[彼に剣を教わる過程でひとつ確かだったことがある。基礎を学ぶ分には問題ないだろうが、その剣質や戦い方はまったく参考にならないということ]ジェフロイ…俺……やっぱりジェフロイの剣はあわないみたいだ…。[その事実を知れば知るほど、悲しくはなったけど、彼は優しく頭をぽんと叩いてくれて]いつか別の道で、ジェフロイ越えてみせるから![意気込む私に、腕を磨いて、一本とりにこいとか、そんなようなことを言ってくれた]