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とはいえ...断られるとまた面倒だが。
[ 自分に人望がある、とは、公子自身思っていなかったから、そこは五分五分の賭けに近い ]
もし三人揃わずとも...
[ 例えば二人だけでも可能か?と、尋ねようとして、途中でやめる。確かに賭けだが、ここは勝たねばならぬ賭けと思い直して ]
ほう、もう傷が塞がっているのか。
[ 返答を待つ間は暇であったため、必然目の前の騎竜師を観察することとなったが、その身の傷が見る間にも治癒していく様に、目を瞬く ]
しかし、すぐに治るからといって、無茶をするのは関心せんな。
[ それが先の闘いの様子を見ての公子のカークに対する認識だった* ]
ああ、そこはそちらさんの好きなようにな。
[カークと呼ぶ、という宣にちょっとだけ、嬉しそうな表情が過ったのは気づかれたか、否か。
伝令を使うあれこれについては特に口を挟む事もなく、先に進むための呪を編み始める。
途切れた問い>>205には何も言わなかったが、二人だけでは諾を返せなかったのは言うまでもない事か]
……は?
[治りかけの傷を見ての指摘>>206は、予想外。
故に、惚けた声がうっかり落ち]
無茶……ってほど、無茶した心算はないんだが。
ま、ちょいとタガが外れてたのは認めるが。
[数度の瞬きの後に落ちたのは、それもどうか、と言われそうな物言い。*]
[やっぱり、というかなんというか目の前で叫ばれて耳キーンする。
ここで耳を塞げば音量がさらに上がることは間違いなしなので、我慢だ。
22歳なのか、という認識だけが頭に残った。
言うだけ言って肩を上下させているユーリエになんと声を掛けたものか悩んでいる間に、公子からの伝令がやってくる。
共に内部へ征くものにユーリエが選ばれたと知って、口の端が上がった。]
頼りにしている。
さっきの炎は良かった。
[おざなりな言葉へ、短い言葉ながらも信を置くと返す。]
お前が痛みも感じないと言うなら、何も言わんが、どうやら普通に傷は痛むようだからな。
[ 惚けた声に、やはり自覚が無いかと、少々呆れつつ、しかし表情は変えずに淡々と言葉を繋ぐ ]
先刻は、むしろ痛みよりも戦いの高揚の方が強かったろうから、それも否やは言わんが、お前のその様子では、常日頃似たようなものだろう?
例え意識せずとも、痛みが為すべき判断を狂わせることもある。
この先を同行するなら、僅かな間とはいえお前も俺の同盟者といっていい。叶う限り自重しろ。
[ 人外、と認識する筈の相手に、相変わらずの尊大な口調で告げる...のは、相当に微妙ながら、忠告というか、要請...というか...であった* ]
[ユーリエの中でトールは既に”失礼なやつ”と言う認識となっている。
こちらが一方的に警戒しているわけだが、そんな相手に短いながらも信を向けられれば>>209面食らいもするわけで]
っ…、 毎回援護出来るとは思わないでよね。
……準備はしとくけど。
[返すのは憎まれ口と、小さな呟き]
[それから]
だから、子兎って言うなあああ!!
[呼び名を改めない態度>>210に対する突っ込み。
その時点では名前を名乗っていないことをすっかり忘れていた]
私にはユーリエって名前があるの!
今度子兎なんて呼んだら張っ倒すわよ。
[しばらくの間、トールへの認識が”失礼なやつ”と言うものから変わることはなさそうだ*]
[淡々と紡がれる言葉>>211を受け止めるのは、相変わらずきょと、とした表情。
それでも、一通り、話を聞いて。
その言わんとする所を捉えて。
それらが理解に落ちた瞬間に落ちたのは]
……っは……。
ははっ、いやいや、こりゃ参ったね。
[物凄く楽し気な、笑いを帯びた声だった]
いやいや、シュテルン以外に自重しろ、なんて言われたのはいつ以来だっけな?
……若い頃はあちこちから言われたモンだったが……最近は言ってくるような奴もいなかったからなぁ。
[どう聞いても自慢にならない事を言いつつ笑う様子は楽し気で。
傍らに来た少年が呆れたような視線を向けるのも気付いているのかいないのか。
ともあれ、一しきり笑った後]
……っと、すまんすまん。
茶化す心算はなかったんだが、な。
[表情改め、まず向けるのは軽い口調の謝罪]
さっきは、武人として滾っちまったんでついついいろいろ飛ばしちまったが。
己が務め、在り方違えぬための自制はちゃんと持ってるから心配しなさんな。
[物言いは軽いが、瞳に宿る色は真面目なもの。*]
ユーリエ、な。
[笑いを噛み殺しながら頷いて、ひらと手を振る。
そろそろ祠へ赴く算段も付いただろう、と心は既に次の戦いへ向いていた。
剣技以外のことは無頓着かつ無神経な男である。
失礼なやつ、でだいたい合ってる。]*
……るー。
公子殿、その手の釘刺しはするだけ無駄ともいうのだよ。
[わらう守り人の傍ら、少年はぼそ、とこんな呟きを落とす]
……クゥはそれ、言われ過ぎて感覚がおかしくなっているのだからね。
[続いた言葉は、かなり酷かった。*]
[名前はきちんと認識したよう>>218だから、それ以上の突っ込みはなかった、けれど]
ほんっっっっっっとムカつく。
[次へと向かう姿を見遣りながら、力一杯の感情を込めて呟いた。
適当に流せば良いことが出来ない子供っぽさは22歳に見えない要因の一つであり、それをユーリエは未だに気付けずにいる。
自然と改善されるには、まだまだ年月が必要そうであった]
………もうちょっと用意しとこ。
[それでも頼られたことは満更でもないらしく、祠の先へと向かう前にもう一度、マナの結晶を作る作業を始めるのであった*]
[ やがてユーリエからの諾の返事も戻り、ローランドからも返事はあったろう。同行者が決まれば、未だぼそぼそと会議中の士官に更なる伝令を送る ]
『行ってくる。怪我人だけは、とっとと治療しろ』
[ ここだけは直筆で書かれた短いメッセージに、士官達が慌てた時には、既に手遅れだった ]
[横からの突っ込み>>219には、オマエナー、と言いたげな表情を向けたものの、それはすぐに改まり]
ま、そこは心配しなさんな。
自分の言霊には責を持つ……それが、俺たちの理だからな。
[真面目な口調でそう返した後、改めて周囲を見回して]
で、だ。
そろそろ、行けそうかね。
……あんまり、長話してても仕方ないだろ?
[進むべき者が選ばれているならば、後は動くのみだから、と。
先ほど編みかけて止めた呪を再び編み直しつつ、向けたのはこんな問いかけ。*]
[その呟きは別段声を落としたものでも無かったので、話し合いをしている輪の一部から剣呑な視線が飛んできた。
だが男はそれを気に留める事も無く、周囲で飛び交う話からこの先に進むのは少数選ばれた者のみになるらしいと受け取り]
ふむ。
なら、僕は此処までだね。
じゃあ一足先に怪我している人達と待機所まで移動しておこうか。
[仮にも国の神域らしき場所へと進むなら、その国の住人もしくは戦うに特化した者を連れていくだろう。
そう思った男は、自分は無関係だと思い負傷者達の元に戻ろうと踵を返したのだが]
[祠の前に戻る道すがら、公子が選んだ人物について耳目を働かせる。
子兎もといユーリエがその一人だとは、先ほど見た。
もう一人は精霊使いらしい。
濃い霧の中でもなお暗い闇を呼び出していたのが、そうか。
頭ばかりの精霊使いたちとは違って、杖での肉弾戦もこなしたと聞いた。
護らねばならない相手でないのは結構。
最後に、調香師も選ばれたと知る。
戦闘能力はこの目で確認した通り。
薬の知識も相当なものだと、手当を受けたというものから聞く。
悪くない。
このメンバーなら、自分は前だけ見て刃を振るえるだろう。]
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