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[少女は余りにショックな料理で忘れてしまっていたが、彼女が出した料理のひとつにヘビの蒲焼きなんてものがあった。>>528
皿に載る蛇を目の当たりにしては、頭の上にいっぱいの?マークをつけて、]
あの、リデル、これ、なあに?
ま、まさか、へ、へび……。
[こんがり焼かれた蛇をフォークでちょんちょんと突く。少女の顔は心無しか青かった。
その際にシスターから蛇料理についてどんな話しを聞かされても少女の顔は晴れず、
むつかしい顔で蛇との睨めっこは続いただろう。
精一杯の勇気を出して蛇にフォークを突き刺して、ぷるぷると震えながらも目を閉じ頬張った蛇の味は衝撃だった。]

―ヤコブとの会話―
[伸ばした手はどうやら顔の一部を掠めて肩へと触れたようだ。>>552
華奢な自分とは異なり、彼の肩はどこか頼もしさを感じさせる。
ほろほろと零れ落ちてくる愚痴のような言葉には、ゆるく首を振った。
せめて自分との会話では、そんな気を張らずに済むように。]
私の声?…ふふふ、ありがとう。
嬉しいな。声、聞いてくれる人がいるの。
[自分にとって大切な『声』。
でも「見える人」にはそこまで重要でもないのだと思っていた。
――ヤコブの見ている世界を、パメラは知らない。
自分の声が好きだと褒められて>>553、なんだかくすぐったかった。]

[お待たせ!とパウンドケーキを運んでくるレジーナ。
その味を想像するだけでほっぺが落ちそう!待ちきれない!
しかし彼女の声は、いつもの明るさを伴っていたけれども、
どこか揺れるような、そんな響きを帯びていて。
無理にでも大きな声で呼びかけた時のような。
彼女らしくないと、少し不安に思う。誰か、気付くだろうか…]

― 道の上 ―
[先よりも一層空模様は不機嫌になったように思えた。]
カタリナは宿かな?
だったらまぁ大丈夫か……。
[最悪、家に帰る事ができなくとも、宿なら暖かな部屋で泊まれる。
何より、レジーナの元なら、安心して任せられる。
そんなことを思いながら、教会の傍を通りがかる。]
……神様のお力とやらで、この天気をどうにか出来ないかね?
[呟く口元に浮かんだのは皮肉。]

― 宿屋・談話室 ―
[そこに数人の者の姿はあったか
何食わぬ顔でソファに腰掛けるも自重で張り地が沈む事はない。
談笑を楽しむ者の中には弱視の少女の姿があった>>519。]
やあ。
[聞こえる筈も無い聲を彼女に送ろうか。
もしも此方に顔を向ける事があれば、
生前の持ち物であるヴァイオリンをケースから出して]
君は俺の聲が聞こえるのか?
[姿なき者を感じる事ができるらしい彼女へ問いかけを
それが特質であれば良いが、死期が近いからではと邪推する
男の予感は当たるも八卦当たらぬも――といった所だが
的中せねば良いと心の中へ秘めるだけに留め…]

[カタリナがクララに気付いてかけた声を聞いて、描いた絵を宝物にする!と言ってくれたことを思い出した。
そこまで言ってもらえると、描いた甲斐があったなーなどと考えた途端、続いて、クララが口にした噂が脳裏をよぎった。]
人狼の噂、ねー。
[誰にも聞こえないように口の中だけで呟いた。
一番最近にその単語を他の人の口から聞いたのは、レジーナの宿屋。
新緑の村がどうの、という物騒な話と共に。
それが本当なのかどうか、確かめる術はない。
だが珍しくほんの一瞬、全ての感情を閉ざして、ぎゅっと唇を強く噛み締めた。]

♫ ♫
♪ ♪
♫ ♫
♪
[軽いテンポの即興曲を弓が、四弦が奏でる。
それが確かな形となって彼女へ届いたかは解らない**]

― もう諦めて帰ろうかと思ったぐらいで ―
[探し人の声>>601がした]
…ええ、滞在の……その、報告をしようと。
[「貴方を探してましたんですよ」という言葉は言外に]
…言伝は無理でした。
[役場のことなのだ、相手は知っているだろうに報告をしつつ。
持ってきていた包みを押し付ける]
土産…です。
[土産の中身は遠方の村で買った蒸留酒。
酒がどうという理由ではなく、凝った作りの瓶が面白いという事で買ったものらしい。舌に合うかどうかなどまでは考えていなかったようだが……
その場では、渡したものに関して「土産です」の一言だけしか説明しなかった。
そして、引き止められることがなければ、話は終わったとばかりにその場を後にしようとするだろう]

えぇ、聞こえるわ?
…宿のお客様?
ごめんなさい…全然気付かなくて、私…
[聲が聞こえるのかと、たしかにその男性は、そう言った。
どういうことだろうか?
暫くして、聴こえてくるのは懐かしいヴァイオリンの音色。
そう、それは4年前に聴いたものと、全く同じ音――]
――新緑の村の、音楽家さん?
[思いの外大きな声が出た。
この声を誰か聞いていたものはいただろうか?]

[カタリナやリーザから希望のメニューがあれば、それも追加するようなレシピを思案し。]
[そうして彼女らの手伝いの元、夕飯として村人達に出されたものは、皆を暖めてくれただろうか――二重の意味で。]
……こうして皆と過ごす時間が、とても幸せだよ。
これからもずっと、こんな風であればいい、のに……
[一度日常を失った女は、当たり前のように今日と変わらぬ明日が来るとは、手放しで信じることはできなくて。]
[食事の席で小さく漏れた声は、誰かの耳に届いたろうか*]

―しばらくのち―
[楽しいひとときは瞬く間に過ぎ。
皆思い思いに、部屋に、家へと帰って行く。
101号室に戻ってしばらく。
ふと、大事なものがないことに気付く。
いつも肌身離さず持っている、両親の形見だ。]
どうしよう…探さなきゃ…!
[心配をかけないように、こっそり裏口から、そとへ――]

はい。天使様は空の上にいらっしゃいます。
いつも、私たちを見て下さっているんですよ。
[無意識のうちに首から提げた銀のロザリオに触れながら言った。]

[そういえば。
さっきはアルビンに村長がどこにいるのか?と質問をされたんだっけか。]
”余程切羽詰った用件でもあったのかな?”
[宿屋で顔を合わせることが多いアルビンが、珍しくハッキリした物言いをしていた様子を思い返して、思わず首を傾げた。
タイミング悪く、今朝宿屋と図書館との往復の間に村長を見かけなかったからアルビンの役には立てなかったけど。
なるべく早く顔を合わせられるといいなーと心の中で祈っている。]
[アルビンの返事がなかったり、あるいはどもったりしても。
改めてそれを指摘することはないし、根気良く話を待つこともある。
さすがに”よく転びますね?”なんて言われたら、恥ずかしくて口ごもるには違いない。
アルビンの目の前で、何度か転んだことは覚えているから。]

[宿屋に出かける前に、教会の奥の小部屋に立ち寄った。本やら信者の名前や祈りの言葉が連ねられたノートの山の奥に小さな祭壇がある。そこに柔らかな青い布に包まれたものを慎重に取り上げた。
そして宿屋に行くときに荷物の奥に忍ばせて行った。]
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