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[空中戦の主力たる戦闘機は機銃等で、竜騎兵はワイバーンのブレスと各々の武器にて天使共へと迫る。
地上からは第二部隊の攻撃だけでなく、第三部隊>>93による射撃や榴弾が空を彩った]
頃合だな。
[各攻撃により宇宙船の周囲から天使の姿が一時的に排された頃。
部下達に指示を出し、離陸の準備に取り掛かる]
魔力炉、ブースター起動。
システムチェック開始。
[ブースターであるタービンに燃料が投入され、動力部ではタービンが回転する音が鳴り響く。
蓄積した魔力タンクから魔力炉へとエネルギーが流れる途中に設置されたそれは、魔力を効率よく使えるようエネルギーを増幅させた上で動力となる魔力炉へと移された。
急速に活性化して行く魔力炉から更に各所へとエネルギーが伝わり、計器によるチェックが始まる]
「エンジン始動、異常なし」
「エネルギー回路、異常なし」
「────………」
[設置した装置は完成度が高いとはいえ試作品だ。
安定した出力が確認出来るまでに多少時間がかかる。
一つ一つ報告があがる内容を耳にしながら、準備が整うのを待った。
しばらく後、オールグリーンの報告が届く]
よし。
トラオムング、離陸!
[指示を出すとパイロットが離陸の操作に入る。
船体が軽く振動に覆われ、ゆっくりと地面から垂直上昇を始めた。
その頃には隠遁の魔法は効果が切れ、上昇するにつれて宇宙船の姿が露になっていく]
見つかっても初弾くらいは避けろよ。
行くぞ!
[部下に軽口を叩いたの後、轟音と共にトラオムングは空へと舞い上がった*]
− 北方の空 −
[黒い帆のガレオン船が空を進む。
連続航行時間が限られているオーニソプターはまだ出さない。]
よーそろー
ミロワール湖から第一報だ。
このまま川沿いに南下する。
首都方向、やたらにまぶしいが、大丈夫か。
おまえは空? それとも地上にいる?
望むなら、また《シャドー・パレス》に乗せてやってもいいぞ。
おまえの場所は、いつも用意してある。
[3年前の出会いを引き合いに出しつつ、現在位置を知らせる。]
天に記す一葉 が「時間を進める」を選択しました
[先に接近を確認したのは、天使ではなく各地の駐屯陣地から出撃する共和国軍の航空機隊だった。>>103
敬礼を送りかけて止め、投げキッスに変える。]
GOOD LUCK!
― 天使の翼教会 ―
[刻の訪れの際、影もまた教会にあった。
ひとの子の間に身を置きつつ、時に姿眩ますは教会へ敵意向けるものを制するため。
刻訪れるまでにいとし子の身に何かあっては、という思いからのもの]
…………。
[荘厳たる六翼は潜め、人の姿にて現れし光。
向けられたその眼差し>>96に、影は礼を持って応じた後、邂逅を見守る。
邂逅を望む在り様を目の当たりにしたが故に、見やる光景には思う所が多い]
……感慨深い……というのは、こういう事か。
[小さなちいさな呟きは、他者には届かぬ小声によるもの]
……仰せのままに。
[音なき呼びかけに、短く応ずる。
己は祝福などとは縁遠い存在ではあるが。
死を告げるものであるが故に、授けられるものもある。
それを知り得たのもまた、光に沿うを選んだが故の事]
[天のいとし子に、祝福が授けられる。>>106
その様子を見届けた後、影はその手の上に月白色の煌きを集める。
生み出されしは、月白色の羽一片]
……あまり、性に合わんのだけどねぇ。
[そんな呟きを漏らした後。
主たる光へ一礼した後、天の祝福を授かりし子へと向け]
……天の祝福を受けし者、光の導き手。
きみが正しく光導くための支えを。
……影の祝福を、ここに。
[短き宣と共に、月白色をふわりと渡す]
多少なりとも、護りとなろうよ。
[そんな、短い言葉を残して、すい、と後方へと下がる。
表立つのは、性分ではないが故に。*]
[
また湖の上に信義の帆が広げられた頃。
老いたる将の姿は、多脚戦車に付き従う指揮車の中にある。]
まだまだ若造には負けんよ。
[上部ハッチから半分ほど身を乗り出し、双眼鏡を片手にくかかと笑っていた。*]
/*
今思ったんだけど、影さんなんか過保護化してません?
……まあ、かわいいこ相手だから仕方ねぇって事にしとこうか。
[歩み寄る、そのひとが通っただけで、世界に清浄の気が満たされるようだった。
眩い天の階の上に"光り輝く者"を、人々の間に"影の裡の光"を控えさせた偉大なる天軍の長は、慈悲深くも神威を隠した姿でありながら、己の目には直視も叶わない光として映る。]
あなたの、御期待に違わずいられたことを、嬉しく思います。
[震える声で応え、伸ばされた手に身を寄せる。]
[指先ひとつ、触れられれば全身が浮き立った。
唇が額に触れれば、魂が燃えた。
激しく、熱い光が内側に注がれる。
体を構成する粒子のひとつひとつが潅がれる心地がする。]
私、 は、
私の身を通して、
あなたの祝福が、湧き出でるのを、──感じます。
[吐息が零れた。]
あなたは私の師、
私の父にして母。
───ああ。ようやく、今、
あなたの一端に繋がったのを感じます。
主を、 …あなたを信じ、お慕いし、
私の全てを捧げます。
[改めて、誓いと信仰告白を為して、頬に添えられた光の指先にそっと己の指先を触れさせんとした。*]
― 天使の翼教会 ―
[声が、共に祝福をと黙示天使に告げる。
高空に舞う配下の者らはそのままに、黙示天使は真っ直ぐに地上へと降りた。
地に在る人の子らのどよめきは意に介さず、救世主――マレンマの前へと進み出る]
天の子よ。
[初めて間近に見た救世主へ、白翼の天使は微笑みかける]
我が名はアディリエル。傲慢なる人の子らへ裁きを齎す光翼の天使だ。
――なれど、そなたは人の子らへ許しを、救いを与える役目を担うのだな。
[周囲に集う信仰深き者らを、黙示天使は見回す。
彼らに救いの道を示したのは、他ならぬ救世主マレンマであろう]
おお、見たこともない兵器がある。
[地上に湧き出した多脚戦車や鳥脚自走砲を望遠鏡で眺めて、感嘆の声をあげる。]
どんだけイノベーディブなんだ。
[しかし、天使は無数に降下してくるかに思われた。]
…遠いな。
[第二の太陽のような、輝ける船。天使たちの母艦。
直視するのも躊躇われて、手庇をする。
どんな砲弾も、飛行艇も、あの場所までは届かない。
破壊された宇宙船以外は ── ]
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