔物が腕を振り上げ襲い掛かってきた。]
「サシャ様、危ない!」
[すかさず従者が割って入ろうとしたけれども、その剣が魔物へ届く前に、相手は突然崩れ落ちる。攻撃が当たってもいないのに、元の魚へ戻って地面の上で跳ね始めた。*]
……あぁ、そうだな。
また、武器を作れるようにしとかんと、叱られちまう。
[駆け寄ってきたイェンス>>148に返しながら、立ち上がろうと足に力を込める。
右手で戦槌の柄を握り、支えにして立ち上がったが、足、特に左足が覚束無かった]
…左腕がな、昨日の縛の影響が残ってるらしい。
もしかしたら何か呪いでもかけられていたかもしれん。
[敵陣の中、どんどん鈍くなっていった左腕を無理矢理動かしていた。
違和感が抜けずにいたのは歳で治りが悪くなっていたせいと、最初こそ思ったのだが、そうではないらしい。
誤魔化そうと歳を引き合いに出したがイェンスの指摘で原因を素直に話す]
すまんな、頼む。
[フランツの言葉>>153にも素直に受け、後方へ下がることを受け入れる。
妖術師の方を、と粘らなかったのは、あちらへと向かったクレステッドとカスパルが仕留めてくれると信ずるが故。
それが現実となったというのは、異形が元の姿へと次々に戻っていることが証明していた*]
[ ベルガマスコが、討ち取られると、辺りにいた魔物達は次々と、元の魚や蛙の姿に戻っていく。
カスパルの浴びた黒い粘液もやがて、ただの水となって、流れ落ちていった。
その後には裂傷のような紅い傷が、幾つも残っていたが、それほど深いものではない ]
この男は......すでに人間とは言えなかったのかもしれませんね。
[ 馬上から見下ろす邪術師の身体は、やはり赤い血を流してはいない。その顔は怒りか恐怖にか、元の面相が判らぬほどに歪み、肌も黒ずんで乾涸びてでもいるかのように見えた。
或いは、人としての血も魂と共に地獄の悪魔に持ち去られたのかもしれない ]
ま、本命は大丈夫だろうから、心配いらねぇよ。
[妖術師たちの方は見てはいない。
けれど、大丈夫という確信はある]
あの、騎士の旦那と……あいつが行ってんだ。
任せときゃ問題ねぇよ。
[どちらに対しても信があるから。
告げる口調は、揺らぎないもの。**]
[ベルガマスコの邪悪な妖術は永遠に潰えた。
街を襲っていた魔物たちも元の姿へと戻り、水に逃げ込むだろう。
駆けつけたサシャに案じられ、問題ないと応じる。>>151]
君が気づいて援護してくれなかったら、とてもそうは言えなかったろう。
ありがとう。
[任を果たしたカスパルに、そっと手を重ねた。
彼の傷は心配だったが、荷馬車に乗せかえることはせず、騎士らしく戻ることを望むだろうと思って、寄り添う。]
聖地と姫は守られたと、皆に伝えよう。
[負傷した者たちに一刻も早く治療を受けさせるべく、サシャに供を頼んで送り出す。
自分は最後に、というのはいつも通り。**]
[ やがて、すっかり黒雲も晴れた空に、ベルガマスコの最後を伝令された聖殿の清らかな鐘の音が、勝利の歌さながらに、響き渡った** ]
守護騎士 カスパルが「時間を進める」を選択しました
食堂給仕 フランツが「時間を進める」を選択しました
[問題ないと応じるクレステッド>>159を見ながら、ほっと胸を撫で下ろした。]
それは何よりです。間に合って良かった。
クレステッド様、妖術師に見事な止めを入れてくださってありがとうございました。
[その直後、カスパルにかけられた言葉>>161に頬を染めた。]
さっきの矢は、自分でもとっさに射たもので――正直自信はなかったのですが、当てることができて幸運でした。きっと聖地を想う皆さんの心と、絶対に勝つと信じる強さが後押ししてくれたのだと思います。
妖術師を追い詰めてくださって、ありがとうございました。
[二人の騎士に向かって頭を下げたあと、自分がここにいる理由を簡単に説明する。]
術師が倒れれば呪いも解けるとは思うんだが……念には念を入れておくとしよう。
[お浄めも、との勧め>>157にも是を返し、本命は心配要らない、との言葉>>158にも頷きを返す。
あいつ、と称する言葉には、信だけではない想いが込められているように感じた]
― セーファ ―
[戻る途中で馬を借り、歩くよりはフランツの護衛を頼りにしながら一足早くセーファへと戻る。
伝令により待機していた医者が左腕を見るなりじと目になったのは、以前より知る相手が故]
「年甲斐もなく無茶しやがったな?」
そう言うな、武器が勝手に動くなんざ普通思わねぇだろ。
[不可抗力だ、と言い返しながら、下りろと言われて下馬し、先ずは解毒治療を受ける]
「奥方が生きてたら、はっ倒されてたんじゃねぇか」
違いねぇ。
………痛ぇぞ。
[軽口の応酬と平行しての治療はわざと痛みを伴う方法で行われた。
ちったぁ反省しろ、と言う想いが込められているのは分かっていたが、知らんふりしておいた]
[解毒の治療が終われば、今度は浄めを施してもらう。
左腕に残る痣は濃く、何度か浄めを行った方が良いと告げられた]
しばらくは通いか。
[放置したのは自分だからと浄めのために通うことを受け入れる。
解毒したとは言え、毒の影響で左腕はしばらく使うことが出来ない。
久々に快癒祈願も必要か、と清鐘響く中で聖殿を見上げた**]
武器職人 チャールズが「時間を進める」を選択しました
無事西側へ魔物たちをおびき寄せられるか、物見台へ従者を送り出したところ。湖の上空が暗くなっていることに気付いてくれたのです。
怪しいと思って湖畔へ向かい、そこで祭壇らしきものを発見して破壊してきました。
[それがどんな役割をしていたかまではさすがに分からない。でも、少なくとも悪い結果はもたらしていないのだろうとは思っている。]
どうやら湖の生物もどんどん元の姿に戻っていきますね。
[魔物がどんどんと消えていく様をしばし観察してから、クレステッド>>160とカスパル>>161へ、はい!と元気に返事をした。]
妖術師の脅威は去ったのだと早く伝えたいです。
[もちろん高らかな宣言にも、皆に合わせておう!と声を上げる。
それから殿をクレステッドに任せて>>160、聖地へ向けて引き上げた。]
[チャールズが聖殿を見上げているところへ、ようやく従弟のリアンが合流する。
医者から解毒治療を行った>>165との知らせを受けて、あわててチャールズを探していたのだ。自分がいない間に何があったどんな魔物にやられたのかと、しばらく質問責めを続けた。**]
長老の孫息子 サシャが「時間を進める」を選択しました
[カスパルが痛みを堪えて凛々しく凱旋を宣言し、歓呼の声が応える。>>161>>162
クレステッドもまた、脅威の去ったことを確認して西門へと向う。
人で溢れ返る西門の一角に、母子を見つけた。]
ジェスタ、トビアス…!
[今、息子の目に包帯はない。
そして、父親の姿を見出して母親に教え、手を振っていた。]
[息子にこの戦いを見せられたことを神に感謝する。
きっと、彼の力となるだろう。]
ただいま戻った。
トビアス、おまえのお守りはちゃんと効いたぞ。
[足の傷や粘液で焦げた箇所も案ずるには及ばないと、クレステッドは微笑して馬を下りた。
そうして、家族はひとかたまりになって西門を潜って聖地に入る。
この地で新たに仲間となった人たちと喜びを分かち合う、
その頭上を澄んだ鐘の音が晴れ渡った空へと渡っていった。*]
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