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当然だ。
[研鑽を積み重ねた力>>*65は、魔族という素養はあったにしても、努力で培ったもの。
それで満足しても困る。というのも理解している。二つの意味>>*66に一つの言葉で返す]
[業炎のような炎術(筋肉の力と空気の摩擦熱)をもち、その蔦も剥ぎとるように燃やし、余熱は彼女の典雅な翼にも痕を残す。]
年の功といっていたわりにはな。
[万能性などは...にとってないのも理解してる。そしてアデルが回避を選ばなかったことも察する。]
この戦いは、俺の舞台に合わせてくれた結果だな。
[愚直>>*68に受け止める気概に、太い笑みを浮かべ、苦悶の声に対するものよりも先に讃える。]
俺には俺の主張や主義があるように、アデルにはアデルの主義があるだろう。
そんな生き様を否定できるほど偉いわけではない。
いったろ?俺には願いがある。だから手を貸せ。とな。本来ならば竜にとってなんら関係のない願いだ。
[あくまでこっちは貸してもらう立場であり、アデルの願いがなにかを聞いたのもそこにある。]
謝罪は受け取ろう。でもな、俺は、俺とともにあるときが、アデルにとって価値があるものと思えてくれるならば嬉しい。
[小難しいことはいっても、感情を隠す理由もない]
おう。頼んだ。俺には――相棒の力が必要だ。
[名は体を表すというならば、雅なその名を聞いて神妙に頷いた*]
改めていうぞ。
……俺と舞台に上がるために、手をかせ。
[意志をぶつけるための拳は開かれ、今度は契約を契るための手としてエスコートさせろと、差し出された*]
[ランスと爪が奏でる音が耳に届き、目の前で砕けた鱗が周囲を取り巻く光りへと溶けて行く。
押し切る、と貫く意志を込めたランスは確実にツェーザルへと迫っていた]
───!?
[しかし、突如己の意思とは別に、ランスがツェーザルの方へと動く。
見ればツェーザルの両腕がランスを捉えていた。
まだそんな力が、と思う暇も無く引かれたランスは彼の身へと届き、その手応えがランスを介してメルヒオルにも届く。
ランスの柄を離さなかったのは半ば意地。
だがそれは、伸ばされた竜の腕を己の肩に届かせることとなった。
血塗れたツェーザルの腕がメルヒオルの肩へと届く]
[互いに手が届く程の距離。
眩い光の渦の中で、ツェーザルの背後に二頭の竜を見る。
彼が持つ色彩をそれぞれ持った竜達。
その光景にメルヒオルは目を丸くした]
[光の奔流はどれほど続いていたか。
己の肩に届いた腕はそのままに、翼の羽ばたきで身を支えてツェーザルの腕を左手で掴む]
………一緒に、闘ってくれるよね。
[ランスに再び魔力を込め、小型化しながらツェーザルの身からランスを抜いた。
向けた言葉は、己の意志を受け取ってくれたと知るが故*]
[こちらが立ち上がった後、召喚主の手は静かに離れた。
自身をこちらへ呼び寄せた石は、彼の手に握られたまま>>49]
あ、はい!
[休息場所へ歩き出した主を、追うように歩き出す。
化身したばかりよりはやや慣れた足取り。
軽さを感じるのは、周囲を舞う風による安心も加わってのことだろうか]
― 個別領域 ―
[異空の入り口の先。
水に囲まれ小島の浮かぶ空間を見て、蛇竜もまた目を円くした]
すごい。
ちゃんと……水場まで用意されているのですね。
[自らの力により確保するまでもなく。
淵に寄り手を浸せば、それは確かに海水であることが力の気配により感じられた。
碧色で透明度の高い水は、覗き込めば適度な岩場や海藻もあり、まさに海を切り抜いたようだ]
[驚きはあるが召喚主の言葉>>51には小さく頷くに留め。
腰を下ろす主を見るともなしに見た後]
では、わたしも……失礼致します。
[ぱしゃん、と小さく水音立て、海中へ。
一潜りして再浮上する頃には、半身は既に白蛇へ変じていた]
やはりこの方が、落ち着きますね。
[本性そのものでないとはいえ、長年を過ごした姿はやはり身に馴染んでいた*]
― 個別領域 ―
水域は必要、と言っていたからな。
[水に驚く様子に、さらり、と告げる]
この領域は、召喚師が望むように『創られる』らしいから、必要と思ったものはあるとみてよさそうだ。
[のんびりと言いながら、治癒の術を紡いで負傷した所に光を当てる。
半身を白蛇へと変えて寛ぐ様子に微か、笑んだ後。
紫苑色が向くのは、自身の右手]
で、だ。
[軽く言いつつ、翳す手は再び竜のそれへと転じる]
ま、一言で言っちまえば、『親譲り』だ。
この、翼共々、な。
[言いつつ、翼をばさりと動かす。
言っている内容は、わりととんでもないのだが。*]
[ 炸裂する光の暴力が収まったその後に、騎士の肩を抱くようにして靠れる竜の姿が現れる。 ]
本当に、強いな。
[ 血濡れた手で、メルヒオルの肩を掴み、耳元に唇を寄せて、竜は囁く。 ]
ちゃんと全力、出し切ったぞ?
[ そうして、ランスを抜いたメルヒオルの言葉を聞けば>>*75小さく笑った。 ]
いいぜ。
[ 相変わらずの軽い口調で ]
― 個別領域 ―
そういえば、そのようなことを話していましたね……。
[召喚主の話に頷く。
聞いてはいたが、予想以上に広々とした空間だったのはやはり驚きだ]
[一度身を海中に潜らせた後、治癒の術を使いつつ語り始めた主>>55へ視線を向ける。
ちなみにこちらは術ではなく自然治癒頼りだが、最適な環境が得られたので問題なく完治するだろう。
そうして語りに耳を傾けていれば、彼の右手は再び竜のものへ変じる]
へ……?
[そして、あっさりと告げられた答え>>56。
すぐには呑み込めず、しばしぽかんとした後]
竜のお子……ということ、ですか……?
[それは翼においてもそうだという。
魔界に住まう種族としての特徴だと思っていたが、どうやら違ったようだ]
それって……ありえるのですか……?
[思わずそう口にしてしまったのは、あまりに信じられなかったため。
異界の行き来を阻む壁は厚い。少なくとも、竜にとっては*]
だからさー、とりあえず、お前の
そうすりゃ、傷も治るからな。
[ 痛えんだよこれ、と、ランスの穿った傷を押さえて、竜は顔をしかめて見せる。
無事に魔力を補給できれば、その傷跡に一箇所だけ、天の色の鱗が顕れたのが目に出来る筈だ* ]
[感嘆と苦言。
双方に返されたのは>>*71簡素な、けれど、ここまでの男の言動を鑑みれば何よりも雄弁な一言。
だからこそ、竜は拳に撃たれ蔓からも伝う炎に燃やされながらも満足げに微笑んだ]
そうさな。
主と力勝負をしようなどとは我ながらちと子供じみておったわ。
[>>*72男から向けられた言葉にも、快活な笑いで応じ。
合わせてくれたという言葉には、言葉では無く視線で応えた]
[向けた謝罪は、男の主義を重んじた故。
男もまた、竜の主義があると理解しているとも分かっているが]
確かに、儂にとって関わりの無い願いではあるが。
少なくとも、主の願いは手を貸しても良いと思えるものじゃからの。
謝りもせずに主の力にとは、流石に調子が良すぎよう。
[翼を胸元に当てて頭を垂れれば、男の目にも謝罪の意は伝わろう。
此度の主は、竜を従える権利があると認めていると]
よしなに頼むぞ。
我が主。
[差し出された手に、竜の翼を重ね。
竜の姿が翠に揺らぎ変じて、最初に見せた人の身が笑顔を返した。
流石に着物は元通りとはいかず、袖や裾が焦げ落ちてしまっていたが*]
/*
鱗の色変わりしたとこが逆鱗だよね、これ。
ちなみに、メルヒオルが魔力を渡してくれれば、魔弾は針から剣にパワーアップします。
さて。
無事に儀式も終わったことじゃし、さっさと舞台を空けねばならぬのぅ。
主よ、もう一度えすこぉとを願えるか?
あちらで茶でも淹れてやる故。
[そう言って個別領域へと続く入り口に視線を向けて。
労いの言葉というには尊大さが隠れない口ぶりで、重ねたままの手から主へと視線を移した**]
― 個別領域 ―
[さらりと告げた言葉はすぐには理解に落ちなかったらしく、次の言葉が紡がれるまで、しばしの間があった。>>58]
ああ、そういう事だ。
いつぞ、この『舞闘会』に挑んだ人の魔導師と、翼持つ竜神の間に生まれた子。
それが、
あり得るのかも何も、実際にここにいるぞ?
[返す口調は、どこか楽し気なもの]
とはいえ……
何せ、生まれる前に竜郷へ戻ったらしいんでな。
ただ、ある程度の時間を魔界で過ごしていたのは確かだ。
[何故戻ったのか、についてははっきりとした事は聞いていない。
ただ、どうしても戻らなければならない何かがあった、という事だけしか知らず、その理由を追求する気もないのだが]
ま、半竜と言っても、竜としての力を振るえるわけじゃない。
だから、そこはあまり気にするな。
[あらゆる意味で、気にしないというのも難しいかも知れないが。
それと知りつつ、軽い口調でさらり、と告げた。*]
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