…そんじゃ、まあ、帰るか。 凶悪なのが出てきたら倒すつもりで来たけど、センセの目の前でたたっ斬るわけにいかないし、このもふもふじゃあ…何か積極的に戦う気が起きないしな。[シロウが倒すことを選択肢に入れていたのは知る由もないが、学校のアイドル二匹がこのモンスターより優先されたのは確からしい。>>6:+171自分ももう斬る意志はないし、カレルを促して帰路につこうとする。モンスター討伐はなくとも、別な理由で充実した気持ちであったからだろうか、鍾乳洞に響く靴音は往路よりは軽い**]