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[威嚇を止め、鼻先を地面に擦り付けてほころびを探る。
やがて見つけ出した空間のほつれに頭を突っ込み、身体全体をのたくらせてほころびを拡げ、十分に大きくなった穴を潜り抜けて、天界から落ちていった。]
ーアチコー村・掲示板前ー
[村に足を踏み入れた途端、空気が変わった。
怪しげな黒光が立ち昇る渓谷の近くの村である、と聞いて、どれほど寂れた場所なのだろうと想像していたけれど、思ったより人の気配も活気もある場所らしい。
今までコンスタンツェ達が通ってきた道よりも余程温かみのある村だ。
どうやらその温もりは、温もり(物理)らしいけれど。]
おん…?
[真っ先に目についた看板へと我先に駆けつけて、見慣れない単語に目を瞬かせる。]
リヒャルト、オンセンって何?
[自分よりも歩を後にする相手に問い掛ければ、「おんせん」とは風呂の事である旨の返事が返ってきただろう。
]
[その瞬間、ここ数年で一番嫌そうな顔をしたコンスタンツェがリヒャルトを見る。]
……ああ、だから空気が温かい…それに、湿ってる。
[看板の内容は、どうやら全て風呂のことが書かれているらしい。
リヒャルトが温泉に興味を持つ前に、相手の袖を引っ張った。
別の看板に書かれた宿の文字を指差して、無言で、引きずろうとする。
温泉という字のない、ただの宿。
ただ、風呂が嫌いだから。]
[檻の中に赤い蛇の姿はなく、あろうことか亀裂が秘園を穿っていた。
そこから蛇が逃げたのは火を見るよりも明らかだ。
天使は即座に追うと決め、言伝代わりに羽根を一枚、上空へ飛ばす。
そして、光の矢となって地上へと走ったのだった。]
村の設定が変更されました。
が村を出ました。
14人目、闇を綴りしもの が参加しました。
闇を綴りしもの は、銀狼 を希望しました(他の人には見えません)。
[禁断の果実に巻き付き、天界から地上への長い長い距離を落ちていく。
地上の木々が見えてきたころ、天の一角に光が生まれた。
振り仰いだ蛇の目に、眩い輝きが映る。
瞬かぬ目でしばらくそれを見つめたあと、重荷となっている果実をどこかへあっさりと放り投げ、皮翼を開いて滑空を開始した。
赤い稲妻の形を空に刻んで、蛇は森に降りる。
そこは魔性の森。地上のなかでも濃く魔が溜まる場所。
歪に伸びた枝に絡み、奔り来る光を待ち受けた。]
大きな風呂だと思えばいい。
………お前の嫌いな。
[コンスタンツェの風呂嫌いの理由は何だっただろう。
だが、何かにつけて嫌がる様子を知っていたから、眉を寄せる。]
ああ、僕も人前で風呂に入るのは好まない。
だから風呂が設備されている宿屋の方が──都合が良い。
[笑うように双眸を眇めるのは一瞬。
すぐさま踵を返せば、相手の返事を待たずして足を進める。
向かう場所は、風呂のついた宿屋だ。]*
─宿屋─
[コンスタンツェを引き連れれば、宿屋にて一室取る。
金は十分に持ってきてはいるが、“利便性”のために二人一部屋の部屋を取った。
荷物を下ろし、紐を解けばベットに腰掛ける。
まだ清めてはいない身だが、致し方あるまい。
思ったよりも到着に時間が経ってしまったのだから。]
………コンスタンツェ。
[手招きはせず、視線だけやる。
有無を言わさぬ瞳。
眈々と事務的に名を呼べば、腕を伸ばして。]
[二筋の光が天より地に走った。
ひとつは楽園に忍び込み、天に属するものを持ち出した蛇。
もうひとつはその蛇を追い、盗まれたものを奪還せんとする天使。
古い森の奥で天使は蛇に迫いついた。]
[だが、その地は──どこか天使の心を騒がせた。
蛇は闇雲に逃れたのではなく、ここを目指したのか?
かつて、自分はこの地に降りたことが?
初めてでは、ない? ──思い出すことのないように
目眩を押して蛇と対峙する。]
/*質問失礼致します。
wikiに☆1d→2dのタイミングでイベントが発生予定
とありましたが、変更で、1d開始直後にイベント開始→渓谷に入り次第、変化が訪れる。この解釈でよろしいでしょうか?
念のため、確認させて頂きました。
どうぞよろしくお願い致します。
[街道に出ると、アチコー村はもう近くだった。
ヴィンセントは回想の中断を余儀なくされる。]
あれは…、
[神具があると目指してきた方向に天へ伸びる黒い光の柱を認め、目を細めた。
良い感じはしない。]
村で休んでいる余裕はないようだ。
[隷魔に言いおくように呟き、足を早める。]
/*
質問確認しました。
1d開始直後に、下克上イベントが発生します。
それとは別に、1d→2dのタイミングでもちょっとしたイベントがあります。
わかりにくい書き方で申し訳ない。
部屋の中
気に入ったみたいでよかったです。
[>>234の美味しそうにストロベリーシャーベットを舐める彼を見て目を細めながらいう。]
あぁ、彼女はフレデリカさんというんです
[>>246の彼の提案に少し思案する。けれど、アノコのアドバイスをふと思い出した。]
そうですね。私たちも行ってみましょうか。
[笑顔で彼に答え、チョコのアイスを食べ終える]
[降りてきた天使へ向けて首を持ち上げ揺らす。
断続的に尾を振って威嚇の音を鳴らしながら、飛びかかる隙を伺うよう。
蛇の表情を読めるものなど多くはないだろうが、この時、蛇の顔は喜色に輝いていた。
生ける太陽。真昼に輝く月。
欲しいと思ったそれを、この場所へ誘い出した。
たくらみの成功に、喉を膨らませる。
ここまでは、とても順調だったのだ。]
[前を行く若者を眺めているうちに森が途切れた。
街道の向こう、湯煙の上がる村がもう見えている。
さらにその向こうにそびえる、黒い光の柱も。]
美味いものが良そうな光だな。
[表現は違えど降魔士と似たような感想を抱く。]
村、寄らないのか?
風呂は? 温泉卵は??
温泉まんじゅうもきっとあるぞ?
[足を早めた降魔士の後を慌てて追い、言いすがる。
それでも相手の意思が翻らないことは知っていたから、散々駄々をこねながらも従った。]
/*
「いわゆる一般的な魔法あり中世欧州風ファンタジーワールド」で、抹茶とかビニールとかいう言葉を見るとは思わなかった。
ここはペア村で緩いからいいけど、王道ファンタジー戦記村ではやらないでねw
そうか。なら離れよう。
村の入り口の二人もまぁ、苦手な気配がすれば警戒心も強くもなる。
[魔力と死者の匂い。そんなものを感じれば、一瞬身構えるのも仕方がないといえば仕方がない。
だが、こちらの警戒が元で要らぬ争いを招かねないというのは困る話だ。一応、釘をさしておくことにした。]
今回のようなネクロマンサーが連れてることもある。いらん騒ぎを起こさないためにも、もう少し体裁を繕うことを覚えろ。
[釘を刺すというより、ただの叱責になってしまったかもしれない。
だが、その事を気にする様子もなく、すたすたと来た道を戻りさらに宿を通りすぎていく。
そのまま村の中をぐるぐると回っては、必要な消耗品や保存食等を買い求め。出立へと向け、準備を済ませるのだった]**
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